記事No.890 へのコメントです。
つまり「遮音」ですが、これはとにかく隙間をふさぐのが一番です。たとえば、窓に全面積の1%の隙間があると、窓を全開したときの40%の音が進入するといわれます。
遮音する壁が音によって振動すると意味がありませんから、壁は固くて重い方が効果があります。ただ、ガラスのように内部損失が少ない(振動が伝わりやすい)ものは逆効果です。(もちろん、ないよりましですが)
ガラスが「ビリビリ」振動するときは、振動を吸収するような素材を表面に貼ることになりますが、そうすると窓ガラスの意味がありませんから、難しいですね。(防音サッシなどは、間に空気を閉じ込めた2重、3重構造になっていて、それぞれのガラスは振動を吸収する素材で保持されている)
ワタシもスタジオのような「無響室」に入ったことはあまりないのですが、そういう「無音」空間に長くいると、耳の感度が高くなりすぎて呼吸の音や心臓の音などが気になってしまうわけです。
そういうところで目をつむったりすると、ますます「外界の刺激」がなくなってしまい、普通の人は「不安」を覚えるんでしょうね。
人間、一人では生きていけない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(?)
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