Human Product Studio
>
フォーラム一覧
-
トピックス
> 0.HumanProductStudio |
READONLY
カスタマイズ
|
ヘルプ
教えて質問箱
音楽関係に限りません。ご質問はこちらへ。
新規投稿
ツリー表示
一括表示
リスト表示
検索
記事 No.105 の編集
記事を編集するには管理パスワードが必要です。
管理パスワード
記事タイトル
お名前
k@まだ大学生
メール
ホームページ
文章欄
HTMLタグは使えません
http://〜とURLを記述すると自動的にリンクされます
改行は反映されます
ヴィンセント=ベインさんのおっしゃるようなことを、去年大学でかじったのですが…。まあ、素材は文学でしたけど、文化的な作品一般に共通する問題だと思います。 昔の文学批評(研究)というのは、その作品が生まれた時期の著者の人となりについてなどもことこまかに研究し、「著者は」何を表現したかったのかということを追求することに価値を見出そうとするものでした。 それに対するアンチテーゼとして、文学テクストを読んだ「読者」の内面に何が起こり、作品がどう受け取られていくか…読み手が居なければ、テクストは作品として完成しない、という考え方が生まれたとのこと。W.イーザーという文学研究者の論を読んだのですが、有名どころの学者ではヤウスなんかも同じような研究をしてたようです。 以上は薀蓄ですが…「受け手がいないと作品は作品として成立しない。それは作者のセルフ・ポートレイトになってしまう」という考え方に共感できたので、去年の研究テーマにしてました。同時に、作品の解釈が受け手の意識や経験などに完全に委ねられるというものでもなく、「作品」を仲介役として「作者の意図」と「受け手」の間にある一定の規範を持った関係を構築する、というようなこともその受容理論はうたってまして、「なるほどなあ」と。 今回のベインさんの疑問の解決に至るヒントとなれば幸いですが。
- TOP -
管理者:
sword
■ホーム
■フォーラム一覧
■トピックス
■管理画面
■0.HumanProductStudio
├ HPS雑談掲示板
├ 居酒屋『腐海』(仮)
├ 教えて質問箱
■1.FOG関係
├ FOG・BGM掲示板
■2.b_works関係
├ b_works・BGM掲示板
NICOLE's - WWWForum 3.7c