記事No.1035 へのコメントです。
>これもTOTORO氏が書かれましたが、ゲージ幅と中の空間は比例する物でもありませんから。>クラスによって内装なども変わるでしょうし、おそらく小説で使われるのだと思いますが、もう少し情報が欲しいところですね。
単純に書くと
・開国の関係で、ロシアの幅広ゲージが日本の鉄道標準になる。
・当然、資材も工事も大変になるが、カネの心配はある事情からそんなに考えずとも済むようになっているので、工事は進められる。
・地盤の整備も進められ、重量大な車両を通すだけの工事が行われ、ノウハウも手に入る。
・輸送力が史実より増大し、より重い貨物を運べるようになり、軍需生産や兵器にプラスの影響が出る。
・当然、車両その他、メンテ器材も史実より大型化するので、大きさ等の具体的イメージを捉えたい。
ということなのでした( ..)b
現在、絶版書籍「シベリア横断鉄道 赤い流星「ロシア号」の旅」なんて本の取り寄せも古本ネットを活用して実施中ですが、これだけに頼るわけにもいきませんので、お知恵を借りようと願った次第です。
鉄道シロウトにとっては、ゲージ幅=中の容積大 ではない、と知っただけでもありがたかったです。
なお、本編では鉄道のウンチクはおそらくほとんど出ないはずです。ロシアゲージである点、50トンの戦車が運べるインフラが構築されている点、あとは車両の大きさを感覚的に描いて終りでしょう。
それでも、これがあるとないとでは全然違ってくるはずなんですね。
聴いたところによると、日本のゲージは、イギリスがアフリカあたりの植民地で使っとるのと同じだとか( ..)b
カネも技術もない明治の日本には身の丈にあったものとイギリスの指導で採用したようですが……その後の影響ってけっこうデカイですね。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]