エシュロン……じゃない、エリシュオンのサントラCDも同時入手して、今聴いているのですが、ゲーム音楽といえば最近はSagaさんのしか聴いてなかったので、どうしても比べてしまいますね。
どちらが優れている、という問題ではなく、時たま「あれ?」となってしまったのが、ラストの部分。
「あ、これ……Sagaさんならもっと引っ張って、ここで音量絞って終えたりはしないなあ」
という箇所がチラホラ( ..)b
Sagaさん式は、一曲がとても長くなるから、絞るのがある意味普通といえば普通の処理かもしれませんが、それにすっかり馴れてしまった状態で他の方の音楽を聴くと「あれ? どうして?」ということになります( ..)b
作曲の樋口氏は、ライナーノートその他を見る限り、論理構成能力においてかなりできる人であるのが伺えます。また、GM音源じゃ自分の狙った音がそもそも出にくいから、サントラ版は音色を全部作りなおしたという点からも真面目に仕事している方だと思いますが……絞って終えてしまう点だけは違和感があります。
でも、18世紀クラシックにエスニックを加えるという点の発想は面白かったので、これはこれでよしと( ..)b
ちなみにゲームのほうですが、ファーストプレイは日本人のメイドさんと恋人同士になってしまい、途中で(謎の部分が明らかにされぬまま)終ってしまいました。きちんと正しいメイドとしての立場と自覚がないと、話が進まない構築がなされているようで……やっぱし私は冥土魔王を廃業した身の上であることがよく判りました(爆)
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