ツッコミを入れてしまうと
「北海道ですら過疎でガラガラなのに、さらに北の土地を手に入れてどうするのか」
で、終ってしまう問題だったりする( ..)b
漁業権言うても、北方領土の開発投資金額と比較すれば1パーセントくらいの額だと思いますし、土地を手に入れること=豊かさ、という時代は終ってしまってますから。
結局、土地の意味って相変わらず民族の自尊心とかに結びついているんですが……これを振り回しても、金儲けの助けにはほとんどならない。で、皮肉なことに、オカネがなくなればなくなるほど、人は自尊心というものに固執しはじめて、戦争始めたりするんです。
つまり、最近の結論。
土地巡りの戦争は貧乏人が始める。金持ちは土地なんぞにこだわらない。
土地に執着する状態は、状況からいうとかなりヤバイのです。しかも、訳ありの土地を手に入れると泥沼になるというのは、イスラエル見るとよく判ります。
漁民のみなさんには補助金出しておいて、消費者には、ロシアから安い金額のカニやシャケを輸入するというのが、ロシアにとっても外貨収入にもなるので、一番の落とし所なのです。で、それで日本の漁民が窮するかというと……今まで何とかなってますからねえ。額の増大で解消するなら、それで調整するのがベストなのです。
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