記事No.176 へのコメントです。
コメントをありがとうございます。言い忘れた事が一つ。
マランツは、暖かみの有る音を出すという、ヨーロッパトーンに振られていて。
ONKYO C-1 Ver.2は、国産メーカーにありがちな、正確な D/A変換に変に
囚われているって言うか。そういう感じを、DAC特性以前に感じました。
>かなり周波数の低い正弦波の再現性を調べてみれば良く分かるかもしれません。
>奥行きというのはディレイ+リバーブで表現されるんですが、リバーブがリバーブであって単なる音の最後をループで引き伸ばしたものでない理由はリバーブ音に癖がつくという事があります。
再現性… は調べられませんでしたが、3Hz正弦波はどちらの CDプレイヤーも
ウーハーをきちんと駆動していました。目視での確認だけです。
(3Hz正弦波は、当然ながら耳では聞こえない)
>>音の厚みがイマイチなのは、1bit D/A特有の癖なんですかねぇ?
>それがアコースティックなホールで録られたものだと、やはりホール鳴りを再現出来てないのかもしれません。
>ホール鳴りというとやはり可聴域以下の周波数によって変調された音です。
いや。スタジオ録音のはずです。CDを 20枚以上聴いて比較したし。
>音の厚み云々に関して言えば、やっぱり楽器レベルでも言われています。
>最近はそういう面に気をつかったモデルもあるようですが、正弦波1発再生してみれば音の厚みの違いがあります。
それ、周波数がどれ位なら判りますでしょうか?
かつて『CDマガジン』という、今の様に CD-ROMのついた雑誌が平気で流通して
いなかった時代に、CD-DAの付録を付けた雑誌がありまして定期購読していて。
ある程度のチェック用ソースは入ってるので、確認する事は可能ですよ。
>何か特性が高い方へ高い方へとシフトしていってるように思うのはワタシだけでしょうか。
いや。業界は、高域限界周波数を延ばす方向に行っていると思いますよ。
ただ、その過程で低域をど忘れしているような気が、しないでもないですが。
>最近のモデルの方が音が薄いのはお約束です。
おっしゃる通りですが、CDプレイヤーだけで結構なミニコンポが一式買えるほど
金かかってるんですぜ!
確かに、ONKYOの CDプレイヤーで評価される水準に達したのは、唯一これだけ
でした。でも、TDA-1547を搭載した以上、言い訳は出来ないでしょうね。
ではでは。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]