記事No.181 へのコメントです。
>>このあたりですが、ワタシがまだオーディオ雑誌を読んでいた頃は、「人間の耳では位相情報は聞き取れない」という説がありました。>いや、そういう問題じゃなくって変調を掛けたのと描けないのをステレオで鳴らすとセンターに定位しないで振れると思うんです。
>それがどうなのかな・・・・と。
理論的にはそうですけど、スピーカの振動膜の可動範囲って、せいぜい1〜2センチですから、定位の変化を認識できるほどではないと思うんですが。
>>アナログのアンチエイリアシングフィルタは、どのD/Aでもアナログで必要です。ただし、クロック周波数によって必要度が変わってくるだけ。
>このあたりになるとちょっとワタシのアタマの範疇を越えますが、「楽器」としてDACのクロックを変更して再生音の音程もエリアシング周波数も変わる場合はフィルターはアナログだと思ってます。
そのクロックの変更範囲はどのくらいなんでしょうか。
ピッチの微調整ならともかく、「楽器として」使うためには2倍くらいは変わるんでしょうね。
通常、クロック周波数が変わるとそれに比例してフィルタのカットオフ周波数も変更しなければいけません。ただ、256倍オーバサンプリングだと、もともとアナログのフィルタはあって無きがごとしなので、フィルタは(あっても)固定でしょう。
どちらにしても、クロック周波数が変化することと、フィルタの必要性は本来無関係です。
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