今から18年前の劇版アニメ「ゴルゴ13」のDVDを買ったのですが……この作品、当時としては画期的なCGをほんの少し導入していました。オープニングとクライマックスのヘリの攻撃シーンなんですが……そのへんの内訳がジャケットと副音声の解説ではっきりしてきました。
まずは、マシンスペック。
・16ビットマイコン(呼称は当時のもの)を64台連結したセットを4セット、合計256台によるシステム「リンクス1」を構築。
・マイコン一台当たりのメモリー量は、1メガ( ..)b
当時としては大容量だった。
・1フレームの絵をつくるのに1日がかり。
30フレームで1秒なので……1秒つくるのに一ヶ月( ..)b
・実際には、制作日数9ヶ月で1分以上の分を作っているので、一番ややこしい箇所とか、込み入ったシーンに関するものと思われる( ..)b
・CG制作の総費用、1億円(爆)
まー、プロデューサーが副音声でいってますが、今ならマックであっという間に作れるのを延々と作っていたようです。反射させたいシーンがつや消しになって泣いたり、ガラスの破片をプログラムで動かして、それが反射しないのに爆死したりと……まさにイバラの道( ・・)/
時代の進歩って凄いですわね。今やゲームではリアルタイムでかなりの画像が出せるようになっとるんだし……。
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