最後にちょっとだけ・・・。
この事件って、ウチの女性陣の反応なんかを見てると、もう純然たる恐怖が支配してるんですわ。
前にも触れた「不条理の恐怖」って奴が。
僕がニュース見るのも嫌がります。
「食事時にニュース見るな!」って二人して怒られました。
これってかなり正直な反応だとも思うのです。
とにかく理解しがたい。
また、そういう存在に生活や命を脅かされる。
それは恐怖の原点なのです。
だからこそ性急な結論を出したがる。
すべて恐怖を抑えるための自己防衛の手段なのかもしれません。
某巨大掲示板なんかでもよく読むと普段より感情的な意見が多い。
ましてや同じ年頃の子供さんを持つ方など、正論はさておき・・・となるのも無理からぬ様な気がするのも確かです。
現場が地元だというのも大きな要素。
Sagaさん、三木原さんそしてわたしも出身が大阪なもので、その地域事情や背景、明日からの交通事情(集団登校や自動車での送り迎えによる渋滞の発生)も当然頭にある。
でも、いやそれだからこそ冷静に判断してください。
果たしてクスリのせいなのか?それよりも容疑者の精神は本当に喪失状態だったのか?
「精神の変調」と「暴力性、攻撃性」は同義語なのか?
刑法39条改正につながる事件なのか?
ひいては耳にする情報がどれだけ真実、いや事実を伝えているのか?
容疑者を弁護する気持ちはさらさら無い。
しかし、過去の勤め先や近所の評判というのがどこまで本当なのか?
明日は嫌われるのを承知で、食後の団欒の時間にこの話をするつもりなのです。
思い込みによる一方通行の情報だけは、そろそろカンベンなのです。
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