記事No.52 へのコメントです。
>私にはどれだけ売れたらウハウハなのか、いまいち解りかねますが。>契約にもよるでしょうし。 価格の10パーセントが印税と考えてください。
ただし、私の場合は
最初の25万部は、印税の50パーセントを何も書かないヒトに持って行かれた。
ので、この部分は12万部というところですね。12万+15万が私が手にした印税で、一冊あたりの印税金額が78円程度。
2200万円程度稼いで、うち13パーセント平均が源泉徴収で税金に持って行かれ、これにさらに県民税、市民税がかかるのでした( ..)/
さらに、印税は作家になってからの5年間で稼いだので……ああ、ひどいな。年間平均で500万切りますね。これに諸経費がかかって、年間の本題が最低でも120万から150万。平均140万とすると……考えたくない。
考えれば考えるほど、50パーセント盗られたのが痛いですね。これが10パーセント程度なら、800万円ほどプラスになって、かなり楽になっていたんですが……。
まあ、ゲーム関係で三年間に400万ほど稼いだので、それで多少救われましたが……結果的にこれは私の(作家としての)勉強時間を同時に奪っていたので、痛し痒しですね。ただ、大組織の中で働く貴重な経験も得られたので、今後はその点を作品にどう生かすかが鍵ですね。
という生きた実例がありますので、物書きを目指す方は妙なヒトにはくれぐれもご注意ください。こちらの無知につけ込んで来ますから、油断するとひどい眼に遭います。
で、出版の世界って、この手の山師さんには事欠かないのよね( ..)/
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