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[トピック内全12記事(1-10 表示)] 全ページ数 / [0] [1]

■322 /inTopicNo.1)  嬉し忙し今日この頃。
    □投稿者/ westgenius 55回-(2004/01/22(Thu) 21:44:57)

      最近忙しくって明日とまた先の日曜日にも予定入っていて瀕死です。
      瀕死と言ってもすべてピアノのほうなので徹夜で肉体精神共にボロボロなのとは違い精神的なものが先にきましたけどね。

      やっぱりたまにはこういう所で息抜きも必要かなって思いましてね。

      私はピアノを弾いて居て自分のなっとくの行く表現ができないと叫びだす癖がありますので最近は黄色い救急車がいつ来てもおかしくない(以下自粛)

      ワタシは全体的にドイツ物が好きなのですが今度弾くのはラフマニノフ。
      まあわかり易くいうと20世紀ロシアの作曲家でショパン路線を映画音楽まで突き進めたむせ返るような超ロマンチシズムです。

      ワタシは自分のことを救い様の無いロマンチストだと思っているのですが友人は誰もそれを認めてくれませんので今回はイヤになるくらいロマンチックに行きます。

      当初は会場に来た女の子達をちびらせて次からは代えのパンツを持ってくるようにしようと言わせる作戦を立ててたのですが
      (まっ、お下品。)

      ・・・・・・。
      ・・・・・・。

      自信無いなぁ。
      最近の所で一番目標達成が難しそうですね。

      まあここまで映画音楽ちっくなんだからなんかイメージを持つことを今回はは重視したほうが良いのかもしれませんね。

      と言うわけでロマンチックなイメージ募集中ってのはダメかなあ・・・ダメですよね。


    →親記事 / 引用返信 / チェック-

■326 /inTopicNo.2)  嬉し忙し今日この頃その2。舞台上で。
    □投稿者/ westgenius 56回-(2004/01/30(Fri) 03:11:40)

      No322に返信(westgeniusさんの記事)
      本番はそこそこ大きなホールで弾くわりと真面目なもの。
      ノリは決して軽くないです。わりとフォーマルな感じで・・・。

      それにしても舞台の上と言うのは怖い。しみじみと実感。
      普段自分が当てにしているテクニックがここまで頼りにならないと感じてしまうのは何故?
      出来は別に悪くは無かった(と思う)。
      ただただ怖い。普段はそこまでは感じないのに。
      いつもは鍵盤の所に手が勝手に行ってくれると言うか鍵盤に指が吸い付てくれるような感触がある。
      それがゼロになるんだからこんなに怖いことは無い。
      もう少しでも気を緩めればミスる。どう間違えてもおかしくないようなこの感触。
      普段は音楽は止まることなく流れて行くのにこの少しでもピアノを弾いてることを意識しないと手が止まってしまいそうな感覚。
      いつからこうなってしまったんだろうか?

      まあ体調のせいもあったんだろうとは思う。
      それに聴いてる人はそんなに流れが悪いとは感じなかったらしいのでまあ今回はよしとすることにします。

      そういえば最近伴奏はよくやってるけどアンサンブルって言うか仕掛けて行けるセッションみたいのやってないもんなぁ。
      それが原因かも。

      よし、今度ヒマがあったら軽く数台の楽器のための曲でも書いてみようと思いますのです♪
      で、その後は気の合う奴集めて〜ふんふんふ〜んっと♪


    引用返信 / チェック-

■327 /inTopicNo.3)  Re[2]:よくあることです
    □投稿者/ Saga@玲音 67回-(2004/01/30(Fri) 11:31:29)

      > それにしても舞台の上と言うのは怖い。しみじみと実感。
      > 普段自分が当てにしているテクニックがここまで頼りにならないと感じてしまうのは何故?

      それは誰にでもあるアガるというものなのれす。


      > いつもは鍵盤の所に手が勝手に行ってくれると言うか鍵盤に指が吸い付てくれるような感触がある。
      > それがゼロになるんだからこんなに怖いことは無い。
      > もう少しでも気を緩めればミスる。どう間違えてもおかしくないようなこの感触。

      信じられないぐらい「悪い」環境下での演奏に慣れることをオススメします。

      ワタシ、大抵セッションでは自分の音が聞こえません。
      フロントのモニタからは出てるのれすが・・・。

      それの怖いこと怖いこと。

      それに慣れて、間違ってもバレるような間違いはしないもんね〜になって初めて開き直れるような気がするのれす。

      > よし、今度ヒマがあったら軽く数台の楽器のための曲でも書いてみようと思いますのです♪
      > で、その後は気の合う奴集めて〜ふんふんふ〜んっと♪

      むしろ自分以外は電気楽器とドラムで「なんじゃこの音量」っていうのをオススメするのれす。


    引用返信 / チェック-

■328 /inTopicNo.4)  パソコン復活
    □投稿者/ westgenius 57回-(2004/02/07(Sat) 23:50:13)

      No327に返信(Saga@玲音さんの記事)
      パソコンがぶっ壊れてまして、やっと再インストールして復活。(機械弱いんです、私)
      というわけでお話の続きをしたく思いますのです。

      どうも調子が悪くて練習のときにも指が動くのに一時間近くかかるようになってしまいました。
      まあもともと冷え性なのですけど、(平熱が35度6分くらい)それにしてもおかしい。
      それにまた本番が近いのでこれは問題だ。
      というわけで友人の親戚の薬剤師が処方したというお薬を分けてもらう。

      副作用はまったくないというのですが薬には頼った事はないので少し怖い。
      どうも緊張しなくなるというのですが、坑鬱剤みたいなものらしいです。
      本当に大丈夫なのか?、としつこく聞いたが大丈夫だというので使うことにする。
      明日、少しリハのようなものがあるのでそのときに使ってみようと思います。
      でもやめられなくなってジャンキーになったら・・・イヤだなぁ。
      どうも神が降りたようにスキーっとして指が震えなくなるらしいんですけどね。


      > 信じられないぐらい「悪い」環境下での演奏に慣れることをオススメします。
      >
      > ワタシ、大抵セッションでは自分の音が聞こえません。
      > フロントのモニタからは出てるのれすが・・・。
      >
      > それの怖いこと怖いこと。

      想像するだけで・・・恐ろしいですね。それは。
      ホントは薬で一時凌ぎするよりそうやって体を慣らしていくのがいいんですけどね。
      いつもながら参考になるご意見をありがとうございます。
      でも、そんな機会・・・・・・・・・あるかなぁ?


      そういえば「培倶人」読みました。
      少ししか載っていませんでしたが、買ってしまいました。本自体も面白かったので。

      はぁ、もう何年、自由に旅行なんてしてないかなぁ。うらやましいなぁ。
      別に綺麗な娘と一緒じゃなくてもいいから・・・一人旅でもいいからしたいなぁ。
      俺に暇と金があればなぁ。貧乏暇なしだもんなぁ。はあ。

      っと、暗く愚痴書いてしまってすみません。次から気をつけます。
      ではまた。


    引用返信 / チェック-

■329 /inTopicNo.5)  追加。
    □投稿者/ westgenius 58回-(2004/02/08(Sun) 00:19:39)

      No328に返信(westgeniusさんの記事)

      > どうも緊張しなくなるというのですが、坑鬱剤みたいなものらしいです。
      抗鬱剤のようなものといってましたが、多分精神安定剤というもののほうが近いらしいのです。


    引用返信 / チェック-

■330 /inTopicNo.6)  Re[4]:よくあることなのれす
    □投稿者/ Saga@玲音 68回-(2004/02/08(Sun) 23:51:57)

      > パソコンがぶっ壊れてまして、やっと再インストールして復活。(機械弱いんです、私)

      あらららら、それはお疲れ様なのれす。


      > 副作用はまったくないというのですが薬には頼った事はないので少し怖い。
      > どうも緊張しなくなるというのですが、坑鬱剤みたいなものらしいです。
      (中略)
      > どうも神が降りたようにスキーっとして指が震えなくなるらしいんですけどね。

      それは「抗不安剤」というモノだと思うのれす。

      大丈夫、ワタシもビジネスの相談とか「仕事の中で苦手な面」をするときに愛用してるのれす。

      クスリは効きますし、かといって「アッチの世界へ行ったまま」な事もないのれす。

      クスリが効かないなら、クスリとして売っていませんし、「アッチの世界へいったまま」なクスリに健康保険が効くなら、アングラな世界の「その筋の人々」はみんな失業なのれす。

      > 想像するだけで・・・恐ろしいですね。それは。
      > ホントは薬で一時凌ぎするよりそうやって体を慣らしていくのがいいんですけどね。
      > いつもながら参考になるご意見をありがとうございます。
      > でも、そんな機会・・・・・・・・・あるかなぁ?

      ブルースやロック系のセッションに行ったら、それが普通なのれす。

      そのうち、指にかすかに伝わるピアノの振動だけで、自分の今弾いている音が耳に聞こえる他の楽器の音とハズれていないか判るようになるのれす。

      > そういえば「培倶人」読みました。
      > 少ししか載っていませんでしたが、買ってしまいました。本自体も面白かったので。

      ありがとうございます。

      > はぁ、もう何年、自由に旅行なんてしてないかなぁ。うらやましいなぁ。
      > 別に綺麗な娘と一緒じゃなくてもいいから・・・一人旅でもいいからしたいなぁ。
      > 俺に暇と金があればなぁ。貧乏暇なしだもんなぁ。はあ。

      ワタシは今年は旅行をしようと「ある目的」を持っていますが・・・。

      詳細はヒミツなのれす。

      今年中に実現させたいのれす。

      > っと、暗く愚痴書いてしまってすみません。次から気をつけます。
      > ではまた。

      なんのなんの、グチも話題のうち。

      できれば、ツッコミやすいグチ希望なのれす(笑)

      演奏会・・・頑張らなくても良いと思いますから(は?)

      いつも弾いているのでオカネが取れる人なのだから、「いつも以上に頑張って」ペースを乱す方が損なのれす。

      いつもとの違いは「お客さん」だけ。

      そしてお客さんは「いつも」のwestgeniusさんを聴きに来るのれす。

      ・・・と思ったかも〜♪


    引用返信 / チェック-

■331 /inTopicNo.7)  結果は・・・
    □投稿者/ westgenius 59回-(2004/02/09(Mon) 02:04:30)

      No330に返信(Saga@玲音さんの記事)
      平常心でできましたが・・・その前に水を飲みすぎてずっとトイレを我慢することになって冷や汗たらたらでした。
      ぐうう。(汗汗)

      さて、緊張はマイナスに働くばかりとは限りませんがまあ人前で弾く時にはわかりやすい弾き方をします。
      まあ悪くいえば受け狙いになるわけですが、それは必要な物な訳です。
      自分だけで気持ちよがっていては意味ありません。
      むしろクラシックの巨匠と呼ばれる演奏家の人は姿勢を正して不機嫌そうな顔をして表情豊かな演奏をします。
      (グールドは例外ですが)
      自分一人で気持ちよがっていてはいけません。聴く人を気持ちよくさせねばならないのです。
      ある有名な管楽器奏者は生徒に教えるときにこう言うそうです。

      「あぁ、気持ち良い・・気持ち良ぃ・・・僕の音を聴いて・・うふん・・ってキミ××××してるんじゃないんだから駄目だろうが。」
      (××××の所は自分一人で気持ちよくなるという意味の言葉が入ります。)
      という事らしいのですが・・・・

      私はピアノを弾いているときは割と悶えて弾きます。ダメダメです
      私は実はかなり理論重視な解釈をしている筈なのですが弾き出すとついつい発情〜♪となります。

      さて問題はこれからなんですが、(長くてすみません)数楽章形式の曲にはたいてい2楽章あたりに感情楽章が入ります。
      こう言う曲の難しいところは、遅く弾きすぎるとフレーズの間が持たなくなって音楽が止まってしまう事です。
      音楽が時間芸術であるという性質上音楽が止まる=死に繋がります。
      あくまで人前で弾くときにはコレをセーブしないといけません。
      さもないとお客さんは間が持たなくて不快になるか寝ます。寝むります。寝ちゃいます。

      でも自分で弾くときには早さ(つまり感情)を押さえないでどこまでも音符を嘗め尽くしたくなるときがあります。
      その何処までも沈んでいく音の退廃の中にある何かを感じようと。



      っトまあカッコつけて書きましたが、つまり程よい緊張は必要かもしれないということです。
      空回りしたら最悪ですけどね。
      ってアレ?  最初と文章の趣旨が違うかも・・・。

      まあこの話はクラシック限定かもしれませんけどね。
      違うジャンルの音楽は同じ物差しで計ることはできませんもんね。


      >>でも、そんな機会・・・・・・・・・あるかなぁ?
      >
      > ブルースやロック系のセッションに行ったら、それが普通なのれす。
      >
      > そのうち、指にかすかに伝わるピアノの振動だけで、自分の今弾いている音が耳に聞こえる他の楽器の音とハズれていないか判るようになるのれす。

      むむっ それは凄いぃ。
      明鏡止水ってやつですな。(←って違うか。)


      > ワタシは今年は旅行をしようと「ある目的」を持っていますが・・・。
      >
      > 詳細はヒミツなのれす。
      >
      > 今年中に実現させたいのれす。

      いーないーないない〜な〜♪。
      私引越しはしても旅行はないと思う・・。

      > なんのなんの、グチも話題のうち。
      >
      > できれば、ツッコミやすいグチ希望なのれす(笑)

      今回も全部自分で乗りツッコミをしてしまったかもなのです。(汗)

      ので、次ぎ書くときは風水様の、すうぱぁびきにに対抗して私なりのパンツ考察みたいな柔らかいことを書こうと思います。


      > 演奏会・・・頑張らなくても良いと思いますから(は?)

      案外真実はそんな所にあるのかもしれません。
      いつもながらオベンキョになりました。

      ではまた。


    引用返信 / チェック-

■332 /inTopicNo.8)  Re[6]:そうですか(・_・χ)
    □投稿者/ Saga@玲音 69回-(2004/02/09(Mon) 09:54:54)

      > 平常心でできましたが・・・その前に水を飲みすぎてずっとトイレを我慢することになって冷や汗たらたらでした。

      ああっ・・・曲が長いクラシックの人にとってはあややな状況なのれす。


      > むしろクラシックの巨匠と呼ばれる演奏家の人は姿勢を正して不機嫌そうな顔をして表情豊かな演奏をします。
      > (グールドは例外ですが)

      そのあたり、ジャズの中では最高のピアノ弾きのキースジャレットのライブの映像を見ることをオススメするのれす。

      「キースジャレット・トリオ/スタンダーズ・ライブ’85」と「キースジャレット・トリオ/スタンダーズ・ライブU」はオススメなのれす。

      特に前者の「ステラ・バイ・スターライト」はレコードで聴いてノックアウトされたのれすが、映像を見たときには倍の衝撃が(笑)

      まさかあんな弾き方をしているとは(唖然)

      あれで、美しい音は美しい姿勢からという基本がワタシの中で破壊されたのれす。

      > 自分一人で気持ちよがっていてはいけません。聴く人を気持ちよくさせねばならないのです。

      それは「音楽にとって気持ち良さとは何か」という永遠の命題なのれす。

      > 私はピアノを弾いているときは割と悶えて弾きます。ダメダメです
      > 私は実はかなり理論重視な解釈をしている筈なのですが弾き出すとついつい発情〜♪となります。

      キースジャレットを見て吹っ切って下さいなのれす。

      というかアレを見て「コレはダメ」という人に、「じゃアレ以上の音を出してくださいしかも即興で」・・・というと黙り込む事が多いのれす。

      > こう言う曲の難しいところは、遅く弾きすぎるとフレーズの間が持たなくなって音楽が止まってしまう事です。
      > 音楽が時間芸術であるという性質上音楽が止まる=死に繋がります。

      その点については別の見方もあるのれす。
      音楽が時間を切断したモノの連続であるという立場(普通の楽器の奏者は大抵それです)の人にとってはそうなのれすが、音楽が時間の脈動という立場をとる人たち(民族楽器系のパーカッシャニストに時々います)にとっては脈動である以上伸縮の境目で一瞬停止するという解釈が成り立ちます。

      ちょうど、ボールを投げ上げた時に上空で一瞬静止する瞬間があるのと同じです。
      その一瞬の静止する瞬間を捉えてその直後に最大の加速度を与えようとする試みなのれす。

      ワタシはリズムについてはそういう見方を叩き込まれた「少数派」に属します。

      > あくまで人前で弾くときにはコレをセーブしないといけません。
      > さもないとお客さんは間が持たなくて不快になるか寝ます。寝むります。寝ちゃいます。

      前回のセッションであったのれすが、ワタシにピアノソロが回ってきた時、止めました。
      その瞬間「観客は固まりました」・・・が、無音状態の中でもリズムの脈動は「緊張」故に一層緊迫したものになって、緊張の糸が切れるその瞬間にインテンポでフレーズを入れてまた静止、そしてまたギリギリのところでフレーズを入れ、最後の停止の後にバンド全てで最高の加速度になった時は「演奏者も観客もアドレナリンの滝」状態だったのれす。

      これは、インプロビゼーション基本の音楽でのピアノの特権かもしれません。

      > でも自分で弾くときには早さ(つまり感情)を押さえないでどこまでも音符を嘗め尽くしたくなるときがあります。
      > その何処までも沈んでいく音の退廃の中にある何かを感じようと。

      試してみれば面白いかもしれないのれす。

      それを「受け入れられる聴き手」が必要ですが。

      > まあこの話はクラシック限定かもしれませんけどね。
      > 違うジャンルの音楽は同じ物差しで計ることはできませんもんね。

      ジョン・ケージの「作品という立場」以外にも「演奏という立場でも弾かないという選択がある」という解釈は面白いかもしれないのれす。

      少なくとも「実験」するだけの価値はあると思うのれす。

      >>そのうち、指にかすかに伝わるピアノの振動だけで、自分の今弾いている音が耳に聞こえる他の楽器の音とハズれていないか判るようになるのれす。
      >
      > むむっ それは凄いぃ。
      > 明鏡止水ってやつですな。(←って違うか。)

      もっと簡単なことなのれす。

      ピアノで低音部の鍵盤を半音でぶつけると、ヤな振動が感じられますよね。

      それを感じるのと同じ理屈、感覚なのれす。

      他の楽器によってピアノが無理矢理共振させられてしまうジャンルならではのモノかもしれません。

      > ので、次ぎ書くときは風水様の、すうぱぁびきにに対抗して私なりのパンツ考察みたいな柔らかいことを書こうと思います。

      あはははは♪

      期待しているのれす。

      > 案外真実はそんな所にあるのかもしれません。
      > いつもながらオベンキョになりました。

      というか「いつもの演奏が最高」でないなら家で弾くのは何か?という意外に深い問題を内包しているかもしれないのれす。



    引用返信 / チェック-

■333 /inTopicNo.9)  お金があれば・・・。
    □投稿者/ westgenius 60回-(2004/02/11(Wed) 23:15:47)

      No332に返信(Saga@玲音さんの記事)
      >>むしろクラシックの巨匠と呼ばれる演奏家の人は姿勢を正して不機嫌そうな顔をして表情豊かな演奏をします。
      >>(グールドは例外ですが)
      >
      > そのあたり、ジャズの中では最高のピアノ弾きのキースジャレットのライブの映像を見ることをオススメするのれす。
      >
      > 「キースジャレット・トリオ/スタンダーズ・ライブ’85」と「キースジャレット・トリオ/スタンダーズ・ライブU」はオススメなのれす。
      >
      > 特に前者の「ステラ・バイ・スターライト」はレコードで聴いてノックアウトされたのれすが、映像を見たときには倍の衝撃が(笑)

      欲しい・・・のですが・・・今金欠で・・・。
      その映像(DVD?)は、「買う予定リスト」に入れておきます。

      で、話は変わるんですけどお金がないので百円ショップを見ていたらビックリ。
      クラシックの巨匠といわれる人のCDが売っていたのは前から知っていたんですが(気になるものは購入済)クラシック以外のジャンルのものまで出ていました。
      とりあえずチックコリアはCDでは聴いたことがなかったので買いましたけど・・・100円ってねぇ・・・。
      良いのかなぁ。


      > まさかあんな弾き方をしているとは(唖然)
      >
      > あれで、美しい音は美しい姿勢からという基本がワタシの中で破壊されたのれす。

      うふ、それならグールドも「姿勢の悪さに関しては」負けないと思うのです。
      ピアノ教師から見ると、「あんな姿勢でピアノを弾いているのがおかしい」とのこと。
      んなこといってもねえ・・・巧いもん。
      今生きているクラシックの有名な音楽家でよきにつけ悪きにつけグールドに影響を受けなっかた人は皆無とも言えますからね。

      というわけで各ジャンルのトップずつ「ピアノ異種格闘技戦・姿勢悪い部門」ができる予感。(わけない。)

      ちなみにグールドの映像を見るのなら「グレングールド 27歳の記憶」がベストなのです。
      グレングールドコレクション1というのも出ていますがレーザーディスクという媒体と40000円という価格と完全限定版という条件を考えると少し難しいかも。
      それ以外はあまりよくないものが多いのです。
      27歳の記憶に比べればですが・・・。


      >
      > 前回のセッションであったのれすが、ワタシにピアノソロが回ってきた時、止めました。
      > その瞬間「観客は固まりました」・・・が、無音状態の中でもリズムの脈動は「緊張」故に一層緊迫したものになって、緊張の糸が切れるその瞬間にインテンポでフレーズを入れてまた静止、そしてまたギリギリのところでフレーズを入れ、最後の停止の後にバンド全てで最高の加速度になった時は「演奏者も観客もアドレナリンの滝」状態だったのれす。

      そういうのをクラシックでもやる人も稀にいます。
      例えばブルーノ・ワルターという指揮者は曲によっては楽譜にない間を一瞬作ります。
      緊張が最高に盛り上がる瞬間にオーケストラ全員を一瞬止めます。
      まあ正式にはGP(グランドピアノではありません。ゲネラル・パウゼと読みます。)といいます。

      コレは巧くいけば確かに「エクスタシー」物ですな。


      >>でも自分で・・・・
      ・・・(中略)・・・・
      > 試してみれば面白いかもしれないのれす。
      >
      > それを「受け入れられる聴き手」が必要ですが。

      聴き手を意識した時点でそう言う演奏はできなくなるかもなのです。
      まあかなりの博打であることは確かだと思います。

      まあただ音楽が「アドレナリンの瞬間的な分泌ではなく、静かななんとかかんとかムニャムニャ・・」
      とか言った人が居たような気がしますが思い出せません。すみません。

      > ジョン・ケージの「作品という立場」以外にも「演奏という立場でも弾かないという選択がある」という解釈は面白いかもしれないのれす。
      >
      > 少なくとも「実験」するだけの価値はあると思うのれす。

      そこまで行くと、演奏するということとは?とか次々と難しいことを考えてピアノを弾くのが怖くなりそうなのであまり考えたくないんですが・・・。
      実験する価値は・・・あるかもしれませんね。


      >>ので、次ぎ書くときは風水様の、すうぱぁびきにに対抗して私なりのパンツ考察みたいな柔らかいことを書こうと思います。
      >
      > あはははは♪
      >
      > 期待しているのれす。

      といいつつ難しいことを書いてしまいましたがついでなのでさわりだけ書いておきます。
      私は主にトランクスですがボクサーパンツだった時もあります。
      ただ締め付けられる感覚はあまり好きではないので・・・さすがにスーパービキニは・・・。
      私、別に太ってはいないんですが普段の移動手段が自転車という都合で下半身だけが競輪選手みたいになってしまいまして・・・あうううう。
      スリムなズボンが・・・その・・・。
      お腹周りが入ってもふくらはぎが(筋肉で)きつくて太ももが(筋肉で)入らない有様。
      上半身は普通の人なのにぃ。
      ってアレ?また脱線してまいました。パンツ談義は次に持ち越します。

      > というか「いつもの演奏が最高」でないなら家で弾くのは何か?という意外に深い問題を内包しているかもしれないのれす。

      むむむむ・・・。考え中・・・・。


    引用返信 / チェック-

■342 /inTopicNo.10)  Re[8]:先立つものがぁあーうー
    □投稿者/ Saga@玲音 71回-(2004/02/21(Sat) 22:06:01)

      > とりあえずチックコリアはCDでは聴いたことがなかったので買いましたけど・・・100円ってねぇ・・・。
      > 良いのかなぁ。

      うーん・・・・・・。

      これで印税が出るとは思えないような。
      CDは「各国の所得に合わせて調整した値段」で売ってるので可能かもしれないけど。

      JASRACが新譜CDの「逆輸入」を5年間だか禁止したのと同じ問題なのれす。

      > うふ、それならグールドも「姿勢の悪さに関しては」負けないと思うのです。
      > ピアノ教師から見ると、「あんな姿勢でピアノを弾いているのがおかしい」とのこと。
      > んなこといってもねえ・・・巧いもん。

      逆に言えば「あんな姿勢でピアノを弾いていて何故巧いのか」判らないピアノ教師が。まだ甘いのかもしれないのれす。
      「巧い」という結果が出てますから。

      さすがにクールドでも弾きながら「歩いたり」しなかったと思うのれす。
      キース・ジャレットの場合、「姿勢が悪い」というより「素行が悪い」なのれす。

      > グレングールドコレクション1というのも出ていますがレーザーディスクという媒体と40000円という価格と完全限定版という条件を考えると少し難しいかも。

      その値段はちょっと・・・。

      あまりにキビしすぎるのれす。

      > まあ正式にはGP(グランドピアノではありません。ゲネラル・パウゼと読みます。)といいます。
      >
      > コレは巧くいけば確かに「エクスタシー」物ですな。

      そういう名前が付いているのれすか、うふっ♪偉くなった気分なのれす。
      ただし・・・上手く出来ないと大恥・・・と。

      > 聴き手を意識した時点でそう言う演奏はできなくなるかもなのです。
      > まあかなりの博打であることは確かだと思います。

      「こんな人生選んだ時点でもう大バクチ」と言うのは禁句かも〜(棒読み)。

      大バクチの人生で、堅実に生きるというのも・・・生きる知恵ではあるけど物足りない気分もするのれす。

      > そこまで行くと、演奏するということとは?とか次々と難しいことを考えてピアノを弾くのが怖くなりそうなのであまり考えたくないんですが・・・。
      > 実験する価値は・・・あるかもしれませんね。

      JAZZギターの巨匠にジム・ホールという人がいるのれす。
      この人の凄いところは、「弾かない」という選択肢を躊躇わず選ぶところなのれす。

      楽器の特性上ピアノは「場を埋めてしまう」演奏になりがちなのれす。
      あるギターのコードの教本には「まず共演するピアニストに注意しなさい」と書いてあるのれす。
      そして「埋めるのが好きなピアニストなら自分は躊躇わず音を抜きなさい」と。

      クラシックでは意外にポリフォニックな楽器の共演が少ないので、「弾かない」という「場の丸い収め方」に接する機会は少ないかもしれないのれす。

      > 私は主にトランクスですがボクサーパンツだった時もあります。
      > ただ締め付けられる感覚はあまり好きではないので・・・さすがにスーパービキニは・・・。
      > 私、別に太ってはいないんですが普段の移動手段が自転車という都合で下半身だけが競輪選手みたいになってしまいまして・・・あうううう。
      > スリムなズボンが・・・その・・・。
      > お腹周りが入ってもふくらはぎが(筋肉で)きつくて太ももが(筋肉で)入らない有様。

      ワタシも移動手段は自転車なのれす。
      で・・・スリムなズボンの中でトランクスが「絡まると」自転車で走るときに痛いのれす。

      汗などかこうものなら悶絶太もも締め付け「お奉行様カンベンしてくださいまし」状態になるのれす。

      だから、「絡まる部分の無い下着」を愛用する・・・と。

      >>というか「いつもの演奏が最高」でないなら家で弾くのは何か?という意外に深い問題を内包しているかもしれないのれす。
      >
      > むむむむ・・・。考え中・・・・。

      この問題は意外に深いと思うのれす。

      どのような状況下でも「それなり」の演奏が出来るように練習するのだ・・・と割り切る人もいるのれす。

      スポーツみたいに「ある日」の調子を最高に持っていくための調整・・・という考え方もできるのれす。

      ワタシの場合は、「思いついた時に思いついた事が弾ける」為の肉体的かつ精神的な訓練だと思ってるのれす。

      なぜ「精神的」が入るかというと、演奏方法の違う複数の楽器を弾いていると出る問題なのれす。
      例えばピアノでは楽勝で弾けるのにギターだと「どーしても手がイヤイヤをする」フレーズがあるのれす、その逆も。
      でも、思いつく「フレーズのタンス」の中がゴチャゴチャなので、ギターを弾いている時に「あぁっ!このフレーズに突入したら地雷」なのに、そっちへ行ってしまうのれす。

      その時は攣ろうとする指を精神力で押さえ込むしか無いのれす。

      で、後で湿布のお世話に(爆)



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