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恒例行事のような。 |
□投稿者/ 氷崎尚樹。 1回-(2010/08/14(Sat) 00:45:19) |
お盆になる度に君を思い出して、ここに何かを残していきたくなるのはもう抜けない癖みたいなものだね。 本当なら、その墓前で言いたいことなんだけど、いかんせん、ね。遠いよ。 だから代わりに、出窓にボンベイサファイアを注いだグラスを捧げることで許しておくれね。
自前の家の墓すら行かない癖に、君の事だけは思い出してしまうのはなんでなんだろうか。 それだけ、君は僕にとって大事な人だったんだろう、と思う。
この間ね、君と僕との共通の友人と酒を呑んだんだ。 そのときに思わず、『風水は俺の人生においていなくてはならない存在だった』って言ってしまった。何気なしに。 やっぱり、君の存在は消すことは出来ないんだ。もう諦めてくれ。僕の一生に、君は欠かせない人だったんだよ。
なんやかんやで、僕は今、人生の一大転換期にいるんだよな。毎日でも、君に電話したいぐらいさ。でも、それも出来ないし。 だから、この波ばかりは自分で何とかしてやるよ。僕だって、少しは大きくなったんだ、って胸をはるために。
じゃ、また来るよ。
管理人さん。今年もありがとうございました。
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