『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2005年02月-
■２月は・・・2005-02-02 (Wed)
・・・逃げるというけど。

一応目の前に積み上げた仕事は終わらせて、少し休暇というか充電というか、そう時期にしようと思うてます。

思えば１月に録音した曲の譜面を書いたのん一昨年の１２月やったりして、そら親父を亡くした前後の数ヶ月の空白があったとはいえ、やっぱり譜面に書き込んでる日時見て凹んだりしたもんなぁ。

ようやく「過去」っちゅうオンブお化けが肩から下りた感じやね。

宿題を済ませたというか。


とはいえ、ずっと寝てた訳やないから、その間にも少しずつ前進してたんやけどね。

その一つの「リム・ランナーズ」が先月末に発売になったけど・・・。

「宇宙モン」っていう宿題に対するワタシなりの回答をその中に込めたんやね。

もう一つ「ボーカル曲」っていう宿題もあって・・・。

そっちの方は後一週間もしたら公開されるかなぁ。

されたら、ここに書きますわ。

多分ムービーになると思うんで容量がちょっとアレやけど、ワタシが見てるんはα版かβ版なんやろうけど、なかなかセンスがえぇんでブロードバンド環境におる人は一見してくださいな。

ワタシはデモムービー、気にいってます。

ちなみにボーカルはワタシでなく女性なんで、安心しておくれ。

ボーカル以外は全部ワタシです。

あ、作詞は別の方か。

まぁ、ワタシのポップな部分・・・が、それでも「ワタシ味」やったらえぇんやけど。

その判断は皆さんに任せますわ。
■家人を病院に・・・2005-02-03 (Thu)
・・・送って行ったついでに久し振りに梅田の紀ノ国屋でＰＣ関係の本を読み漁る。

大病院は待ち時間が長いんだわな。

「ただ今クスリは４５分待ち」ちゅうんで「ほなちょっと本屋へ」と飛び出して貪るように本を読む。

ちょっと落ち着いた時にその手の本を読んでおかんかったら、あっという間に情報に取り残されてしまうんよね。

昔からずっと言われてる事に「プログラマ３５歳限界説」っていうのがあって、今でも言うてる業界もあるみたいやけどな。

３５歳まで働いてるとアタマに電磁波が飛び交って脳がヤラれてしまうちゅうんはどう考えてもウソやわな。

ワタシは、それぐらいの年齢になると家庭の事やテクニカルなこと以外の仕事に追われて「情報を追っかける」のがおっくうになるからとちゃうか・・・と思うてるんやけどね。

新しいＭＰＵが出たぁ・・・あっちゃぁバグ持ちや。

そんな事が起こった時に「どうやってその問題を回避するか」とかが話題になるんはせいぜい３ヶ月。

それが過ぎたら「あの問題」で済まされてしまうんやね。

その３ヶ月の間にそういう情報に接して無い人間は「あの問題」と言われても何のこっちゃ判らへんのよ。

でも、プログラマ同士の会話でも「あの問題はなんとかしてますから」で済んでしまう。

そやから、ワタシは厳密にはプログラマでは無いけど、「情報戦争」の中に生きてるんやね。

戦争いうてもクラッキングとかそんなんとは違うんやけどね。

毎朝起きたら、ハブラシくわえながらＰＣ関係のニュースサイトを見て、「これは」と思うもんがあったらもう少し詳しく書かれてるところを探して、仕事前のお茶を飲みながら「うーん」と３分間考えて見る。

それで「これは掘り下げておいた方がえぇ」と思うたら、雑誌なり本を買って読む・・・と。

そういう事をする時間が無くなったら最前線からは退いた方がえぇで・・・という意味で「３５歳限界説」をワタシは見てます。

と、いうことで最新情報。

自分のＰＣのセチュリティは完備してるか・・・というのを自動判断してくれる「ＰＣＳｅｃｕｒｉｔｙ２００５」というソフトがこの数日話題になってますが、実行するとなぜかＬＡＮ接続を切ってくれる場合があるみたいやで。

そういう場合は慌てないで、実行したＰＣを『再起動』すると元に戻ります。

こんな小さな情報なんよ。

「それでも」取り残されて４ヶ月経って自分の身に降りかかったら慌てて錯乱してしまうんは。

こんな小さな情報を聞いたか聞いて無いかでそのリカバーにかかる時間が１０倍も２０倍も変わってしまう。

そんなもんの積み重ねが「ＰＣ道」なんやと思った一瞬錯乱した今日のワタシ。
■やられたーと・・・2005-02-04 (Fri)
・・・思っても後の祭り。

病院の待合室で風邪をうつされたみたいや。

今日は好き放題したろかー・・・と思う間もなくノドの痛みと熱。

一つ前のオバハンが咳しまくってたからなぁ・・・。

病院に慣れてる家人はマスク出してしとるけど、ワタシそんな備えやってへんかったもんなぁ。

例え咳をしてる人が向かい合わせの前の席でも、ためらわずにマスクをするぐらい太い気やないと、アタンのやろうなぁ。

ワタシ、これ見よがしにマスクを出す度胸、無いもんなぁ。


・・・と、いう事で昨日買ってきた本を読む。

今の話題はどのＭＰＵが買いかとＨＤＤ、ＲＡＩＤ等を含めて「どのマザーボードを買うか」と相変わらず「Ｗｉｎｄｏｗｓｘｐのセッティング」やね。

Ｗｉｎｘｐのサービス過剰を「うざい」と思ってる人は相変わらず多いみたいで、画面上の「オトモダチ」を消す記事が多い。

ワタシに判る事はこんな雑誌を読む人は「うざい」と思うてるけど、ＰＣ買ったらｘｐ付いてきたっていう人は読まへんねんな。

単に「買い換えました、容量増えました、快適になりました」でオシマイ。

そこへワタシの様に押し入って・・・「さぁＰＣを出せ」って設定変えて、「ほなさいならー」っていう人が雑誌を読んでる・・・んは、これ世の中のタメになってるんやろうか？？？

疑問を持ちつつ友人の家に最適化に走るワタシ（←バカ）
■食事中に家人が・・・2005-02-05 (Sat)
・・・「やっぱり銀行のキャッシュカード、返しておかなあかんかな」という謎の言動？

はぁ？


どうやらテレビのスキミングの手口の紹介があって「新幹線の中でノートパソコンを使っている男」が横に立っていた女性のカバンの中のサイフの中のキャッシュカードの内容をスキミング（読みとり）してネットで偽造仲間に内容を送信。

女性がまだ新幹線の中に居るうちにお金を引き出して、新幹線から降りた女性はＡＴＭでお金を出金しようとして仰天・・・と。


まぁ、そんな番組をやってたらしいんですわ。

結果は金属製のプレートの入ったサイフを使うか、金属製のカード入れを使いなさいということやったらしいけど。

この事件、実話なんやろうか？

ググって見たけど出てけぇへんのよ。

そんな画期的な事件やったら出ると思うけどなぁ。

第一カバンの中でサイフがどういう向きに入ってるか判らへんのにどうやって読み取るんよ？


常識と技術担当重役の管理人さんに出てきてもらいましょか。

「・・・。」

はい、よろしく。

ところでカードの内容ってサイフの外から読み取れるんやろか？

「×（サッ）」

なんで？

「・・・・・・・・。」

え？接触型カードの磁気を非接触で読み取るのは無理って？

こくこく。

それじゃ、サイフに入れてカバンに入れたカードは・・・

「×××（ササッ）」

なんでですか？

「〜)((’＆％％”＆)〜｛}‘ＲＥ＃（）＝‘｛｝‘ＯＰＩ’＆ＷＥ”！！！」

えーっと、「サイフの外でも非接触カードは無理なのにそれをカバンに入れられて外から読み取れる訳ないやんかボケー」って？？

こくり。

あの・・・最後になるんやけど「金属製のプレートの入ったサイフを買え」って番組でお勧めしてたらしいけど、サイフの小銭入れに硬貨が入ってたら、それでシールドにはなると思うんやけど、どないでしょうか？

「・・・・。・・・・・・。」

え？あえて言わないけど、自然界に存在する電磁波の影響の方が大きいんとちゃうか、って？？

こくこく。

以上、常識と技術担当重役の管理人さんでしたぁ。

こくこくこく。


やっぱりなぁ・・・。

電車、カード、読み取りでググっても「安全サイフ」の広告しか出てけーへんのよ。

「ほらちゃんと金属板が」って写真出てるけどフツーのサイフに硬貨が入ってる状態とどう違うの？

万一「読み取り」の好条件が重なっても隣でケータイ使われたらそれでオシマイ。

そんなリスクの多い犯罪は成立せぇへんで。

どういう考えでテレビの番組作ってるんやろ。

タチの悪い煽りになってるんとちゃうかなぁ。
■ついにと言うか・・・2005-02-06 (Sun)
・・・やっぱりというか。

カシオの新しいデジカメは７２０万画素らしい。

そのままのデータは３０７２×２３０４ドット。

３０７２×２３０４ドットの画像をそのまま見る事の出来るモニタがあるのか、ちょっと調べてみたんやけど・・・１９２０×１２００が最大やったなぁ。

ＣＲＴやったらもっと大きいのんあるんやろうか？

うーん２０４８×１３６５かぁ・・・。

液晶は３０インチとか４０インチ超の公共施設用の大きな奴はあるけど、解像度は変わらへんみたいやねぇ。

つーことは、このデジカメ、撮った画像を縮小しないでそのままモニタ上で全体像を見ながら編集する事はでけへん・・・ちゅうことかいな。

ちょっとそれはアンマリやないかと思うんやけど・・・。

それ以前にこのデジカメを設計する過程で色味の調整とかどうやってしたの？という疑問が残る。

「画像は縮小して調整しました」やったらトホホ度満点やしなぁ。

「大丈夫ですスクロールさせても画像の記憶はココロの中に」ではオカルトやし。

マルチディスプレイ・・・って液晶バラして４枚つなげたらえぇんやろうけど、それに対応したビデオボードなんかあるんかなぁ・・・。

一番大きなレーザープリンターで出して見比べて、っていうのはなんとなく不細工やし。

・・・というような疑問はアホのたわごと扱いで、これからもデジカメの解像度はあがっていくんやろうなぁ。

それでも聞きたいんや。

買うた人、それどうやって見るんやろ？？？
■実は最近・・・2005-02-07 (Mon)
・・・ちょっとパチンコに凝ってます。

ハマる程や無いけどね。

長い間止めてたんよ。

人ゴミで気分が悪くなる病気と言うか習性抱えてたから。

まぁ、そやけど調子のいい時に他人と肩こすれ合うような環境にも慣れんとイカンと思うたんやわ。

そやないとね、東京や打合せに行かれへんのよ。

山手線乗られへんから。


まぁ、そういう事で恐る恐る、気分が悪くなった時に飲むミネラルウォーターの小さなペットボトルをポケットに隠して、胸のポケットには安定剤入れて、思い切って入って見ました。

『さらばー宇宙よー』

『ざーんーこーくーな天使のようにー』

『ダーリンいい加減にするっちゃ！』

何やいな、これは。


まぁ、ブランクがあったとは言え「七時半の男＊」大負けもしないし収支はちょっと黒かな。

＊昔某社で開発のディレクターをやってた時にワタシは定時に消えて７時半に「何人残ってる？」って開発に電話を掛けて、その人数分の弁当を抱えてすぐに現われたんやけど・・・その財源が当時ほとんど無敗やったパチンコやったという事、当然勝った分は全部弁当台に回します、カミサマはそれを見てて連勝をさせてくれてると当時は信用してました。


・・で思った。

なんで「大ヤマト砲」がきまるとこんなに気持ちが良いんやろ。

なんで、初号機と弐号機のユニゾンが決るとこんなに自分が操縦してる感覚になるんやろ。

その快感原則はゲームよりも上やね。

正直、「決まる一瞬の快感」はゲームより上。

悔しいなぁ・・・これが元ナマの威力やろうか。

そやけど、「その瞬間」はアタマの中に「＄」って出て無いぞ。

「やっぱり考えてるなぁ」というのが素直な感想。


ゲームは画像上のバーチャルリアリティを追及してきたと思うんやわ。

ワタシは「心情」のバーチャルリアリティの事を再々主張してきたんやけどね。

「先にパチンコにやられてしもた」って今思うてる。


これから学ぶ事は多いし、多少の赤字やったら死に金になれへん。

そう思うて時々騒音の中に身を投じてます。

そこから何が生まれるか判らへんけど、その可能性を信じてます。

ワタシ、単なるアホかなぁ。
■今日書けるかな・・・2005-02-08 (Tue)
・・・と思ってた情報があったんやけど、どうやら明日まで書かれへんみたいなんで一日休み。

書けるようになったら即刻書くのでカンベンね。

はっきり言ってＢＧＭをワタシが作ったゲームのムービーのダウンロードです。

「大きなオトモダチ」のみ可。

・・・ということでぇ〜。


■更新キターーーーー・・・2005-02-09 (Wed)
・・・のでお知らせやで。

「ＢＬＡＣＫＲＩＮＢＯＷ」のオフィシャルサイト
http://www.blackrainbow.jp

・・・で、「ガジェット」（作品名）のムービーの公開が始まりました。

ＥＮＴＥＲしてゲームのパッケ絵みたいなのをクリック、出てきたウィンドウの上の方の「ダウンロード」から「デモムービー」を選択しておくれ。

ミラーサイトがいっぱいある見たいやから軽いところでＧｏ！

えーと・・・ゲームは「大きなオトモダチ」専用ですが、ムービーにはそんな表現は無いので、そんなんダウンロードするんが恥ずかしい管理人さんのような人でも

「・・！」

え？そんな事は言った事が無い、って？？

こくこく。

まぁ・・・言葉のアヤやな。

「！！！！」

え？勝手に！言葉のアヤに使うな！！、って？？

こくこくこくこくこっくん。

はいはい。

まぁ、アレンジ上のシカケもあれば、
社長：「このコーラス風水さんどうミックスしてるんやろうか？？」
ミキサーの人：「判りませんわ、どないしてるんか」
・・・というような部分もあるんで聴いて貰えれば幸いです。

・・でどないしてミックスしたか？って？？

・・・それは業務ヒミツなんですわ。

であであ〜♪
■ワールドカップを・・・2005-02-09 (Wed)
・・・実家のＴＶで見てきました。

下馬評とは違って接戦やったねぇ。

色々考えさせられる事が沢山あったんやよ。

イチバン考えたんはサッカーのプロとアマの違い・・・かなぁ。


世の中色々な職業があって、相撲とか囲碁、将棋なんかはもう圧倒的に違うらしいね。

例えばそれが「料理人」なんかだったら、資質のあるアマチュアがいきなりプロを超える場合もあるらしいんやわ。

それでも「料理長」として出てくるんやなしに「オーナー」としてやけどね。

「こうした方が美味しいんとちゃうか」とか「これはお客に出せんから、もっと工夫して」ちゅう「舌」の資質がプロを上回ってる場合があって、実際そういうレストランもあるらしいわ。


あららら・・・脱線してもた。

国際試合の経験や国内での試合数や「それで食ってる」という意味で言えば日本チームのほうがずっと「プロ度」が高いんやと思うんやね。

北朝鮮のチームは確かに「プロ」やけど「国民全部国家公務員」のなかでの「エリート公務員」というか「エリート軍人さん」な訳で。

それが世界ランキング１６位（日本）と９６位やったかな（北朝鮮）の差になるんやけど。

ワタシ、サッカーはあんまり詳しく無いんやけど、これがテニスやったら、ランキングにそれだけ差があると「一方的な試合」になるんやね。

それはテニスで１セットを取るための得点がサッカーに比べて圧倒的に多いということもあるんやけど。

テニスは特殊な得点の数え方するけど・・・まぁ５点とったらそのゲームを取って、６ゲーム先取でセットを取る。

簡単に女子の場合で３セットマッチやったとしよう。

６−０、６−０でストレート勝ちする場合でも６０点連続で取らないとアカンねんな。

これが６−５、６−５やったら両方で１１０点取ってるんですわ。

これがフルセットにもつれ込んで、６−５、５−６、６−５やったら１６５点。

相手との力の差が５％あるだけでも１６５点目を先に取る可能性はメチャ低くなるんよね。


話をサッカーに戻すと、見てて凄く感じたんは北朝鮮チームの体力かなぁ・・・。

凄い勢いで走ってるって感じた。

それともう一つ、何であんなに簡単に日本チームはパスをカットされてしまう場面があったんやろ？ちゅうこと。

当然日本チームはプロなんで、簡単にカットされてしまう場所に相手チームの選手がおった場合はパス出せへんと思うんよ。

相手の体力が予想を上回ったのか、それとも相手が上手く身を隠してたんか。

ここで思うんやよ。

体力と身を隠す能力は軍人さんの基本とちゃうか？・・・と。

「少林サッカー」ちゅう映画があったけど、これこそ「軍人サッカー」ちゃうか？・・・と。


あともう一つ思うたんは日本チームに「バクチ」の要素が少なかった、って事かなぁ。

確実を期してボールを長くホールドしてる間に、相手チームはどんどんポジションも何もなく走ってきた。

それで逃したチャンスもあるんと違うかなぁ。

テニスと比べたけど、サッカーは１点の重みが凄く大きいと思うんや。

しかもワールドカップはＪリーグみたいな長丁場とは違う。

そういう競技やからこそ「勝負師」みたいなバクチ打ちの才能が要るような気がした。


それで最初に戻ってくるわけで・・・。

一発勝負のアマチュアとシーズン単位のプロとの差はどれぐらいでるんやろう・・・と。

今日の試合は勝ったけど「戦う人」としての資質は押され気味やったなぁ・・・ちゅうのが、ワタシの感想。

平壌で行う次の試合、アウェイでもランキング通りの差をつけて勝って来て欲しいなぁ。
■２月１１日に・・・2005-02-10 (Thu)
・・・吉野家の牛丼が限定復活するらしいね。

これって深夜００：００からなんやろうか？

どうやら在庫限りみたいなんで明日の昼に残ってるかちょっと心配。

夜中に行って夜食確保ちゅう手もあるんやろうけど、何故か今日は強烈に眠たいという罠。

夜食食べると太るしねぇ。

・・・って吉野家のＨＰを見たら１１：００からって出てたわ。

安心安心。

これやったら大丈夫やろ。

ＨＰを詳しく見ると「一年ぶり」やねんなぁ（遠い目）

長いようであり短いようであり。

よう考えたら、この一年・・・食欲が落ちてるんやね。

それで短いように思うんかなぁ。

吉野家のＨＰの「一年ぶり、一日だけ」ちゅう部分をクリックしたら恨み節というか愚痴と言うか・・・そんなモンも読めるんで、まぁ記念と思うてＨＰ見るのもアリかな。

ともあれ・・・「明日はホームランだ」（死語）
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