『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2004年11月-

■あ、そうそう書き忘れた・・・2004-11-13 (Sat)
・・・んやけどね。

どんなに内容が固くても、「自分が読んで面白くない」モンは書けへんよ。

そら最後まで読む前に飽きてしまいますやん。

ワタシが音楽以外で興味持ってる数少ない「料理」にも通じるモンがあるんとちゃうやろか?

どんなに栄養を計算して、そのヒトのカラダにえぇモン作っても、最後まで食べてもらわれへんかったら、計算結果がガタガタと音をたてて崩れていくやんか。

病院の入院食ってそうなる可能性、高いんやわ。

まず「最後まで食べてもらえる献立考えて」、それから「栄養のバランスも考える」・・・それがホンマとちゃうかなぁ。

そう考えたら、家庭の主婦は偉いわなぁ。

その2つに加えて「予算」まで考えなアカンねんもん。

最近プライベートな方面で、コンビニ度、出前ピザ度が「げげっ!」って言うぐらい強烈な話を聞いたから、主婦の全員を褒めるわけにはいかんけどね。


ワタシが通う(今は通ってませんが)大病院のレストランが結構ねぇ・・・。

なんと言うか・・・管理栄養士さんを抱えてるらしいですが、そういうヒトの計算は多分生きてないような気が・・・。

味については(以下略)。

ワタシの想像ですが、社員食堂のある会社は世間に沢山あるんやけど、その中でイチバン食べ残しが多いのは大病院やないかと思うワナ。


そういう訳で文章も最後まで読める、「マクラ」と「サゲ」を考えながら、「内容の栄養」も考慮していますですハイ。

毎日「マクラ」と「サゲ」を考える事は、慣れれば楽しいもんやでぇ。

世の中「表明したい事」が沢山あるヒトがぎょうさんおるみたいやけど、「あぁ、これも書きたい、アレも書きたい」と焦る前に深呼吸して、どんな味付けにするか考えるんも「吉」なんとちゃうかなぁ。

・・・と漢字の多い文章を読んで考えるワタシ・・・かも〜♪

■キーボードを小型にして・・・2004-11-14 (Sun)
・・・やっと慣れてきた。

ストロークが短いからノートパソコンみたいやね。

ノートパソコン買うまでは、「キーボードが抜ける」んちゃうか、というぐらいキータッチが強かったんやけど、レッツノートを使い始めてから優しいタッチになったんやね。

最近あんまりノートを使わんようになったから、キーボード打つ音が深夜に響いてないか、ちょっと気になってたんやな。

何しろ自分はヘッドホンしてる事が多いから、どれぐらい響いてるか判らへんねん。

一度チェックしてみたら「ストロークが短い分余計に音が抜ける」事は無いみたいで一安心。

あとはキーの幅に早く慣れることやろうな。


それはさておき・・・。

NHKの日曜アニメ、実家で夕食食べながら初めて見てびっくりしたがな。

なんとオープニングが山下達郎!

最後まで見て判ったんやけどエンディングもそうで、しかも作詞は竹内まりあ。

ななななな・・・なんと贅沢な。

NHKのアニメは「コレクターユイの第一部」の場合もあるから「時々凝りまくる(ちなみにコレクターユイのOP作曲が山崎まさよしでコーラスに山崎まさよしとスガシカオが参加、編曲はCOILやけどビートルズそっくりな音の設定とかは山崎まさよしの趣味を反映していると思われる)・・・はぁはぁ長かった」結果強烈な事があるんやわ。

多分今聴ける山下達郎氏の音源としては最新のモンやと思ったので食卓からTVの前へ走って言ってボリュームを上げて聴く。

何を聴きたかったかというとドラムなんかのリズム隊。

音楽が生の楽器無しで机の上で製作できる時代が来ても、どうしても「それ以前のヒト」が逃れられない呪縛が「過去の相棒の影響」やねんね。

ワタシでも、ベースラインはずっとバンド組んどった相棒の影響から抜けられへんもんな。

ラインだけやなく音色もそうで、その相棒曰く「ベースは音がプリプリしてなアカンねん」と。

その相棒は今、寿司屋しとるけど・・・いっぺんライブしようかなぁ。

ソイツの影響受けまくりのベースラインやからすぐに弾けるやろうし。


あ・・・脱線失礼。

えーっと、山下達郎氏はずっと一緒にやって来た「青山純氏」というドラマーがおって、多分全てのパートの中でイチバン付き合いは長いんとちゃうかな。

山下氏が打ち込みでレコーディングをしてもドラムスの音の処理は、やっぱり青山味やったんやね。

特に目立ってるんがタムタムの胴鳴りの残響の処理かなぁ。

レコーディングミキサー、長い間やってると、ドラムに張ってるヘッド(まぁ皮やな)の種類までなんとなく判ってくるんやわ。

青山氏の場合はREMOちゅう会社のクリアヘッドを使って、ミュート(残響を無くす仕組み)は最小限なんやと思う。

ちなみにもう一方のスタジオドラマーの雄、村上ポンタ氏の場合は、青山氏よりも倍音を殺す傾向が強いんやよ。

それがどう変わってるか聴きたかったんやね。

1ファンとしては「変わってたらイヤやな」ちゅうのもあったんやわ。

聴いた感想やけど、今風にスネアやバスドラムの低域を締めてるけど、タムについては青山味が残ってるという感じ。

これは予感やけど、次の山下達郎氏のアルバムはリズムが前作よりタイトなR&B色の濃いもんになりそうな気がする。

それでもループ丸出しの今風では無い境地を見せて(聴かせて)くれると思う。

こんなん想像するんも楽しいもんやで。

■少しタイプの違う・・・2004-11-15 (Mon)
・・・お仕事遂行中。

なんやけど、「どこまで突き詰めるか」っていう判断が苦しい。

「ここや!」っていう見切りが仕事の効率を決めるんやけどね。

映像が絡むと「古き良き日本映画」が好きなんで、迷いが出てくる。

そら、ロケしてその場で音録音したらリアルやよ。

5.1サラウンドとかそういうのん関係無いリアル。

「東京物語」で主人公がシューマイを食べるシーン。

周りで食器がたてる音、周囲で食事をする人達の声やラーメンの丼とレンゲがあたる音。

全部がリアルや。

世界があって、その中のある部分を四角の画像にトリミングしてるだけやねんな。


こういうリアルさを忘れたらアカンと思う。

こういう業界に居てると、四角の中から作っていくから、四角の外を忘れてしまう。

確かにハリウッドでもCGのテクニック、音響のテクニックを使った映画が全盛やねんけど。

アンタ、CGで出来た「東京物語」見たいか?「七人の侍」見たい?

今、ワタシらは四角の外を想像する能力の必要に迫られてる、そう思う。


ハリウッドで日本映画のリメイクの流れがあるらしい。

アニメやなしに実写の映画。

「Shall We Dance?」なんかはその走りやね。

黒澤明監督の「生きる」が権利を買われたそうやけど。

妙な製作側の色気で滅茶苦茶にはして欲しくないと強く願う。


作り込みという意味を見直そうと「久遠の絆」のサントラを久しぶりに聴いた。

あらららら・・・メディアプレヤーで聴いたら曲名とかクレジットが表示されるがな。

親切などこかの誰かさんがデータ登録してくれはったんやろうなぁ。

どうもおおきに。

手間掛けてすんません。

それでもいつの間にか自分の名と作品名が登録されてる事に驚いた。

実は前にサントラがポーランドやったかハンガリーやったか、旧東欧のCD屋のサイトで売られてるんに驚いた事もあるんやけどね。

自分が気付かない間に誰かに知られるという怖さは感じてへんのよ。

ただね・・・SagaKazamiという単語がどこかの言葉で「妖しい意味」やないやろうなぁと心配したんはやっぱり性格やろうなぁ。


■あららら・・・・久しぶりに・・・・2004-11-20 (Sat)
・・・こっちに書く予感。

や無くって、ホンマに久しぶりやがな。

これぞわが道「人柱」ってね。

ハード周りで人柱になるのは覚悟しとったんやけど、まさかソフト絡みでも人柱になるとは思わんかったなぁ。

「人柱状態」って、設定を少しずつ変えての連続やからねぇ。

『設定を変える時間より再起動の時間が長い』って何やねん。

つまりは睡魔との闘いになるわけで、「ワタシ生活破綻です」かも〜♪

色んな人が色んな意見を言うんよ。

「うわぁ〜盾(WinXpSP2での警告)のアラシやぁ〜」っていうと「SP2なんか入れたほうが悪い」と。

そやけど、また別の見方もあって「何でXpなんか入れたん?2000にしたら苦労せんで済むのに」と。

またまた別の意見もあって「あれだけ雑誌の付録に付いてたんやったら、フツーの人はSP2入れてるやろうから、一緒に苦労せぇ」・・・と。

同なじPCでも、これだけの意見の幅がありますわ。

それがあるんがPCのPCたる所以で、そこは大事にせなアカンのかもしれんねんけどね。

ワタシは「コンピュータ」としてのその幅、好きやよ。

それが、Macをパソコンと見ないで、「大掛かりなMIDIレコーダー」として見てる一因やねんけどね。

Macが嫌いなんと違うよ。

ツールとしては凄く好きなんやけど、PCとは思ってない・・・って事や。

ほんで、PCと作曲ツールの間に上下の差は無いと思ってる・・・それが本音。

ここのページの名前もそうやけど、ウチの家のスタジオの名前は「HumanProductStudio」や。

それで、クアドラ950を中心にした200chを超えるMIDI情報のやりとりをするシステムは、間違いなく、その中の「核」。

そういう割り切りをヘンやとは思わへんよ。

知ってる作曲家さんで、256ch全部プロテウス2(オーケストラ楽器専門の音源)・・・って人がおるんやけど。

それを聞いた時、その人の作曲スタイルに合うてるなぁと思った。

・・・そんなモンや。

人は自分のやり方に合わせたシステムを作って自分でコントロールしていくもんで、システムに振り回されるモンやない。

ましてや「××お勧めのシステム」に振り回されて自分を見失うもんやない。

そう思うなぁ。

■ぜんぜん違った意味で・・・2004-11-23 (Tue)
・・・やっぱり久しぶりにギター雑誌を買ってみた。

パソコン雑誌を買って「自分の浦島太郎ぶり」を痛感したんで、同じ事感じるんかいなぁ・・・・と。


ところがー。

もう何年も読んでないのに変われへんなぁ。

音の歪みは真空管アンプで出すんがえぇんか、それともエフェクターでもえぇんか。

真空管の動作をシミュレート(モデリング)するモンを使ったら、それでえぇんかどうか。

オールドギターのレプリカが高い値段で売ってて、それもアーチストモデルって言うてある人の使っていたギターと同じ改造、はたまた汚れ具合にいたるまで一緒なんが一段と高価や・・・と。

キレイな新品との差額のうち何割が「汚し賃」なんやろう。

実は昔のギターは配線財がどうのこうの、抵抗がどうのこうの、しっかり巻きつけたコイルが緩んできてるからどうのこうの・・・。

昔の通りに配線したアンプを褒めてるページがあったら、モデリングを褒めてるページもあって・・・どっちが雑誌のホンネやねん?

ここまで読んで、「なんやのん?それ??」と思うた人。

アンタは正しい。

こら、もう宗教ですわ。

マジで。


そらもう教義のような「どうのこうの」が山程出てくると、その枠から絶対外れた「それでもスグレ」モンが出てくるんやね。

そんな風に絶対的な、そやけど矛盾が現実に存在する情報の束を束ねて「運」っていう便利な言葉でニンゲンは処理するんやけどね。

なんどか書いた事やけど「楽器は売る側と解説をする側が同じ」という問題は何百年も前から出されてる問題ですわ。

そら「この楽器は『運がえぇから』良い音がする」と書いても楽器が売れる訳で無し。


そやけど、思うたね。

宗教は不変やなぁ・・・と。

まぁ、不変やから宗教なんかもしれんけどね。


スタジオ関係の本も久しぶりに買うてみようかと思いつつも、「夢が崩れる」感じで、よぉ手ぇ出せへんねんな。

スタジオのモニタールームっていう「聖域」が消えていそうで怖いんよ。

昔、シゴトで録音した時、ミックスダウンの前に「これ、大丈夫かいな?」って言うた事があって。

一緒におった人が「これからですよぉ、変わりますよぉ」って言うて。

ミックスダウンに入って音質や定位やリバーブを変えていった時のクライアントさんの顔が忘れられんのよ。

まるで魔法を見てるように「うわぁ」って素直に驚いてくれはるんやね。

ツマミの山のような大きなミキサーもダシ昆布とちゃうかと思うぐらいの幅のテープが秒速76cmで回る扇風機のようなリールのレコーダーも無くなってしもた。

時にはアシスタントの手も入れて20本の指が這い回るミキサーも今ではマウスで操作や。

同じモンが入ってるらしいけど、「高揚感」が無いんやなぁ。

魔法の箱と魔法の部屋は違う。

魔法の部屋に包み込まれたいっていう気持ちは、ノスタルジーだけなんやろうか。

それとも魔法の部屋の中で人は何かのインスピレーションを得るんやろうか?

■久し振り連打・・・2004-11-24 (Wed)
・・・という感じなんやけど。

久々にジャムセッションに行ったんやわ。

何かねぇ、「音に対する緊張度」がユルんでるような気がしたんよ。

他流試合では「他人の出してる音」を必死に聞き分けて反応せなアカンからね。

逆にこっちから「仕掛けた」時に相手がどう出るかで「どこまで突っ走る」か決める。

特によぉ判るんは、「クロスリズム」という「仕掛け」で、普通の拍子では割り切れんフレーズを連発するんやわ。

相手が
1234123412341234
とやってるところに
1234561234561234
というフレーズを畳み掛ける。

これでリズムが揺れるようやったら、そのメンツ時はそういう「仕掛け」はやらんようにしよう・・・と。

これを楽々と乗り越えてくるようやったら
12341234123412341234123412341234
これに
12345123451234512345123451234512

と8小節単位の仕掛けをやってみる。

12345123451234512345123451234512
これに
12312312341231231234123123123456
なんかで切り替えして来られたら、そらもうそれは音の格闘技。

最初の一曲の伴奏で弦が切れたので、1セット目は無難に「ブルースも弾く、ロックな人」でまとめておいて、2セット目に弦を張り替えて仕掛けまくる。

唸る愛器「A子」・・・。

はぁ・・・なかなかテンションの高い演奏でした。

やっぱりカンオケ入り希望の愛器は裏切らへんわ。

帰ってきて、じっくり磨いてやる。

うん。

得たモンは大きかった。

「音」に対する緊張感も戻ってきた。

さてさて・・・暴れようかいなぁ。

■風邪をひいた・・・2004-11-24 (Wed)
・・・みたいやね。

アホやなかったと一安心する・・・・・・・わけあれへんがな。

はい、アホのままです。

セキノドハナアタマの4拍子。

昨日、「変拍子仕掛け」の事を書いて基本の4拍子を愚弄したタタリかいな。

熱が出てないのがせめてもの救いやろうか。

それでもボーッとするもんなぁ。

せめてインフルエンザで無い事を祈るのみ。

去年はなぁ・・・事情が事情やっただけに早めにワクチン打ったんやけどなぁ。

やっぱりパソコンのキーボードに突っ伏したまま寝てしもうて、朝方寒さで起きたんが2日続いたんがアタンのかなぁ。

とりあえず、暖房でも入れよか・・・とPCの電源を全部入れるワタシはやっぱりおかしいわなぁ。

そやけどファンヒーター入れるよりそっちの方が温かいワナ。

とほほほほほほほ。

■いきなりNTTさんから・・・2004-11-25 (Thu)
・・・「IP電話をお使いの方へ」とおハガキが来る。

しかも「大切なお知らせ」で中は、剥がさな見えんという奴。

「なんやいな?料金はちゃんと払うとるのに??」と思いながらも剥がしてみると・・・

IPアダプタの「バージョンアップお知らせ機能」のご利用のお願い・・・ときたもんや。

滅多に「お願い」なんかせぇへん会社が「お願い」するときは、何かの不具合と相場が決まってる。

IPアダプタのファームウェアアップデートは簡単なようでややこしいからなぁ。

LANの配線やり直して、順番どおりにアダプタとPCに再起動かけて・・・って、そらアダプタとPC、両方が一度に手の届くことろにあったらえぇんやけど、アダプタは電話機の側やもんなぁ。

しかもIPアダプタの再起動時間は「だいたい何秒」でLEDの点滅見て判断せぇ・・・って壁の向こうが見えるかぁ!

PCが先に再起動してしまうとIEで接続出来ないと来たもんや。

まぁ、それでもなんとかIPアダプタにPCを接続して「バージョンアップお知らせ機能」の設定方法にしたがってファームウェアのバージョンを確認してみると・・・。

「ファームウェアのバージョンが2.55以下の人はアップデートしてください」・・・って・・・

・・・ウチのバージョン2.63なんやけど・・・。

それも、もう随分前に変えた記憶があるんやけど・・・。


結局ファームウェア設定ファイルに一行付け足しただけ。

そ・れ・やっ・た・ら・な・ん・で・前・の・バー・ジョ・ン・アッ・プ・の時に知らせへんのじゃぁぁぁぁぁぁ!

まさか、ファームウェアは出来てたけど、「バージョンアップお知らせサイト」は、まだ出来てへんかったと言・う・わ・け・じゃ・・・。

しかーもーーーー。

PC、一台で使うてた場合、バージョン2.55以下の人は、またLANの配線し直して、アップデートファイルをダウンして、またLANの配線をやり直して再起動してファームウェアをアップデートして、設定も変えて、LANの配線やり直す事になるんやけど・・・。

さらにーーーーーー。

再起動が完了すれば24時間以内のランダムな時刻に「バージョンアップお知らせ機能」が動作を開始します・・・やとぉ。

ほんならワタシは今から24時間以内に「バージョンアップアップお知らせ機能」が動作して「バージョンアップせぇ」と電話の発信音で指示されたら、またLANの接続のし直しかいな?

これ、「とりあえず最新のファームウェアをダウンして下さい、ダウンロード先は・・・」から始めたほうが、よっぽど親切に思うんはワタシだけやろか?

それやったら接続を変えるのん、一回で済むがな。

そら、そういうアナウンスするとネットが混むかもしれんけどなぁ。

その方が親切やで・・・。

・・・と書きながらファームウェアダウンロードサイト行って最新バージョンをチェックすると2.69に上がってる罠。

しかも去年の10月末のアップデートの時に「バージョンアップお知らせ機能」が入ってた罠。

それやったら、今日来たみたいなダイレクトメールは「その時」か、それ以降の加入者については「IP電話加入時」に来るのが「筋」やないの。

とりあえず・・・2時間25分返せーとココロの叫びをあげるしかない。

と言う事で・・・そういうダイレクトメールが来た人は「バージョンアップお知らせ機能」を設定する前に、先にファームウェアの自動アップデートページに行ってアップデートしてくださいな。

・・・で、NTTさん2時間25分返してくれぇぇぇぇぇ!

■風邪が・・・2004-11-26 (Fri)
・・・コジれまくる。

カラダが温まるモンばっかり食べてんのになんでやねん?

・・・って朝までヘッドホンしながら仕事して、冷え込みでクシャミが止まらなくなって時間に気付く・・・ワタシが悪いわな。

七味連発のナベヤキウドンも魔力が消えたみたいで。

しばし手抜きな日記になりそうな予感。

そんなモンですな。


で・・・知り合いにパッチを穿いたら?と言われても、スリムのジーンズでわなぁ。

せめてパンツだけでもトランクスにしたらご利益があるかいな・・・と思って試してフトモモの付け根で見事に輪っかになった罠。

足に行く血ぃ止まってしまうがな。


ティッシュ山盛りのゴミ箱を見て、ゴミドラム(圧縮して貯めておく施設)に捨てに行くんは恥ずかしいなぁと思うワタシの運命やいかに。



■良くなったと思ったら・・・2004-11-28 (Sun)
・・・次の日にはアタマ、せき、ノド、ハナ、どっひゃー。

周期的に病状が出るってまさかマラリア。

あ、そうそうあの音域の広い歌姫さんね。

「」

うん、もう判ってるねん、こういうお約束なのにはツッコミ入れてくれへんのが「管理人さん」の特徴やからね。

実は・・・もうアキラメてんねん・・・うっうっうっ・・・。

「・・・・。」

え?熱が出ないのにマラリアは無いだろう、って??

こくこく。

そっか、それでは「新型マラリア」なんか。

WHOが来て隔離されて調査されて殺菌滅菌完全消毒な目に遭

「・・・。」

え?どうしてそっちに話が飛躍するんか、って??

うーん・・・冷静な分析の結果・・・かなぁ。

「・・・!・・・・!・・!!」

え?「そんな新型の病気になる」確率と「ちょっと調子が良くなったらクスリを飲み忘れたり、食べ物に気を使うのを忘れる」確率と、どっちが普通に考えたら上やねん、って??

なるほどねぇ・・・いやぁ、その予想、当たってるわ。

これは管理人さんの脳を解剖してCPUの分岐予測のアルゴリズムに反映させたら速いCPUが出来てインテ

「!!!!!。・・・・!!」

え?ワタシの行動が単純なんで予測出来るだけ、って??

こくこくこくこく。

参ったなぁ、ワタシの行動はプログラムの分岐命令より単純なんかぁ。

ワタシは石にも負けて・・・ってそうかいな!単純!!ワタシはRISCな人間なんやなぁ。

「・・・。」

え?その割りにウジウジ悩んで行動に取り掛かるんが遅いなぁ、って??

こっくん

RISCでクロックが遅い人間・・・何の価値もあれへんがなぁぁぁぁぁぁ!

ううっ・・・・・・

うっうっ・・・・・・

あうううううううううううう・・・・・

うぇーーーーーーーーーーーーーーーん




ここまで泣いても慰めへんのんかぁぁぁぁぁぁ!


あ・・・おれへんがな。

ううむ、さすが管理人さん、気配を感じさせずに居なくなるとはスーパーの迷子・・・。



久々に時事ネタ行ってみよか。

カミソリは昔のシックの二枚刃のホルダーに付けるられるモン以外カンベンな。

小泉さん、郵政民営化でも三位一体でも「掛け声だけ」とか「妥協の産物」ってマスコミに叩かれてるけど、ブレが少ないねぇ。

町村外相の中国ODA卒業論にしても相手が「見栄でも」同意せざるように持って行くあのやり方。

日本人は外交ベタっていうのが定評やったけど、やり方が際立ってる。

お見事。

小泉改革が「6割ずつ」でも実現したら、総合的にどうなるんか。

小泉首相は色んな事の先に何を見つめてるんか。

ちょっと推論すれば「この人は恐ろしい事をやってる」という結論に達するんやけど、そこまで論理演繹推論思いつきが出来へんマスコミ諸氏はあまりにも近視眼的なんやないかと思うで。

ワタシみたいなヘタレな作曲家でも「これでこういう影響が出て、これでこういう影響が積み重なって・・・」って考えたら、結果は出る。

今、まだ景気は回復してる実感が無いけど、それは「イタミに耐えてる」時期やからなんやね。

弱者の事が判って居ない、老人を切り捨ててる・・・そんな意見をよぉ見るけど。

結果的にはそれはウソになるやろね。


・・・ワタシの性格から言ってストレートにはよぉ言わんねん。

思考停止した人に解説するよりは、考えて貰いたいから。

ヒントしか書けへんよ。

なんで、生活が苦しくなる年金生活者がおるんでしょ?

そら財源が無いんやモン。

老人の年金切捨て・・・ってホンマやろうか?

じっくり自分の周りの人を見渡して、「年金生活者は貧しい」の例外はおれへんか探してみぃな。

ワタシより年金収入が多い人、なんぼでもおるで。

それは特殊な才能があるわけでも無し、学歴がもの凄い訳でもないで・・・

それで持ち家はもぅローン返した、年金が夫婦で月に50万をはるかに超えてる。

・・・あはははは、オイシイ生活やねぇ(滝泣)


結局ね。

政策の議論で「大きな政府」「小さな政府」ちゅうんがあるけど、日本はそういうカタチで言えばどっちでも無いんやと思うで。

多分、「太った政府」っちゅうんが正解なんやと思う。

「太った豚か痩せたソクラテスか」って議論は有名やけど。

これ、どっちかに結果強制するのんは、「二分法」って詭弁の基本やねんな。

ワタシやったら「中肉中背の常識をわきまえた人」でOKやと思うな。

小泉さんも「中肉中背の」政府が治める「中肉中背な国」にこの国をしたいんやと思うよ。

三位一体の改革で、このまま行ったら、「見た目地方は17%ほど損をする」わな。

さてさて、その17%の損、どうやって切り抜けるかが都道府県の首長に突きつけられた「宿題」。

どぅ解決するか、根本的な解決法は1つしかないんやけどね。

それを選ばれへんかった地方自治体は「国の管理下」に入るやろね。

郵政の民営化でもそう、正解は一つ。

それを選ぶ度胸の無いところは没落。


ここまで書いたら「勘の良い人」は個々の問題の向こうに小泉さんが何を見てるか、判ったやろうね。

それに「なるほど」と思う人もあったら「否」という人も出るやろう。

これこそ国を2分する議論のネタや。

勘の悪い人はそういう議論が出るまで黙っておくが吉。

なまじっか声を上げると、「え?こんなんやったん??」ってところに引き込まれる可能性が大。

そやけど、そういう事の最後の仕上げが、マジメに働いた人間が老後バカを見ない世界にしたいという志がある事は知っておいたほうがえぇと思ってるで。

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