『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2002年08月-
■半日かかって・・・	2002-08-10 (Sat)
台所の換気扇の掃除をする。 換気扇といっても、あの窓に付いてる奴じゃなくってコンロの上に覆い被さってる奴ね。 もう、アブラ、アブラ、アブラ、アブラ、アブラ、アブラ、アブラ・・・。 手ぇベトベトでんがな。 あの覆い被さってる部分を分解して、ベランダに持ち出してクリーナーで洗う洗う。 フィルターも洗浄液に浸してからブラシでコスるコスる。 ふぅ・・・体力ゲージ減少。 夕ゴハンを食べてから自転車のブレーキの再調整をする。 どうも後ろが片効きしてるみたいなんやよね。 直して動作の調整に、夕方の街を走り回る。 よっしゃ、ＯＫ。 自転車、安いのは嬉しいけど、細かな部分の調整がされずに売られていくと言うのはなんだかなぁ、と思うなぁ。 自分の手足みたいに思えるまでの色々な調整は個人の趣味ですから別として、最低限の機能の部分は調整して出すべきやと思うなぁ。 そうすると高くなるのかもしらんけどね。 安全も値段のうちか・・・。
■いよいよ明日は・・・	2002-08-11 (Sun)
『運命の日』 明日恐ろしくも「もう２週間、いけるね」と言われたら、今年の夏はアノレコーノレ無しで去っていくことになる。 先生、そりゃないっすよぉ。 ３５日前のオレと今のオレじゃ全然違うよぉ。 ３５日前ので結果は出さないでぇぇぇぇぇぇぇぇ。 座り込みをしても明日の採血、至急分析を迫らねば。 その上で「ダメ」って言われることを全く考えていないのがワタシらしいというか何と言うか。 まぁ、明日凄く早いのでもう寝ようっと。
■あははははははははははははは・・・	2002-08-12 (Mon)
正義は勝つんや・・・。 γ−ＧＴＰが５５に下がったんでやっと飲酒の許可が出た。 ６／１０：１１００ ６／２４：３６０ ７／０８：１６０ ８／１２：５５ をぉ、この急激な角度はチョモランマか槍ヶ岳か。 グラフ見る度涙がホロリ。 しばらくは量を控えて、休肝日を週2日ほどとって様子を見るのです。 というわけで、週二回の休みをはさみつつ、『腐海』浮上なのです。
■ふぅふぅふぅ・・・	2002-08-13 (Tue)
とりあえず午後に腹筋の耐久トレ５０回、横腹のトレ左右５０回ずつ。 夕食前に、腹筋１００回のボート漕ぎ運動５００回を終えてから１０ｋｍぐらい自転車で走る。 帰ってきて夕食食べて、寝椅子に横になった瞬間に猛烈に飲みたくなる。 駄目だ、駄目だ、今飲んだら、制限を越えてしまってまた禁酒への道が・・・。 と必死になってガマンする。 野菜ジュースにしておこうっと。 でも、これだけ運動してもヘソ中心に指3本分の贅肉が取れないのが不思議やな。 もうオナカはそれ以外つかむシボーもないのに。 運動しても上半身に筋肉が付いていくバッカリやんか。 背筋が特に強力になってきて歩く姿勢だけがどんどん良くなっていく。 ・・・それでもヘソ周りだけはあかんか？ まだ、負荷をかけてのボクシングのフック100連発が待ってるんやけど。 腰をしっかり入れるのがポイント。 ハイ、そこの後ろの席で笑ってる人、意味を曲げてとらない！ とりあえず、これ以上の運動したら、仕事をする体力が残りましぇん。 この闘いはどこまで続くのか・・・。
■はぅ・・・	2002-08-14 (Wed)
この暑さはなんやねん。 冷房ももう「ドライ」では効かへんみたいで、蒸しっぽさになんかアタマがクルクルする。 家の空気を入れ替えよかいなとベランダと玄関の扉を開けてみると、熱風が駆け抜けていくみたいな〜♪ なんと形容したらえぇんやろ、塩辛っ！とも言えん程度の適度に塩味のする塩水を熱くも無ければ冷たくもない温度で飲まされていると言うか・・・。 ひなたに出したままのポカリスェット一気飲みと言うか・・・。 さすがにお盆やなぁ。 明日はもっと凄いんやろうか。 夕方に自転車に乗って買い物に行く。 牛乳１リットル、コーヒー２リットル、チューハイ３５０ｍリットル缶１０本をトートバッグに入れて、某所で感想を読んだ「大人になる呪文」（やったかな）とかいうコミックを探す。 妹萌えのアタマが煮えるような話らしいので、久々にゲラゲラヘラヘラ笑おうかと思ったんですが・・・少しアヤシイ系らしく、いくら探しても売ってないがな。 肩にバッグが食い込んできたので『腐海』で某氏が感想を書いていた「妹は思春期」があったので、これでも似たようなもんかいな・・・と思って買う。 これやったら、本買うてから買いもんした方がマシ・・・というかそれを思い付かなかった自分が情けない。 家へ帰って夕食を食べてから「妹は思春期」を読む。 これ「妹萌え」というよりは ｛萌え｛妹｛兄萌え｝｝｝ というジャンルのような気がするが・・・どうかいな？？ 大きなオトモダチ男性向けに「妹萌え」というジャンルがあるように、大きなオトモダチ女性向けに「兄萌え」というジャンルがあるんやろうか？？？ う〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・読んでみたく・・・ないな。 電車の中で隣で読んでる女性がおったら観察したいけどな。 「・・・・・・・・#」 え？男女差別？？なんで？？？「観察」が駄目？？？？ こくこく。 はいはい。 電車の中で隣で読んでる女性がおったら着目しちゃうということで・・・。 それはともかく。 確かに、これほどツッコミがいのある妹がおったら退屈せーへんやろな。 こ〜ら、そこ・・・意味を曲げて読まない！ って、ワタシも同程度かもしらんなぁ。 いっしょにおったら疲れるという意見も『腐海』に出てたけど・・・ワタシはそんなに気にならへんけどな。 ・・・って、ほれまたそこ「疲れる」の意味を曲解しない！ ってやっぱり同程度やな（遠い目） ただ、キャラの書き分けがちょっと難在りなんで、そういう意味で疲れるわ。 もしワタシに妹がおって、「ワタシに似た思考回路」してたら、世間様に随分迷惑をかけるんやろうな・・・って自分の事は棚に上げて思う生ぬるい一夜なのでした。
■意志ねぇ・・・	2002-08-15 (Thu)
どうやら、ワタシの肝臓の回復の速さは記録的に凄まじかったらしく・・・。 母が主治医の「意志の強い人ですねぇ」という感想を聞いて来る。 意志の強い医師・・・医師の強い意志・・・ 「・・・・・#」 ・・・。 いや、まぁ、親子三人みな病気で同じ主治医に見てもらってるというのもなんだかなぁとも思うのですが、「ワタシゃ意志が強いなんてまったく・・・」というのが話を聞いたワタシの感想。 むしろ意志薄弱なよれよれ人間の方に属すると思いますわ。 ただ、意地がキツいだけというか、見栄がキツいというか、・・・違うか。 見栄がキツいから意地っぱりなんやね。 ネットに禁酒中ってネタにして書いてるのに、隠れて飲むなんて・・・なんかカッコ悪いやないですか。 というか、飲む事によって得られる快楽より、禁酒して血液検査の結果がズズーンと下がった事を皆に吹聴出来る快楽の方が大きいというべきか。 多分、たった一度しかネタにできない快楽を確実に手にする事に意地になってるんとちゃうかしら。 今日は最初の休肝日。 今度は適度に飲みながら、血液検査の結果が変わらないという結果を出して、ネタにしようと考えてるんとちゃうかなぁ。 何と今日は朝からいきなり洗車に引っ張り出されたんやけどね。 戦車の洗車・・・ 「・・・・・・・##」 ・・・。 まぁ、それやこれやで実家にいっとった訳ですが、知り合いがケンタッキーフライドチキンを持って来ると言う連絡が入ったので逃げて来ました。 そんなんビール飲みながら食べるん決まってるがな。 それを横目で見ながら、ミネラルウォーターでガマンする意志の強さは無い訳ですわ。 しゃあないので帰ってきて、ボート漕ぎ６００回の腹筋１２０回。 ・・・と書いた時には確実にそれをしています。 結構キツいでぇ。 これもネタにした以上、裏切るのはアレやしなぁという気の弱さが意地の裏側にあるような気がするなぁ。 意志、意地、見栄、意固地。 結果が同じやったら結果オーライという事なんやろうか。 「動機がフケツよぉ〜」なんて言う潔癖さは無いしなぁ。 かと言って、「全部、ワタシの意志の強さの結果です」としゃあしゃあと言ってのけるだけの厚顔さは持ち合わせて無い。 そこで個人的には色々悩むんやけどねぇ。 正直に書いたところで「どーや、正直やろ〜♪」って前面に出してるようで、それもなんか違うような気がする。 寡黙にして結果を出す管理人さんを見習うべきか・・・。 「・・・・・・。」 管理人さんのバグ率の低さって、中途半端に出来たところで絶対に他人に見せないという・・・ 「・・・・・##＃＃＃」 あ・・・・あ・・・・・。 いや、それを見習ったら、この日記が「・・・・・・・」で埋まる訳でそれはそれで面白いけど・・・２週間後には誰も見なくなるから、えっと、とりあえず、見習うのは無し。 「・・・・・。」 無し、うん、無し。 ま、やっぱり結果やね。 カラダとオカネは結果無かったら生活維持でけへんからな。 悲しいけど決定的な影響ってそれやもんな。 『嵯峨さんがおかっぱ好きだったとは』と言う『ねむれぬよるのために』の感想メールを今読んでるんやけど。 えぇ、好きですよ。 とは言え、それはブドーが好きと言うのと一緒で、バナナは食べない訳じゃないです。 バナナ食べてる時にブドーの事を考えたら失礼やないですか。 恋人がおかっぱでないから浮気しようか、とか考えるわけでもない。 バナナを食べてオナカ一杯のところにさらにブドーを食べるのは「貪欲」やと思うなぁ。 恋人を無理矢理おかっぱにしようと思うわけでもない。 バナナを無理矢理ブドー味にするなんて、なんか不気味というかバナナに対する冒涜やないですか。 「バナナを一生食べないぞ」と宣言するほど、「一生果物はブドーしか食べないぞ」と宣言するほど入れ込むならそれはそれで・・・何かハナシが混乱してるな。 おかっぱのお嬢さん、ワタシがあなたを好きになる確率は高いです、うんうん。 おかっぱで無いお嬢さん、ワタシがあなたを好きになる事もあります、その時はよろしく。 こんなもんですな。 しかし、何でこういう事なら「あ、オレ正直に書いてるな」と思えるんやろ。 やっぱり「欲」の中でかなり高位を占めてるからストレートに出るんやろうか。 願わくば・・・修羅場で混乱中に、この手の話題がエスカレートしませんよーに。 願わくば・・・管理人さんが発見して消しておいてくれますよーに。 ・・・・・・・・・・・・パンパン。
■お盆も過ぎたら・・・	2002-08-16 (Fri)
暑さは減りませんが、セミの勢いが確実に弱ってます。 あの朝５時ごろからの合唱は無くなって、たまに鳴いていると「あっ鳴いてるな」と。 「もののあわれ」を感じてみたりするんやけどね。 そう言えば「盆踊り」っていうのもなんか地味になってるみたいな〜♪ ワタシらが「正しくもガキ」だった頃はアイスキャンディが欲しくて、隣の学区まで走り回ったモンやけどね。 今の子はそれぐらいでは「なびかへん」のかねぇ。 あっ、それより塾の時間とカチあうんかなぁ。 なんか「夏の終わり」っていうイベントが無くなってきたような気分。 大きなオトモダチには「コミケ」という「季節の区切り」があるのになぁ。 今日はエイッと頑張ってソーメンを作りました。 って茹でただけやがな。 いや、いつものごとく、錦糸タマゴを鬼のように細く切って、ハムも千切りにして食べようと思ったらいきなり実家から電話。 テンプラ揚げた、来いとの指令。 そんな〜。 ようやく氷水でソーメン冷やして、しかも今日はオナカと相談して２把も茹でたのに。 しようがないので、ツユから何から一式全部タッパに入れて実家へ。 テンプラソーメンというのもイケルもんやなぁと思った次第。 そやけど、ワタシが頑張ってカロリーとか減らしてるのに、なんだか実家でゴハン食うと確実にアブラが増えるなぁ。
■最近ちょっと・・・	2002-08-17 (Sat)
右腕の調子が悪いんですわ。 なんというか肩に違和感があるというか・・・。 原因の見当はついてるんやけどね、多分ベースの練習のし過ぎ。 右手の指２本を交互に動かしてるだけなんやけど・・・どこかに無駄な力が入っているんやろうね。 何でか分かりませんが、人間の指というのは単純な繰り返しをイヤがるもんみたいです。 『ドレミファソラシドシラソファミレドレミファソラシドシラソファミレド・・・』 こういうのは弾けても、 『ドレドレドレドレドレドレドレドレドレドレドレドレドレドレドレドレドレドレ』 とか 『ドドレレドドレレドドレレドドレレドドレレドドレレドドレレドドレレドドレレ』 こういうのを弾けと言われるといきなり指がイヤイヤを言うんです。 どう考えても後者２つの方が簡単なのに、カラダが言う事を聞いてくれない。 力を抜く事によってある程度この壁は乗り越えられるらしいですけど、それには精神力が必要らしいです。 あと安定したフォームが。 ただ、ぶら下げタイプの弦楽器奏者のナヤミのタネなんですが、座った時と、立ち上がった時でフォームが変わってしまうんやね。 そんなこんなで練習してるんですが・・・やっぱり座ると弾き難いなぁ。 立っても座っても手首から先を安定させようとして、腕に無理が掛かってるんかもしれません。 いわゆるクラシックギターは、足を台に乗せて演奏しますわね。 初めっから足を台に乗せないでもえぇように楽器をデザインでけへんかったんか？ ・・・という疑問をずっと持ってるんですわ。 確かに紐で肩から吊って歌いながら弾くラテン系のオッチャンというパターンもありますけど、クラシックギターの演奏会でそのパターンをしてるんは見た事無いなぁ。 ということは同じチューニングでも「違う楽器」として見てもえぇんとちゃうでしょうかねぇ。 そう考えて、あの「足の台」不用のデザインでけへんもんかなぁ。 考え方が無茶でっか？ まぁ、電気楽器奏者は大抵「電線」に拘束されてる訳で、それと一緒やないかと言われればそうなんですけどね。 ただ、電線は楽器に繋がって、まぁ一体化してるんで違和感無いんですけど、あの「足の台」は全く別モンやからねぇ。 演奏してるところを見る時は違和感ないですけど、演奏が終わって、あの台を持って帰らなアカンのが、ちょっとだけカッコ悪いかな・・・と。 スティーブ・クラインという人がデザインしたエレキ系の楽器があるんですが、立っても座っても同じ感覚で弾けるようにデザインされているそうです。 ちょっと見ると、あやや？という感じやねんけどね。 まぁ、色々書きましたけど、楽器って、「えぇ音がする」のと同様に「弾いて疲れない」事を前提にデザインされてもえぇ気がします。 両立するのは難しいことかもしれませんけど・・・。 実際に今弾いてるベースは立って弾いた時に非常にバランスが良いようにボディの厚みに、１ｃｍほどテーパーがかかってます。 厚みはネック側が４３ｍｍぐらい、ボディエンドが５３ｍｍぐらい。 これで、立った時ネック側が重くて傾いてしまう事を防いでいるんですわ。 ちょっと考えたらアタリ前の事ですわね。 でも、１９８０年前後に成されたこのデザインにパテントが認められてるという事、最初のエレクトリック・ベースが発売されたのが１９５１年という事。 ということは３０年もそれに気がつけへんかった・・・という事になります。 そんなもんなんやねぇ〜。 さて・・・明日、誰か画期的な発明をせぇへんかしら。
■今日は休肝日・・・	2002-08-18 (Sun)
・・・なので良く考えるとここもカンバン偽りあり・・・なんかな。 ふと、そういう風に考える。 んが〜・・・じゃ断酒中のこのページは何やったんや〜と思い開き直る。 うん、気にしないでおこうっと。 ワタシが必ず毎日見ているページに「tenki.jp」というのがあります。 正確にはその中の地震情報のページやけどね。 これを見てると、よう毎日毎日地震があるなぁと思います。 一日数回地震があるのが普通で、地震の無い日って・・・記憶に無いなぁ。 ずっと毎日見ていると、何て言うか、地面は岩のごとく不動のもんや・・・という固定観念が自分のなかで崩れていくのが分かります。 ワタシらはなんかフワフワしたモンの上に寝そべってる日本列島という生きモンの上に住んでるだけなんとちゃうか、そういう気がしてきます。 その巨大な生きモンがちょっとピクッとしただけでマグニチュード３や４。 もっと大きい動きが、たまたまヒトの住んでる地域で起こったら「天災」ですわ。 災厄は天から降って来るモンとか、頭上にダモクラスの剣が吊られてとか、とかく頭上に気がいってしまうけど、足元もおぼつけへんねんなぁと変に感心してしまいます。 完璧な地震の予測が出来て、そのエネルギー取り出せたら、日本は熱や電気やガソリンや・・・ともかくエネルギーに関しては完全に自活出来るかもしれんね。 マグニチュード４って相当巨大なエネルギーやろうし。 まぁ、そんな夢の様な話は置いておいて・・・。 火山性の地震が多い地方に住んでいて、地面なんか揺れて当たり前と知っている人達以外の人には、地震情報のページを一月ほど眺めてみる事をお勧めします。 この星の大きな海の端っこの小島に住むワタシ達が、その小島を一月観察するだけでも、得る物は多いと思います。 それからこの星全体について考えを進めてみると、さらに得る物があるでしょうし、単なる新聞記事を読むときの感想も変わって来るような気がします。 どうやらフワフワしたモンの上に寝そべってるこの小島・・・。 何万年という時をかけて端から削っていかれてるような気がするんやけど。 気にしてもしようがないし、一万年後、十万年後に人類が生き残ってるかどうかも解らへんし。 ワタシの生きてた証拠を残してみたくもあり、そんなん無駄やでという直感に素直に従うのが幸せなような気もし・・・。 まぁ、そんな「いつもの毎日から遊離したこと」をたまに考えるのもアリかなぁ。
■台風は・・・	2002-08-19 (Mon)
去った・・・みたいやけど、大阪でも風は強かったですわ。 雨は・・・時々ポツポツという感じかな。 今日は病院の日。 １回出て予約しといて、一旦帰ってまた診療に行く・・・と。 そやから、このポツポツちゅうのが「自転車派」なワタシには結構気になる。 そういう時、お手軽に『大阪市都市環境局降雨情報』のＨＰ（○＝：ドラエモンの手） はぁ、感動ですわ。１０分更新で恐るべき精度。 同じ区内で電話で喋ってても「今そっち雨降ってるやろ」と言える。 その区の住民やったら地図上の区の輪郭見ただけで大体５００ｍぐらいの精度で雨が降ってるかどうか分かる。 今降ってる雨がウチから東西に１ｋｍぐらいしか降ってなくて、多分２０分ぐらいで雨が止むのも分かる。 駅前の商店街の入り口のよぉギターを借りるＨ君の店に電話を掛けて綾波ソックス（＊注）の在庫を聞きながら「あと１０分で雨降るで、そやけど２０分も降り続けへんわ、ところでグレコのＴＳビブラートの在庫の場所やけど・・・」みたいな会話さえ出来る。 こんなん会話が長引いたら雨が降り出して「あ、ホンマや」って確認までできる。 曇り空で優柔不断に悩んでいたアナタも、これ１つでもう決断ですわ。 とりあえず、大阪市都市環境局、えぇ仕事しとるんで、ワタシの払った住民税使うのを許す。 お医者のついでに本屋で「大人になる呪文」を探してみる。 ガツンと脳にクラクラくるらしいけど、相当品薄らしいし、もーえぇーか・・・と思っていると、高橋しんの「さよなら、パパ。」を発見。 こんなん出とったんやねぇ。 「いいひと。」を全巻揃えてるワタシとしては、選択の余地無しに買いなんですが・・・。 雨が降り出しそうな曇り空の下、自転車というかマウンテンバイクで来て、バッグも持ってない客に、紙袋に入れて「ありがとうございました」は無いでしょうが。 せめて、ビニールのフクロに入れてくれるとか・・・本のサイズみたらポケットなり何なりに入る大きさかどうか判ると思うんやけどなぁ。 でも、「ビニール袋くれ」とは、よー言わんのがワタシらしいというか。 大阪市都市環境局を信じていたというか。 無事家に帰り着く。 大阪市都市環境局、偉いっ！ で、昼ゴハンにタラコスパゲティを食べてから、食後のお茶を飲みながら「さよなら、パパ。」を開いてみる。 本読みにとって至福の瞬間ですな。 １０ページ読んで封印。 すまん・・・すまんがこれを読むには今のワタシのココロの汚れていると言うか、ささくれ立ってると言うか・・・。 秋まで封印しようかな（遠い目） しばらく表紙のみっちゃんを見ていようと思います。 ＊綾波ソックス：黒い綿の普通のソックス。いわゆるサラリーマン靴下を履いて革靴で歩く事のないワタシには、突如の冠婚葬祭にも対応出来るスグレ物なのです。
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