『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2000年11月-
■確認確認、また確認・・・	2000-11-14 (Tue)
新聞が来るたびに、「なんたら派が首相支持確認」って。 もう一面に出さなくてえーからね。紙がもったいないから。 せめて、なんたら派じゃなくって国会議員個別に支持一覧表でも作ってくれへんかねぇ。 できればネット上に。 自分のやってることが、自分の責任による自ら「正しい」と考えた行動ならできるでしょうが。 やれ。今すぐやれ。 今日、強烈な頭痛で転がりまわってるんで、書く事のブレーキが効きませんねんわ。 ・・・出来ないでしょうね。 次の選挙が怖くて。 ネット上にはっきり掲載されたら、整備新幹線の工事が進むより１７００万倍（当社比）で広がりますから。 有権者の７５％の意見を無視するということはそういう事なのです。 ＩＴ、ＩＴって叫ぶんやったら、国政選挙の投票もネットで出来るようにしたらどうですか？ それもようせんやろうね。 政党の勢力分布がガラっとかわるやろうからね。 ネットをウロウロとしてるとネットに親しんでる人々の共通の政治観って見えてくるもんです。 ・民主化を唱える一党独裁国家は嫌い。 ・共産主義の敗北を認めようとしない政党は嫌い。 ・個人の判断より上の絶対権力がある宗教は嫌い。 ・利権供与中心の政治は嫌い。 ワタシの周りの人の最大公約数的な特徴ですが。 結局、保守的なんですが、泥にまみれていない、慣習に縛られない、「考える保守派」でしょうか。 １０年ほど前に「ニューコンサーバティズム」と言われてきた層が根づくところを見つけたということでしょうかね。 現在の内閣中枢はＩＴ云々というには最低の顔ぶれではないかいな・・・と。 ネットの動向が政治に左右されると真っ先に姿を消すタイプの政治家が「ＩＴ推進」を口にする。 皮肉というか本気なんかいなというか。 そう言えば、首相は時間が無くてまだ『日陰者』だそうで、あれだけ断言したんやったらパソコンの使い方ぐらい覚えてないと「単なるパフォーマンスな言葉」と取られるよ。 昔ＹＫＫって言ってた時代の山崎政調会長は「濃いオッサンやなぁ（失礼）」と思いましたが。 久々に姿を見てビックリ、あらまぁ、サッパリしてるがな。 今みかける政治家さんがどんだけ「濃い」かということでしょうな。 はぁ、アタマが痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
■朝の６時に・・・	2000-11-15 (Wed)
目が覚める。 諸般の事情＋どうやら雨のようで、天気図を見る限り絶望的に頭痛ナリ。 とりあえず、かつをぶし３段ゴハンを作って食べる。 風邪薬、鎮痛剤。 風邪薬は邪悪にもカプセル２つなので、鎮痛剤の後に飲むと胃がガボガボになるのだった。 胃薬も飲んでおくか迷う。 飲むなら後悔のザッツか、粘膜の中外か・・・。 結局中外なら先に飲んでおくべきと考えて後悔のザッツにする。 ・・・って考えて思うんですが、なんか発想がカードゲームみたいな〜。 ヒトリの不健康人を病院送りにするか、仕事を成し遂げさせるか争う・・・って笑い事ではないですな。 ゲーム化するなら小判を希望。 であであ〜。
■さらに寝て起きたら・・・	2000-11-15 (Wed)
喉がふさがっていた。 完全にふさがってたら死ぬわな。 閉鎖率は７３％とみた。 イソジンでのどが「保健室の匂いの味」になるまで連続攻撃。 うむ。完全にキてますね。
■色々書こうかと思ったけど・・・	2000-11-15 (Wed)
今日はオヤスミ。 書かぬがホトケという事も、ある・・・のかなぁ。 とりあえず、風邪と熱とクルクルな日々だったということで。 行間に「含み」があったとしても、背景色に字の色変えてとかソースに細工をとか一切そういう事はしていませんので、ふか読みはしても無駄。 これぐらい、一言を絞り出すのに疲れてるとお考え下さいなのです。 かしこ
■相変わらず・・・	2000-11-16 (Thu)
不眠なワタシ。ううう。 久しぶりにギターマガジンを買う。 目的は『日本人ブルースの軌跡●７０年代の関西ブルースバンド』 子守り歌代わりに聞いた「上田正樹とサウストゥサウス」も「ソーバッドレヴュー」も昨日のように思い出す（あうううう） こんなもんガキが聞くから、こういう結果を生んだんやね。とほほほほ。 まぁ、興味がある人は立ち読みでも見て下さいな。 熱い。熱いでぇ。
■うーむ・・・	2000-11-16 (Thu)
朝刊が来てから眠るのは反則か。 その上で、ちゃんと「普通の朝」に朝粥を食べるのも反則かなぁ。 なんか、数ヶ月前に、知り合いが全く寝てないみたいなんで、「お前、死ぬで？」と言ったところ「分単位で寝てるでぇ。睡眠は細分割出来るんや」と言われて「ホンマかいな」と思ったけど。 うーん。出来るときには出来るもんやなぁ。人間て凄いなぁ〜。 ただ、問題は「そんな事を一切する必要の無い」ときに出来てることだな。うん。
■日本国民は・・・	2000-11-16 (Thu)
正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し・・・。 うわあ、覚えとるがな。 さすがに若いときに覚えたことは・・・はぁ？今ですか、一週間前のことも怪しいなぁ。 さすがに、与党も揺れてきましたね。 内閣総理大臣といえば、国会における代表者中の代表者だから。 「よろしく頼む」というのが正当かどうか議論はしませんが「どう思ってるか」は色んな数字にでますわな。 もう株式下がる下がる。 上がってる日もあるやんかという意見もありますが、５００落ちて２００戻してを繰り返したら徐々に落ちていくがな。 アメリカがズズっと落ちると調子を合わせてズズっと落ちる。 アメリカがズイズイと持ち直すと、ほんの少し持ち直す。 Ｑ：さて、この場合、どういう理由が考えられるでしょう？ チッチッチッチッチッチッチッチッチッチッ・・・・はい時間です。 Ａ：国内になんか問題がある。 ピンポーン正解です。 ・・・やからねぇ。 落選しても比例代表制で復活できる長老格はともかく、そうや無い人はココロが揺れるわなぁ。 うーん。一定回数以上当選した議員および何親等以内の親族は比例代表名簿に載せてはいけないというのは乱暴かなぁ。 政治家の固定化および世襲化を防ぐということで。 乱暴かなぁ。うーん・・・乱暴か。 比例代表で復活した人は、国会内で赤いブレザー着せるとか。 差別かなぁ。うーん・・・差別かぁ。 背中に「ぞ」という字の入った・・・え？「ぞ」？ゾンビに決まってますがな。 名誉毀損・・・うーん名誉毀損かぁ。 まぁ、若手の気持ちが判る事も必要でしょうし。 （うげっ、うわぁ、首相が応援演説に来たよ。ここオフィス街だから、泥臭いのはヤバいんだけどなぁ・・・） （あああ、だから、そんなに仲が良いことを強調しないでくれぇぇぇぇぇ！） という可能性もある訳で。 一度、「長老総討ち死に」にでもならないと、なかなか政党って変らないし。 変っていったトコロは一度はそういう危機迎えてるわけだし。 選挙といえば、アメリカの大統領選挙、ぼちぼちご本人も出て来たということはいよいよ泥沼か。 「どっちでも変らないんじゃない」という意見も多いことだし、ひとつ公開の決闘で勝負をつけるというのは、いかがかしら。 両方が背中を合わせて１０歩歩いてドーンって。 方法に問題はありまくるけど、「うむ、アメリカ的」という意味で言えば、最高にアメリカ的な決着のつけ方ですな。 いや、世界中が騒然とするでしょうけどね。 でもアメリカ的。 「ううーん。あんなやり方で大統領を決める国だから、人道上の云々で、いきなり外国爆撃してもしようがないか」ってヘンなところで納得されたりしないかな。 しない？ ・・・そう・・・良かったわね。 政治に走ってるクリント・イーストウッドがそういう目にあったら、やっぱり４４マグナム使うのかな。 うーん。可哀相な気もする。まっすぐ撃てるんだろうかアレ。当たれば勝つだろうけど。 でも俳優出身だから抜打ちは練習してるか。それで差し引き０って・・・ワタシ何を考えてるんだろか。
■アメリカの・・・	2000-11-17 (Fri)
逆行。・・・みたいな〜。 極論すれば、ＩＴ時代の終わりを告げるような手作業の集計。 ＩＢＭの名前が「インターナショナルビジネスマシーン」の略だと大抵の人が知っていると思うけど。 まさか日本ＩＢＭの人で、「えっ？そうなんですか？」なんていう人はいないでしょうね。 最初のドル箱商品はタピューレーティングマシン。 「統計機」とでも訳した方がいいでしょうか。 国勢調査なんかで使われた機械です。 やがてそれはコンピューターになっていくんですが・・・。 機械で集計作業を行うＩＢＭの発展はいわば「死票」の歴史なわけで、その裏側には「規格化された形式に従って投票や、書類の作成が出来ない人の意見は聞けません」という割り切りが見え隠れしています。 それは機械が導入された時から、どうしようも無い割り切りな訳で、抜き取り検査は「機械が正常に動作しているかどうかを確認する為に行われる訳で、規格外の死票を救い出すために行われるのではありません。 フロリダはアメリカで一番天国に近い州と言えば聞こえは良いですが、早い話、州ぐるみ養老院と言っても良い地域。 引退したら暖かいフロリダで余生を送ってポックリと・・・というのが一つの理想なんでしょうね。 そういう場所なので、死票も多いです。これ差別かなぁ？？？ パンチで穴を空けるのが難しいなら、記名投票にしたら・・・。字が書けない人って以外に多いんですよね。 これも差別やろか？うーん。 フロリダの最高裁が示した見解は理想であり、理念ではあるが、強制力が無いのはそういう事情故でしょう。 手作業云々は最初の段階で即時否定するべきでした。そう思います。 結果的に今まで行ってきた類似作業の進歩を一気に１００年単位で引き戻した事になります。 ＩＢＭやそのライバル会社が登場する以前の国勢調査の結果は集計に時間がかかり、結果が出たときには実際の状況とかけ離れていたという話があります。 さて、次の大統領選挙では予備選から「手作業確認」というイヤガラセ戦略が使えるようになります。 選挙が４年以内に終るかは・・・神のみぞ知る・・・ということでしょうか。
■ただ今・・・	2000-11-18 (Sat)
０時を越えた頃ですが・・・。 「８時半に食べた夕食がまだ消化してないっぽい」 最近の不眠と合わせて「体内時間が遅くなってるのではないか」と思ったが。 「それだったらアレもアレもグフグフグフッ」ってな事はないので、単に消化力が落ちただけか。 なーんだツマンナイ。 いきなりですが人間夏が勝負やね。 夏の助走で秋に突入して体力、栄養ためこんで、冬を迎える・・と。 今年は、夏のオワリにコケて、這いずって秋に突入、気が付いたら冬というありさまで、それが色々影響してるんやろうなぁ。 ま、そんな年もあるって。 ・・・って自分をハゲマシてどうするねん。
■なぜか・・・	2000-11-18 (Sat)
吐き気がおさまらないが。 這うような気分で新聞を取りに出ると・・・ご近所で甘辛くシイタケを煮ている。 吐き気爆発。 『カンベンしてくれ〜』 ドアを出て３秒で逃げ戻る。 これでは今日の夕刊は読めないかもしれない。 逃げ方は２つ。 ・何も気にならないぐらいベロベロに酔って取りに行く。 ・夕食時間を過ぎるまで、フトンを被って逃避する。 うげげげげ、書いてる間に、匂いがこっちの部屋まで入って来た。 密閉あるのみ。 サッシの小窓も閉めなきゃ。たたたたたたたた。 はぁはぁ・・・アブナイところだった。 果たして、アレルギーと吐き気に関係があるのか無いのか判らないけど。 ともかく、ワタシが「どうしようも無くキノコと相性が悪い」と判明したのが３〜４才の頃。 それから四半世紀以上過ぎてる訳ですから、もうカラダが拒絶信号を出しまくってるのかもしれない。 いや、全身、内蔵の隅々に至るまで拒絶信号を出しているのだろう。 こうなると、先天的なもの＋後天的な経験がミックスされて無敵だ。 体質が変って、もう大丈夫なのかもしれないと思うことは・・・あります。 が、それを補ってあまりある後天的な経験からの学習が、ワタシを縛り上げる訳ですね。 はぁ、危ないところだった。
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