『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2005年04月-
■ここに３通の・・・	2005-04-09 (Sat)
郵便物が・・・ある。 Ａ：「税金が返ってきた還付金振込みのお知らせ」 Ｂ：「国民健康保険の払い込み用紙」 Ｃ：「固定資産税＋都市計画税の払い込み用紙」 なんで、毎年毎年Ａ＝Ｂ＋Ｃにぴったりなるんかとお役所の人に小一時間・・・。 大体都市計画税って何よ？ ＞都市計画事業 ＝ 「都市計画施設」の整備に関する事業及び市街地開発事業（都市計画法第４条第１５項） ＞ 都市計画施設は、次に掲げる施設である（都市計画法第１１条第１項）。 ＞１：道路、都市高速鉄道、駐車場、自動車ターミナルその他の交通施設 ＞２：公園、緑地、広場、墓園その他の公共空地 ＞３：水道、電気供給施設、ガス供給施設、下水道、汚物処理場、ごみ焼却場その他の供給施設又は処理施設　等 交通施設については自動車に関する税金が「目的税」として国税でも地方税でも取られてるのに、二重取りかいな。 墓園なんて最近公共のん聞いた事が無いぞ？ 「失敗したオリンピック誘致のための建物」とか「破綻した第３セクターの建物」に付随する緑地や広場や駐車場や自動車ターミナルに使われてるかと思うともう泣けて泣けて・・・。 （うーん・・・中日も粘るなぁ） 大体、マンションの値段が買うた時の４分の１になってるのに、なんで税金が４分の１になれへんのよ。 「それまでが安かった」ちゅうんが言い訳らしいけどね。 今、昔から土地を持ってて立て替えなんかを最近した人と、その隣に同じ広さの土地を買って同じ広さの家を建てた人とでは「めちゃくちゃ固定資産税の額がちゃう」らしいね。 よっしゃー、これで１．５ゲーム差の単独首位やがな。 あ・・・あ・・・これはこっちの話。 基本的に税金っていうんは「財を産み出す」モンに掛けるんで、不動産に関しては賃貸してるとか、工場の敷地、建物に掛けても人間の住む「我が家」には掛けるモンとちゃうような気がするけどなぁ。 豪邸は別にして一人当たり（個室）何平米か＋一世帯あたり（風呂場、キッチン、便所等）何平米かの「非課税部分」があってもえぇと思うな。 甘い考えかなぁ・・・。 とりあえず、税制が「国民をホームレスに追いやる」ようになれへん事は基本的人権の中に入ると思うけど。
■いけぇぇえぇぇぇぇぇぇ・・・・	2005-04-10 (Sun)
町田、ここ一発の仕事せぇよぉ・・・・・。 ｷﾀ━━━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━━━!!!! ・・・赤星行けぇぇぇぇぇぇ！ よっしゃ〜藤本行けぇぇぇぇぇぇ！ オトコになれぇぇぇぇぇぇ！！ よっしゃーーーーーーーー赤星盗塁ｷﾀ━━━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━━━!!!! お膳立てきたぁぁぁぁぁぁ！ 藤本、打ったか、レフトを越えたか・・・超えたがなぁぁぁぁぁぁぁ！ 藤本、オトコを見せたがなぁぁぁぁぁ（泣） 野球は９回２アウトから、って高校野球みたいな事もあるねんなぁ（大泣） ・・・これぐらいで感涙ハラハラ出来るんは安上がりやねぇ。 甲子園へ行ったファンは「錯乱するぐらい」喜んでるやろうなぁ。 うーん広島は勝ったか・・・。 後は中日やなぁ。 試合達者な中日と一発が怖い選手が多い巨人。 どうなるんやろ。 初回の２点がどれぐらい重いかは山本昌の立ち上がり次第やろうけど、うむ・・・ピシっと押さえたかぁ。 こんな事で一喜一憂できるのは平和なんやろうな、と思いつつ阪神タイガースの事になるとドーパミン出まくりなワタシ。 やっぱりサッカーのワールドカップも面白いけど、大阪限定で言えばタイガースなんやろうなぁ。 はぁ・・・甲子園には野球のカミサマがおるんかなぁ。
■このところ日本は・・・	2005-04-12 (Tue)
・・・叩かれてるねぇ。 デモで投石されて被害を受けても「責任は日本にある」とか。 助走付けて投石してる人、警護の人間がよけてやってても「万全の警備」とか。 世界中、ほとんどの国でデモ隊が暴徒と化して投石始めたら、「暴徒は排除」の方向に向かうと思うんやけど。 排除してさらにヒートアップしたら「天安門」の二の舞か・・・。 軟着陸とかガス抜きを模索してるんやろうけどなぁ。 １つ思う事があるんやよ。 それは「警察関係が国民に媚びを売った国」がどうなるか？って事。 数年〜１０年のスパンで見た場合なんやけどね。 どんな影響が出るんか、歴史の本を見てみないと判らんけど。 あまりプラスにはならんような気がするなぁ。 パッと類似の国が思い浮かべへんのやけど。 うーーーん、難しいなぁ。
■最近少し・・・	2005-04-14 (Thu)
・・・スランプ気味やねんね。 ぐはっ・・・阪神も負けてるし。 かなり鬱もヒドイ。 かといって、何もせずに手をこまねいているんは敗者の考えで。 何しろ曲が出ない作曲家って廃人同様やもんな。 色んな策を取ってます。 １つは楽器の演奏能力の向上。 もう１つはキューバ音楽とかベトナム音楽とかガムランとかジプシー音楽とか「土の匂いのする音楽」の吸収。 最後に昔読んだ「ＥＶＡのＳＳ」を再読してるんやわ。 最後が意味不明やろうけどね。 あの時代は特別な時代やったんかもしれん。 起きるイベントというかプロットはほぼ固定。 その中で以下に他人と違う、しかも「違う事を目指す」んやのうて「自分が感情移入できる」物語を書こう、そして読んでもらおうという時代。 そんな「障害物競走」みたいな「創作」が社会現象になった時代は無かったんとちゃうかなぁ。 マジで、同様の事が起こった時代があるなら教えて欲しいわ。 その勢い、熱意をもう一度感じてみたいと思う。 そこから刺激を受け取りたい、って思うてる。 ワタシ、ヘンかなぁ？？？
■何気に・・・	2005-04-15 (Fri)
・・・梅田へ出て帰って来たらカバンにメモリが１Ｇ入ってた。 早速増設。 メモリチェッカ作動・・・あぁ、安心。 ちゃんとエルピーダのメモリを買うのは愛国心と言うか、このご時世やからやろか？ ともかくＣＤ一枚分の音楽ファイルの音量を一気にオンメモリで調整してもアンドゥ出来るんはありがたい。 メモリの値段も底やっちゅうしね。 ＰＣの製品の中で一番値段が上下するパーツで、３割４割当たり前やもんなぁ。 そやけどワタシの人生で必要なメモリはここまでかな？と思うと妙な感じ。 動画編集するヒトはこの倍でも欲しいらしいけどなぁ。 そらもっと新しい音楽ファイルの規格が出たら判らんけど、今のところ「より圧縮が効くファイル」の開発の方に向いてるもんなぁ。 「・。」 え？管理人さん何？ 「・・・・・？」 そんなにメモリを積んでどうする？って？？ こくこく。 そんな事ＩＢＭのモバイルノートに１．５Ｇ積んでる管理人さんに言われたないわい。 管理人さんついにＴｈｉｎｋＰａｄもじゅうだ・・・あむぅむぅ････合いおくｐｇｐ＠いぇ０９８ｊれｙ２７８ｙ９８ｄｆｊｈｑｈ ＝■●＿ 「・。」 ･･･・・・・・・・・・・・・・・。
■あうう轟沈・・・	2005-04-17 (Sun)
・・・強チンとちゃうからね（爆） 昨日はマンションの管理組合の会合に行って予定時間の倍近く過ごして疲労困憊。 無関心に過ごしたら楽やけど、マジメにやったら、ちょっとしんどい。 ましてやなかなか興味深いと思うたら、各種法律まで調べたくなるんで、もう泥沼。 まずは各部屋のライフラインの構造。 これが水道下水電気ガス電話、オマケに弾きこんだＴＶケーブル・・・と。 次にそれが集積してる場所と規模の確認。 もっと突っ込むとそれらの構造材と耐用年数。 こんなモン３時間で覚えられるかぁぁぁぁぁ！ まぁ、マンション内のＶＤＳＬ網の再構築は自分が担当するつもりやったんで、下調べは済んでるんやけど。 それ以外の部分の、しかもオカネ絡みの事まで考えるんは、ちょっと慣れ無いと無理やなぁ。 まぁ、知ってて損する訳やなし、この機会に覚えてしまおうという野望もあるんやけど。 なかなかイバラの道みたいやねぇ。 さてさて、オトナデビューも辛いもんやわ。
■なんかねぇ・・・	2005-04-18 (Mon)
・・・書こうと思う事が全部ツボにハマるっちゅうか、ボヤキ漫才になるちゅうか・・・。 四面楚歌ちゅうんかなぁ。 ニュース見てもネットで読んでも「腹たつ」か「呆れ返る」か「良識を疑う」ような事ばっかりやもんな。 はぁぁぁぁぁ・・・・ なんか今夜は蒸し暑いのにこんな話題イヤやわな。 今回は最近ネットを見てる時に聞いてるＢＧＭの話。 「地中海の舞踏」ちゅう曲があるんやけど。 「スーパーギタートリオ」でググったら出てくると思うで。 まぁ、思うところがあってワタシは今アコギを必死に練習してて、その練習曲にしてるんやけど・・・ ・・・そこで退かんといてぇな・・・こんなん１００％コピー出来たらワタシ今頃大阪駅の前でギターケース置いてアルバイトに励むわいな。 こんな演奏人間技やあれへんで。 で・・・・。 この曲が入ってるＣＤに対するアマゾンの評価、「超絶技巧」について語ってるんが多いやんわ。 「信じられないほどの音の洪水」とか「強烈なテクニックの応酬」とか。 そやけどワタシの感想では、超絶技巧や無い部分の「音の色気」が凄いねんな。 なんちゅうか、魔性のオンナの色気というか、メーラーを開いたら「援助交際のＳＰＡＭ」ばっかりの日本では到達できないケモノの色気というか。 楽器弾く立場で見たら「ここまで超絶技巧が出来る人間やから、フツーのフレーズにここまで色気を込められる」んか「フツーのフレーズにここまで色気を込める余裕がある人間は、超絶技巧が出来る」んか・・・。 まぁ、同じカードの表裏かもしれへんけど。 演奏してるのは超絶技巧で有名なジャズ・フュージョンギタリストの「アル・ディ・メオラ」とフラメンコギターの世界ではもうスペインの国宝クラスの「パコ・デ・ルシア」。 国宝クラスと言うか、もうマジで人間国宝な人やモン。 スペインでギター弾いてる人で「パコ・デ・ルシア？それ誰や？？」ちゅうたらモグリ認定されてもしようがないぐらいの「神様」やからねぇ。 よぉ聴いたら相当難しい伴奏の間にギターの胴叩いてパ−カッションの役目もしてるし。 民俗音楽恐るべしやわ。 世界中にギターに似た民俗楽器があって、それぞれに「訳のわからん技」があって、それを見るとお互いに「何やそれ？」って思うんやけどね。 アフリカ行くと、やっぱり弦楽器があるんやけど、どうやら弦が滅多に手に入らないんで切れたら結んで使うてるらしいんやけど、それでちゃんとした音階出るはずないんやよね。 でも音楽やってる。 もう謎の世界。 クラシックでも民俗音楽でもジャズでもロックでも、アコースティックな弦楽器について言えば音が出る理由は相手の指先だけ、「タネもシカケもありません」やからね。 それだけに「うひゃぁ！」って驚いた時の衝撃は強烈なモンがあるよね。 素直に「うひゃぁ！」って驚くんが相互理解の最初やないかいな・・・という事で、最初のニュースに繋がってオシマイ。
■朝起きたら・・・	2005-04-20 (Wed)
・・・元気が良かった、めでたしめでたし・・・やなくって。 上半身が固まって動かへんがな。 理由は判ってるんやけどね。 昨日のバンドの練習。 ライブ前の最後の練習やったんやけど、それだけに「手抜き、省エネ、一切無しよ」ちゅう内容。 ハードロックオルガンの演奏の１つに「グリッサンド」ちゅうんがあるんやけど。 「鍵盤の端からダララララーって奴ね」と思ったら甘い。 アレは音程が固定されてる鍵盤楽器で何とか連続的に音程をコントロールする（かのように見せる）方法で奥が深いんやわ。 「どれだけの音程の幅」を「どれだけの速度」で滑らせるか・・・で聴こえ方は千差万別なんやね。 ビュイッ・・・って聴こえることもあったらゴワァァァァって聴こえる事もある。もっと短くピュンって聴こえる事もあるし連続フレーズの中に入ってるとクワキャクワキャクワキャって聴こえる事もあるんやわぁ。 実はワタシ、その筋では「グリッサンド魔王」と思われてるフシがあるんで、当然今度のライブみたいに、いろんなバンドが集まるところへ行っていきなり大暴れ、な時は「容赦なく技を繰り出せ」と指令が出てるわけで。 練習の時も容赦なく出し続けたんやけど。 ここで急に弾き方の解説になるんやけど「指を滑らせる幅と速度」のコントロールは腕と上半身のねじりでやるんよね。 で、どこの音に着地するか・・・っていうのは手首でコントロールするんですわ。 これを間違うと「ありゃりゃ」と間違えた音に着地する。 で、着地してからフレーズ弾くのが指。 で、最初に戻るんやけど、久し振りに必殺技を連発で繰り出したんはえぇけど、筋肉がナマってて、朝になったらウゲゲゲ上半身が固まってる・・・という訳ですわ。 心地良い痛み・・・というか何というか。 健康維持には良さそうやね。 さてさて、ライブでどうなるか。 うふふふふふふふふふふふふ。
■新しいローマ法王も・・・	2005-04-21 (Thu)
・・・決まった事なので、こういう時期でも無いと考える機会が無い事を書きます。 キリスト教っていうんは３つの軸の間で揺れ動いている生き物なんやと思います。 １つは「神義論」。 そしてもう１つは「この世の始まり」。 最後は「イエス・キリストの神性」。 最初の奴は簡単に言えば「この世に何故悪が存在するのか？」 神が万能ならば悪を滅ぼす事は可能だし、そもそも悪が産み出されるはずも無い。 しかし現実には悪は存在する。 これは神が万能では無いか、神の属性が「絶対善」ではないか・・・という可能性を否定出来ない。 次の問題も同じ疑問から派生する問題。 最初に「善なる神」が存在したなら、なぜその創造物に「悪」が混ざってるんか？ ひょっとして最初に存在したんは善悪を超えた「ただ創造を繰り返すもの」なのではないか・・・という疑問。 それは唯一神を掲げる宗教にとっては「考えてはならない」タブー。 最後の「イエス・キリスト」の場合はさらにややこしくなるんやね。 「イエス・キリスト」は神によって創造された神よりも劣るもんなんか、神と同質のもんなんか。 この３つの疑問が生んだ宗教的な対立・闘争は数知れ無いもんで、ある考えを持った者は破門され、その著書は焚書にされた。 宗教史の外に放り出された考えは「唯一神は創造された物で、人間には無関心な創造の神があり、その神が善悪に無関心であったために善悪が創造された」というもの。 「イエス・キリスト」に関しては「三位一体論」という「宗教的離れ業」が正統なものとされて、今に至ってるんやけどね。 それでも、キリスト教内部からもその無茶は指摘されてるけど、「見て見ぬフリ」なんが現状ちゃうかな。 「イエス・キリスト」が磔になる事を「パッション」と呼ぶんやけど。 １９世紀にチャニング牧師が「イエス・キリスト」は人の子なり・・・って言ってる。 人の子が磔になるが故に、「パッション」は人の心を打つ・・・と。 人々の犯した罪をその身に背負って磔になるからこそ、そこに宗教的感動が産まれるんやと。 不死身の神が磔になって何が「罪のあがない」なのか？何が心を打つのか？と。 幸いにしてチャニング牧師が破門されたという記録は無いんやね。 つまり見て見ぬフリをした・・・と。 今は、そういうキリスト教の「揺れ」について考える、えぇ機会なんやないかと思うで。 考えへん人は一生考えへんかってもえぇ。 そやけど、考える人は一生の内一度でも考える機会があったら、それもえぇんとちゃうかな。
■うげ・・・	2005-04-22 (Fri)
・・・つ物語・・・。 外したぁぁぁぁぁぁ！ １位から転落かいな。 これだけが・・・これだけが幸せのタネやったとは情け無い。 今夜は泣かせて・・・。 とほほほほほ、泣かせて・・・・。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ いや、まぁ「これだけ」が幸せのタネっちゅう時点で泣けるモンがあるんかも。
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