『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2005年04月- | |
■随分久し振りに・・・ | 2005-04-24 (Sun) |
・・・PINOのファミリーパックというか一杯入ってるのを買った。 んが〜〜〜〜〜〜〜。 イチゴチョコのが無くなってるがなぁぁぁぁ。 シクシクシク、これが時の流れというものなのね。 アポロチョコの先端だけを神業のようにハガして一箱分いっきに食べるぐらいイチゴチョコが好きなワタシに対する挑戦やな、これは。 イチゴチョコの両面の黒チョコ板だけを神業で・・・ 「・・・・。」 え?何?管理人さん?? 「・・・・・・。」 え?想像するんが気色悪いから止めろ、って?? こくこく。 そやけど、あの残った合成着色料丸出しの板を一気に口にねじ込ん 「・・・!・・・・・・!」 え?だから!気分が悪くなるから止めろ、って?? こくこく。 うーん・・・ワタシだけなんかなぁ。 ほんなら一歩譲って「いちごミルク」の内側の バコォォォォォォォン! イタタタタ・・・なんであかんのよ? ほら、何でもあるやない。 キャラメルコーンのピーナッツだけ最後に残しておいて一気食いするとか、満月ポンの膨れそこねの味の濃い部分だけ取って置いて食べるとか。 最近年齢を考えて「アーモンドチョコ食べる時アーモンドだけにして食べる」のを止めたんやからさぁ。 「・・・・。」 え?そんな事をするのは幼稚、って?? こくこく。 うーん、違うような気がするなぁ。 持って生まれた性質もあるんとちゃうんかなぁ。 ワタシが今挙げたような食べ方をする人って、焼き肉やすき焼きの時に肉をじっくり育てておくタイプやと思うなぁ。 「・・・。」 そうそう、それで横から取られて泣くんよ。 タレが何層にもわたって染みてる焼き肉とかね。 すき焼きナベの底で、グシャッとならずに平らに平べったく伸びて味を吸い込んでる肉とかね。 「あ、見つけた」って取られて泣くのよ。 しかもそれでも性格は変わらないんよ。 「その白菜の分厚いところがほんのりベッコウ色になるまで手塩に掛けて育てて来たのは」・・・って悔やんでも遅いんよ。 「・・・・。」 え?性格が終わってる、って?? こくこく。 えぇねん、今は鍋も無し、焼き肉も無しの「無風状態」の季節やねん。 今年こそは「ステルス焼き肉育て」を極めて育てたんを侵略者の魔の手から・・・。 | |
■旋盤やプレス機や・・・ | 2005-04-25 (Mon) |
・・・溶接の火花の音がうるさい零細企業が集まった街ですわ。 オヤジの友達がいっぱいおって、定年後に手伝いに行ってた街ですわ。 その街で起こった鉄道事故という惨事。 一斉に社長一同仕事を止めて救出に向かったそうな。 それが当たり前の街。 溶接の火花の火傷跡も無い、そこだけ軍手に包まれて日焼けして無い白い手でもないワタシは祈るだけです。 それしか出来ない柔らかな手を合わせて祈るだけです。 | |
■しばしオヤスミ・・・ | 2005-04-28 (Thu) |
・・・してたというか。 別にビョーキなんかにはなってませんが・・・。 火曜日: セッションに行く。 久々にエレキギターを弾いたら「指が軽い軽い」。 「弾きすぎ」シールを貼られるほど弾きまわって、帰宅、撃沈。 水曜日: 打合せ二連荘。 二連荘目の最後になぜか「サラリーマンお付き合い」なスイッチが入って帰宅、沈没。 こんな感じですぅ。 世相が暗かったんで沈没前にスラスラと日記も書かれへんかったんやけどね。 もう事故はイヤやよね。 こんな事を考えるんは不謹慎かもしれへんけど、「業界人」やからこそ一瞬心をよぎった事を素直に書くわ。 運転手の年齢を見て「電車でGo!」世代やな・・・と。 それにハマって電車の運転手目指したんやったらイヤやなぁ・・・って。 自宅の捜査があって、一揃え出てきたらイヤやなぁ・・・って。 インタビューで「GT4(グランツーリスモ4)」の開発者が言ってた事なんやけど、「厳密な意味での物理シミュレートをしている訳ではない。どんなに無茶な運転をしても『神の力が働いて』自動車は横転しないし破壊もされ無い」。 そんな風に答えてた。 ディスプレイの中の世界は、見かけはどんどんリアルになって行くけど、「神の力」の働いてる世界やちゅうことを忘れる事が無い様に「少しの違和感」「空気感のちょっとした違い」そんなモンを業界人は意識せなアカンところに来てるんかもしれへんね。 別に今回の運転手がゲーマーやと決め付ける意図は全然ないんよ。 でも、「これから」の事を考えて色々思うところがあった次第。 運転モンのシミュレーターの多分一番最初は自動車教習所の発進のシミュレーターやろうね。 アレは実は「普通に走り出せる」タイミングを学ぶモンであるという以上に「エンスト」や「エンジンの回しすぎ」の失敗を山ほどカラダに叩きこむモンでもあると思うんよ。 多分電車の乗務員を育成する学校にもシミュレーターはあるんやろうね。 そのシミュレーターが「失敗経験」をカラダに叩きこむモンである事を切に願うよ。 以上、業界人のココロをよぎった事を書いて、今日は終わりにしますわ。 | |
■4月29日は・・・ | 2005-04-30 (Sat) |
・・・夜にユニセフチャリティのコンサートに出る為に神戸へ。 なんかチケットの売り上げをユニセフに寄付するらしいわな。 日夜日本のオトモダチ達に豊かな夢を提供しようと考えてるワタシやから(笑)当然世界のオトモダチにも幸せになって欲しいので参加。 他の出演者は会場に6時入りやったらしいけど、ウチのバンドはメンバ−の仕事の都合で8時過ぎに現地集合。 現地に着いてから真っ青。 え?シンセ無いって? そんなアホなぁ〜、今まで「ピアノもエレピも無いので申し訳無いですが」とシンセを演奏した事はあるけど、逆は始めてやがな。 近所でライブハウスをやってる親切な方にシンセを借して貰ってなんとかしのぐ。 昔のDXなんでオルガンの音色を探すとこから始めなアカンがな。 幸い使う音色はオルガンだけやったんでなんとかなったけど切り替えが入ってたら終わってたな。 鍵盤楽器奏者に(特にピアノ)については「自分の楽器を持ち歩く」という事が「バンドマン3原則」の2「1:(しかるべき時間にしかるべき場所に出現して演奏する)」によって損をしてはならない・・・に可及的速やかに激しく抵触するんで、でけへんねんな。 特に「軽音楽をやってる人間は楽器を乱暴に扱う」という偏見があるところでは秘蔵のピアノがあっても出してこない・・・なんてホンマにあった話。 演奏場所に行くまでどんなピアノが待ってるか判らない、金髪のお嬢様か、はたまた黒髪の粋な芸者さんか、またまたニューヨークの富豪のおばあちゃんか・・・。 まぁ、とりあえずご対面してしばしの逢瀬を出来れば楽しく過ごしましょうね・・・と思いながら楽屋へ入る訳で。 それ故にかピアノ奏者には刹那的なタイプが多いと言う指摘もあって。 しょうがないがな、あるモンでなんとかせなアカンねんもん。 楽器の運搬のしやすさから、楽器に対する執着は「管楽器・ヴァイオリン属・アコースティックギター」>「エレキギター・ベース」>「鍵盤楽器・ドラム」やねんな。 同じギターやベースでもエレキの方が執着が薄いのは「アンプ・その他」まで楽器の延長に入るからで、大抵の場合会場にあるもんを使うからやな。 最初は努力して台車用意してえっちらおっちら運ぶ奴もおるけど・・・大抵の場合挫折するな。 一番悲劇的なんはアップライト(アコースティック)ベース奏者やな。 平均的日本人の身長より高さがあるこの楽器をベーシストが担ぎながら駅の階段を登ってくる姿は、もはや演奏前からバラードしてるがな。 滅多に無いこっちゃけど、ベースの「名器」と言われるモンは数が少ないんやわ。 ヴァイオリン属の製作者は大抵ビオラもチェロもベースも作るんやけど・・・「ベースに関してはあまりに大きすぎて製作者のコントロールが効かない」らしいんで、ベースの名器は少ない。 しかもその大きさ故に破損する可能性も多いんやね。 ・・・で、もう世の中に残り少ない「名器」を手に入れてしもうた人は「駅の階段でひっくり返しても大丈夫」みたいなケースを特注してその中に楽器を入れて、さらに重たい思いをして楽器を運ぶ。 もうこれだけで「人生二人旅」ですわ。 いやぁ・・・最初にその人の演奏楽器をアコースティックベースに決めた人は何と因果な・・・。 ところが、シンセの発達以降、「何がなんでもマイシンセ持込み」ちゅう種族も現われ始めたんよねぇ。 「そんな台数持ち込まれてもミキサーのchが足りへんから止めてください」と言われたら自前でキーボードミキサー持ち込んでしかもそのミキサーのモニタシステムまで自前という。 そういう人の特徴は、まず車がバンな事やね。 例えばワタシがシンセ2台持ち込むと、もう普通の乗用車にハードケースが入らへんのよ。 トランクの幅より広いからねぇ。 まぁ、2台で「松・竹・梅」の梅。 これが竹になると音源が別に2台増えてミキサが入るからもう普通のハッチバックのワゴンでも無理。 松になるとシンセ4台音源5台のミキサにアンプにモニタスピーカー2台になるから、もうバンでも「後ろが見えない」状態になります。 こんなん・・・小規模な引越しやがな。 ・・・という訳で「もう向こうにあるもんでなんとかするもんねー、どうしようも無かったらバッくれるもんねー」というワタシの性格が養われていくんやね。 あ・・・そうそう演奏は楽しかったです。 最後は演奏したミュージシャン有志による歌やったけど、参加する気は無かったんやけど、相棒のベースがビール片手にすっ飛んで行ったんで、ワタシも参加しました。 ・・・。 翌日の朝。 全身筋肉痛。 まだまだ鍛えなアカンなぁ。 | |
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