『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2004年06月- | |
■とりあえずひたすら・・・ | 2004-06-27 (Sun) |
・・・暑い。 マシン2台立ち上げるんは、キケンとワタシの野生のカンが言うとるがな。 これでもMac様より電源は小さいんやけどねぇ。 Mac様はデカい、重い、熱いの三拍子やから。 それにぶら下がってる機材が電気食いなんやわ。 「同じ音数」でるシンセなら「電気食い」の方が音質はえぇ、「同じ効果」のエフェクターなら電気食いの方が音がえぇ、ってまるで宗教みたいやけどねぇ。 そやけど、まったくのウソ800とは言えんところが面白いんやなぁ。 そんな事考えたんは、SONYさんの新しいVAIOにデジタルアンプが内蔵されたって聞いたからやろなぁ。 どんな機種かはメーカーさんのHP見ておくれんか。 記事はhttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0623/mobile253.htmにあったよ。 デジタルアンプの良し悪しはアタシ言えへんよ。 ただ経験的に言うわ。 機能に比べてお金を無駄なほど突っ込めるなら、アナログアンプがえぇで・・・と。 しかも「真空管A級駆動」(無茶苦茶電力が無駄)なやつね。 これはもう「商売抜き」な世界やから、「商品設計」の範疇に収まれへんねんけどな。 実はチャットしてる時に「喫茶店でダベってた」っちゅう話題が出た時、その喫茶店のHP見て、愕然としたことがあるんよ。 「ワタシ、JAZZ喫茶以外に行き付けの喫茶店、持ってへん」・・・って。 個人的には凄く痛かったなぁ。 まぁ、それはさておき。 JAZZ喫茶って衰退の一途を辿ってるんやけど、ここを読んでる人で、「この人はどういうことを言いたいんやろう?」と疑問を持った・・・ちゃうなぁ・・・好奇心を持った人がおったら・・・。 ググって近所で「JAZZ喫茶」ちゅうとこ見つけて、一度行くことをお勧めするよ。 そういう喫茶店やったら機材が書いてあるところが多いと思うけど、アンプが「マッキントッシュ(PCより名前は早いんやで)」アナログプレーヤーに「トーレンス」って書いてあったら、もう満点。 アナログプレーヤーはデンオンでもえぇかな。 出来れば土曜の午後とか、混んでお酒が入ってしまう時間の前にどーぞ。 オススメは「バラッド:ジョンコルトレーン」もう少し軽いのやったら「イージーリビング:ソニーロリンズ」かなぁ。 リクエストしたら喜んで聞かせてくれると思うよ。 両方ともテナーサックスなんやけど、その一発目のサックスの音の出方を聴いて欲しいんやわ。 多分その瞬間「驚き」が来ると思うから。 オーディオ的に波形がどうのこうの、ちゅう事やない、でも生々しさは判ってもらえると思う。 家へ帰って、コンポでもパソコンではえぇわ。 隣近所から苦情が出る直前の音量で1分聞いて、「音の違い」を考えて欲しいんやわ。 最初の音が出た瞬間に違いが判ると思うから。 音が大きいから「生々しい」んとちゃうって事が。 あのね、次の世代は「AVパソコン」ちゅう方向性やと業界は感じてるみたいやね。 今回のSONYの新製品が、「居間にパソコンを」ちゅう発想の逆で「パソコンの前に個人用の居間を」やとワタシは思えるんやわ。 それは「個電」の核としては秀逸な発想やね。 そやけど罠があってねぇ・・・。 極々個人的な感想やねんけど、「AV」って二個一にした途端にA(オーディオ)が腰抜けになるんはなんでなんやろうなぁ。 多分、ワタシが音と画像の両立を考え出したんは、LDでJAZZフェスティバルのライブが出るようになってからかな。 いやその前のTV中継が始まってHi−Fiビデオで見るようになってやろか。 「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」のソニーロリンズ。 「マウントFuji」のアダムス・プーレンカルテット。 その時は5.1サラウンドなんか無かったけど、テレビの音声のダイナミックレンジの狭さを考慮しても、凄かった。 「オーディオ」が音楽を「沢山含む」・・・んやったら、その凄さを感じさせてくれるモン開発希望。 誰もがゲームやWebのBGM聴いてる訳や無いからね。 まず「オーディオ」として画面の電源切っても納得して使いつづけられるモンが欲しいかな。 | |
■いたたたたた・・・ | 2004-06-29 (Tue) |
・・・ふぅ・・・紙一重かな。 謎なメールが来たので警戒度を上げる。 ちゃんとした友人から来たちゃんとしたメールなんやけど。 なぜかクリップマークがついていないのに開くと添付ファイルが。 なんやこのhtmファイル?と思って開くと、本文そのまま。 しかも、メールを開く度に添付ファイルの名前が変わるという、「もうこれはプラズマしかないっ!」と思いそうになったのはヒミツ。 しかーも。 それに返事書くと、メールサーバではじかれるというオマケ付き。 「えらいこっちゃーっ」と、ウィルススキャンを掛けても反応無し。 ついでにスパイウェアのチェックかけてもなんもなし。 ついでにメーカーのサイト2つ行ってオンラインスキャンを掛けても反応無し。 管理人さんに「トリ柱」になってもらってメール送っても、なーんも無し。 これはOUTLOOKEXPRESSのバ●かいなぁと言うところで終了。 そら万単位のファイルのスキャン4回やったら、疲れるでぇ。 そら、6月27日定義のウィルススキャンに引っかかれへんねんもんなぁ。 友人は律儀な性格の人間なんで、ちゃんとその辺りのチェックも毎週してるらしいし。 これはもうやっぱり「プラズマ来たぁぁぁぁぁぁぁ」としか言いようがないがな。 何やったんやろう? 「真夏の夜の夢」なんかいなぁ。 類似のご経験のある方、よろしければBBSにご一報を。 ・ ・ ・ ただし「それはプラズマです」ちゅうのは無しね。 | |
■むっかぁぁぁ・・・ | 2004-06-29 (Tue) |
・・・と来た来た血圧は低いんだけど。 朝起きるとウィルスメールな罠。 自分がアドレス帳に記載してないアドレスやけど・・・@以降が「一緒に仕事をした」会社からメールが来たら、アナタはどうする? フツー「なんやろう?仕事かいな??」って開けるよね。 @より前が知らない名前でも、「新しい人が入社しはったんかいなぁ」と。 メール開いて「ハイ・サヨウナラ」ならたまらんよ。 昨晩の数回にわたるファイルスキャンの事がアタマにあったんで「メールしはりましたかぁ?」と尋ねて「いいえしてません」という答えをもらってメール粉砕したから良かったものの・・・。 基本的に見ず知らず(とまでは行かへんけど、それに近い)人達で「チームを組んで仕事をして、終わったらチーム解散」ということを繰り返す業界で、しかも業界自体が狭かったら・・・中にウィルスやワームに無頓着な人が混ざってたら、これは致命的やね。 AさんBさんCさんという3人がチームを組んで仕事をして、仕事が終わって。 AさんのところにはBさんCさんのメアドが記憶される。 残りの2人もそれぞれお互いのメアドが記憶されてて。 次にBさんCさんDさんEさんという4人がチームを組んで仕事をしたら、BさんCさんのところにはAさんDさんEさんの3人のメアドが残る。 ところが・・・。 開発ちゅうんは長い期間やから、AさんもBさんやCさんから、一緒に仕事をしてないDさんEさんの噂も聞くんやね。 それで、DさんEさんからメールが来ても、「はぁはぁなんじゃいな」って読むことになる。 世の中そんなに甘くなくって・・・。 それはCさんのマシンが偽造したDさんからAさん宛のメールやったりするんやね。 仕事2本でこのアリサマ。 これが4本になったらどれだけ増える想像もつけへんがな。 という事で、ウィルス、ワームの類は「狭い業界の自営業者の敵」じゃ。 あんたら、零細業者にダメージを与えるようなヒマがあったら、もうちょっと「反抗のノロシをあげる」相手を選びなはれ。 同じだけダメージを受けた場合、体力の無い方がキツい・・・のを戦艦で考えてしまうのが最近のワタシの罠・・・やな。 ちゅうこって、「噂には聞いているが実は見ず知らず」な人からのメールで・・・。 しかも発信が「10:03」とか「09:35」とか、出社してPCの電源を入れたすぐ後・・・なんは気をつけてくださいな。 機械に全部任せるんは、スキを作るモトやからね。 フツー出社してまずはメールのチェックして、それらで必要なモンに返事書いて・・・それから自分発信のメールを書くと考えるんが「妥当」な考え方。 出社3分で全部出来るかいな、無理やで。 そういう人の知恵・・・もプラスして身は守るモンやと実感。 加えて書いておくと、これはワタシの個人的な行動パターンで強制はせぇへんけどね。 景気の悪い時は「常識にとらわれるな」みたいな「自己啓発セミナー」みたいな事を言う人が多いし、本で目にする機会も多いけど、これ「無常識」とはちゃうからね。 「非常識」やからね。 「常識」があって初めて「常識に非ず」が判るんで、「常識」が無かったら、その判定も出来へんで。 常識という「ふるい」にかけた後、捨てるモノの中から「玉」を見つけ出すんが「非常識」。 「出社3分ですぐにメール打てるかいな」っちゅうんは「常識」っちゅう「ふるい」やね。 出社3分後に10枚にわたる「その日に書いた」FAXを送りつけられたら、こらヘンやわ・・・って思うやん。 「メール」っていう新しい(というには古いけど)媒体で送られると「自己啓発セミナー」モードに入って、「常識」フィルターを外してしまう・・・それが隙なんやろうねぇ。 そんな隙を突いて来るクラッカーに負けずに暮らしていきましょか。 | |
■来たがな来たがな・・・ | 2004-06-30 (Wed) |
・・・ラブレター・・・やのうてNTTの請求書。 BフレとIP電話導入後の激減ときたらもう・・・ あぁ、ムカシの請求書が目にしみる(遠い目) なんやけどなぁ。 1つ疑問があるんやわ。 Bフレ導入してる家への請求書にBフレの勧誘のチラシ、入れるかぁ? 請求書の明細に「Bフレッツマンション利用料」って書いてあるがな。 でもきっちり入ってました。 証拠の代わりに内容書いておこか。 「avex所属のアーチストのコンサート」のVIPシートがペアで当たるそうや。 ついでに言うと勧誘の電話も掛かってくるねんなぁ。 「もしもし、NTT西日本です。ただ今電話料金が圧倒的に安くなる・・・」 「BフレッツとIP電話やったら入ってるでぇ」 「あ・・・すみませんでした、じゃあそういう事で」・・・ツーーーーー。 これ、理由を想像すると2つの可能性が考えられるんやね。 1つは請求書の印刷からチラシの折込、封筒へ入れて閉じるところまで機械で自動的に行ってる場合。 「Bフレ」導入しているところだけチラシを抜くコスト、の方がチラシのコストより高い可能性がある。 区別無しにポンポンと入れていったほうが安くつくんやな。 これは、コストの問題なんやけど、そやけど無駄なチラシ印刷する紙、インク・・・まぁ、「エコな」感じからは遠いよねぇ。 もう1つは、NTT内部で情報の共有化に制限が掛けられている場合。 何で制限するかっちゅうたら、まぁNTTはやっぱり通信業界の巨人やねんな。 ケータイ以外持ってません、ちゅう人以外は、市内回線の使用料とか屋内配線の使用料でNTTからの請求書は行ってるはずやねんな。 この電話回線使用者のデータをNTTのグループ会社、全部で共有すると他の企業より圧倒的に優位に営業活動を行える訳や。 それが独占禁止法に引っかかる恐れがあるんでグループ会社内でデータ共有の内容に制限をつける・・・と。 これ、マイクロソフトがOSを独占してるから、マイクロソフト内の他のソフト開発部署にOSの内部データを公開しないっていう、独占禁止法対策、通称「チャイニーズウォール」と同じ考えやね。 まぁ、「政治的な要因」ですわ。 前者やとしたら勧誘の電話が掛かってくる理由が説明でけへん。 後者やとしたら請求書を送付する部門が契約内容を知らないはずがない。 まぁ・・・両方なんかなぁ。 どっちにしても「まだ少し無駄がある」感じは否めへんなぁ。 | |
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