『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2004年05月-

■18日に・・・2004-05-22 (Sat)
・・・ドラマーのエルビン・ジョーンズ氏が亡くなった事を今日知った。

一般的にはジョン・コルトレーンカルテットでの演奏が知られる人やけど、一部のミュージシャンにとっては、初来日の時に大麻不法所持か何かの容疑で日本を出国出来へんようになって、数ヶ月日本で演奏を続けた「初めて日本にしばらく在住した」大物ミュージシャンとして知られている。

それから年月が過ぎ・・・。

ワタシがまだ鼻ったれのガキでスタジオでバイトしてた頃に、そこで練習してたドラマーの人達がエルビンの大ファンで、来阪された時に近所の居酒屋でファンが集まって飲んだので、非常に身近に感じられる人やったんやね。


スタイルはワンアンドオンリーで、ポリリズム(複合)の創始者みたいな紹介のされ方をする事が多い。

両手と両足が別々に動いていると言われるけど、そういう説明は音楽的や無いなぁ。

むしろ、シンバル類とタムタムを別箇の基本リズムに乗せて、全体のリズムをキープして、それが独特のウネリを生み出してるんやと思う。

1つの基本リズムをキープしてるリズムを細分化していけるドラマーは他にもおる。

もう今やったらその細分化のテクニックがエルビン以上のドラマーはなんぼでもおるんとちゃうかな。

ただ、あのポリリズムのウネリをエルビン以上に突き詰めたドラマーはまだ知らない。

同じ程度に突き詰めると、単なる「マネ」で終わってしまうねんな。

でも「その先」に踏み込んだドラマーを不幸な事にワタシは見たことが無い。

今多い「打ち込み」とは最も遠いプレイスタイルやけど、一度聴いても損は無いと思う。

乱暴を承知で極論すると、リズムキープに「別箇の流れとして」タムを持ち込んだ人で、それ以降、氏以上に自然にそれが出来る人は居なかったのでは無いかと思う。

願わくば、後を継ぎ発展させる人がおらんことを。

■拉致被害者の家族が・・・2004-05-22 (Sat)
・・・帰って来た(というか来日した)のは喜ばしい事。

政治ネタがキライな人は読み飛ばしてくださいな。






































今の状況で「帰国はちょっと」という人を無理矢理連れてこなかったのも正解。

それをやったら、日本が「拉致する」国になってしまうがな。


行方不明者について「再調査を約束」した向きについては賛否両論というより否定的意見が多いけど。

1:「日本独自の調査団」が、かの国で自由に調査を出来るか否か。

2:調査に積極的に協力して重要な情報を流した人の安全を日本が保証できるか否か。

この視点が欠けてるんとちゃうかなぁ。

1’として国連による調査っていう選択肢もあるけど、核関係の査察の結果を考えれば「国連でも無理」と考えられる。

人道的援助を行う国際的な機関でさえ、援助物資の流れを把握できない国で上の2つの条件を満たす事は難しい。

それを無理矢理調べる方法は「軍の特殊部隊・諜報機関」による潜入が多分普通なんだろうと思う。

アンタの言う事は信じられへんからウチが勝手にアンタの国の中で調べる・・・でエスカレートした例を、ワタシらは知ってるがな。

それは・・・「イラクの二の舞」やろうし、それだけの軍備をこの国は持ってないよな。


「首相が行かなくても、私が行ってもこの程度の成果は出せる」といった政治家さんがおったらしいけど、多分無理。

独裁者の国では独裁者が顔を出さないと決定は出えへん。

一国の首相やから顔を出したんやろうね。

小泉さんは必要やったら二カ月おきにでもかの国へ顔を出すつもりやと思う。

そうやって一歩一歩何かを手にして帰って来る・・・そういうタイプの政治家やねんな。

国交の無い国を首相が二度訪問するのは、国際的に見たら、首相のメンツに関わる問題なんやけど、そんな事は微塵も見せへんかった。

これで三回目があったら、世界の笑いモンになるかもしれへんけど、問題の内容が国際的な見地から見ても異様な事やから、その問題の解決のためなら三回目も四回目も行くと思う。


今まで、どの首相も禁忌として触れてこなかった部分に正面からぶつかってるから、この件について、いきなり武装した人がやってきて、収容所に放り込まれる危険の無いワタシらが、意見を言える事も忘れたらアカンのやろうな。

拉致被害者の家族の方々の苛立ちも判るけど、この国の常識が、かの国で通用するか、それは冷静に考えて欲しいと思う。

あなた方の家族の安否について決定的な情報を流した人が、どのような扱いをかの国で受けるかも調べて欲しい。

そういう情報提供者が出た場合、拉致被害者の家族の方々は何を出来るのか?

そこまで来ると、もう日本人だけの問題の範囲を超えるんやわ。

せめてかの国に領事館でも出来たなら、「駆け込み寺」の役目は出来るやろう。

そこまで粘る、「行動の人」として粘る・・・かどうかは判らんけど、少なくとも政権が続く限り「その方向性を失わない」という部分を見逃したらアカンと思うな。


空港のタラップから降りてバスに乗った時の拉致被害者家族の表情と、バスを降りてホテルに入っていく時の表情は少しだけやけど違った。

政府にはその違いを忘れないで欲しい。

北京での会談に向けて、外務省の人達は調整に走り回るんやろうな。

しんどい仕事の合間、あの「ほんの少しの笑顔」を忘れないでいて欲しい。

そして、四方八方から弾が飛んでくるであろう小泉首相も、忘れないで欲しい。

あの笑顔はアナタが持ち帰ったモンです。

過去ニ十数年、誰もが避けてきた場所に突入して「笑顔を持って帰って来た」。

それを次の交渉のバネにして、決して折れずに頑張って欲しいと思います。

親子の笑顔を忘れずに、次の笑顔を自ら持ち帰ると。

■もうホンマに・・・2004-05-23 (Sun)
・・・Web見ても実家でテレビ見ても話題が1つなのはねぇ。

話題が1つでも展開が幾つもあったらともかく、どこの局見ても一緒なんはなぁ。

・・・と帰って来たら・・・うげっ・・・阪神逆転されてるがな。

しかも9回裏やがな・・・をぉ!よっしゃ、アリアス、よぉやった。

けど赤星調子悪いんやよなぁ・・・ってネットの実況中継のさらに実況をやってどうするワタシ?

なんかネタネタ・・・お・・・同点やがな・・・で金本敬遠やとぉ・・・。

げっ・・・延長やぁ。


あ・・・アカンアカン。

新聞紙上を連日賑わしてる・・・三菱自動車、なんか運が悪いというか、ガマンの時期というか・・・身から出たサビというか辛い時期見たいやなぁ。

GDI(燃料直噴)エンジンが出た頃は勢いあったのにねぇ。

広告でどのクルマにも誇らしげに「GDI搭載」って書いてあって、どや、こんなん作ったぞって勢いを感じたモンなぁ。

それが今は毎日ボロクソ・・・盛者必衰や。

この間「マツダの復権」についてNHKで番組をやってたんで、実家へ帰って見てたんやけど・・・。

はぁ・・・新しいロータリーエンジンは古い生産設備を代えずに手作業で精度出しますか。

そらRX−8が安い値段で出るわけだわ。

アメリカでのモーターショーの時、最後に値段を発表した時拍手の嵐やったらしいもんなぁ。

親会社のフォードの社長も第一ロット買うたらしいし。

新しい生産設備に投資したらヘタしたら数百億の出費やもんなぁ。

職人クラスの熟練工の技術にはつける値段が無い、ちゅうことか。

人材はホンマに財産なんやねんね。

リストラ、リストラのこのご時世、なかなか考えさせられるモンがあるなぁ。

三菱自動車の人らも、この時期を乗り切って頑張って欲しいモンや。


・・・ってうげっ・・・ホームランが出てまた逆転されたんかいな。

1点を争うゲームはホームラン打つバッター揃えてる巨人が有利なんかなぁ・・・トホホ。

アホんだら矢野、せめてランナーをサードに進めるぐらいの・・・。

あ、ページの更新や・・・さすがにこの時間は重いなぁ。

よっしゃ平下、滅多に無い出番にオトコを見せたっ!

次は・・・赤星か。

ここ一発オトコになって不調を脱出してくれや。

オマエは去年優勝を決めた一発を打ったオトコやろうが。

キタキタキタキタキター・・・・逆転サヨナラの3ベースやがな。

オマエのコレを待ってたんやがな。

偉いっ・・・1塁からホームまで突っ込んだ平下も偉いっ!

さすが代走で出ただけのことはある。


これで赤星がスランプ抜けてくれたら、楽になるで。

アンタは今年も盗塁して盗塁して車椅子を寄付するっちゅう志があるやろが。

はぁはぁはぁ・・・。

派手なホームランは無しでも繋ぐ職人あれば善し。

これ今日の教訓・・・と。

会社の偉いさん、粘って繋ぐ職人をお忘れなく。

■生まれてこの方・・・2004-05-24 (Mon)
・・・ずっと一人子でおったんで、気付きにくい事やけど。

兄弟がおったら相談できるのになぁ・・・って思う事が時々ある。

どんなに頼りになるトモダチに言うても「愚痴」になることでも、兄弟やったら「相談事」の範疇に入るもんなぁ。

まぁ、そう思うてると兄弟でも性別が違うと、そんな生温い事は無いという意見もあって。

はぁ、そうかいなぁ・・・って聞きながら、それでも「他人」とはちゃうやろう・・・って思いもしぃの。

・・・兄弟という感覚が判らへんのは、ワタシの欠点かなぁ。


「・・・。」

え?管理人さん何?

「・・・・・・?」

そういう割には愚痴の電話が多いのは何?って??

こくこく。

そうやねぇ・・・ワタシが健康でさえいれば、そんな苦労を・・・ゲホッゲホッゲホッ・・・。

「。」

「それは言いっこ無しだよおとっつぁん」な「お約束」は無し?

「・・・。」

そうやなぁ、そんな「釣り」で引っかかる管理人さんや無いもんなぁ。

こくこく。

確かに、愚痴聞かせて悪いなぁ。


そやけど・・・聞かせたらアカン愚痴は言うてへんねんよ。

「・・・・・・・。」

え?その割に愚痴が多すぎる、って??

こくこくこく。

ワタシなぁ、「どどどどどインケツ」な人間やねん。

そやから管理人さんに言う4倍は愚痴の種、一人で抱えてるなぁ。

・・・で、どうなんよ、管理人さんは兄弟に愚痴を言う事

どべすばしゃぐきっ・・・。

いたたたたたた・・・。

はいはい、管理人さんの私生活はヒミツ・・・と。

これでえぇんやろ?

こくこくこくこく。

はぁぁ・・・愚痴を聞かされるのもしんどいこっちゃけど、愚痴の背景知らんと「愚痴が多い」って一刀両断にされるのもタマランな。

愚痴の背景・・・「どどどどどどどどインケツ」なんは判ってよ。

「・・〜」

うんうん、それも理解済み。

それでも、沈みたい夜はある・・・と。


■うぇーん、うぇーん・・・2004-05-26 (Wed)
・・・うぇーん。

「・・・?」

あ、管理人さん。

「・・・・?」

え?どうして泣いてるのって??

こくこく。

思いつくネタが全部怖くて書けないよぉ。

「・・・・。」

え?それは情報が偏ってるから、って??

しようが無いがな人格も偏ってるんやし。

タチの悪い冗談、歯に衣着せない政治ネタ、寒い笑い・・・あぁ、気持ち良い。

あ、根性が曲がってるんはNGな、それと冗談の意味考える知性の足りてないのんもな。

「・・・・。」

え?勝手??管理人さんもこんなネタ好きやがな。

管理人さんとの会話を公開したら苦情のメールで人気モンに・・・。

「・・・?」

え?どうやって公開するか、って??

こくこく。

例えばやな・・・

「%〜={*‘(%&$#%(P`=`*+_!」

いやそら「米」とは言うてへんけど、そこまで行ったらなぁ・・・。

「〜〜|{*=P+~P=)'&&%&'$%PP+?~`{=~}{|*~*_OU・・・!」

いや、確かに効果は絶大やしその上笑えるし不幸な人が幸せになるけどな、世の中それをわからへん人が多いから苦労をするんであって・・・。

「〜=)”!$#%’(&%’())|?‘=))(&”・・・。」

うははははははは・・・それは傑作や・・・ひぃひぃひぃ・・・そやけどなんだか背中が寒いぞ。

・・・と、こんな風に公開しても・・・意味不明か。

こくこく。

面白いんやけどなぁ。

一度「管理人さん語暗号化・解読プログラム」でも作ろうかなぁ。

という事で、管理人さんははっきり言ってワタシより256倍(死語)考えてる内容は、真っ当を突き抜けて隣の家の壁をブチ抜いて道路にまではみ出すほど、「激しく真っ当」で面白いんやけどなぁ。

これが伝えられる日が来るのかどうか・・・。

うん、難しいなぁ。

「・・・。」

え?真実は語られへんモンや、って??

こくこく。

うーん・・・惜しい。

■何時の間にか気付くと・・・2004-05-27 (Thu)
・・・ネットの接続の速度が変わってた。

一時期6Mbps台まで落ちてて、「なんじゃこりゃーNTT出て来〜い」と叫んでたんやけど。

37〜8Mbpsに戻ってた。

うーむ、何時の間にか工事をしてたか、NTT恐るべし。


うひょひょひょ・・・と、えぇ気になって、速度測定サイトを回る回る。

で、NTT直通のフレッツスクウェアで速度測定する。

・・・は?この何Kbpsってなんやねん、おんどりゃナメとんのんかいボケェ・・・と怒り狂ってたら、速度測定用に開いたウィンドウの後ろのウィンドウがアニメをせっせと読み込んでたという罠。

そらまぁ、Bフレッツの会員専用ページやから容赦なく重いアニメ送り込んでくるわな。

意外な盲点に気付いて海より深く反省。

全部ウィンドウ閉じてから測ったら39Mbps・・・うむうむ。

これで善し。


ちょっと考え込んでしもたなぁ。

情報工学の考え方というか、ワタシらでは音質に対してS/N比っちゅう概念があるんやけどね。

たしかSignal/Noise比の事で、信号にどれだけノイズが混入してるか、ちゅう意味なんやけど。

ネットにも目的とする情報とそれ以外の情報(ノイズ)という意味でInfomation/Noise比というかI/N比みたいな見方があってもえぇんとちゃうやろか?

当然、目的とする情報の探し方次第でそれは変わるんんやけど、それは音響機器のケーブルの接点のメンテナンスをちゃんとやってるか、ちゅう「ハードに対するメンテ」に対する「ソフトの使い方」に相当するんかなぁ。

まぁ、どっちにせよ、「無茶苦茶鬱陶しい」のんは国内ではあんまりないみたいやけどね。

それでも、あるサイトの中のページを移動するたんびに広告のウィンドウが開くんはムカつくわな。


例えば・・・。

テレビで音量や明るさを調節する度に、あるチャンネルに強制的に変わるテレビがあったら、どうする?

誰がそんなモン買うねん。

まぁ、その辺り繋ぎっ放しのBB環境ですからぁ・・・という声にダマされたらアカンと思うんよ。

狭い意味で言えば、モデムやルーターみたいな製品は、その中を通る情報量に応じて劣化すると思うんやね。

これ、蛍光灯からの想像なんで、「そんな事は無い」んやったら、ご教示してもらえると嬉しいんやけど。

広い意味で言えば、ページを切り替える度に送られる広告は、通信のインフラ(まぁ、回線やわな)をそれだけ使用する訳やよね。


さて、ナンボのお金かけたインフラの何%をそういう広告が占めてるのか・・・ちゅうのを調べてみたらどないや?っていうのがI/N比っていう提言。

広告送るのはそういう商売があるんやから、否定はせぇへん。

その広告で「自分が探してた」情報を得る人もあるわけやから。

そやけど、他人のフンドシで商売はマズいよな。

I/N比に応じたインフラの金額を負担して、初めて「貸し借り無し」になるんとちゃうかぁ・・・と。

こう書けば、「既に無料サーバにお金出してるから言われる筋合いは無い」と言う意見が出ると思うけど。

インフラの整備に掛かるカネはサーバに掛かるカネとは桁違いやないの?と表明しておきます。

現実にアメリカではSPAM業者に対する「特別な課金」が論議されてるしねぇ。


日経なんかでネット広告はこれからの成長分野と書かれてるのを読むと「??」と思ってしまう。

それが使ってるインフラの金額、無視したらアカンがな。

それを言えば整備新幹線も、地方の高速道路も成長分野やで。

インフラ提供側は「(元)親方日の丸」が多いわけやけど、そのコストを不問にする時代や無いと、ワタシは言いたいで。

■ついにというか・・・2004-05-28 (Fri)
・・・やっぱりというか、イラクで日本の民間人の犠牲者が出てしもうたね。

民間人以外やったら奥大使と一等書記官、運転手の前例があったね。

これから、自衛隊をどうするんかとか、議論が巻き起こるんやろうけど、どうするべきか判らへんのが正直なところ。

もう戦争なんかどうかさぇ判らなくなってきた。

ベトナム戦争なんかは「資本主義陣営と社会主義陣営」の「代理戦争」っていう見方が出来たんやけど、イラクの場合、もう戦後のイニシアチブをめぐる内戦状態といってえぇような気がするんやね。

それは世界中にひしめいている「民族紛争」と同じで。

世界地図を開いてみれば、第二第三のイラクがひしめいている。

争いを煽る人達と、その人達の私兵が入り乱れて殺し合いをする場所。

それが「戦場」なのかどうか、それもぼんやりとぼやけて判らへん。


思えば60年近く前の日本も混乱期にあって、今のイラクほど酷くはないにせよ、力と図々しさがまかり通った時代があったらしい。

今、ワタシらは、その時になし崩しに出来てしもうた「規律」の延長線上に生きてる。

それでも、「無条件降伏」という「戦争の終わり」があって、その後の「混乱期」があったわけで・・・。

「終わりの無い戦争」に続く内戦状態を経験したわけでは無い。


内戦状態にあっても、権力闘争と無縁の人達は日々の暮らしを営んで、そして助けを必要としているんやと思う。

そやから判らへんのよ。

日本がどうすべきなんか。

固い話で言えばその時点での支援活動は「内政干渉」なんか。

具体的な話で言えば、病院を建てて医療を行ったら、そこにはケガをした人がやってくるやろう。

その人達の中には権力闘争に関わってる人もおって、その人達はケガが癒えたらまた銃を手にするやろう。

その時「医療」は何に対する援助になるんやろう。

今まで日本が、自衛隊が関わって来なかった「終戦の無い戦争」についてどう考えるべきかが突きつけられている。

ホンマに難しい問題で、考えるとアタマがクルクルしそうや。

それでも結論を出さなアカン人達の考えが、国内の権力やら選挙云々で左右されへん事を望むのみ。

亡くなられた橋田信介さんと小川功太郎さんのご冥福をお祈りいたします。

■只今ちょっと・・・2004-05-29 (Sat)
・・・忙しいやわ。

音楽について考える機会はどこにでもあるのだなぁ、と痛感。

それだけ、無意識のうちに音楽に包まれて生きてるんやろうけど。

どうせなら一度で消費されてしまうモンよりも、何度も何度も味わえるモンを作りたいモンやね。

味わい易くて、それでいて何度も味わえるモンを作るのは難しいけど、それに挑戦するんが「生き方」なんやと痛感。

がんばらなアカンなぁ。

■あああああああああ・・・2004-05-30 (Sun)
・・・暑いぃぃぃぃ。

どうやら今年一番の暑さやったようで軒並み30度超えたとか。

ちょっち変温動物なワタシにとってはグターやわ。

なんやかんや言うて明日の那覇の最高気温が31度って予報が出てるから「今日1日気温沖縄にチェーンジ!」って事やねんな。

そら暑いわ・・・ここはポジティブシンキングで・・・。

ここはリゾートホテル、ここはリゾートホテル、ここはリゾートホテル、ここはリゾートホテル、ここは南の島のリゾートホテル・・・。

だぁぁぁ!リゾートホテルでネットに接続するんかいな。

・・・かな?

どうなんやろう?


やっぱり、あんなトコやあんなトコの更新も気になるし。

いや、その根性がもうアカンような気もするけど・・・。

堕落したんかなぁ。

知らなくても生きていける事に手を伸ばしすぎたんやろうか?

なんて例えたらえぇんやろうなぁ。

ここに小さな焚き火があったとして、その火自体の熱さを感じるんは、「火傷をする警告」やから、あと数歩踏み込んだら火傷する距離が適切なんとちゃうか・・・と。

それより前、30m離れたところから熱さを感じてたら、こらやっとれんで・・・って言う。

えーっと、どうまとめようと思うてたんやったっけ。

うん、なんか自分の感覚が凄い遠方まで伸びた感じがするねんわ、ネットは。

不要な情報に囲まれてるのに慣れてしもたんかなぁ・・・と。

で、今度はそんな情報が無いと何か不安を感じるのは、困ったモンやなぁ。

ありきたりなまとめやなぁ。

どうやら、マジで熱があるようなので、ここまで。

「・・・。」

え?知恵熱??

こくこく。

あほんだらぁ、ウィリアムス、おんどれのエラーでサヨナラやないかぁ。

せっかく下柳が粘ったのになぁ・・・。

あぁ・・・熱が・・・。

■1つの時代が・・・2004-05-31 (Mon)
・・・終わったんかなぁ。

「六本木ピットイン」が7月末で閉店するらしいわ。

あえてフュージョンという言葉を使わないで書くけど「クロスオーバーの殿堂」や。

一度も行った事無いんやけどね。

近いうちに行こうかなぁ。

一番行きたい時には、東京へ行く旅費も無くってひたすら楽器を練習しとった。

旅費があるようになった時には、もうどうしても見たいモンは無くなってた。


六本木ピットインが生み出した最大の音楽的な財産と言えばKYLYNとYMOやろね。

さすがに後者はフュージョンとは言えんやろ。

そやからクロスオーバーと言いたいんや。

どう違うねん?と聞かれても「ちゃうやんか」と言ってしまうんやけど。

アンバランスさが魅力というか、色んな音楽がバラバラに入り混じってるのが1つにまとまっていく「その過程」が魅力というか。

色んなパーツを寄せ集めてクルマを作って、とりあえず走らせてから、バランスとって行こうかぁ・・・というか。

「ミュージシャンは出来ることをして出来ない事はしないで流線型になって行く」ちゅうたんは他ならん「六本木ピットインのヒーロー」渡辺香津美氏やけど、流線型になったから、それで完成形・・・はい、出来上がり、やないんやね。

1つの完成を見たら、そのグループは解散して、また1から始める。

レパートリーも変わる。

パーマネントな(固定した)バンドに留まらないんが「クロスオーバー」のオキテかなぁ。

レコード会社にしてみたら、「売れ行きが予測できる」パーマネントなバンドの方がえぇんやろうけどね。


ワタシは自分はクロスオーバー世代と言い切って生きて生きたいんやわ。

一群の曲を作ったら、それを崩して、また最初から作る。

同じような演奏を同じようなメンバーでするようになったら、その形の演奏は止める。

あんまり生きる効率良さそうや無いね(笑)

そやけど、一回しかない人生、いくつものダイヤモンドを探したかったら、そうするしかないんとちゃうかな。

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