『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2003年03月-

■ひさびさに〜・・・2003-03-22 (Sat)
・・・なんというか会社の重力関係やら、DOS/Vマシンのメンテやらそういうものから離れて、「単純に作曲家」として仕事をする。

いやぁ速いわぁ。

仕事の進みが全然ちゃうもんなぁ。

ひょっとして会社やなんかの交渉1つに対して5曲ぐらいの作曲が「同値」なんちゃうやろか。

まぁ、録音はまた別やけど。

やっぱり、これしかでけへんカラダやねんなぁ。

これが、生きていく道やねんなぁ。

■どっちが正義とか・・・2003-03-22 (Sat)
・・・正しいとか、そんなんじぇんじぇんわかりませーん。

ただ新聞読んでると

大統領の叔父の・・・が、
大統領の甥の・・・が、
大統領の次男の・・・が、
大統領のいとこの・・・が、

・・・はぁ、これだけ身内で固めようと思たら、相当「血の粛清」が行われたやろうな。

今まで知ってる歴史の記憶をたどって、そう考える。


ホワイトハウスの前で「ブッシュは死ね」とプラカードを持ってズボンを脱いでも多分生きて帰ってこれるやろう。

バグダッドの大統領宮殿前で「フセインは死ね」とプラカードを持ってズボンを・・・脱ぐ前に死ぬ可能性が大やな。

「・・・・・・!」

あ、久しぶり管理人さん(ぺこぺこ)

(・・・・)

で、何?え?例えが下品?

こくこく。

そやけど、実にわかりやすい例えやがな。

「例えは品より実感重視」がワタシのモットーやがな。

「・・・・。」

管理人さんがホワイトハウスの前で「・・・・・!」とプラカードを持って立ってるとすると・・・まぁ、この時期やから身体検査はされるかもしれへんわな。

こくこく。

その後も夜中中ずっと立ってたら・・・ひょっとして、コーヒーの一杯も差し入れしてくれるかもしれん。

「・・・・・。」

管理人さんがバグダッドの大統領宮殿前で「・・・・・!」(中略)30分後にはゴーモンの可能性が・・・。

ふるふるふる。

必ずそうなると言うてるんとちゃうんやよ。

そらホワイトハウスでもいきなり病院に放り込まれるとか、バグダッドでも「はいはい、これ残念賞やから、これ持って帰った帰った」ってペルシアのツボをくれるかもしれん。

まぁ、後者はほとんど無いに等しいけどな。

それは、もう確率の問題で、「白か黒か」なんかわからへんと思うねん。

どっちがより「黒っぽい灰色か」っていう問題で、それはその問題が大きくなる前から着目してないとわかれへんねん。

12年前の湾岸戦争でクウェートに侵攻して叩き出されて、当然政権の危機は訪れたと思うねん。

さて、それから12年間の間に周りを身内で固めるために何人の人が「血の粛清」で命を落としたやろか?

「・・・?????」

やろ、一旦終ったら、興味は外れてそのままや。

そうならんとずっと「その後」を調べつづけてた人間やないと断定的な事は言えんと思うねん。

そういう人間って数少ない国の情報関係者しかおらんやろうなぁ。

そやから「世論」も感情しか判断の基準が無いんとちゃうかな。

「感情しか判断基準の無い世論」を世論と呼ぶべきかどうか・・・。

なぁ・・・管理人さんどう思う??

「・・・・・・・?」

やわなぁ・・・

100人のココロの中に100の判断があるんやろうなぁ・・・(遠い目)

■真夜中に・・・2003-03-24 (Mon)
・・・サイレンが一回鳴った。

どこかの3交代の工場のサイレンだとは分かっていても、一瞬カラダが硬直したんや。

やっぱり、世界情勢がこうやもんなぁ。

どっかで恐れの回路が出来てる。

アタマのどっかで。

その後に来た朝刊を読むと、週刊誌の広告が、もし、新宿、梅田にサリン入りのミサイルが落ちたら・・・やて。

いややなぁ。

■千と千尋・・・が・・・2003-03-24 (Mon)
・・・アカデミー長編アニメ賞を受賞したそうで・・・。

ま、ともかくめでたいな。

アメリカの一般の人的には、興行成績から見ると「not bad , but why?」な面もあるかもしれへんけど・・・。

これをきっかけにDVDなりビデオなりCATVなりで見直してもらえば、より深く判ってもらえて、良いんとちゃうかな。

宮崎アニメって老若男女の繰り返しの鑑賞にたえるんが凄いなぁという印象を持ってます。

しかも何回か繰り返す間に評価がどんどん上がっていく。

もうテレビで何回も放映してるにも関わらず、その時間にたまたま実家行ったら、おとんとおかんが見とるもんなぁ。

こら凄いわ、かなわんわ。

これを機に、アメリカでも宮崎アニメの再評価がされたら、えぇ事ちゃうかいな・・・まぁ、そう思います。

■書きたいことは・・・2003-03-25 (Tue)
・・・いっぱいあるけど。

数日間メモを取りつづけたら膨大になったのでヤメや。

考えてたのは『現代戦に総力戦以外はありえるのか』やけど。


軍人はいざと言うときの為に給料をもらってる。

いざという時に、自分の背後に(タテマエでも)市民をかくまう壁の模様、それが軍服だ。

大抵の国では内に対しても外に対しても「圧力」の象徴なんやけどね。

さて、軍服を脱いだ軍人さんが、作戦行動に出たら。

それでも無差別総力戦にならないか?

答えは・・・見つからない。

■ちょっと日記を・・・2003-03-28 (Fri)
・・・オヤスミしてますけど。

まぁ、忙しいのもあるんやけどね。

ニュース読んでると思い付くことが激辛で、書くのをためらうんよ。


この前に書いた『現代戦に総力戦以外はありえるのか』。

民間人を装って検問通過後手榴弾を投げる。

赤十字の車両を装って実は軍隊。

白旗持って近づいて一斉に発砲。

ゲリラ戦ってそんなもんなんやわ。

軍人さんが「ワタシ民間人デース」って攻撃しかけてきたら・・・。

結論は『動くもんは無差別爆撃皆殺し』。


日本でやったがな。

勤労奉仕で弾丸を作る青少年。

その弾丸が戦地に送られたら、味方が撃たれるかもしれない。

だから、勤労奉仕をしてる人間も戦闘員。

その論法で東京・大阪大空襲、ヒロシマ、ナガサキ・・・Etc

それで死んだ勤労奉仕した人間は、上に書いた、卑怯な戦法のカケラも取ってへんねんで。

・・・。

アカンやっぱり激辛になるわ。

■ふぅ・・・2003-03-30 (Sun)
・・・倒れてました。

こんな商売で一人ぼっちで仕事をしているように見えるワタシでも、実は仕事仕事によって、チームに属してる訳やね。

多人数で一つのモンを目指すと、なんやかんや摩擦も起きるんやけど、それに過敏になったらモノはでけへんのやね。


フツー自動車は4つの車輪で動いてるんやけど。

タイヤそれぞれが地面との摩擦を分散してるから動いてる。

摩擦が0になったら自動車動けへんがな。

あるタイヤだけ摩擦が0になったり、異常に摩擦が大きくなったりしたら良くてコントロール不能、最悪車体が真ん中からポキリと折れます。

まぁそうなれへん為の摩擦の分散なんやけど・・・。

人間やから分散割合で「損してる」とか思うこともあるわなぁ。

結果だけ見て「損得考えるんやけど」、「理由無くして結果無し」やで。

その「理由」に「実は他に許容範囲を越える摩擦がいかないようにする」が良くあるんも事実で。

「That’s not my Business」って言わない日本人の特性やろか。


思えば、業界に長く居て、ブースの向うから聞こえる声。

「おーぃ、××××の××、これでえーんかー?」

違うブースから「え?ちょっと待って・・・あっ!」

「もう直しといたからなぁ、次のデータから直して出してな〜」

「ゴメン・・・恩に着るで」

「「「あはははははは?」」」(やり取りを聴いてた一同)


ここで殺気立てへんのは、次の瞬間立場が逆になるなんて「なんぼでもある」のを経験してるから。

今日も自分が他人に限界を超えた摩擦を与えてないか・・・よぉ考えてほなガンバロかぁ〜。

■ここまで来ると・・・2003-03-31 (Mon)
気力体力の消耗もシャレになれへんというか。


『パソコンは、ソフト無ければただの箱』ってやっぱりソフト優先かと思いきや

『ディスク飛ぶ、読めないソフトはただの板』ってハードが大事だったりする。

大抵運の悪いときには、「1つ復旧2つ破壊」というペースで物事が進んで結局「あーーうーー(錯乱)」ということになるな。


今、これを書いているのも、「もう判りました、えぇ、胃サマが別のモノを拒んでらっしゃるのはよーく判りました、けどせめてクスリぐらい飲ませてくれぇ」と必死に気を紛らわせているとなると鬼気迫るもんがあるというか、単なるアホというか。

どうやら困ったことに胃サマはココロと電波で繋がってるようで・・・。

1:クスリに胃サマが拒否権発動。
2:気分が荒れる。
3:さらに胃サマの気分が悪くなる。
4:ますます拒否権を乱発する。
という荒れる国連安保理事会・・・イヤそれはアンマリか。

・・・アンマリかと「アメリカ」は発音が似てる(腰抜)

そんな海抜0メートル地帯のようなベタな冗談にでもすがり付きたいワタシ〜(ワタシ〜、ワタシ〜、ワタシ〜)

うーん、採点拒否。

■ともかくも・・・2003-03-31 (Mon)
・・・年に一度の「PCうぉーっち」発動まで数時間。

なかなか手が込んでるので見ても損はないやろうな。

というかアレを見て「騙された〜」と怒る人は・・・アンマリここと相性よさげで無いかも・・・うーん。

昔、BBC(英国国営放送)で「スパゲティの収穫」というニュースがあって、「イタリアでは今年もスパゲティが豊作」と樹から山のようにぶら下がったスパゲティを大きなフォークで「収穫」している映像が流れる「傑作」があったんやけど。

アレ、信じた人もおるかもしれんなぁ。

えぇと・・・トモダチの奥さんがイタリア人というかイタリア系なんやけど。

日本に来た時、イタリア料理以外は一切食べへんかった、って聞いたもんな。

意外に、EU言うても、「オカネと労働力はやりとりしても文化は別」ってきっぱりしたトコあるんかもしれんなぁ。

つー事は、逆にイタリア料理は一切食べないイギリス人も考えられる訳や。

そういう人はスパゲティは樹から生えると信じてるんかもしれんなぁ。


とりあえず、時間を気にせんでえぇ時にでも・・・じっくり「PCうぉーっち」を味わっておくれ。

よー出来てますから。

リンクも隅々まで見ておくれ。

たまにマジメ世界に戻って来ることもあるけど・・・どこからがマジメか判断する目は、いるよな。

それだけでも勉強になるかも・・・しれんのかなぁ。

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