・・・ここは・・・俺は今どこ!?
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
こ、この痛みはもしや・・・
ケンシロウ:「南斗電子鍵伝承者、サガ、その拳は一度に88の目標を粉砕するという」
ラオウ:「しかし、生まれついての弱点、秘孔『麒麟縛』があるとは運の無い事よ」
『麒麟縛』とはキリンビールを騙されて飲むと絶え間無く頭痛が襲うという恐怖の秘孔であった。
あうぅぅぅぅ・・・誇り高き南斗のオトコがオンナも酔わぬほどの酒で・・・はぉえぇぇぇぇぇ?
トキ:「無理をするのでは無い、この『六甲の水』を飲めば一日で良くなろう。」
ううっ・・・この俺が北斗神拳伝承者に恩を受けるとは・・・ぐはっ!
済まぬ、かたじけない。
ラオウ:「『麒麟縛』にあるうぬを倒しても拳王の名に傷が付くだけよ、さらばだ。」
ケンシロウ:「さぁ、トキ兄さん行こう。」
トキ:「ゲホッ・・・うむ。二度と騙されて『麒麟麦酒』を飲まぬようにな。」
さらば、強敵よっ!
うぐぐぐぐぐぐ・・・・・。
ぐぇぇぇぇぇっっっ!!!
この借りはやがて闘いの場で・・・・がうぅう!
「・・・・・・・・・。」 |