『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2000年01月-

■熱が出ると・・・2000-01-19 (Wed)
微妙な演奏のノリが会わなくなって、やり直しをどんどんやりたくなって困ります。

いや、ガマン係数0なワタシはやり直しをやりたくなったら、もう駄目ですね。あぁ、手が勝手にCtrl+Zを・・・。さぁーもーいちどー始めからー♪

そんな時に限って、「ややこしい」リズムのものをやってしまうのは何の因果でしょうか。

「ややこしい」と言ってもリズムが細かい訳ではなくって「微妙」というタイプですね。

具体的に言うと「やや横ノリの16ビート」なんですが。

この「やや」っていうのがイヤらしいんですね。


熱の影響について、作曲の時は「普段と違う進行が閃く」という意見も聞いたことがありますが。

演奏では、バンドなんかだと、勢いが付くこともありますが、録音ではあんまり良い感じになりません。

やっぱり、関節とかに影響があるんでしょうか?

それとも筋肉か?

「聞いた瞬間に弾いたら絶対に遅れる」訳なんで、リアルタイムで弾くのはアタマのなかでテンポを予測してそれにシンクロしてるんでしょうが、そのアタマが鈍るのかな???

しかもその時に「突っ込み」とか「モタリ」のオプションが付く訳ですが、それの具合が悪いのかも。

うーむ。考えれば考えるほど、「アタマが悪い」という判断に走ってしまいそうになる。


演奏するにもアタマを使う、親から貰ったこのアタマ・・・。

せめて小アホぐらいでカンベンしてもらおうっと。大アホだと仕事に支障が出そう。

『昨日カラダが資本って書いたじゃないかっ!』
あうぅぅぅ、許して下さい。今日気づいたのです。アタマもちょっとだけ資本なのです。

■懐かしい人から・・・2000-01-21 (Fri)
連絡がありました。なんだかうれしー。

一緒に人生の一部の時間を分け合った人間が、「いい仕事」をしているのは嬉しいです。

別に成功者とか、そういう訳じゃなくって、自分なりに納得が行く生き方をしてるという意味ですが。

そういう人ってどこか共通点があるんですよね。

どんなものでもいい、自分がこだわってるものがあって、それでいて素直に人の言うことも聞いていて、つまづいても絶対にひねくれない。

たとえ、泥沼の中を歩くみたいな速度でも前に行こうとする。

何年か経つと、外から見てると『継続』っていうことの重み、ひしひし感じさせられます。

ひねくれちゃうと、前に行かずに横道に外れたり・・・絶対お金で買えない「時間」を浪費してしまうんですよね。

確かにプロダクトっていう意味では、仕事の速い人間に頼んだり、時間はお金で買えるんですが、個人の一生っていうことで言うと、時間はお金で買えないですね。

ひねくれる事が悪いんじゃない、そういう経験は必要です。いや、必要な職種や必要な人はいると思うんです。でも、そこから帰ってくることが重要なんだと思います。

だから、側で見ている人間にもいつひねくれたのか判らない。

なんかあったのかな・・・そう思った時は、帰って来てるんですね。

ワタシも素直になってるつもりなんですが、ひねくれた回数が多すぎて、何回元に戻したか、もう分からないほどです。ちゃんと同じ回数、元に戻して「キレイなカラダ」になってるはずなんですが・・・。

3回や4回の誤差はあるかも。・・・うーーん・・・困ったなぁ。今どっち側にねじれてるんだろ。


そうそう・・・サーバーの回線がかなり太くなったそうで、アクセスが楽になってるらしいです。

ゴールデンタイムはまだ判りませんが、昼に劇的に速かったので驚きました。

で、早くレス返したいんですが・・・しゅしゅしゅしゅしゅ・・・・いつもの事ながら申し訳ありません(ぺこぺこぺこ)

■暦の上では・・・2000-01-22 (Sat)
大寒だったらしいですが、シャレにならないぐらい寒い。

ただ今、某FanBookに掲載されたインタビュー曰くの「朝起きたらスタジオの電源入れて」モードになってる訳ですが、無謀にも「ちょっち休憩」してそのままうつぶせに寝付いてしまったら、カラダが冷えてしまうほど寒い。

そのモードの時は、「連続した10時間よりも閃きの10分を延々と待つ」訳ですが、一つのことを延々気にし続けて、「その時」が来るのを待ってると、ちょっと気を抜くと、「あぁ、パトラッシュ、ルーベンスの絵が見えるよ・・・」ってことに・・・あぁ、シャレになりまへん。

どれぐらい寒いかというと「台所のスポット用の電球が切れても、コンビニに出て行く気分に全くならない」ほど寒いです。
温かい牛乳抱えて、「ふぅふぅ、こくこく」するぐらい寒いです。

大阪でこんなに寒いのですから、ウチャツラワトスツク島、もとい北海道では人知を超えた程寒いのだろうな・・・と。
いくらなんでも、そんなとこと比べられると北海道の人が怒りそうですが、その程度の浅はかな考えしか持ってない・・・・と。(←実はその筋のネタしか持ってない)

ともかく、せめて毛布をスタジオに装備するか、一年の内1日か2日しか稼動しないエアコンを動かすか、二者択一の日々なのです。

■HPストリングス・・・2000-01-23 (Sun)
ただ今、一人ン役のストリングスダビング中。

派手なパートは「見て見てママアタシを見て」
地味なパートは「そう・・・良かったわね」
重いパートは「僕はいらない子供なんだぁ!」
と気分を変えて、弾き方も変えてお送り致します。(←その例えはなんとかならんのか)

『HumanProductStrings』と呼んでね♪(←アホ度100)

でも、そうやって弾き分けしてると、そのパートなりの快感というのが判ってくる(ようなつもりになる)から不思議。

派手なパートは自分のパートに酔いながら。
地味なパートは、自分が加わることによって得られるハーモニーを喜んで。
重いパートは、自分の音により音楽が完結する充足感。

そのあと全部をまとめるように全パートを手弾きしたのを薄く加えて。なんか空気になった気分。

で、最後にそれを全部自分が作ってるというカミサマみたいな気持ち。

多重人格的に自己境界線が「あややや」になっていくような、それでいてヘンな気持ちなんですが。
こうやって、職業が変人をますます変人に仕立て上げていく訳ですね。

これって、自己破壊衝動って言うんでしょうか(←言わない言わない)
「僕は言わない子なんだぁぁぁ!」(←いい加減にせぇよ)

■ワタシはPIANO・・・2000-01-23 (Sun)
・・・では無いですって(笑)

今、ピアノで書いたフレーズを色んな音に置き換えていく作業をしているんですけど。ま、アレンジですね。

アイディア思い付かなかったら、何の役にも立たない人間だなぁ・・・と思いながら半目で宙をにらみながら、電波を待つという。

思い付いて「当たり」だったら、すごく嬉しいんですけどね。

煮詰まってくると、意外に「簡潔にする」というやり方を忘れてしまいます。
重ねて重ねて重ねて、それで気に入らなくて、アタマかきむしってソリティアでもして視線を宙に浮かすこと数時間。

で、ふっ、と思い付いてシンプルにして「あっ!こっちが正解やったんや」と気が付いたときの嬉しさ半分、脱力感半分の気分って、なんとも言えません。

時間を返してくれぇ〜っていうヤケクソの気分と、はぁ正解見つかったわぁという安堵感。

やっぱり人間「平常心」だよなぁと思いながら、試行錯誤無しで出来たらそらボロ儲けやなぁ、このクヤシサは業務上の経費みたいなもんかいなぁと割り切って次の曲に移るわけですね。

はぁ・・・そんなもんですか。

■あうううううう。2000-01-24 (Mon)
やってきました偏頭痛。空の様子から、予期してたんですが。

しかも、今日は病院にクスリを貰いに行こうと思って、生活時間をいきなりひっくり返したので、熱もいつもより高くイタミは二乗なのです。

いつも:あうううう
今 回:あううううううううう

ぐらいなのです。はぁはぁはぁ。

ひと仕事を終えて、アタマを押さえてなんか胃に入れて、鎮痛剤のお世話になるのです。

情けないけど、今日はオヤスミ。レスの遅れもカンベンなのです。
とりあえず、何か胃に入れないと、強いクスリを飲めないのです。

それでわみなさん明日までさよーならー。

■掲示板の方で・・・・2000-01-25 (Tue)
話題になってる徳島のアレですが・・・。

めちゃくちゃ個人的に簡潔に言いますと、「イヤ」です。

理由を言うと「釣りが面白くなるから」です。

勝手な意見ですけど。コンクリート関係はイヤ。川下であろうと川上であろうとイヤ。(←なんて勝手な奴)

ワタシは淀川の見えるところに住んでますが、ここまで大きい河だと、もう氾濫したらセカンドインパクトですよ。(←だから、そういう例えは止めろって。)
だから、悔しいけど、コンクリートで固めないと駄目ですね。

でもそこまでいかない河は資源なんですよね。
遊びの、観光の、なんでもいいですけど。

ワタシ、昔は河釣り好きだったんです。渓流の。今はやりませんけど。

サケ、マス類専門ですけど。

川下が死ぬと、川上に大物が来なくなりますから。

昔は瀬戸内海から、河を上るマスがいたらしいですけどね。

今は、琵琶湖から川に上るビワマスがいるぐらいかな。

川上は養殖やって、年単位でキレイな河を見てれば良いです。けど、それだと、何年も掛かった自然の恵みが帰ってこないんですよね。

川下から年越した大物が帰ってくるようになるのと「魅力」が違いますから。

世界中で行われている魚の一生の営みなんですが、日本でもみたいなぁっていうのが夢ですね。

身勝手な夢ですが。

そんな時があったら、また仕舞ってある竿出して磨こうかな・・・・。

■走る走る・・・2000-01-26 (Wed)
人が走る。「トイレと呼ばれる場所」に走る。しかも個室を目指して走る。




(以下、少し下品なので、食事中その他の方は後で見ましょう)

























人がトイレの個室に向かって冷や汗をかきながら走る理由は2つ推定できます。
一つは、上流の鉄砲水。もう一つは下流の堤防決壊。

なんともイヤンな状況ですが、最近まで「同時に起きない」と思ってました。

「出てくるところは同じなのになぜ混線しないのか」は男子足るもの一度は考える疑問。そして、なんとなく理解できてしまう疑問。

それ同様に、どちらかの神経が通ってるときはもう一方は不通になる・・・と最近まで思っていました。

が・・・・それは単なる思い込み。

両方来るって情けないですねぇ。(とほほほほほほほ)

ワタシ、白湯をゆっくり多量にすすりながら休むと、上流の鉄砲水は何とかなることが多いのですが、個室で、青い顔をして座って、マグカップから白湯を飲みながら、下流は堤防大決壊。

和式でなくって良かった。それだと阿鼻叫喚になるのです。

で、それだけでなく、カラダが不調なとき、不調の理由は色々あるんですが、「決して複数同時の侵攻は無い」と思っていたんです。
最近、2つ同時に来ることが良くある。

こうするとクスリを飲む順番から考えていかないと、一度に飲むと・・・飲める量じゃない。

えぇっと、アレは胃に悪いから、先に胃の薬を飲んで、それからアレを飲んで、でもアレとコレを飲むと、炭酸ナトリウムが入ってるからなんか発泡しそうで・・・そう考えてると、考えてるアタマまで痛く・・・。

持病がある人は、徹底的に直しておいた方が良いということですね。
はっきり言います。
いずれ敵は複数同時侵攻してくるのです。

■いくら新聞を・・・2000-01-27 (Thu)
じっくり読めない状況とはいえ、毎日1面に「ハッカー」「ハッカー」と出ていれば何かいな?と思う今日このごろ。

総務庁の統計局のHPが書き換えられているらしいですが・・・。

こういうのは「クラッカー」ということになってたのではないかいな・・・と。

記事が載っている新聞でも「最近では悪質な・・・区別してクラッカーと・・・」みたいな記事は一度は書かれてると思うんですけどね。

政府の発表が「ハッカー」だから呼称をそれに統一しているんだろうと見当はつきますが・・・。

首相が記者会見でアメリカに比べて経験が浅く虚をつかれたという内容の談話をしたそうですが、用語まで何年分か後退したのは、ちょっと情けないかも・・・と。

書き換えられた内容がかなり一方的な政治的見解というのも、「いやがらせ」に近いというかネット上のテロ行為に近いものですから、ますます「ハッカー」というより「クラッカー」という表現の方が「文化的には近い」と思うんですけどね。

ハッカーの文化ってヒッピーやドロップアウトの文化だと思うんですが、そういう人達が一党独裁の国家に入れ込むというのは、考えにくい。
むしろ、そういう国家については「反体制側」に肩入れするんじゃないかな。

まぁ、小児的な「おふざけ」という可能性もありますが・・・。

なんとなく「ハッカー」という言葉が好きな「その筋な」ワタシとしては、引っかかるものが多い記事でした。

■一体「和●デンキ」は・・・2000-01-28 (Fri)
年に何回店じまいセールをやるのだろうかとチラシを見て考える今日このごろ。

大阪もついに最低気温が零下になりました。

んなもんウチャツラワトスツク島に比べれば夏のようなものだと言っても(←その例えはいつまで続けるつもりか)・・・寒いものは寒いですもんね。

考えれば、人間ほど多様多岐な環境に住んでいる動物はいないのかもしれません。

日本国内に限っても、沖縄に生えてる植物を無造作に北海道に植えて、どれだけ生き残れるんでしょうか。

また、その逆はどうなのか。

これが地球単位で見ると、「もう絶対に無理」みたいな生物テンコ盛りですもんね。

多分。
「大阪人」は暑さに弱く寒さに弱いのです。って生物として最弱やないですか。

・・・だから阪神タイガースは弱いのか・・・。

大体「防寒」に対する考え方がマヌケですから。

ワタシは小さいときから「分厚い布=温かい」という教育を受けてきました。

それで、太い毛糸の分厚いカーディガン着て「これでもまだ寒い」という始末。

そら、糸が太いと、編み目のスキ間も大きいから風ビュウビュウ吹きぬけますがな。

それを見て、母は「不思議やなぁ、こんなに分厚いのに」と??連発。

アウトドア関係詳しくなって「まず、風をシャットアウトしてから、内部に空気をため込む層を作らないかんねん」と連呼しても、「そんな薄いもんでは寒いでぇ」とマウンテンパーカーを指差すしまつ。

だから中にセーター着てるんだってばぁ。

「こっちの方が温かいでぇ」って、そのオーバー、確かに布は分厚いけど、前がボタン留めで、風入り放題ですがな。

「大阪人」ってこんなもんなんです。

北国に住んでる人から見ればマヌケの骨頂ですな。多分。

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