『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -1999年11月- | |
■本日は・・・ | 1999-11-10 (Wed) |
開店休業・・・なのです。 申し訳ないのです。 現在午後9時50分ですが、7時に食べたサッポロ一番が消化してない様なのです。(あくまで推測です。ハイ。オナカの中で「フフフ俺はまだ健在だぜ」と言っているのです。) インスタントラーメンって、普通どのくらいで消化するんでしょうか? うーん・・・ショウユ味だったのが敗因か・・・ミソの方が質実剛健な気がしますが。 こうなるともう「チキンラーメンを割って半分ずつ食べる」という逃げ方しか残ってないのです。とほほほほ。 | |
■追い討ちネタ・・・。 | 1999-11-10 (Wed) |
「司令、胃酸が全く効きません」 「麺の表面にATフィールドの発生を確認。パターン青、使徒です。」 第××使徒: 中華麺状の形態を持ち・・・主に「ニンニクラーメン、チャーシュー抜き」の形状で発生する・・・ こんな事、なんで思いつかなあかんねん???? | |
■今年の風邪は・・・ | 1999-11-11 (Thu) |
どうやら、消化器官に、腎臓あたりを直結するらしい。 朝まで個室に入り浸り。 自分がオトコであることを忘れそうになったぜ。 今年の風邪は・・・ ホットウィスキー飲んで、暖かくして寝ても逆襲されるぜ。 白湯をすするのが関の山なのです。 なのに今年の風邪は・・・ 熱や咳は少しで気が付かないイヤな奴なのです。 気付くのが遅れて、飲んだ各種胃薬を合わせると、かなりの量になるのです。 あーーーうーーーーーーー。 | |
■戦闘力0ということで・・・ | 1999-11-11 (Thu) |
梅がゆを食べてます。あちちちち。 「にいさま梅がゆを・・・」という十二単を着た同居人がいる訳でなく。 そんな同居人がいたらコワイコワイ。 さらに、「梅がゆ」という単語に反応してわざわざ服を着替えて出てくるような・・・。 それはちょっと許せるかも(爆) 「おとっつぁん、オカユが炊けたよ」 「いつも、すまないねぇ。げほっ、ワシのせいでお前に苦労を・・・」 「おとっつぁん、それは言いっこなしだよ。」 「ふぅ〜。ふぅ〜。」 と一人でツッコミをしても背中が寒いだけなのです。 はー。「冬季限定宅配オカユ」とか無いでしょうかね。 で、女の子が持ってきて、お約束のツッコミとふぅふぅまで1サービスで今なら風薬もついて3000円。 なんか高いような、安いような??? 人件費考えると2000円では無理だろうな。 でもこれを5000円にすると、少しアヤシイ兆しが。 10000円にすると、目茶苦茶アヤシイ。 15000円だと・・・もう確実に風俗営業法の管理下に入るような。 でも宅配はなくても、世の中は広いからそういう(以下8行削除) どうして、寝たきりの時って、こんなアホな事考えるんでしょうね。 ふぅ〜。ふぅ〜。ふぅ〜。ふぅ〜。 | |
■ただ今朝7時・・・ | 1999-11-12 (Fri) |
当然、寝ていません。 甘かったぁ〜。風邪にココロを奪われて、天気を全く気にしていなかったぁ〜〜〜。 前線を伴った低気圧が通過する時、肩凝りを伴った偏頭痛が来るのでした。 なんででしょうか?気圧の変化には弱いんですが・・・。 高層ビルもクラクラ来るんですね。これでは大企業は無理だわ。 他にも同様の人っているんでしょうか?母が同じなんですが。 対策は、鎮痛剤と風呂。 トコロが風邪対策で、風呂を抜いて・・・完全にハマってしまった。 もう背中が板。肩甲骨の側のササミ(みたいな〜)が冷え切ったから揚げの様に固くなって・・・。首は回らないし。いや、商工ローンには手を出してないのでご心配なく。 風呂に入ろうにも・・・気が弱いので、夜中に風呂を入れるのはちょっと。 で、7時までは風呂を入れるのを自主規制してる・・・と。 で鎮痛剤飲んで、夜中はずっとガマンして。 とほほ、せっかく胃腸の調子を上向きにしたのに、鎮痛剤でパァか。 さぁ・・・風呂が入ったみたい。 で、その頃に鎮痛剤のキキメの山場が来て眠たくなるのもお約束。 「風呂で寝る」に700点。 | |
■さすがに月一回の・・・ | 1999-11-12 (Fri) |
セッションを休みました。 休んで良かった、やっぱり夜には熱が上がってきて37度超してます。 けだるい感じで、ちょっと上気した感じで、今解熱剤を飲む前に、ミルクミルクミルクミルクミルクティーを飲んでるのですが・・・。 昔読んでた本とか眺めて・・・。サバイバルマニュアルとか(爆) キノコ曇の写真見ながら思ったんです。 アジアも色んな国が核兵器持つようになったなぁ・・・と。 次に思ったんです。どこの国も実験失敗せぇへんな・・・と。 例えば、パキスタン製の飛行機に乗って、東京大阪間を10往復しろって・・・ちょっとスリル満点。 アジアの国を馬鹿にしたり侮辱したりする気はないですが、でも工業製品の精度のレベルというのは存在するじゃないですか。 北朝鮮製の自動車に乗って時速100kmで50時間連続運転と、トヨタのクラウン乗って150kmで100時間運転だったら、前者の方が腰が退けるじゃないですか。 でも、核実験失敗して大惨事っていうの無いなぁ・・・と。 で、ハタと気が付いた。関わってる人がエリート中のエリートなんや。 物資も予算も使い放題なんとちゃうか・・・。 それでこの間の臨界事故の外国の冷たい目、判ったんですわ。 核を持ってるぞ、って公言する核武装国には「核エリート」がいて、民間もそれに準じて意識と言うか、程度高いんちゃうやろか? それが日本ではステンレスのバケツやもんね。驚いたんでしょう。 臨界事故って、核兵器の場合、失敗して製造プラントでドカンみたいなもんですから。 コスト重視ってコワイですね。 世の中にはコストという言葉の入り込めない部分がある。入れちゃイケナイ部分がある。 核の利用の極北ともいえる核兵器を持たないが故に、そこまでコストが入り込んでるんかも。 そんなコワイ事を考えたのでした。 うん。熱がある割にはマトモな考えやね。 | |
■日刊「ぼくの健康」・・・ | 1999-11-13 (Sat) |
体調が良くなって、夜中じゅう10分おきに個室に駆け込むことが無くなって・・・。 それで、熱は高くなってるのは何故??? 1: 発熱で、体調の「判断力」まで落ちてきている。 2: 実は「風邪」よりももっと重い病気が治って「単なる風邪」が出てきている。 3: 最後に飲んだ抗生物質のせいで少し発熱中。 4: 病気のせいでDNAの98.9%が人間と一致するようになった。 5: カラダから放射線が(以下検閲により削除) 6: それはきっとナイ(以下通信妨害により判読不能) とりあえず、7割がた回復したのに。なんで熱が出るんだろ???? 不思議なことこの上ない。 | |
■丁度いまごろ・・・ | 1999-11-14 (Sun) |
知人の結婚式の披露宴かな・・・。 「健康状態=不定」という事がここ数年多いので花を贈ったり曲を贈ったり・・・後方支援に徹してるワタシですが。 でも、めでたい。 そろそろ回りで結婚する人が「苦労人」な割合が増えてくるので益々めでたい。 とりあえず、お酒を燗して飲むのです。 とりあえず、胃のこと考えて、ちょっとした肴つけて飲むのです。 「おめでとうございます。」 グビグビ飲む、その一息毎にそう思いながら。 そうだ、恩師の形見のぐい飲みを出そう。 こんな日の為にあるんだった。 酒と文学をこよなく愛し、休日は朝から飲みながら難しい本を読んでいた「最後の破滅型文化人」かもしれないけど。 祝い事は人一番喜ぶ人だったような気がする。 先生、存命の間に喜ばせてあげられなかったけど。みんながネクタイを形見に貰う中、奥様が僕にぐい飲みをくれたのは、実業に進まなかった僕に「最後の次になれということですね。」 判りました。祝い事は、カラダにしみるほど祝いましょう。 さぁ、もう一杯今度は新婦の為に・・・。 | |
■土鍋はいいねぇ。 | 1999-11-14 (Sun) |
リリンの創り出した貧乏人への福音・・・って何のこっちゃ。 トーフと練り物と野菜。これが基本。 設定オプションが1つ。そのまま味を付けて食べるか、ポン酢で食べるか。 厚揚げを「トーフ類」に入れると、オデンもこのカテゴリーに入るけど、「煮詰める」というのが違うかな。煮詰めるから一度に大量に作った方が効率が良くって、土鍋世界から去って行ったのか・・・。 まぁとりあえず、これで一冬越せる。 冷やゴハンがあったら、「そのまま味付け」を選択後、ほんの少しぶち込んでおけば、最後に雑炊状の物体が現われる・・・と。この時、具に半熟タマゴがあった場合、黄身は最後まで温存して、さて雑炊という瞬間にブチ破ると感動が・・・。こんだけ笑ろうて食器は土鍋とレンゲと箸だけ、こらお買い得でっせ。 今日はギョーザ鍋。ギョーザ5つとトーフ半丁とハンペン一枚とネギ多量。 ホントは野菜はニラ半束の方が良いかも。 これをラー油にさらに一味を追加したポン酢で食べる。 ギョーザは水ギョーザの方が良かったかもしれないけどコスト優先で良いや。 もう暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い。 それでも、まだ材料はあるので、明日はどうしようかしら。 具を何にするか・・・何にしても食味はあんまり変わらないなぁ。 豪華版にしてもビンボ版にしても。 土鍋とトーフと練り物と野菜。それで冬は越せる。絶対に越せる。 フトコロがアレでもココロはHOTに暮らしていける。 | |
■嬉しい、嬉しいこと。 | 1999-11-15 (Mon) |
オデンを作った。 実家に持っていった。 オヤジが「昔の平天の味や」って食べた。 親不孝なワタシとしては泣きそうに嬉しい。 以上。 ってそんなミもフタもない。 とりあえず、「冬だ、久遠だ、オデンだ、観樹だ」という洗脳を様々な場所でやった責任をとってオデンを極めたかった。 最近のコンピニのオデンのダシ、なんですか、あの透明さは。 オデンのだしは少し濁ってこそ花。 それが純正関西風なんですが。 しかも、アゲやコンニャクはスーパーで買わない。トーフ屋で買うべし。 トーフ屋で嬉しいものを見つけた。昔ながらのペラペラの一枚なんぼの平天。 それと、ギッシリとゴボウの意地を見せたゴボ天。 大鍋に一杯つくる。 味はちゃんと薄口でミリン少しに酒をドバドバと入れる。 隠し味に砂糖少々。 ここで、昔の音楽の師匠の奥さんの意見を思い出す。 味の薄口、香りの濃口。 最後に数的濃口ショウユを加えることによって、香りパラメータがアップ。 その師匠も鬼籍に入ってもう長いけど。 で、後はコトコト、コトコト。待つこと数時間。 !・・・・うはははははは。オデンの全てをなす経絡秘孔を手に入れたぞ。 で、大目に作ったのを実家へ。 夜食代わりに両親が一口ずつ食べる。 「昔、淡路(駅の名前)に住んでた頃・・・」 そのころ「4畳」とかいう部屋に夫婦で住んでたことを知っている。 今のウチのスタジオより狭い。 未熟児で生まれたワタシ。母は体調が優れず、粉ミルクで育ったが、粉ミルク代が月収の半分。 粉ミルクはブルジョアな時代があったんですね。 「・・・こうやって、平天食べたなぁ。」 それで充分。なんか胸が一杯になったので、逃げるように家に帰る。 オデンを極めると、嬉しいことがある。 本当に、ささやかな嬉しいことがある。 | |
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