『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2007年03月-

■久々にど修羅場・・・2007-03-04 (Sun)
・・・モードから抜けたのでCD−Rの整理をする。

メーカー名も入ってなく内容も書いて居ないノッペラボウのCD−Rが多い事に気付く。

これが10数枚あって内容を覚えていられたらそら凄いがな。

PCで調べては内容を油性ペンで書いていく。


もっと驚いたことにケースの数の方が圧倒的に少ないのだわさ。

今は便利になってCDを袋ごと入れて送ることの出来る厚紙の封筒があるけど・・・・

あれで送ってこられたモンはどうやって整理しろというんや?

あの厚紙の封筒を作った会社に対して激しくコーギの気持ちが起こる。

封筒を開いた後の事を考えて作ってるんか?と。

アメリカやったらアレで送られたオカゲで重要なデータがどこにあるか判らなくなった・・・って告訴が起こるような気がするなぁ。


それにしても、CD−Rの表面に内容を油性ペンで書く手間をなんで惜しむかなぁ。

15秒で終わる事やのにねぇ。

内容の判る紙媒体やったらともかく内容不明にしたければどうにでも出来る媒体なんやから「ノッペラボウCD−R撲滅運動」でもしたいよね。

まぁウチの場合はまず100%音楽データやからえぇんやけど。

良く考えたら起動可能なメディアやからなんでも出来るがな。

知人の名前でノッペラボウCD−Rを送ってきた。

大抵の人はPCのCDドライブを開けて入れるわな。

その先何が起きるか判らない。

手紙の差出人なんかなんぼでもウソが書けるぞ。

・・・で差出人に「これ何?」と電話するという悪循環。

内容を書く時間よりこっちの方がより時間がかかるワナ。


まぁ内容もウソが書けるから無意味と言えば無意味なんやけど。

それでも電話する前に「自分の記憶と照らし合わせる」事が出来る訳で。

記憶に無かったらやっぱり用心するからねぇ。

・・・という事でCD−Rを書く時には油性ペンを用意して・・・という標語でどうかな?

■えーっと本人もHPで書いてはったんで・・・2007-03-04 (Sun)
・・・えーかいな。

昨日は知人の娘さんの結婚式の二次会に行ってました。

なんとあらまぁお相手の方は「古川もとあき」氏じゃあーりませんか。

えっ?それ誰という人はいないと思うのですが・・・。

昔ゲームメーカーの社内バンドが全盛だった時代がありまして。

「コナミ矩形波倶楽部」のギターの人なのです。

たしかバンドリーダーやったような。

それで分からない人は「グラディウスU」や「サラマンダー」「ドラムマニア」の作曲者・・・と思い出すこと。

今はフリーになってフュージョンバンド「VOYAGER」のギタリストをされているとの事。


二次会はライブハウスでやったので、当日は演奏もあって楽しかったです。

人柄の良さがにじみ出るようなギタープレイを見せてもらいました。

音を聴いてコレはリー・リトナー節か、それともラリー・カールトン節か??

・・・って、30秒考えて「カールトンやぁっ!」と思ったのですがご本人のHPを読ませていただくと『現在、最も尊敬するギタリストは、やはり、リー・リトナー』との事。

うーーーん、久し振りに一生の不覚。


音楽遍歴とかギタリストの好みが似てるんやねぇ。

似てるけどちょっと違うというか。

朗らかにドライビングしていくような、えぇ演奏ですわ。

ワタシの場合はどんどん逆上していくというか、破綻に向かって突っ走るというか・・・。

やっぱり性格は古川氏の方がえぇなぁ、と少し反省。


・・・反省して1時間後にはピアノをぶっ叩いてるんやから、もうこれはアレというか嵯峨のサガというべきか。

明日からはもっと丸い性格になろう・・・っと。


それにしても、ホンマに楽しい二次会でした。

古川さん、Nちゃん、末永くお幸せに。

・・・ワタシも二次会やってみたいなぁ(爆)

「二次会をやりたいが故の結婚願望」ってそら・・・アンマリというかワタシらしいというか。

あははははは(乾いた笑い)

■日付が変わったねぇ・・・2007-03-05 (Mon)
・・・3月4日はまったりとして過ごしました。

昨日知り合いのスタジオでビデオ落としのDVDを2枚・・・ゆっくり見ました。

マウントFuji・Jazzフェスティバルの1987年版と1988年。

まぁ、著作権云々については、「凄く意義がある演奏なのに著作権者が死蔵しているのでアレ」ということで。


1987年版で一番見たいセットに欠落があったのは悲しかったんやけど。

それでもドラムソロについて、ここ20年で一番の発見があった。

「アダムス・プーレン・カルテット」のリズム隊だけが参加したジャムセッション「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」での故ダニー・リッチモンドのドラムソロを聴いて、初めて「単なるドラムだけの演奏」と「曲の中でのドラムソロ」の違いが判った。

これ、判るのに20年かかったワタシもワタシやけど。

一生判らないドラマーが95%なんとちゃうかなぁ。


普通、ドラムソロについては「どれだけの手数を出したか」が優劣として言われる。

そうなると「あらかじめ用意しておいたフレーズ」をどれだけ繋げて出すかの競争になるのは自明で。

でも、10数年ぶりにダニー・リッチモンドの演奏を見て「ドラムソロに対する価値観が変わる」ほどの衝撃を受けた。

この人、曲のメロディをドラムで再現する努力をして、その次にその曲に対するアドリブをドラムでする・・・そのレベルでドラムをプレイしてる。

「どれだけの手数をどの順番で出すか」じゃなくって「ドラムスのどれをどのタイミングで叩くか」を考えている。

それを知った時、背中に戦慄が走った。


技術的に上の人はおっても、プレーヤーとしては稀有な存在やったと思う。

あの人のドラムはサックスでありピアノだった。

もう10年早く気付けたらなぁ・・・今はその想いでいっぱい。

明日から変えよう。

ドラムソロの認識を変えよう。

■だぁぁぁぁぁぁ・・・・と修羅場を・・・2007-03-14 (Wed)
・・・くぐりぬけたら14kg痩せてました。

ここまで痩せても外見に変わりが無いのはなんでやろ?

疲れて寝込んでいるとキチガイ悪夢(誉めている)を良く見て飛び起きるんやど。


今日はどっかの下請けゲーム会社に紛れ込んで社員さんとゲームをする夢を見た。

ゲームの内容は「ナニが何でも水戸黄門」。

ゲームシステム的には3DのアドベンチャーというかRPGというか、そんなもんなんですが・・・。

端に「印籠ゲージ」というのがあって、黄門さまがイヤなウワサを聞いたり、ストレスが溜まるとゲージが増えていくんですな。

これがMAXになったら「控えおろう」と例の土下座画面になるわけです。

ところが悪代官の前とかそういうクライマックスでMAXになるのはむしろ幸運な方で。

訳の分からない場面でいきなりMAXになる方が多いんですな。

いきなり田んぼの真ん中でカエルが飛び込んだ泥水がかかってMAXに。

おいおい、農民を土下座させてどうするのよ。

良く見ればカエルや道端のお地蔵さんまで土下座してる。

こら話は滅茶苦茶ですわ。


またある時は川のたもとで飛脚にぶつかられてMAXに。

あららららー漁師さん川の中で土下座して溺れていきよるがな。

こんなん「悪の水戸黄門」やで。


夢の中でゲラゲラ笑いながらゲームをしてたんやけどね。

目が覚めて考えた。

目的を持たずに動いたらそないなって当たり前。

目的を持ってても思うようにならへん人生。

そやからこそ「水戸黄門」のクライマックスには快哉を感じるんやろうなぁ。

あんさんの人生目的に向かってますか?

「悪の水戸黄門」になってませんか?

明日は今日よりもっと前を見ようと思いつつ・・・。

「ナニが何でも水戸黄門」は面白かったなぁ。

最近ねぇ世間を揺るがすバカゲーって見ないよなぁ。

そういうエネルギーは映画に取られてるような気がする。

マジメに「ビジネス」しすぎるんとちゃうやろか?

ゲーム機会社の担当者も開発会社の社長も開発の面々も企画の連中も「みんながゲラゲラ笑ってキレている」ゲームが無いのは文化の貧困やと思うんやけどどうやろう。

■ゴールまでの・・・2007-03-19 (Mon)
・・・ラスト0.5インチ。

外に出て少し歩くと背中が寒い。

自転車で前傾姿勢をすると背中がゾワゾワ。

あらららら、シャツが出てしもうとるがな。


と、いうことでジーンズのサイズが29インチ以下に戻っていました〜(ひゅうひゅうどんどんぱふぱふー)

一時期31インチだったことを思うとウェストが10cmぐらい細くなったということで、これは脅威の世界。

今ね、ちょうどね28.5ぐらいなんやよ。

そしてタンスの中にはタグつき保存をしてある28インチのスリムがあって。

試しに穿いてみるとちょっとキツい。

ガンバレ俺様、最後の0.5インチ。

最後の1.5cm

・・・ってこれガンバル事なんかぁ?

フツーの人は「それは逝き過ぎ」と思うんやろうなぁ。

はぁ・・・初志貫徹あるのみやぁ!

■ガンというサイン・・・2007-03-21 (Wed)
・・・について何か考えたことがありますか?

深夜(というか早朝)の書き込みは不眠の結果であることが多くて、従って書き込み内容も暗い事が多い・・・んだわさ。

原因は「生活習慣」だとか「喫煙」だとか「活性酸素」だとか言われているけど。

それより上位にあるのが、「体質」と「加齢」であることはあまり言われない。

多分「後天的に」どうしようもないからだろう。

「加齢」が原因だったら、これは悲しめば良いのか喜べば良いのか。

数十年前にはその年齢までの間に別の要因で「逝って」しまうケースの方が多かったのだ。

問題(というかテーマ)はその「別の要因」で逝ってしまわなくなったことにあるんやわさ。


あんさんら、身の周りに「コレラで死んだ」人を知ってますか?

それ以外でも「ペストで死んだ」人を聞いたことがあるんかなぁ?

「マラリア」で死んだ人でもえぇわ。

20世紀後半に、こういう「原因と結果」というのがはっきりした病気は、ほとんどの先進諸国では「回復可能」になってしまって「死病」ではなくなってしまったんやね。

未だに「死病」であるところもあるけれども、それは「社会資本の充実」との関係の方が多いから今は語らない事にするわ。


それを突き詰めると人間に「死因」というのが無くなるんやね。

じゃぁ不老不死の世の中が来たかと言えばそうでもない。

それやったら何か「死因」が必要になる訳で。

ガンというのは病気のメカニズムが判っている割に治療が難しい病気で、未だに外科的治療が根治の基本になっている。

DNAの異常という「原因」は判っているんやけど「身から出た異常」が故に免疫機構が働かない・・・これが根本的に治療を難しくしているんやね。

逆に言えばガンを攻撃する治療薬は自分の正常な細胞も攻撃する・・・と。


こうなると、もうクスリが相手を全滅するのが先か、自分の細胞を全滅させるのが先か・・・という「単純な勝ち負け」に帰してしまうんやね。

一度勝ったからといって永久に勝ち続ける訳ではない。

永久に勝ち続けるとボケてヨイヨイになった「不老不死者」が世間にあふれる訳よ。


ワタシは不摂生な人生を送っているから「不老不死ストッパー」の「ガン死」になる前に別の病気で逝ってしまうかなぁ・・・と思ってるんやけど。

父をガンで見送り、母は子宮ガンの病歴があり母の兄弟は全員ガンで死んでる・・・から「典型的なガンの血筋」・・・

・・・なんて甘い甘い。

ウチは終戦時に米屋をしてたから栄養は他の家より良かったはずなんやね。

米屋をしてなかったら餓死者や他のちょっとした病気で逝った人間もいたんやないか?

そういう環境で終戦時に他の人間より生きる確率が高かったから「最後の死因」が多い可能性は大きいで。

夜中にそんな事を考えた。

健康に良さそうな考えではないが考えた。

■えーっと・・・2007-03-25 (Sun)
・・・気になるウソウソと考えてたワタシはアホやがな。

一週間考える時間があるんか。

よっしゃぁ、キレの良いウソを・・・ってそれが生きる目的か?


次の週末は同窓会。

ウツの度合いはどどどどど底。

なかなか上手くいかんもんやねぇ。

何か元気が出るネタはあれへんもんかいなぁ・・・。

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