『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2005年02月-

■と・・・いう事で・・・2005-02-11 (Fri)
・・・買いに行ってきたで、牛丼。

11時に行ったら昼には早いし。

かと言って12頃やと近所の会社や工場に休日出勤してる人もおるやろう・・・。

そう思うて1時過ぎが楽にGETできるチャーンス!とチャリを転がして近所の店に行きましたがな。

さすがに店の前は混んでるな・・・と思ったら甘い甘いステビアのように甘い。

そこから150人ぐらいの列が・・・。

一番最後に並んで、まぁ2時までは掛かるかなぁ・・・と思うたんが1時15分。

それから「石を投げたらカンバンに命中」距離まで1時間。

これぐらいで足の底から冷えると実感。

さらに店の建物に触れる・・・までが15分。

もうこの時は「八甲田山」が目の前にチラついたがな。

店の中に入るまでが15分。

注文した牛丼弁当を手にしたのはなんと3時。


えぇ、もう店に入るまでに、なんでみんな「一人4つの限度一杯まで買う」んか判ったよ。

それだけ待ったら、「買えるだけ買え〜」っていう気になるわなぁ。

コドモ連れの人、コドモまで牛丼4つ必死に抱えてるがな。

多分、家族の人数分買うつもりで来たんやけど、待ち時間に逆上してしもうたんやろうねぇ。

後で丼に入れて温め直す時にゴハンがパサパサになれへんように、もう、みんな「ツユだく」やもん。

まぁ、えぇ運動になりました。


多分梅田なんかやったら「見込み」で作って保温ボックスを店の前に出して売ったんやろうけどね。

なまじっか地元にしたんがヤバくなった原因かなぁ。

時々パタッと供給が止まったんは、どうやらゴハン不足の為らしい。

大きな炊飯器2つでゴハンを炊いてるんやけど、当然片方が空かんと釜を洗って米を炊き始める事がでけへん訳で・・・。

片側で炊いてる間にもう片方が空になってしもうて、店員さんが「申し訳ありません10分ほどお待ちください」って何度も絶叫しとったな。


で・・・味は?

牛丼としか言えませんわ。

煮込み時間が浅いんとちゃうかと思うてみんな「ツユだく」にしたんやろうけど・・・まぁ、可も不可もなく牛丼でした。

そうそう、牛丼(弁当含む)を注文したひとに「牛丼ファン認定書」ちゅうリーフレット配っとったなぁ。

表向き認定書のカタチを取ってたけど、中を読むと「100万人署名に参加して下さい」っちゅう、吉野家さんのHPに書いてあったグチが書いてありました。

そうでっか、参加しようかなぁ、どうしようかなぁ。

アメリカさんの言う「若い牛は発病せぇへんから全頭検査必要なし」ちゅうのも、人間の病気の場合の「発症してなくても感染は感染」って詭弁やしなぁ。

かと言って「ヤコブなんたら病」に対する不安を煽りまくるんも、現実の「死因」の統計から見てヘンやもんなぁ。

うーむ・・・夜食に牛丼食って考えようかねぇ。

■昨日は・・・2005-02-13 (Sun)
・・・父の命日やったんで北御堂にお参りに行って来ました。

本堂を巡るシーンとした納骨堂で「仏説阿弥陀経」をあげてると思った以上に響いて何かこの世とは違う空気が流れてる感じがしてた。

こういう場所で一年ぐらいお経を読み続けると、その空気を「考えた瞬間に自分の回りに感じられる」んかなぁ。

ワタシも「その空気」を感じようと必死になったけど、これだけ響き渡るワタシのヘタなお経を聞いたらお坊さんたち笑えへんかなぁ、と妙に弱気になってしまいました。

今度はもっと練習して弱気にならんようにせな。


そこから地下鉄2駅分歩いて梅田に戻って東京から来た「戦友」とそのシゴトの「監督」二人と再会。

この「監督」は「雑多な商店街」をココロから愛する人で通天閣やその回りを歩いてみたいと言う事で恵比須町へ。

大阪に住んでて、初めて通天閣、登りました。

それからオヤクソクのスマートボール。

昔、景品からの換金をしてた頃に行った事があるんやけど、今はそれを止めてタバコやお菓子やオモチャを景品にしてたみたい。

それでコドモも入れるようになって「名所」になってしもたみたいやね。

昔はスカスカやったのに開いてる台を確保するのも難しいほどの満員。

しかもその人らは子連れでやってきて家族みんなが2〜300円使うて行く。

こりゃ店主ホクホクやろうねぇ。


その後、周りのアヤシイ商店街を徘徊。

監督曰く「これはもう大阪に来たというより昭和に来たという方がぴったりです」・・・と言うてたけど、まさにその通り。

ジュースと牛乳だけを売る店なんか・・・今はあんまりないやろうなぁ。

ジュースを頼んだら、店番のジイさんがいきなりカキ氷をコップに入れ始めたのにビックり。

その上に「どうヒイキ目に見ても昭和40年代の味」なジュースを注いで出された。

寒い中、このサービスは強力やったねぇ。

ゆっくり飲んだら余計に寒そうやったから一気に飲んだ。

ゆっくり飲んでた連れは寒そうやったから一気飲みが正解なんかもしれへん。

「監督」はレーコを飲んでましたがやっぱりカキ氷付きで「思ったより甘い」と言ってました。

そりゃ甘くて当然「アイスコーヒー」やのうて「レーコ」なんやもん。

多分氷やなくカキ氷を入れるんはそっちの方が素早く冷えるからやろね。

気の短い大阪人の魂を見たような気になったで。


「監督」がリサイクルショップというよりは「中古屋」というのがふさわしい店頭でなんと「白黒テレビ」を発見。

映画の制作関係にも強い「監督」は「よき時代が背景の映画で白黒テレビを見つけるのに探し回った」事を知ってたので心底驚いた様子。

その他にもジャンジャン横丁や、碁会所なんかを歩く「サッパリしてないジジイ」が凄く気に入ったようなので、どうやらライフワークにしている「昔の下町を描いた作品」の取材に何日か泊まりがけで今度は来ると行って近所のビジネスホテルをチェックしてました。


その後、梅田に戻って「昔の同僚」と再会。

この間行った「自分で揚げる串揚げ屋」に行って飲む飲む食べる食べる。

二次会は昔勤めていた時に良く行った店で飲む飲む飲む。

北新地でピアノのトラをしてた時みたいにピアノ弾く弾く。

で・・・帰りは記憶がありません。

何故か帰りに駅前の24時間スーパーで買い物をしてその袋を放り出したまま玄関で寝てました。


再会できる過去あり、再会できない過去あり。

それを噛みしめた日ぃやったね。

■そう言えば・・・2005-02-14 (Mon)
・・・今日はバレンタイン・デーやったんやね。

そういう概念が消えてるのが寂しいと言うか、解脱したというべきか。

とりあえず、ワタシには縁が無いので、フトンを被って寝よか。

って言うのも何かフテクサレてるみたいでイヤやな。

うん。

そうや。

寝転んで本を読んでココロを豊かにしよか。


何を読もうかなぁ・・・。

・・・って明るい本が無いがな。

明るい本は、未払いをダブルで食った時に売ってしもたんやなぁ。

はぁ・・・。

暗い本を笑いながら読もうか。

そんな生き方もアリ・・・やな。

■あ、告知するのん・・・2005-02-16 (Wed)
・・・忘れてたがな。

えーっと「BLACKRAINBOW」さんのご厚意でPCゲーム「ガジェット」のオープニング「写真」をツヅラにアップしました。

歌のデータだけ東京で録音してWAVファイルこちらに送って来てもろて、こっちでミックスしました。

女性ヴォーカルを手がけるのは久し振りなんで随分楽しませてもらいました。

ミックスしたんはスタジオの仕事してた時以来かなぁ・・・。

出来上がりは自分でも気にいっています。


女性ヴォーカルは良いねえ、リリンの創り出した最

どかっ!べしゃ!!

イタタタタタ・・・かかか、管理人さん何をするねんな?

「・・・・・!!!」

え?いい加減そのネタは止めろ!って??

こくこく。

でもこのネタは英語のMOSTの枕詞みたいなモンで使いでがあるんやけどなぁ。

「・・・!・・??」

え?英語の文法と日本の古典の文法を一緒にするの?、って??

こくこく。

そこでグルーバルスタンダードですよ。

ブンッ!!

あああ・・・そんな棒、当たったらイタイがな。

「・・・。」

え?当てるつもりで振り回してる、って?

こくりん。

そんなことなぁ・・・そんなことすると、みのもんたの番組に電話するでぇ。

(はぁ・・・無口で、いきなり暴力を振るう夫ですかぁ)

そうなんです、ささいな冗談でもマトを外してるといきなり棒でどつかれて・・・シクシクシク。

(それはどうしようもないよ・・・もう奥さん別れちゃいなさい)

・・・なんて事に。

「・・・。・・・・??」

え?それならそれで良いけど、じゃあサイトの管理は誰がするの?、って??

こくん。

・・・・・・・・・・・・。

「・・・・・・・・・・。」

管理人さん捨てないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

球団でも放送局でも何でも買ってあげるからぁぁぁぁ。

「・・・・・。」

え?例えが微妙すぎる、って?

こくこく。


まぁ、それは置いておいて・・・。

女性ヴォーカルが良いねぇっていうのはマジなんよ。

「フォルマント」ちゅうて「その人がドを唄ってもレを唄ってもミでもファでも・・・とりあえずどの音程を唄っても強調される周波数」っていうんがあってね。

女性の声のそういう部分だけを取り出したシンセデータがあるんやけど、これを少し混ぜると音が耳を引くんやよね。

ワタシは「小さな音で鳴ってるけど重要なパート」にそれを使うことが多いんやけどね。

実際に効果はあるみたいやしね。

なんでか判らへんのやけど、そういう効果は経験的に知られてる。

管理人さん、ここまで了解?

こくこくこく。


女性ヴォーカリストの場合、その人の、そういう周波数を探し出して音量の大小やのうて、その部分の微妙な強弱で奥行き決めたりするんが面白いねんな。

「あ、ちょっとヴォーカル引っ込んでますね」で、音量を上げるだの、「エキサイター」ってエフェクトかけるだの、そういう発想は「コナしていくための仕事」みたいでイヤやねんわ。

そのヴォーカリストの声は世界に2つ無いんやから、安易に機械の機能で「好きなように」変えたらアカンと思うんよ。

昔はマイクのセッティングや角度や距離や・・・いっぱい試して「これがこの人の声が一番活きる」って試行錯誤したもんや。

今はそういう部分の試行錯誤をすっとばして「早く録音終わらせて、後でエフェクトとっかえひっかえ」が多いんは気になるんよ。

定番で無いセッティングはよぉやったよ。

絶叫シャウト型の人やったら、「定番のコンデンサマイク」はサブで部屋の隅に離して置いて、ライブでよう使うダイナミックマイク使うとかね。

まぁ、雑誌に「これが定番ですよ、定番で一番安い機材はこれですよ」みたいな記事が載るから、そうしてれば安心、ちゅうんもあるんやろうけどね。

ミキシングルームで半分暮らすような生活して、空いてる時間は実験ばっかり出来たワタシがシアワセなんかもしれんけどね。

そういう実験の結果をデジタルデータの上で再現しようと論理的に考えるんと、こういう目的の為のプリセットはこれです・・・そやから使うんは考え方がちゃうと思うねんな。

「こういう目的のプリセット」の周りには例外がいっぱいおって「ほんならワタシはどこに当てはまるんや!!」って声を上げてる事を忘れたら、人間が機材に使われてしまうと思う。


あ・・・なんか脱線してきてるな、管理人さんそう思う??

こくこく。

えーっと、手作業で試行錯誤しながら作りました。

霜月はるかさんの声を何度も何度も聴いて、良い部分がユーザーさんによりはっきり届くように努力しました。

これでえぇかな?

こくこくこくこっくん。

■ライブドアの・・・2005-02-17 (Thu)
・・・堀江社長とのインタビューがネットの「江川紹子ジャーナル」に載ってた。

江川さんと言うとオーム真理教の時によくテレビで見かけたあの人やね。

もう見事なまでに話がかみ合っていないと言うか、二匹の犬が互いにシッポに噛みつこうとしているというか・・・。

とりあえず「会話は相手に勝てば良い」と思うてる人、いつも口論になると相手に凹まされて悔しい思いをしてる人は必読か。


インタビューは面白いんやけど、冒頭の『「新聞・テレビを殺します」 〜ライブドアのメディア戦略』という題名とインタビューの前の解説みたいなところで「彼は意識的に「殺す」という刺激的な言葉を選んでいた。40分ほどのインタビューの中で、同じ言葉はもう一度出てきた。」ちゅうのは江川さん、反則1つね。

インタビュー中に江川さんが『「殺される」警戒感か?』って質問してそれについて答えてるんで「誘導尋問」だわな。

これに基づいて「インタビュー中殺すという言葉を2度使った」・・・だから題名は『「新聞・テレビを殺します」 〜ライブドアのメディア戦略』にしました・・・って言ってるのなら、山にでも篭って一度マスコミと全く関係無い「純小説」でも書く修行を積んでおくれ。

「より刺激的な方が読み手は喜ぶ」というサービス精神中毒の可能性ありやで。


堀江社長はマーケッティング論1本で「読者が読みたいと思った情報こそ優先度が高い」・・・と報道関係者が色々という「社会の公器論」をぶった切ってる。

江川さんは「報道の使命」とか「興味深く無い事でも伝えなければならない事が・・・」と言ってるけど、逆に「興味をもたないといけない事があるんですか?」と斬り返されてる。

これ、世代の違いやろうかねぇ。

「知りたかったらまずググれ」っていう世代とそれ以前の世代との。

まぁ、ライブドアの社長が「ググれ」とは言わないやろうけどね。

この論法でいけば「ググらなかったのは、知りたくなかったから」は鉄板。

「知りたくないならググらない」と「ググるのは知りたいから」は今のグーグルのヒット率からみたら、現実には「一部の例外を除いて鉄板に近い」やろうね。

とりあえず、面白いインタビューでした、ごちそうさま。


そう言えば「ググる」で思い出したけど、「クイズ・ミリオネア」って番組があって、クイズのヒントになるライフライン、ちゅうのが3種類あるねんな。

1つは番組の会場に来てる人に4択の答えを回答して貰ってそのパーセンテージを見るのん。

2つ目は4択を2択にしてもらうのん。

そして3つ目が知り合いに電話して答えを聞くのん。

この3つ目が問題やねんな、制限時間の中で問題を伝えて、4つの選択肢を伝えて、調べて貰ってる。

アホかいな。

問題だけ伝えられれば正解は1つだけなんやから、回答の選択肢4つを言う必要がどこにあるのん?

ちょっと前に「おもちを英語で言うと?」っていうのがあって「ライス・なんたら」ちゅうのが4つ出てくるんよ。

ワタシ正解は知ってたけど、ワタシが相談するんやったら「おもちは英語で」って検索語だけ言うて待つな。

実際これで検索したら2秒足らずで「RICECAKE」って正解が出るんやもん。

正月空けの有名人特集の時、ライブドアの堀江社長も、そんな風にしてた記憶があるなぁ。

やっぱり、ネット人なんかなぁ・・・。

■実家のNHKBS2で・・・2005-02-18 (Fri)
・・・「プレイバック!全米ヒット・チャートNo.1」という番組を見た。

色んな曲があって、どの曲も別の曲に似てなくて、これを書いてる現在も放映中なんやけど、キリのえぇとこで帰ってきました。

嬉しかったんはPOLICEの「見つめていたい」と「マック・ザ・ナイフ」のボーカル版のオリジナルを聴けた事。

前者はよぉ出来た曲何やけど、個人的にはスチュアート・コープランドのドラムがもう最高!

あの人の参加してる他の作品を聴けば判る事やけど、あの人はそれこそタム6個にシンバル7枚・・・なんていう「手数様御用達ドラムセット」でブンブン、タム回しなんかを出来る人なんやけど。

「見つめていたい」のビデオを見ると判るけど、シンバル2枚にタム1個、スネアにバスドラにハイハット・・・それだけ。

派手なタム回しなんかせぇへんもんね。

それでも一回だけ出てくるCメロの直前の一小節の「重さ」。

これが凄い。

リズムは時間の脈動やと書いた事があるんやけど、曲も1つの脈動なんよね。

多分、この人の中ではリズムに合わせた「緊張と弛緩」用のバッファ以外に曲の盛り上がりバッファみたいなんがあって、それを淡々とためていって、あの一小節に一気に放出するんやないかと思う。

それはホンマに大事な事で、曲の中でのドラムやリズムの基本なんやないかと思う。

そやからワタシは可能な限りドラムもリアルタイムに打ち込むんやけどね。

そういう意味でドラムの「師匠」ですわ。


もう1つの「マック・ザ・ナイフ」はジョン・コルトレーンと並ぶテナーの巨人、ソニーロリンズの名演があるんやけど、歌のバージョンは初めて聴いたんやわ。

聴いててね、思わずインストでやりたくなるようなヴォーカル曲って今あるんやろうか?思わず唄って見たくなるようなインスト曲ってあるんやろうか?

そう考え込んでしもたんよ。

そういうのが「無いとイカン」とは思わへんけど、少し寂しさを感じたのも事実。

はぁ・・・見てて、えぇ充電になったなぁ。

■久し振りに時事ネタ・・・2005-02-19 (Sat)
・・・というか、まぁ、例の寝屋川の教師殺害事件。

被害者の方のご冥福をお祈りします。


なんやけどね。

取材される人の発言が「良い先生」でした・・・に終始するんは何かヘンやと思う。

死者にムチ打つ気は毛頭無いけど、「色んな答えが考えられる質問に答えが1つ」なんはちょっとヘン。

多分質問対象になる母集団がお通夜かお葬式に参列した人だろうから、答えが一意的になるのは、ほぼ当たり前。

そういうところで集めたコメントって、報道する価値のあるコメントなんやろうか?


まぁ、ガッコの先生を目指してる人も居るやろうからワタシの思う一般論書くけど、センセって好かれもすれば憎まれもする、感謝もされれば恨みも背負う、そんな当たり前の職業です。

そら、成績ちゅうんで生徒を振り分けるのも仕事のうちなんやもん、えぇ点取った生徒には好かれ、悪い点取った生徒には憎まれる、これ当たり前。

時々勘違いして全員にオール5を出す人もおるようやけど、それは「生徒を客観的に評価する」っていう仕事をサポタージュしてるんと一緒、給料ドロボーと言われても弁解の余地無し。

しかも、そうすると「本来の成績のえぇ子やその親」から恨みをかう。

誰もに好かれたいタイプの人はよぉ考えてから職業選択するが良し。


この事件について、大阪府下の700の公立学校に警備会社の人を配置するって府知事が言うてる見たいやけど、見識を疑うで。

この事件が「全日本学校中退生徒連盟」とか「全国浪人同盟」とかの団体があって、その団体の絡んだ事件やったら「今後同種の事件が増加するかもしれない」という見方をして、そういう警備処置をしても納得出来る。

今回は「模倣犯が出てくる可能性」は多分0に近いんとちゃうかな?

ナンボなんでも、振込み詐欺とか偽札作りみたいな「リターン」がなくて「自分が刑法犯になるリスク」は100%に近いんやからね。

そこへ、警備会社の社員大量投入って、破産寸前の地方自治体がすることかいな。

しかも、あの犯人は「先生を狙った」って明言してるのに、「学校の安全」っていう言葉で「生徒も危険」という風に論点をズラしてる。

先生にとって「安全な職場」にしたいんか「生徒を守りたい」んか「未成年のこういう犯罪を防止」したいんか、方針をハッキリせぇよ。

それでも万が一が心配ならガッコの退学者に対して定期的にカウンセリングをするとか、そっちの方が効果的なんとちゃうかなぁ。

まぁ、ワタシは意地の悪い見方するで、今回は大阪府民税払わされてる身やから、少し苦めでいこか。

・先生は組合作ってるから選挙の際の集票装置になる。
・警備会社の役員なんかは警察OBの天下り先になる。
・事件を起こした少年が懲役何年を食らおうと、少年や似た境遇の登校拒否→退学する生徒には選挙権は無い。

つまり、未成年者がこういう事件を起こさないようにするための配慮とは全く無関係・・・って、ワタシ意地が悪すぎるかな。

■ウチのPCが・・・2005-02-20 (Sun)
・・・世界征服をたくらむ日・・・。

・・・ってそんなんありえへんで、と思うやろ?

こんな経験してる人は無いかなぁ?

ある日突然なんか訳のわからへん英語がドバドバ出てPCが立ち上がらんようになって、うわぁぁぁぁってアタマを抱えてリセットしたら何事もなく立ち上がって、それ以降その症状は出て無い・・・とか。

そんなん無いですか?


人間の脳細胞の数は140億個とか、実は400億個で稼動してるんが100〜140億個って言われてるけど。

今、ウチのパソコンのメモリは1Gバイトです。

これは1024Mバイトで、どうやら1048576kバイトらしい。

それは1073741824バイトなんだとさ。

これは10億7374万1824バイトでビットに直すと85億8993万4592ビットなんやて。

脳細胞1個が持つ記憶のカタチがビットなんかバイトなんかはワカラヘンけど、ウチのマザボは後1Gバイト積めるらしいから、そうなったらビット数では脳細胞の数に匹敵するわな。

ウラ技使えば3Gバイトまで積めるらしいけどね。

これがMPUが64ビットになってOSも64ビットになったら160億Gバイトまでアクセス可能らしいけど、現実的ではないね。

そやけどPCが32Gバイトのメモリを積むんは「今、見える未来の範囲」や、ちゅう事。

既にHDDでは100G超、当たり前で、今一番コストパフォーマンスがえぇのは250Gらしいしね。


えーっと大きな数字の話に脱線したけど、ワタシが言いたかったんは、デジタルもんについては「1か0かの世界」なんで「ある入力に対する出力は必ず同じ」とまぁ「常識レベル」で思うてるでしょ?って事。

そやけど、それやったら最初に書いた、再現できないヘンな挙動は起こらない筈やよね。

ということは、PCに対して行ったある入力に対して予想外の出力が出る「こともある」・・・と。

そら、人間でもボケるんで、人間の脳細胞の数を陵駕しようとしてるPCの中でデータなり命令が「化ける」事があっても、不思議は無いんとちゃうか?と。

まぁ、MS−DOSの時代みたいにせいぜい640kから数Mバイトの時はエラー訂正でなんとか化けるのをしのいでたけど、今はもしメモリなり記憶媒体の容量を多量に使った場合、データが化けて、しかもエラー訂正も化ける可能性が増えていくんとちゃうかいな。

コンピューターが賢くなりすぎて、「人間はこの星を害するものと判断して世界征服に乗り出す」って言うんがSFの多いネタやったけど・・・。

実際にはコンピュータの扱うデータが多くなりすぎて、ミスやボケをカマして「世界征服」を始める方がリアルかもしれへんな、と思う今日この頃。

■急いでるけど、これだけは書き込まないと・・・2005-02-23 (Wed)
・・・やっぱりアカンと思うんやわ。

えーっと、インターネットのプロバイダのメールサーバからのメールを装ったワームが大流行の兆しやね。

急にウチにもボコボコ来ました・・・。

大抵メールサーバから来るメールは「メールの相手先が居ません」とか「向こうのサーバ容量の関係で送られませんでした」・・・なんやけど。

出しても無いメールに対してそんなモンが来るのはおかしいで。

フツーの世界で考えても、手紙を出して無いのに「宛先不明」で手紙が返ってきたら「中身はアヤシイ、危険かも」と思うんが当たり前。

とりあえず「HTMLメールは読まない」「メールのプレビューはしない」にOutLookExpressを設定しとくんが安全やと思うで。

それで、そういうプロバイダからの通知みたいなメールは全部削除して削除トレイに移動するこっちゃ。

それで、そのメールのプロパティを見てくださいな。

容量が表示されるけど32kバイトやったら、多分「ビンゴ」。

ウチに来たのも全部容量が32kバイトやったから。

もう完全抹殺するでぇ。


ついでにこんな事考えついたアホも抹殺したいんやけど、それは手ぇが後ろに回るからヤメ。

プロバイダの名を語ってメールを送るのは業務妨害になると思うんやけど、語られたプロバイダは作成者を草の根分けても探し出して欲しい。

それで、損害賠償の請求して、懲罰的なんたら金で10億でも20億でも取っておくれ。

愉快犯でも「身の破滅」を招く「社会的制裁」が下される事を知らしめへんかったら、「プロバイダ」という職業が成り立たんようになるよ。

「個人レベル」で名前を偽って語るのと「プロバイダ」として名前を偽るのは違うとプロバイダ関係者は肝に銘じてんか?

「なぁなぁ」は無しやで。

なぁなぁで通すなら「プロバイダ」のする仕事に対する対価・・・そういう意味での接続料金ちゅう概念に風穴が開くで。

以上今日思うた事だわ。

■追加ですけど・・・2005-02-23 (Wed)
・・・PC立ち上げてメールチェックする度にやっぱりワームが10件近く送られてくるのには閉口。

えーっと、32kBって書いたけど31kBのんもあるみたいやね。

@POLICEのサイト見たらワームのトラフィック量がここに来て急増。

皆さんも気ぃつけておくれ。


実家へ行って驚いた。

なんで「AIBO」のカタログが置いてあるねん?

どうやらオフクロが友人とランチを食いに梅田に出てソニーショップで「売りこまれた」模様。

盛んに可愛いを連発する。

で、値段は???

じゅうきぅまんはっせんえん!?

そそそそそそんな値段やったらPCが一台買えるや無いかい。

しかもソフトのバージョンアップなんかにはPCが必要やのに、「パソコンは必要ありません」と言われたやとぉ!

じゃ、ソフトウェアのVer.2がどうしてCD−ROMなんよ?

無線LAN付きノートパソコンの値段も考えたら・・・。

まぁ、電源が少なくなると、自分で充電器へ行って充電するとか、しぐさは可愛いモンがあるんやけどねぇ。

それでも飽きが来ないまで堪能しつくそうとしたら35万ぐらいは必要・・・やとちょっと考えてしまうなぁ。

うーむ・・・・・・・・・・。

やっぱり高いぞ。

いや、価格性能比を考えたら妥当なんかも知れへんけどなぁ。

ソニーショップの店員さん、横にVAIOノート置いてデモンストレーションしながら、「パソコンは必要ありません」は詭弁やで。

せめて「動作の一部に制限があります」ぐらいは言わんと、PCが必要な動作まで全部AIBOだけで出来るとオバハンに思わせるんはアンマリやないの?

ちょうど横にスヌーピーのヌイグルミがあったんで比べて見たけど、AIBOのデザイン、かなり影響を受けてるんとちゃうか?と思うたよ。

顔と耳の長さの比率とかね。

これで、「ピーナッツ」と提携して、白黒ダンダラの「スヌーピーAIBO」が出たらワタシも落ちてしまう・・・んかなぁ。

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