『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2001年09月-

■狂牛病が・・・2001-09-11 (Tue)
・・・ついに日本でも発見された・・・のか?

ワタシ疑い度35ですわ。

まず、その病気の牛の写真が公表されていない(日経新聞)。

発病が1頭だけである。

ヨーロッパの例にならうなら、同じ餌を食べたその牧場の牛すべての焼却処分が行われるべき。

農水省は脳や目などを食べれば感染するが、肉、牛乳チーズは大丈夫という謎の発表を行い、既に牛乳は出荷済みとしている。

同じ餌の流通を追って、使用していた生産者には、すぐにでも出荷停止命令を出すような緊迫した状態なのに、何も進んでいない。

肉、牛乳、チーズが大丈夫なら、ヨーロッパであんな大騒ぎになりますか?
100万頭単位の焼却処分が行われますか?

アヤシイ・・・アヤシ過ぎる。

本当に感染してたのなら、対応が甘すぎる。いくら族議員がバッコしても甘すぎる。

牛肉、飼料等の周りには各種団体がありますが・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??

もしそうなら、考えた人逝ってよし。

■テロが・・・2001-09-12 (Wed)
・・・起きた。

内容に付いては、色々議論されてるので深入りしないようにしたいと思います。

ただ・・・怖くて航空機に乗れない。

そうなった事だけは事実。

「沖縄に行きたい」・・・米軍基地があるで。

「グアムに行きたい」・・・やっぱり米軍基地が。

「ハワイに行きたい」・・・やっぱり・・・ねぇ。


どこかの国がハラ立ったら、その国の飛行機ハイジャックして特攻掛けたらそれで空路の交通網はマヒする。

これが判ってしまったのはコワイ。

影響の大きさは「弱者の核兵器」に匹敵するんじゃないやろか。

他国で類似の事が行われなくても、「可能性」だけで影響はある。

さて、この泥沼の道をどうやって越えるべきなのか。

何か賢いアイディアが出れば良いんだけど・・・。

今は考えてもアタマは真っ白だ。

どうしようもなく真っ白だ。

■史上最高に・・・2001-09-13 (Thu)
素早く犯人を断定するそうだが・・・。

若干、ううむ?と首をかしげるところもある。

「犯人グループの通信を傍受」という部分。

さて、事件が起こって盗聴したのか、それとも危険人物とみなされると入国してからそういう事を行っているのか。

電話線が地中を走るものではなくなり、衛星が宇宙の電信柱となって、その存在が信じられながらも、欧米が存在を否定し続けているものに、大規模な電波の盗聴システムがある。

まさか、それかいな?と思いながら考え込む。

あと、色んな国が声明を出しているのに対して、中国、ロシアが声明を出していない(13日夕刊)のも気になる。

何か「引っ掛かり」があるのだろうか?

引っ掛かりとは、例の大規模盗聴システムかしら・・・とふと思う。

そんな事は無いに越した方が良いんやけどね。

事件の後、時間が通過して国際情勢の構図が何かしらあらわになってる・・・と思う。

注意深く読んでいかねば・・・と思う。

■久しぶりに・・・2001-09-15 (Sat)
落としてしまった。

だから、反省してるかというと・・・どうでしょ。

ちょっと今日はネタを大きめに・・・。


色んな業界が不況について中国の影響を挙げている。

確かに、人件費が圧倒的に安いのでコストで太刀打ちできない。

世界中にはもっとコストの安いところもあるが、そもそも人口密度が極端に低かったり、治安が極端に悪かったりする事が多い。

この人件費が極端に安いのも、治安が維持されているのも、国家権力が圧倒的に強いということの裏返しなんですが。

そうでなければインフレが進行し人件費が上がっていったり労働争議が起こったりする可能性が出てきます。

社会主義国家で労働争議というのも妙な話ですけど・・・。

ともかく現実には、人件費、治安という面で他の国を引き離して中国が「世界の工場」と化している。

これが過渡的なものなのかさらに進行するものなのかは判断できませんが、「今」はそういう状態になってる。

古い言葉を引き出しから出してみて「うーん。社会主義は資本主義に勝利したんかいなぁ?」と首をひねることしきり。

生産財としての工場が中国に移転し、手に持てるもの、触れられるものは全部行ってしまった。

後は株や債券という数字上の資本と営業と研究だけが本国に残ってる。

しかもその資本はまた工場に投下されることになる。

もし有事の際は、資本の凍結が行われる可能性もあるし、断固としてそれを行う権力も政府は有している。

有してるからこそ、治安や物価を強制的にも安定させられるわけで・・・。

これがこのまま進むのか、何か問題に突き当たるのかは判らない。

ただ、「天安門事件」は「自由」を求めた反政府デモだったが、「生活、富かさ」を求める第二の事件が起こらないように、中国政府は富の再分配にまさに細心の注意をせねば、あっという間に世界の経済が震撼する。

そういう切り立ったエッジの上に今の経済は立っている事を忘れないようにしないといけないな。

そんな風に思うんでした。


■肉を斬らせて・・・2001-09-16 (Sun)
・・・骨も粉ってなんじゃいな。

肉骨粉って、履歴でも、生前のお名前でもつけて売られるのか?

千葉>茨城>徳島と流れていって徳島からのタレコミで判ったという例の狂牛病の牛を使った肉骨粉。

それを焼却処分したと発表した政府も政府やけど。

なんで問題の牛が原料やと判ったんやいな。

簡単な検査で判るもんなんですか?

ホンマ、なんで判ったん???

「あ・や・し・い」としか言いようがありませんがな。

まさか大元から「●から●に」の情報流れて末端で破裂逆流したなんて、疑いたぁはないでっせ。

でも、100トンの中で牛1頭の重さって何トンですか?
乾燥してしもたら200kgや300kgとちゃいますか?
もっと軽いかもしれない。

それを見つけ出す事が簡単じゃないと思うのです。

そこで戻ってくる。

なんで判ったん???

記事が公式発表を淡々と報道するものであっても、発表に「無茶・無理」があったらツッコミぐらい入れてもいいと思うでぇ。

「ツッコミは読者様が責任をもって・・・」ってそんなもんなんか?

そら一部の新聞の「見出しのショック度一発」なツッコミは・・・あれはそのつもりで読んでるわけで・・・。

論理的な「あやや度」では「刺殺されて3ヶ月の重傷」並みだと思うんですが?

公式発表をする政府の「あやや度」も高い。
それをそのまま報道する新聞の「あやや度」も同様。

お話全体は「あやや度上昇、あやし度急上昇」

以上!

■宗教か・・・2001-09-17 (Mon)
・・・ゴハンか。

様々な国がアメリカのテロ報復について可否の決定を迫られてる。

あえて言えばローマ法王が「報復するべきではない」と言ったのが目立った動きか。

でも、キリスト教徒が大半を占める欧米では「報復は可」であって、これが政教分離ということなんやね。

イスラム教では「目には目、歯には歯」なので、報復が法みたいなもんだけど、さてテロ自体が報復だった場合どうなるのか。

仏教はどうなるのか、石仏破壊されてますからねぇ。
とは言え、仏教国家とも言えるチベットやらタイ、ミャンマーなんかはどうするんやろう。

神道は?

儒教は?

考えるとクラクラする。

人はパンのみで生きる訳ではないけど、パン無しでは生きていけないんだわさ。

政治と宗教が絡んだ国ほど、苦渋の選択を迫られるんだろうか。

インド、パキスタン、スリランカなんかは国教の違いで別れた国だし、付近の国家も宗教の力が強い。

だからそういう事を考えるんやけど。

考えられるだけ贅沢な環境に住んでいるのかもしれない。

考える事すら出来ない国が多いんやろうね。

多分そうなんやろ。

■いきなり・・・・2001-09-20 (Thu)
・・・・更新が途絶えて驚きの方もいらっしゃるかもしれないのです。

はぁ、ワタシも驚いてます。

一言で言えば、人間は疲労しながら活動していて、疲労も活動も10人10色。

毎日仮想酒場を運営する人間が何人居るかしら、そこに疲労のピークがブチ当たったというお話。

まぁ、今までブチ当たらなかったというのがひょっとして幸運なのかもしれません。

その疲労のピークを産んだのが日頃しない事をまとめてした「リハビリ」だったのがせめてもの救いだと思います。

「コワイ」電車に揺れ揺られ。
「コワイ」梅田をさまよって。
「コワイ」人ごみかき分けながら。
あれやこれやと用事をこなす。

荒料理でしたが、倒れず遂行出来たのは嬉しい事。

でも疲労はいつもの5倍。

これからもこんな事があるかもしれません。

ただ生活を変えていくには必要なのです。

5倍が4倍、3倍、2倍、1倍。

そこまで頑張るのです。

どうかご理解のほどを・・・。

■あううううう・・・・2001-09-21 (Fri)
又書き忘れそうになった。

一日で疲れが取れる訳も無く。

生じた疑問だけが風船のように膨らんで・・・。

強制睡眠に入る。白タマ15ケ程飲んで寝る。

不思議な事に別人格のlainは影響受けないんですよ。

汗かいて買い物行って・・・でもワタシが便所に行こうとすると壁にぶつかる。

意識を共同に所持してて、運動制御とか別ってありなんだろうか?

一度調べてみよう。

ヤダよ。アタシそんなの。


■なんか大波のように・・・2001-09-24 (Mon)
・・・ゆれてるここなんですが・・・。

カラダがだるいんやわ。

ココロがだるいんやわ。

立ち上がる気力も無い。

便宜上ココロと「心」をわけます。

心は「精神構造」だと思ってもらえればわかり易いと思います。

病気になって4年と少し。

カラダとココロと心のバランスが取れてました、低いレベルでね。

銀行行って並んだら吐きそう。

スーパーのレジでうち間違いがあるとわめきそう。

吐かないためにいつもお湯の入ったステンのマホービン持って。

ところがここへきて心がこの4年と少しを逆行しはじめた。

Tシャツ1枚で(ジーパンは何故かはいてます)外出して30分も歩いてお湯持ってないのに気付く。

以前のワタシなら早足で必死の形相で取りに行くとこですが・・・。

しゃーないわ。

気分悪なったらなんか自動販売機で飲も。

家に帰ってくるまで気付かないときもある。

それにカラダとココロが追いついてへんのですわ。

カラダもココロも「水〜お湯〜」って言ってるのに心は無視してスタスタ行ってしまいます。

帰ってきた後が辛い辛い。

心は「あ〜仕事終わり」って言ってますがカラダとココロは気力を復帰するのに必死です。

ココロとカラダが追いついたらメデタシメデタシなんやけどね。

しばし「先行者」の様に揺れてますがご勘弁を

■ランボーは・・・2001-09-25 (Tue)
・・・一体次はどこを敵に回したら良いのだろう。

アフガンのゲリラを応援するランボーはカッコ良かったがまさか現実がこうなるとはおもわんかったやろね。

次は「タリバン」に囚われた高官を救出に行くのかねぇ。

しかも、時限テロ付きで。

冷戦以降、なんか戦争映画は駄目っぽいですね。

TVスケールの「今回は麻薬王を逮捕する」とか、そういうのはいいですが。

あんまり国に対してイメージを固めると作ってる間にひっくり返るのかもしれませんね。

それにしても・・・

ランボーは次はどこの国で作ったヘリコプターを落とすんだろう??

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