『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2000年10月-
■時は西暦２０００年・・・（ＢＧＭはヤマトのマーチよん）	2000-10-09 (Mon)
・・・某月某日、仕事３つにトラブル１つが重なり錯乱。 とりあえず、トラブルの回避のめどがたったところで、レベル５の睡眠状態に強制移行するために新中外胃腸薬フィールドを維持しつつオンザロック３杯を一気飲み。速やかにレベル５の睡眠状態に移行。 同翌日。 （ＢＧＭはイスカンダルのアレよん） 起床と同時に、ソーメンを茹でて食べる。まだ意識は半覚醒。 意識覚醒後、猛烈な吐き気。 だから、覚醒前に胃に物入れるんですが。 熱いお茶を飲んで、シャワーを浴びて洗濯して。 ・・・ううっ、おさまらない。「つわり」かしら、みたいなぁ〜。 仕事にならないので、寝椅子に横たわってチビチビとお茶を流し込む。 今、ビール飲んだらヤバいだろうなぁと思いつつ、小さなコップに一杯飲む。 症状に著しい改善あり。 あわわわわわわわ。 管理人さん、こんな状態を一般に何て言うんだろう、教えてよ教えてよ教えてよ。 コミュニケに電波が入って来る。 『アノレ中』 「・・・そう、良かったわね。」 『アﾉﾚ中』 「いいえ、知らないの、多分ワタシは３人目だと思うから」 『アル・・・』 「これはワタシのココロ、碇君とヒトツになりたい。でも駄目！」 ちゅどーーーーーーーーーーーーーーん。 パターン青、消滅しました。 しばらく控えようっと。
■あやややや・・・	2000-10-10 (Tue)
今日は「目の愛護デー」だそうで。 どう愛護せーというのかワカリマセンが、ともかく目を愛護するんですね。 あ！駄目駄目、目を揉んだら駄目だからねぇ。愛護と愛撫は違うからねぇ。 意味が判らなかったらお父さんかお母さんに聞こうねぇ。 とか言ってると、何時の間にか秋。 ８月３１日が「野菜の日」と知って「うはははははは」と思っていたのが懐かしい。 ま、確かにヤサイではあるけど。 一度も取らないのに宅配ピザの広告が入るとしげしげと眺めるワタシ。 今年はキノコが山盛りだぁあ。 あーなんかヤダなぁ。「ちょっとした高級化戦争の具」に使われる事多いもんなぁ。 だから、知り合いが来た時以外使わないワタシに文句言う資格は無いって。 また、保険会社が倒れたというか・・・もっと正確な言い方があるんでしょうが、世間では「倒れた」で通じるんでしょうね。 貯蓄性の高い保険の予定利率を変更する・・・って、これいつに遡って変更するんでしょうかね。 多分、半年複利とかそういうのだと思いますけど。 バブル時代から掛けてる人に保険の契約時期から今の金利を適用したら、「逆の逆ザヤ」が発生する訳で。 結局「払える分しか払わない」という現実的な対応なんでしょうか。 なんか、国ぐるみのサギという感じがぬぐえないんですけど。 銀行が、１０年物の定期の利率を満期時にいきなり最初から下げたら、サギですわね。 「予定金利」って言葉で逃げてますが、貯蓄性保険って定期預金の代わりとして売買されてた訳で。 売買って言い方おかしいか。 「払える分しか払わない」の払える分っていうのが「向う任せ」なんで不信感が膨れ上がる。 ワタシがローン払えなくなったら、「マンション売っても返せ」な訳で、会社だったら「社屋、土地、全部売って金払え」という議論があってもおかしくは無い。 さらに高給取ってた人間は給料返せ・・・とも。 で、一方で、そごうの元副社長が自殺してる。 賠償請求で何十億って言われてもさすがに普通の人では払えないですよねぇ。 一方でリストラされて住宅ローン払えなくなって自殺する人がいて。 もう一方で、桁外れの賠償請求で自殺する人がいる。 何というか、バランスがおかしい気がします。 「法人を守るということが、その法人に属する多数の個人を守ることになる」という見解で国は動いているんだと思いますが、その法人に対して財産を預けてる人の数もまた多数な訳で。 片っ端から法人を守っていくと、年金生活世帯なんか財産をどんどん減らされていくんですね。 ヘンな言い方しますが、公務員や大企業の社員にとっては「致命傷」にならないけど、中小企業の社員は、老後のことに関して、そういう貯蓄性の高い年金とかに頼らざるを得ないので「致命的」なんです。 偏見に満ちた見方ですが、金融業の給与水準は比較的高いです。少なくともバブル時期は圧倒的な差がありました。 また、社内でローンを借りた場合の利息は、公的な資金から借りるよりもずっと少ないです。 偏見に満ちたと言ってますが、そういう事実、特権が厳然としてあった。 なぜ知ってるかというとヒミツですが、オトナになって何年も過ごすと知ってしまうのよ、これが。 まぁメーカーでも社販とかありますが、お金を扱う業種の「社販」は無敵ですがな。 全てがそうとは言いませんが、そういう強力な特権持った人、保護するのに、給与水準の低い中小企業の社員を切り捨てるのは、なんだかなぁ・・・と。 金融業は有望なところを見つけてお金を貸して、利息をとって、その利息を会社（社員含む）と預金者に分けて儲ける業種。 保険も細かな部分は違っても大局的には同じ。 有望な会社が見つけられず、貸出先が系列のサラ金や商工ローンだったら、そら土地転がしと同じやがな。 ・・・・・。 こんな事を書いていても「じゃ、どうするんだ？」って聞かれたら「判らない」としか言えないんですが。 まず、特権意識や特権を捨てるところから始めないと、この国の金融業は坂を転がり落ちていくんやないかなぁと、そういう「予感」がします。 国の統計とか見ると「ホンマかいな」ということがあります。 「給与水準」とか。 答えたくない会社は省いて統計取ったら、まぁそうなって当たり前。 まずしっかり実像を見て、出過ぎたところを削っていくところからスタートかなぁ。 ソフト関連会社の実像とか、あんまり（以下削除）
■納品、納品・・・	2000-10-11 (Wed)
頭痛に納品〜♪ あらあら・・・ＣＤ焼いてポスト入れるまで時間があるじゃないの。 じゃ、仮眠してぇ。 うふふ〜今日はフトン出して干したみたいなぁ〜♪ ＺＺＺｚｚｚ・・・。 『起きたらリテイクのメールが入っていた』 ぐはっ！（吐血） というわけで、ただ今、死にモノ狂イにつき今日はここまで（はうっ！）
■オーバーダビング終って・・・	2000-10-12 (Thu)
ミックスダウンして・・・。 デジタルデータにして音を整えて。 で、えいやぁ・・・と送ると。 一振り８Ｍバイトのデータがネットを走る。 一瞬じゃないから。 ビールでもポツポツ飲んで。 ＩＳＤＮだったら、「えいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！」ぐらいなんだろうな。 ＡＳＤＬだったら、「えいやぁぁぁぁぁっ！！」ぐらいかな。 光ファイバーだと「えいや！」で済むか。 ビール出してきてプルトップを引っ張る間に送れるか。 少なくとも回線速度はワタシの仕事のカタチを変えていく。 ううーん。どうなんでしょ。良くなるんでしょうか。 簡単に送れるからいいじゃん、で訳の分からないリテイク増えると困るな。 いや、そりゃ、送るのは簡単になったけど、作り替える手間は変らんしね。 １０Ｍのデータを送る手間が１００分の１になった時、１０Ｍのデータを作る手間も減少したと錯覚する可能性はある訳で。 それはいままで、１０ＭのデータをＣＤ−Ｒに焼いて、相手先に郵便なり宅急便で送って。 それを「まだかな〜まだかな〜」と待つ時間も相手にとってはコストのうちだったわけですよね。 ホントＴｉｍｅ ｉｓ Ｍｏｎｅｙな話。 それが、「まだかな・・・来た！」で、待ってるコストは激減するんですが、作って送る側から見れば、送った瞬間に倒れ込む訳で、クロネコさんなり、郵便屋さんが街から街へというのは、見えてない。 倒れ込むまでのコストが「ほとんど」ですから。 それこそ、生まれて楽器を手にした瞬間から、送り終えて倒れるまでの歴史がコストともいえる。 絵描きさんはどうなんでしょうねぇ。 正確に正方形を描く基礎練とか、正確に平行線を描く正確に円弧を描く・・・そんな練習あるんでしょうか。 ピアノなんかはまずハノンありきでそういう順列組み合わせの機械的な筋肉鍛練からのスタート。 この間掲示板で書きましたけど、ピアノの鍵盤をそっと押していくと、かちっとアクションが作動して、ハンマーが弦を叩きに行く、もう少し押すと返って来たハンマーを固定すべくアクションは元へ戻る。 このあたり、割り箸で作る輪ゴム鉄砲と同じで、もう一度ゴムを引っかけるときに、引金引いた状態だと、止まらないで輪ゴムはまた飛んでいっちゃう。 その後、コツンと鍵盤が底に当たるの数ミリ以下の「遊び」を使わないで名手は弾けるそうです。 もうそれは絶え間ない努力の結果としか言えない。 そういう人のコンサート聴きに行ったら、曲のコストは「初めてピアノに触った瞬間」からのコストなんでしょうねぇ。 そう言われても納得してしまいますもんね。 とととととと・・・・。とととととととと。 ふぅ、６５％ぐらい送ったな。、 まぁ、奇跡みたいな話ですが、そこまで鍛練した人が「いつもの風に」弾けなかったら自分の責任って調律師の人は考えてるのかもしれませんね。 この調律師の方、「恩人」の一人です。ポップ系をかえり見なかったワタシに山下達郎と吉田美奈子を教えてくれたのはこの人でした。 凄いハードなジャズと作り込まれたポップが同一人物の中の同じ価値観の中で並列してるのを教えられたのは、ホントに為になりました。 その頃は、ジャズ喫茶に行ったら、ハードなものをリクエストする、「背伸びした小僧」だったんですが、ガッコとかそういう上下関係のあるトコと無縁で、素晴らしい人と知り合えたのは、ホント一生の為になった。 耳に心地よいＪＡＺＺも、ハードなＪＡＺＺも、なんでも好きやったら良い。 そう自信を持って言い切る勇気をくれた人でした。 とととととと・・・・。とととととととと。 ふぅ、９割か。 特に吉田美奈子を教わったのは大きい。 あの人が、アニメとかゲームの曲を歌ったら、歴史が変ると信じてるぐらいぞっこんです。 坂田明氏と共演しているアルバムの中にバラードがあるんですが・・・。 それを聴いて、強烈にショック受けました。 コルトレーンとか、ソニーロリンズとか、ＪＡＺＺの巨人と呼ばれる人よりも深く深く表現出来る人がいるとは思いませんでしたから。 当然楽器無しの肉声ですから、そこまで出来るはずなんですけど、人間はそこまで自分を追い込めない。自分をさらせない。 そう思ってましたから。 マイルスの「調子の良いときのライブ」の「タイム・アフター・タイム」ぐらいかな。 あそこまでいけるのは。 とととととと・・・・。とととととととと。 あっ、終った。 ということで、そういう事を教えてくれた恩人に沢山会えたのはシアワセです。 そういう面だけは悔いが無い。 明日終わりが来ても、悔いはないのです。
■エヴァを知らない人には・・・	2000-10-12 (Thu)
なんのこっちゃ判らないというか。 ＳＳというかＦＦというか読まない人には全然理解不能というか。 そういう内容なんですが・・・。 だって、篭もってる間、それしか楽しみないから（泣）。 ワタシ、話題に不自由なヒトなのです（およよよよよよ）。 最近「いいんちょ」が勢力を拡大中で、喜ばしきことなのです。 ここに「ＬＡＳ」とか「ＬＲＳ」とか「ＬＨＳ」とか『専門用語』が出てきてさらにヤヤこしい事に。 「ＬＡＳ」：ラヴラヴ、アスカ、シンジの略。最大派閥。 「ＬＲＳ」：ラヴラヴ、レイ、シンジの略。超々々々々々巨大レイの出て来た映画以来、人気が急降下。 「ＬＨＳ」：ラヴラヴ、ヒカリ、シンジの略。新興勢力。 こんなのネットワーカーなら常識っすよね。 （↑ちゃうちゃう） ワタシの友達もみんな知ってる・・・って管理人さんだけだったりする。 そうだったのか、ワタシの友達って管理人さんだけだったのか。 とほほほほほほほほほほ。 で、レイが、シンジ君のお母さんのクローン（に近いもの）なのは周知のことで。 ＳＳというかＦＦというか、大体がレイ（母）を卒業してアスカ（オンナ）に走る内容だと。 なんですが、このオンナ、外見は良いのですが性格にかなり問題があって（という発言でテキを作るのね）、各種ヒロインの中で「ダダ度」は最高。 って、そこで、ウルトラマン怪獣大全集を見ないでよぉ・・・。 （↑それは見る人の自由） 「いいオンナっていうのは結局×らせてくれるオンナの事じゃねーか」というビートたけし氏の名文句（なんて書くと、女性から反感買うんだよなぁ）にも負けず、（１０文字省略）。 現実には、そういうオンナをさらに卒業して、「やっぱ、外見より根性だよなぁ」というところに落ち着いているので、人間社会は人口を増やしつつ、まぁまぁの繁栄を築いている訳で。 ・・・不況ですけどね。コウノトリからみると繁栄してるんですよ。 リストラとか・・・ありますけどね。アフリカ象より繁栄を（って、だから敵を作るような発言は・・・） 経済の実像は酷くなる一方ですが、アブラを取るためにクジラを惨殺しまく（削除！！） まぁともかく、ＳＳとかＦＦ（ってこの言い方も疲れてきたよ）って夢の国な訳で、そういう現実を反映しないところにアジがあるんですが・・・。 が・・・・。 ががががががががががががが・・・・。 最近甘口が多いとお嘆きの貴兄にして辛口好みなワタシとしては、誰もが認めるヒロインから卒業して、自分だけのヒロインに・・・と。 そうじゃないと、「母」は卒業できるが、「オンナ」に捕まったが最後、この世の墓場よーんって感じで救われようがないじゃあーりませんか。 いや、いぢめられたい君。踏みつけられたい君。君たちの性癖は理解の上、ちゃんと封印して個人名にて密送しますから・・・ってワタシゃヒ●ヤ大●堂かぁぁぁぁぁぁぁ！ でも、「アスカを卒業」っていうのは、書き手の誰もが苦しんできた道で。 話が暗くなるんですよね。 やっと、それに対抗できる「いいんちょ」が出てきたのは喜ばしきかな。 トウジ君、可哀相ですが。 生々しい言葉ですが、オトコには「クラスのアイドルやなくてもえぇやん」って覚悟を決める一瞬があると思うんですわ。 それが「クラス」であっても「同僚」であっても。 その「一瞬」って一生のなかでスゲー重い「一瞬」で。 その「一瞬」で選ばれた娘さんは、丁寧に付き合うとどんどんキレイになるんだよなぁ。 「だから、面白いんだな、人生は」（←それは全然違う） そのあたりが「生まれついての美しさ」から「育てていく美しさ」の転換というか。 まぁ、そういう「一瞬」をアタマをひねり悩みながら書く人が出てくるというのは、日本人の大脳の進化に大いなる影響を・・・与えるんかねぇ。 とは言いつつも錯乱すると「あややややややや綾波ぃ〜〜〜〜〜♪」なワタシ。 人外結構なのです。 「ハーィ、アタシ、○○○カラ、ニポンニキマシタ・・・」 （↑それは外人） ・・・・・・。 寒いから、今日から冬ブトンにしようっと。
■中東のキナ臭さが・・・	2000-10-13 (Fri)
いよいよ派手になってきました。 石油の問題も絡みアメリカの好景気にもヤバげな予感。 これに大統領選も加わって、混乱混乱、また混乱な感じ。 これを世界中で憂いているかというと・・・。 日本の近所の国２つ、千載一隅の機会と見てる可能性がある訳で。 このまま中東が戦火に包まれると、クリントン政権の外交成果に対する評価が一気に崩れ去る可能性が大。 そのまま石油高、株式市場の下落を伴えば、選挙で非常にヤバい訳ですね。 もともとクリントン政権の外交は「大甘」な部分があって、アメリカのメンツさえ立てばというか結果が出れば「アメとアメ」になっても良いんじゃないかと、ヒソカに思っていたのですが。 重点的にアメをバラ撒いたのは極東２ヶ所と中東。 中東が白紙に戻ってアラサッサになって、しかも自国の駆逐艦に大穴開けられたので、これ以上中東にアメを撒くと「国内世論的にも逆効果」な訳で、極東２ヶ所だけは、「大成果を上げて有権者にアピールしたい」と。 後はユーゴに対する態度をクルリと変えて、援助物資のサンタクロースになるか。 ＴＶ映りの良いやり方に傾くんでしょうが。 何て、世の中斜めに見てるという感想もあるでしょうが、今年の冬の暖房費が高くなりそうとアタマを抱える人が住む国あれば、石油関係の会社に投資すべく株を買い占める人あり、明日のゴハンをどうしようという人もあり。 外交なんてそんなもんやなぁと割り切るしかないのです。 カードゲームの駆け引きみたいなもんですね。 まぁ、中東の戦火が激しくなって、「タンカーの通り道に空母を配備してやったから、アジアのサンタクロースはアンタに任せた、お金は自前で出せ」等と、日本が宅急便屋さんにならないことを望むのみなのです。
■著作権関係ねぇ・・・。	2000-10-14 (Sat)
まぁ、ここに来る人はＭＩＤＩ関係とか、興味持ってる人多いでしょうから、書きます。 色々と法案の作成に向けて動いているようです。 まだ「案」の段階ですが。 ついにプロバイダの防御壁突き抜けちゃいました。 まぁ、ＭＰ３が主犯と思いたいんですが。 削除依頼に応じなかった場合、プロバイダに氏名その他の個人情報の開示を求めることが出来るようになってる。 求めると言うよりも、強制力が伴うみたいなのでさらに強力。 しかもその内容を公開できる。さらしモンですな。 バックには国家権力付きと。 音楽と特殊な部分がアレな画像が同じ扱いうけるのはホンマに悲しいですが。 ただ、アレ画像が軽犯罪に属するのに対して、著作権無視は広い意味での「財産権」の侵犯ですから、より基本的人権の侵犯に近く、重いと言えば言える訳で・・・。 ・・・何でワタシの悪い予感は当たるんやろ。 「８８Ｐｒｏ買う金ないからＭＰ３にしてくれー」って、頑張ってお金貯めて８８Ｐｒｏ買った人から見れば甘えてますわね。 買えなかったらＭＩＤＩサイトに来なくても良い。 趣味なんてそんなもんです。参加しなくっても死なない。 みんなでワイワイやってるところに参加できると淋しくないけど。 でも淋しくても死にはしない。 自殺する人はいるかもしないけど、「死因：淋しい」というのはまだ無い。 ちょっと脱線しました。 でも、その甘えに応えると「凄い凄い」って誉めてくれる。 そらタダでデータ手に入って文句タラタラという人は少ないですわね。 で、どんどん煽る。 で、どんどんＭＰ３化する。 ただ、ＭＩＤＩＴｏＭＰ３ちゅうソフトはない訳で、ＷａｖなりＡｉｆが溜まってくるとＣＤに焼きたくなって来ますよね。 そうなると同人ＣＤ出来上がりなわけで。 法律関係ははっきり言って現実を後追いするザルのような面がありますが、一度目を付けると決して結果が出るまで追いかけて食いついて離さない。 多分、現在は追跡中じゃないでしょうか。 かくして、音楽について、「お金抜きでコミュニケーションしてお互いを高めあって、能力がありながら業界を諦めた人が若い人達に夢をたくす趣味のＭＩＤＩ」ってワタシの理想は瓦解していった訳ですね。 君は僕の事を夢見人だというかもしれないけど（意訳：イマジン：ジョンレノン） つづく。
■著作権関係ねぇの２・・・。	2000-10-15 (Sun)
あぁ、オナカが痛い。 でも「つづく」って書いちゃったし、書かないと野球の都合で放送枠が消えたアニメみたいな気分になってもなぁ・・・。 で・・・・ 削除要請する。＞拒否されたら個人情報の公開をプロバイダに申し入れる。 個人情報の公開って、一言で言えば「ネット社会に対する現実社会からの脅し」な一面があって。 やっぱりナップスター以来、コンテンツの権利を守るっていうのに社会は敏感です。 放っておくと誰かに取られちゃいそうですから。 ちょっとショックが大きくて対応がヒステリックになってるきらいがありますが、「後手に回ったら負け組」っていう恐れが、それに拍車をかけている感じです。 個人情報を公開するって事は、問題がネット外に出るって事で、その人の社会生活に影響が出かねないです。 ネット上にＨＰ作る人は、コンピューター関係の職にある人が比較的多いと思われますが、「プログラムやデータ等の著作権に関する社則」等があった場合、致命的な影響を受けかねない。 このあたり、ワタシが援交で捕まるのと、ガッコのセンセが捕まるのの影響の違いというか。 ワタシが捕まって、３日ほど日記の更新が止まって、４日目にオワビの体験談書いても・・・。 「フケツだからこの人の音楽は聴かない」より、「オカッパやったんですか？（爆）」という書き込みが多そうな気がしますが（激爆）。 ガッコのセンセだったらそれでは済まない訳で生活が根底から覆る。 商売物で手を汚すのは、それ以外に比べてケタ違いに影響は大きいと見ておかないといけない。 だから、ワタシは無意識の盗作が怖くてＴＶを切った生活をしてる訳です。 ナップスターと違いサーバー使わないソフトの開発者のインタビューを読みました。 「音楽は今まで著作権をビジネスにしてきたけど、新しいやり方を見つければ良い。」 そういう内容でしたが、やっぱり、ムカッと来るところがありました。 いや、ホントの事を言えば一瞬逆上しました。 こういう意見が出てくると、コンテンツの制作側は過敏に反応せざるを得ない訳です。 権利とは言うものの、努力の末の結果な訳で、オギャアと生まれた瞬間から持ってる特権とか、政治の影の後ろ暗い既得権とは違う種類のものです。 ですから防衛に必死になります。 ちょうど今、その過程な訳で、まぁ派手な言い方をすれば、「そんなやり方グローバルスタンダードにはさせへんでぇ」と、各国が必死に案を練ってるところじゃないでしょうか。 そうなると、よりキビシクって競争も生まれてくる。 データフォーマットについても。 配布方法についても。 権利を防衛するために行使できる行動についても。 その流れを見ながら「それでもＭＩＤＩは勉強用に残しといてよ」とツブヤキたいんですが。 ワタシ「ＭＩＤＩ原理主義者」なところがあるんだと思います。 ＭＩＤＩが生き残る邪魔になるんやったら、他のフォーマット死んでもらおかぁ〜と。 それ吹っ切ったら楽なんでしょうけどねぇ。どんなものも全面禁止。 難しい文章推敲する間に仕事ができる。（すみません。ぺこぺこぺこぺこ＞クライアントの方々） ワタシの中の何かが、「ＭＩＤＩだけは残せ」と言うんですよね。アッラーかな？ 多分それは、日記でも色々書いてきた、ほんと色んな恩人への感謝やと思うんです。 ピアニスト、キーボーダー、ギタリスト、ドラマー、ベーシスト、レコードコレクター、ＪＡＺＺ喫茶のオヤジさん、ミキシングエンジニア、楽器の設計者、ギターの製作者、楽器屋の兄ちゃん。 その人達と出会って、色々教えてもらった事があって今のワタシがある。 教えてもらった分を何かで外部に開放しないとワタシ死ぬに死にきれんのちゃうやろか。 そんな運命やったらイヤやなぁ。 そう思いながらも「標準からちょっとズレた変わりもん」な立場を貫きたいワタシなのです。
■選挙の結果とコメントと・・・	2000-10-16 (Mon)
うふふふふふふ・・・・・ トーフとポン酢、トーフとポン酢、トーフとポン酢、トーフとポン酢、トーフとポン酢、トーフとポン酢、トーフとポン酢、トーフとポン酢、トーフとポン酢。 うふふふふふふふふ。 ハンペン、ハンペン、薄切り肉。 ふふふふふふふふふ。 でもまだ冬野菜の王者「ハクサイ」がいまいちなんですよねぇ。 朝晩霜がおりるようになったらいいんだけど。 ということで、田中康夫氏が長野県知事になりました。 おめでとうございます。 それに対して自民党の野中幹事長の「タレント出身者が知事になって多くのツケを残したことを教訓にしなければならない。」というコメントは何だ？ 一橋大学在学中に文芸賞を取った「作家」に対して「タレント出身者」というのはちょっとあんまりではないのか？ 新聞に登場するときにも、氏は「作家」という肩書きで出たはずだけど。 こうなると八つ当たりとしか感じられないですな。 同じく作家出身の都道府県首長としては石原慎太郎氏がいる訳ですが、どうしても弟の石原裕次郎氏の影が離れなく「裕次郎の兄」と見られる部分があるのも事実。 それに比べても、全く真っ直ぐな「作家」さんなんですが。 自民党の幹事長は「知性や判断力に欠ける言動」をしても良いという訳か。 はっきり言って、今の内閣になってからの自民党執行部の行動は、政治家の見識の低さを示すもんばっかりなんですが。 たとえ、ホンネの部分で、「あのタレント野郎が、邪魔しやがって」と思ったとしても、それを外に漏らすほどうかつでは無かった。 「経験について不安が残りますが、まずはおめでとうと言わせていただきます」ぐらいの知恵はあったな。 今、報道されるコメントは報道を読む国民の知性を馬鹿にしてるとしか思えない。 ワタシら自民党政権下で教育を受けた人間の集まりなんですが。 そんなにオソマツな教育をしてた訳では無いでしょうに。 国会で審議中の公職選挙法の改正案が成立しても自民党は「タレント」候補はたてない訳やね。 この言いざまでタレント候補たてたら、まぁ生き恥さらすようなもんですな。 多分、何も覚えてないフリをして生き恥さらすんでしょな。 いや、実際に気を遣ってコメントしてないから次の選挙まで覚えてないでしょ。 別にワタシが田中氏の熱烈なファンな訳では無いです。 むしろ書くものにはあまり興味が無い。 書いたもので少しでも目を通したのは「なんとなく、クリスタル」ですが、好きなタイプや無かった。 ただ、阪神大震災の時以降、「行動する作家」として認めているだけです。 空港の問題で署名に走り回ったりする姿を、面白可笑しく報道したり揶揄したりするコメントや文章に接すると「イヤな気持ちになる」ぐらいでしょうか。 面白可笑しく報道したり揶揄する「知性」が在ったら行動しなはれ、このアホがという気持ちになる。 どんなにアタマをひねって揶揄しても「行動する知性」に対して「行動しない知性」は影響を与えられない。 それに気づかないのはドアホやでぇ。 ま、それはともかく。 氏は「タレント出身者云々のコメント」に対して「作家」として謝罪を要求出来ると思う。 それだけは確かやなぁと思うのです。
■夜中の空気を・・・	2000-10-17 (Tue)
吸いながら、テコテコと自動販売機に缶コーヒーを買いに行く。 諸事情でストレートコーヒーもインスタントコーヒーも絶ったワタシの最後の砦。 ・・・で、なぜか「ヘヴン」を買ってしまう。 ＣＭでジョンレノン、出てるそうですが、当然見たことはないです。 でも、自動販売機に張られた広告がワタシを呼びます。 帰り道、「アクロス・ザ・ユニヴァース」を口ずさみながらトコトコ歩く。 ビートルズで何が一番好き？って聞かれて、この曲がイチバンになったのはいつからだろう。 ２０代半ばからでしょか。 それまでは、もっと有名な曲だったと思うんですけど。 「ザ・ロング・アンド・ワインディングロード」がポールマッカートニー的な「癒し」だとすると、この曲はジョン・レノンの「癒し」なのかもしれないです。 ジョン・レノンは何を見たんでしょか。
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