『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2000年04月-
■カチっと酔うべく・・・・。	2000-04-09 (Sun)
久しぶりに冷凍庫ジンに挑戦したら・・・。 来ます。来ます。来ます。 真っ直ぐ歩けないよぉ。 ジンって元々クスリなんですよね。 利尿剤。 でもトイレまでまっすぐ歩けない。 誰か助けてぇ〜。
■空腹に・・・	2000-04-09 (Sun)
なれない日ってあるんでしょうか。 朝から何も食べてないのに、胃の中が空だってわかっているのに・・・。 あ、でも腹が空だから「空腹」か。定義はそうだよね。 じゃ、食欲が無いってことでしょうか。 食欲ってどんな時に起こるんでしょう。 「オナカがペコペコ」って表現がありますが、もう１０年以上、そんな気持ちになった記憶が無いんです。 コドモのときはあったんですけど。 胃が空になればなるほど、食欲が無くなっていく、そういうループに入ってるみたいな感じ。 「無理にでも少しは食べておかないといけない」そういう言葉を聞きます。 そういう定型句が出てくるぐらいなんだから、「胃が空＞食欲が無い＞ますます空」ってループは普通にあるもんなんでしょうか？ 謎やなぁ。 食べててオイシイ物はオイシイ。オイシかったらウレシイ。 それは普通なんですけどね。 それを、車が走ってるスピードとか快適さに喩えると、ペコペコにならないっていうのは加速感に乏しい感じ。 これって、オトナになるということなんでしょうか？ それとも、座る職業の職業病でしょうか。 うーーーーん。 赤い夕焼けの中、今日のゴハンはなんだろうって、家に走って帰る光景。 それはもはや夢のなかの光景なんでしょうか。 少しサビシイ気分。 って、昨晩真っ直ぐ歩けないほどジン飲んだのが原因って、どうして素直になれないんだ。
■年齢ということ・・・。	2000-04-10 (Mon)
ここ数日、量の多少はあってもジンを寝酒に飲んでる訳ですが・・・。 飲むとムカツクので、胃薬一直線です。 ストレートグラス２〜３杯で、こんなになる筈ないんだけどなぁ。 時を同じくして同業者から電話。「背中が張って張って張って」と。 これがトシをとるということかな。あな悲しや。 どうしても胃薬が欲しくなって＠キャベな人になった時、「あぁワタシもこんなモノに頼るようになったか」と、かなりトホホな気分になったのを覚えています。 それまで、胃薬なんてオヤジなクスリだと思ってましたから。 まぁ、営業職で「無理にでも飲まないといけない」人から見ると、「何を甘いことを」って言われそうですけどね。 寝つきの悪いワタシにとって「酔ったら寝れる」っていうのが凄く魅力だったんですけど。 「酔う量＜胃が苦しい量」だったのが「酔う量＞胃が苦しい量」になってしまったんでしょうね。 思えば１８の頃から「ジン、ストレート、チェイサー付けて」だったんですが、もうその時代は終ったんでしょう。 ワタシにとって確実に一つの時代が過ぎ去っていくということ。 思えば、同じ志持って、早世した先輩の年齢越えてるんですね。いつの間にか。 誰でも生きてる内に、志半ばに舞台を退場する人に出会うと思います。 その理由が何であれ、悲しいことですよね。 そしてその人達から何にも引き継いでないかもしれない自分に気が付くと、呆然とします。 あぁ、なんか、ちゃんと引き継いでるんやろうか。 覚えてるっていうことで、えぇんかもしれんねぇ。
■今日は・・・	2000-04-11 (Tue)
昨日からの大掃除の続き。 午前中はまず整理。 あっちこっちに転がってる本や資料を、音楽向け、コンピューター向けと分けていって、スタジオと本棚に入れていく。 当然、新しく入った分、在庫は捨てることになる。 人間過去は忘れて、明日良いことが起こるように祈れば良いのだ、と言うかどうかは別にして、カニやエビの脱皮のように、一皮ムケる。 廃棄が決まった本をまとめて縛って思う。 「コンピューターの本はなんでこんなに重いんやろ」と。 パソコンとネットによってペーパーレス社会がやってくる前に、機種を選ぶために買った雑誌で相当の紙を消費しているような気がする。 多分「パソコンに興味も無ければ使う必要も無い人の方が消費する紙は少ない」んじゃないだろうか。 いや、多分じゃ無くって「絶対」そんな気がする。 午後から、普通の掃除をするつもりだったが、その前に力尽きる。 力尽きたので、ちょい買い物へ。今はホーレンソーの季節だな。 「トシちゃんカンゲキーーーーーーーーーーー！」・・・それは「ほうれん荘」 相変わらず、「１０００円以上お買上げの方１パック１００円」のタマゴと５袋１パック特価のラーメンに弱い事が判明。 １０００円に達しない可能性が出たので、レジの側の緑色野菜ジュースを買う。 モロヘイアが身体に効くと両親が言っていた。特に伊藤園が良いそうな。 帰りに実家によって、伊藤園のペットボトル２本、テーブルに置いておく。 誰が、そんなん飲むものか。まぁ、たっぷり飲んでおくれ。 帰って来て、掃除。ワタシは髪が「局地的」に長いので、ソージ機で吸い込めなかった分は、コロコロ転がすカーペットクリーナーで掃除する。「局部的」という表現はあえて避けた。なんか気分があららになりそう。 押し入れの中も掃除して、もう疲れた。あうううう。 ゴハンは手を抜いてギョーザ。カリカリに焼いてコーンポタージュと食べる。 さぁ、ジンを一口飲んでゴロゴロしながらＳＳでも読もうっと。 はぁ・・・ＺＺＺｚｚｚ・・・あ、あ、綾波ぃ〜〜〜（←それはちょっと違うような気がする）
■ふぅ・・・・・	2000-04-12 (Wed)
随分昼が長くなった感じがする。 ５時でも明るいですもんね。 この冬は「ノド＋熱」攻撃で、「日没以降行動不能」だったので、特にありがたさを感じます。 ４時までに家に帰っておかないと、ノドがゼェゼェ、アタマがほわーんになってしまうので、逆算していつも買い物や銀行行きの時間を決めてましたから。 ３時までに家を出ないとヤバい・・・みたいなぁ〜。 それが５時になっても普通に行動可能なんだから、当たり前の事ですけど不思議なもんです。 これが、もう少しすると７時になってやっと夕方って感じになるんでしょうね。 新ためて「四季」のある国なんだなぁと思います。 ただ、今度の冬はアンマリといえばアンマリな体調だった気がしますが・・・。 夏は、どうなるんでしょうか。冷房が嫌いなので、冷房でノドをやられる事はないと思いますが・・・。 暑さでノビたりしないように気をつけないといけませんね。 まさか「生命力が落ちてるなんてことは・・・」これは禁句。禁止。 そのころにも土鍋が活躍するんでしょうか。 それとも去年のようにソーメンに落ち着くか。 なんか、夏でも暑いものを食べるって年寄り臭いって思ってましたが、ぼちぼち春爛漫になりながら、それでもトーフをハフハフ食べてます。 なんか、快感に目覚めたというか・・・。（←邪推は禁止） 小さいときに、病気すると、オトナに寄ってたかって温かいもの食べさせられて閉口したもんですが、その気持ちが分かってきたというか・・・。 そういえば、ゴハンも味噌汁も夏でも温かいですもんね。 地方によっては冷たい味噌汁が存在するところもあるらしいですけど、「冷たいゴハン料理」って基本的に存在しませんもん。 冷めたものはあっても冷やしたものは見聞したことがないです。 パン食の暮らしをしている国は判りませんけど。パンにチーズ、冷やしたポタージュなんて献立、ワタシは、なじめるのかなぁ？ 人間は食べる事によって熱を取り込むように出来てるのか・・・なんて思うのです。 ヘンかなぁ？？？
■何とか・・・	2000-04-13 (Thu)
９万ヒットを越えたとこですが、１０万には新しいツヅラを用意できそうです。 出来れば、いつもの調子のと、ハードなのと２種類用意したいなと思っています。 良く考えたら、Ｒｏｃｋ系の姿を見てもらってないな・・・って。 最近、ちょっといつもと違うタイプの曲を録音して思ったんです。 やっぱり、ツェッペリンとか好きなんだな・・・って。 ディープパープルと併せて「パープリン」って言われてきましたけど、いつでもワタシはＺｅｐ寄りの人でしたから。 あと、プログレも見せてないなぁ・・・って。 初めてバンドでやった曲はＹｅｓのロングディスタンス・ランナラウンドだったなーとか、思い出して。 でもＵＫがイチバン好きだけど。 フランク・ザッパも好きなんですけどね。 さて、どうなることやら。 ゴールデンウィークは、ちょっと頑張ってみたいなって思ってます。 でもプログレ系１曲１０分はマズいかな・・・なんて。
■春の便りが・・・	2000-04-13 (Thu)
古い知り合いから届きました。 まぁ、みんな少しずつカラダに悪いとこがあるのは、ご愛敬ってことで。 「春だね、嬉しいね」っていうのが伝わる数行の文章。 読んでて、そうだなぁ・・・ってカラダが共感する。 年賀状よりも、暑中見舞いよりも、実感の篭もったいくつかの文字。 ウチャツラワトスツク島にも春は来ましたか・・・。僕は今大阪です。 ・・・って北極点に近い島に春が来るかぁ！！！ そこまで行かなくても、ベーリング海の島じゃ、夏でも海に落ちたら凍死するって、開高健氏の本に書いてあったような・・・。 まだ、税金の払い戻し通知が来ないのが悩みのタネ。 若干間違ってる部分がありそうなんだけど、それでかな。 でも、例年より１０日以上遅いと、疑念が湧き起こってくる。 なんかイヤだな。 返ってこないと、年金の年払いが出来ない。 とりあえず払えるものは先に払っておくって主義だから。 で、残ったお金で、食い延ばすと。 主婦モードに移行して食い延ばす自信はあるんだけど、知らない間に引き落とされる金額って、それより多いですもんね。 こういうのを「疎外」って言うんだろうか。 テレビをステレオに買い換えたのを経費にしたのがマズいのか・・・。 でもそれまで自分の作ったゲームの曲左耳だけで聴いてたんだもんねぇ。 しかもアンテナにつながっていない。 これを仕事用と言わずして、何を仕事用と言えば良いんだろ。 電話代が落ちなかったんだろうか・・・。 でもプロバイダ代も落としてないのに（泣） 週が明けても来なかったら・・・問い合わせだな。とほほほほ。
■出す事、遮る事・・・	2000-04-14 (Fri)
日経新聞を読んでると情報・通信・コンテンツ関係バブルみたいなのも、一段落付きそうな今日このごろ。 まぁ、ワタシもコンテンツの末々々々々々々々々々々々端にいる訳ですけど。 そーいうものは、どっかから引っ張ってくる訳でなく、アタマをひねってそこから出す訳ですね。 出してみて、あやややや・・・と引っ込める事もある訳で、全部持ち札さらして生きてる訳じゃありません。 この「出す才能」と、あやややや、いかんいかんと「出すのを遮る才能」ってあると思うんです。 それが、『コンテンツ屋』の両輪になる訳ですが・・・。 どっちを取るかと言われたら、後者を取ります。 極論してしまえば、乱数に音を当てはめて、プログラムで一日１００曲分のメロディのＭＩＤＩデータ作れって言われれば、可能だと思うんですね。 で、その中で使い物になるのは、多分一曲も無いだろうとも思うんです。 「作曲の実験」としてはそれを使い物になるべく、「判断」のアルゴリズムを入れるんです。 そのアルゴリズムって、統計を基にしたもの、楽典を基にしたもの、色々あります。 いわゆる指先一本、自動演奏、これであなたも作曲家っていうソフトなんかはこの範疇に入るんですが。 つまるところ「いかにフツーにするか」にかかりっきりになっている。 よく、「捨てフレーズ」とか「汎用句」とかいう言い方で、「サビ」というか「ミソ」の部分の間を繋げるフレーズの事を言いますが・・・。 いかにそれだけを繋ぐかっていうアルゴリズムになっちゃうんですね。 話が脱線しました。 「出すのを遮る才能」って品質保証みたいなもんだと思うんですよ。 ちゃんと、自分が出てますよ、って言う。 で、それを通過するか出来ないか、その結果をフィードバックする事によって、「出す才能」って鍛えられていくんじゃないかいな・・・と。 最初の１００曲は９５曲捨てる事になっても、次の１００曲は８０曲捨てる、次は・・・。 そうやって、打率が上がっていくんじゃないかしら・・・・と。 音楽じゃなくても、絵でも、映画でも、テレビ番組でも、全部そういう部分があるのではないかいなぁと思うんですけどね。 今は判らなくても、そのうち判るようになるんじゃないでしょか。 デジタル化でＴＶが１００ｃｈも入るようになった時、バラエティ番組のデータ、１万時間分持ってるのと、ドラマのデータ、１万時間分持ってるのでは違うという「選別」がされるんじゃないでしょか？ バラエティ番組だけやってるチャンネル、２４時間見続けるのに耐えるんでしょうか。 ワタシなら、ドラマとかドキュメンタリーを選びます。個人的な好みですけど。 それが何でも「データという意味では等価値」ですが、内容は違う。 選別、フィルタリング、色んな言い方がありますが、そういう才能が、重視されるようになるのかも。 会社の経営内容調べて「格付けする」っていう事にワタシ達が慣れて来て久しいですが、コンテンツの格付けみたいなものを行う経済系の人が、そろそろ出現するかな、という予感。 ＴＶにとっては「視聴率」以外の格付けが出現するわけでしょうね。 波乱の予感・・・かな？
■雨が降る降る・・・	2000-04-15 (Sat)
ノドの調子はこの方がずっと良いんですが、ベターっと雨っていうのも気が重いものです。 なんか、こうズボンやパンツまで湿った感じで・・・。 別の不快感がありますね。フトンにくるまってもジトーって感じで。 熱いシャワーでも浴びて・・・。 この雨で公園のサクラは、壊滅状態になりました。 木の下には、ピンクの絨毯を敷いたようなありさま。 それはそれで趣があるんでしょうけど。 ちょっと、ネタが出ないので、「苦しい状態」なので、趣よりも八つ当たりの方に行きがちです。 そういえば、「気持ち良い雨」って、マンションで暮らし始めて、経験したことないですねぇ。 やっぱり、気密の高いのがいけないんでしょうか。 コドモの時遊びに行った田舎で、縁側に座って雨を見ながら「外に遊びに行けない」悔しさを感じたもんです。 それでも、オトナも縁側にアグラをかいて座りこんでタバコプカプカさせながら、「雨やなぁ」と・・・ どう言えばいいんでしょうか『潔く諦めてた』記憶があります。 広い庭とか、紫陽花とか、縁側とか・・・。 空間が贅沢じゃないと、雨は楽しめないのかもしれません。 それでもコドモの時はまだマシやったんでしょうかね。長靴はいて。水たまり蹴って。 ピッチピッチチャップチャップランランラン♪ いや、今のコドモはクルマでお出迎えだから、そんなこともないかも・・・。 うーん。本当にクルマでお迎え多いですもんね。 コドモの問題なんか、親が濡れるんイヤなんか、どっちか判りませんけどね。
■コンビニで・・・	2000-04-16 (Sun)
ＤＣの記事読んでました。 「風水嵯峨」って字は、やっぱり「丹波篠山」とか「箱根強羅」とか、なんかそんな字ですねぇ。 カラフルな活字が躍る紙面の中に「路傍の石」とか「人間失格」とか出て来たみたいな違和感が（あうっ） やっぱり、朝は５時に起きて、井戸の水をかぶって、滝に打たれて、作務衣きて、気功かなんかやって「はぁぁぁぁぁぁ！」とか気合を入れないといけないんでしょうか。 うーん。予期せぬ出来事だった。 実際、ＦＯＧさんの「風雨来記」のマキシシングル聴いた人ならわかると思いますけど、それだけじゃないんですけどね。 大体、井戸水かぶって、滝に打たれて、はぁぁぁぁぁ！な人が、アニメネタ満載の文章を書きまくるというのはアマリに「妖しい」じゃあーりませんか。 でも「字面」っていうのはそういうのを離れてトコトコ一人歩きしていくんですよねぇ。 多分、今この瞬間も、「この曲、どこに使おう？」「普通、こんなんゲームに使うかぁ」とかいう会話がどこかでなされているかもしれないに８００点。 確かに「自分らしい」のは「どんななのか」判るようになってきました。 ヒト恋しいとか、淋しいとか、ストレートに出る質なんだな・・・と。 その代わり実生活は「よぉ、相変わらず、不細工やなぁ、・・・そやけどその髪型、よぉ似合うてるで」みたいに、ひねくれた物言いしか出来ないんですけど。 その分、曲にはストレートに感情が出るかな・・・と。 前に書いたことありますが、ワタシが仕事始めた頃、嫁さんもらって、音楽の仕事を止めた先輩がいます。 「ワシは嫁さんを見つけて、これから音楽は趣味やけど、お前は音楽が嫁さんになったから、女の子は愛人を探しなさなあかんなぁ、はははは」と笑いながら言った先輩の予言はこれかいな。 ＜＜求む、愛人＞＞ ３食、昼寝、個室、ＢＧＭ付き。 夜更かしが得意な方優遇。 時々ちょっぴり●かもしれない。 （↑これはアンマリだと思うぞ） ＊これは冗談です。ネットの広告に良くある「お見合い案内」を送り付けられても、「あうううううう」って走って逃げるだけなのです。 さてさて・・・。 風呂の薪割りでも、しようかのぉ・・・。（←だから嘘だって）
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