『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2006年03月-
■きょうぼくは・・・	2006-03-01 (Wed)
・・・いろんなにゅーすを見ました。 合体・変形はかがくしゃのゆめで「こんなこともあろうかと」というのがかっこいいのですが。 せいじかがまねをすると「こんなことになっちゃった」になるのでやめたほうがいいと思いました。
■「それでも地球は・・・	2006-03-02 (Thu)
・・・動いている」と言った時のガリレオの背後には何年にもわたる天体の観測データと何千行にもなる起動計算の結果があったんだろう。 「それでも送金疑惑は無いとはいえない」と言った某国会議員の背後には何があったんだろう。 東大工学部卒業でメールの仕組みも判らないとは恐れ入る。 ガリレオの墓の前で１万回ザンゲして来いと思うのはワタシだけだろうか。 恒例の（爆）お遍路さんは止めてコペルニクス詣ででもして欲しいもんだわさ。
■うちのマンションの・・・	2006-03-09 (Thu)
・・・構造計算が出た。 普通鉄筋が１本入っているところに２本入っているらしい。 基準が１００％としたら１５０〜２００％の強度かな。 それでも市場価値には反映されないんよねぇ。 世紀末から新世紀にかけてマンションを買った層は、多分「負け組」にされるんだろう。 ローンいくら払っても前倒しで払っても値段の下落に追いつかない。 不謹慎な話だけど、スペックだけが良い手抜きマンションの１つでも倒壊してくれれば、「建物の強度」が市場価値に反映されるんじゃないかと思ってしまう。 我ながら思う、不謹慎だ。 でもそこまで追い詰められてる人がいるのも本当だ。 ウチのマンションが強度を見せつける日は来るんだろうか？ いつの日か来るんだろうか・・・。
■うわぁ・・・ぜぜぜぜぜ・・・・	2006-03-13 (Mon)
・・・税金の季節、確定申告の季節じゃあーりませんか。 ちょっとお気楽にやった一昨年のせいでもう今年健康保険クルクル。 なんで年収３倍の人がワタシと一緒やのん。 去年、貸倒金の相談で世話になった人の説明が「ものすごく税務署寄り」という事も知ってしまった今年の戦い。 一年以上回収が出来なかったら「貸倒金」にいれてもえぇんやがな。 『なんでそれを言うてくれへんねん』 もう怒った、振込みは無視され闇から闇へ放り投げられたけどソースはこっちにあるデータや企画の作成料・・・全部相殺した。 だって合法なんやもん。 もう収入から真っ赤真っ赤真っ赤。 冷えてオイシイマッカウリだよぉ〜♪（ちりーん） それでも払った所得税以上は戻って来ないこの矛盾。 よく考えたら「消費税」ちゅう税金払ってるがな。 つまり必要経費その他のオカネのウチ５％は「税金」なんやよ。 そこまで含めて「払った税金」にして欲しいよね、このスットコドッコイ。 それに気付いてワタシは２５％パワーアップした。 えぇい、呼び出しやったら受けて論破したるでぇ。 みんな、忘れたあかんで。 毎日サイフから消費税は出ていってる事を。 それを税金と感じさせないように税務署からの印刷物は来ることを。 確定申告の冊子で「税金を書くところ」と「税金が戻るところ」のフォントのポイント数を比べてみてご覧。 それがお国のホンネです。
■３つの停止・・・	2006-03-15 (Wed)
・・・って・・・。 「睡眠」「食事」「水以外の飲み物」 ・・・が停止してるんやけど。 もう「六甲の水」これだけっす。 これってある種「時間が止まってる」って事かいな？ カラダは止まっててココロが動いてる？ いや、まぁ、それなりに辛いんやけど、珍しい体験なんで、ちょっとサトリというモンに近づいてみたいなぁ・・・といういう欲深いワタシ。 そういう訳の判らん欲を持つとロクな事にならないと言う経験を何度しても人間はこりひんねんなぁ。 ・・・困ったもんや。
■やっとちょっとのうたた寝に・・・	2006-03-15 (Wed)
・・・オソロシイ夢を見て飛び起きる。 まぁ、見方によっては笑い話なんやけど、業界を知らん人には「はぁ？」と思うような話なんで書いて見ます。 野外でイベントをする事になって・・・その場所へ向かってるんですわ。 行く道凄い賑わいで、盛り上がってて、各種催し、露店に、役所の広報お姉さん・・・一杯で。 なんか横断幕とかノボリとかあって、知った人がおったら「頑張ってや」って声かけられて、歩行者天国の真ん中に作られたステージの後ろに入って。 着替えてさぁ、行くでェ・・・と出て行ってスポットの中ステージを見たら・・・。 あらまぁ、ステージ狭しとどれでも選んで下さいといわんばかりのピアノの名機。 スタインウェイが２種類、ベーゼンもちろんヤマハにカワイにブリューツナー・・・。 ところが・・・。 が・・・。 椅子が無い。 それどころか、あまりに沢山のピアノを急造のステージに置いてるので・・・座るスペースが無い・・・。 いくつかに分かれるステージ（分厚いベニヤだけど雨を含んで柔らかくなってる）の継ぎ目にピアノが位置してるので鍵盤を弾くと少し揺れるというスサマジさ。 立ち尽くして冷や汗を流しているところにブーイングが来て目が覚めました。 そんな訳無いやろ・・・とフツーは思いますわな。 グランドがあると聞いて「うひょひょ」とツメをヤスリで磨いて出かけたら「グランド型エレピ（カタチがグランド）やった事はある。 急造で作った舞台なんで演奏にあわせて床がたわんでタッチがヘニャヘニャになったことも・・・何度でも。 ピアノあります・・・って言われて行ったら「ピアノの音がするホームキーボード」なんてこと何度あったか。 野外モンなんて音響に関係する以外の人の方が多い訳で・・・ハコモンを作るんに手一杯でフツー。 「地域の振興」なんて絡むと、何人座れるか、人員整理が出来るか、露店の管理を出来るか・・・実はそっちが主で、音屋なんかはそのための「客寄せ」の場合の方が多い。 そんな状況下で「鍵盤の押し込み具合」なんて気を遣うてたら胃に穴が穴穴・・・。 ステージに穴よりそれがマシと言うことで・・・。
■ききききききききき・・・・	2006-03-19 (Sun)
・・・ｷﾀ━━━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━━━!!!! 勝ったぁ・・・。 しかも完封。 今までの接戦負けではないピシャリとした完封。 えーハナシやなぁ・・・と思ったんはイチローの談話。 「今日負けると日本の球界に汚点がつく」・・・そう言って勝つ。 イチローは大リーグの選手で、もう「日本の球界」関係者かどうなんか、と問われれば「どうなんやろう？」と答えざるをえない。 それでも自分を育てた「日本の球界」の誇りを口にするイチローの「美学」は好ましい。 「自分を育てたモンに誇りを持つ」この事をイチローは大リーガーとして示したんやないかと思う。 ファンのキッズ（子供）達に「見せるべき物を、語るべきものを」・・・「言葉も語って、実現してみせる」プロ根性があるんやないかなぁ。 韓国のキム監督も「一度しか負けなかったが負けは負け」と認めるえースポーツマンやと思う。 韓国人大リーガーの選手たちも潔かった。 彼らのコメントも「大リーガーのプロ根性」に満ちてた。 大リーグの中のアジア系選手としての付き合いがあるイチローや大塚に「頑張れ」と後を託したのも見事。 ・・・んやけど、そういう潔く負けを認めた連中を取材して一回も「負けた」という単語を使わない記事を本国に送った、一部の韓国のマスコミに対しては「あなたたちの記事は大リーグでプレーしている韓国人選手のプロ根性を台無しにしてるんとちゃうの？」・・・と言いたい。 「よし負けた！、しゃあない、次見とれよ」 そこから次の一歩の力強い踏み出しが出来るんやないかと思う。 ネットで見る限り、日本のマスコミは敗戦の時には「負けた」と書いてる。 選手も「負けました」と認めてる。 だからこその決勝進出だと思いたい。
■またまたまた・・・	2006-03-21 (Tue)
・・・またｷﾀ━━━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━━━!!!! 祝ＷＢＣ優勝！ 久保田は出番無し、藤川は救援失敗で阪神ファンには「ちょっとイタイ」ＷＢＣやったけど、とにかくメデタイ。 藤川は、初めて出た時に「熱烈なファンの女の子（コドモ）」から贈られたミサンガを「外せ」とアンパイアに言われて外したんが、今後に影響せんかったらえぇけど。 福留はやっぱりやる時はやる奴やなぁ・・・とか、パリーグの選手でＷＢＣでの活躍で顔を覚えられるようになった選手が増えたんも収穫。 やっぱり「役者が揃ってのプロ野球」、日本にも役者が沢山おる、それを確認出来ただけで野球が「１０倍面白い」。 福留もそうやったけど、「オッチャン」がやる時にはやる・・・のを見たのも元気をもうたね。 松中・・・どう言った因果かなんか走る走る。 必死に走ってホームに戻って来て、ベンチでフゥフゥいうてるんに冷たいドリンクを差し出す若手。 美しい姿やなぁ。 野球ちゅうたら投げて、打って、走って、捕ったり、捕られたり・・・。 その間にダイアモンドを一週出来たモンの多い方が勝ち・・・って当たり前やねんけどね。 いつの間にか、筋肉人間がスタンドに球を打ち込んで、ノロノロとダイアモンドをゆっくり走る方が勝つのに変質してたんやないやろうか？ そういうショーばっかりになってたメジャーリーグに属する選手で、ＷＢＣの決勝にまで姿を出したんがイチローと大塚ちゅうんが、なんとも面白い事やなぁ。 決勝のキューバの闘いも興味深かった。 ９回、５点差がついて、セーフティバントはなかなかでけへんで。 あのプレイ一つに「バッターはとにかく自分より前に球を転がさなアカン、転がしたら、守備のエラーの可能性もあるかもしれへん」という「積極的な楽観論」を見た気がした。 藤川が三振を取るのが目的かどうか聞かれて、「とにかく、まぁ自分のアタマを越されたら、自分で責任取れませんし」って答えたんの裏返しやなぁ・・・と思いながら見てた。 うん、野球は単純で判りやすくて面白い。 それをみんな実感してくれたらＷＢＣの意義があったんとちゃうかいな。
■世の中には・・・	2006-03-24 (Fri)
・・・信じられないぐらい運の悪い人がいて。 でも、信じられないぐらい「不幸」でもなくって。 運が悪いっていうか「間が悪い」っていうか「ノリを外す」っていうか、そういう人いるんだよねー。 いつも歩いてる道で５年に一回も転んだこと無いのにタマタマ転んだら、その上をウドン屋のオッチャンの出前の自転車が乗り越えてしまう・・・とか おーい、って呼んだらたまたま横断歩道の信号が点滅してて、ダッシュした途端に反対方向からダッシュしてきた女の人のショルダーバッグのヒモに腕が入って、交差点の真ん中で「ルパン落ち（空中に地面に並行に浮いて垂直に落下）」するとか・・・。 「よく転ぶ」がキーワードかなぁ。 そんな人の事を思い出してると、少しうたた寝してその人の夢を見た。 あぁ・・・サムかった・・・内容は話しても訳がわからないので割愛。 そこで思った。 人の夢の話を延々とマジメに聞き続ける事はゴーモンに等しいって言う。 今ならＰＣで「人工無能」ならぬ「人工夢語りクン」作れるんじゃないかな・・・と。 で、被験者は椅子に固定されて「夢の話を延々と」聞かされる。 時々相槌を打つ場面があって、そこで「適切な相槌」を選択しないと電撃が走る。 これは強烈かも知れないなーと思う。 悪の組織の「ゴーモン機械」か「ヤバい快感へ向かう快楽装置」か。 自分が被験者になってみたいとは思わないけどね・・・・ 傍観者になってみたいと思うのです（←極悪人）
■もう朝も・・・	2006-03-24 (Fri)
・・・近いこの時間に、ちょっとした理由で昔弾けなかったフレーズを弾いてみた。 ヘッドホンで鳴らしながら片耳外して・・・。 ありゃりゃ・・・昔は誤魔化してたのに、今はきっちり弾けるやないの。 ・・・・・・なんでやねん。 急に「オメデトーございます、完奏ですぅ」って言われてもココロの準備ができてへんがな。 そのフレーズをコピーしまくった訳でなし。 いや、そのフレーズなんて半分忘れてたのに。 今、指が楽器の上を踊って行く。 よどみなく、ジャストのタイミングで超絶技巧が走る。 うーーーーーーーーーーーーーーーん。 継続ってこんなモンなんやろか。 判らない判らない。 「基礎練習を一生懸命やったから」ってトシでもないしなー。 ただ一つだけ言える事がある。 そのフレーズを誤魔化して弾いてた事に対する罪悪感は・・・ずっと持ってた。 だから、時々そのフレーズがアタマで鳴ってた気はする。 それは「罪悪感」というココロの働きと別の働きをしてたんかもしれん。 とりあえず、誤魔化して弾いてたモンがある日、ちゃんと弾けるようになりました。 それだけやね。
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