『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2005年03月-

■お呼びが掛かったんで・・・2005-03-01 (Tue)
・・・神戸へ行ってきます。

ロックパンドの練習なんやけどね。

連れが「来てくれ」というなら行きましょか。

ハードロックなlainアタマというのも意味不明やけど。

岩倉玲音モードじゃなくワイヤードのlainモードでぶっ飛ばしてくるわ。

このモードの違いが判る人は・・・うーん濃い人なんやろか。

ともあれ、久々に轟音の中に身を投じるんも悪く無いかな・・・と。

一緒にパーマネントにバンドをする事になったら年に数回は大きなステージすることになりそうやねんけど。

まぁ、リハビリ代わり、上手くいったら儲けモンと思うて飛び込んで見ましょか。

■はぁ・・・行ってきましたがな・・・2005-03-02 (Wed)
・・・久し振りの神戸。

久し振りの練習スタジオ。

うわぁ・・・音がデカいがな。

これ、毎日やったら耳イカレるな。

二時間練習やって、帰ってきたらフラフラですがな。


もういきなりお・・・垂直に等加速直線運動するする(受験生配慮モード)

チャット中に意識が途絶えて気付いたら机につんのめってるアリサマ。

えぇ汗かいた・・・と思うたんやけどなぁ。

ちょっと早目に行って久々に高架下歩き回ったんが原因かなぁ。


ともあれ、2時間の練習でこんなに疲れるとは反省する事しきり。

ライブやったら練習の2.5倍(当社比)疲れるから1時間のステージもたんがな。

あまりの事に愕然として、3月やし、キリもえぇんでカラダを練り直そうと決意。

朝から体操、腹筋、筋トレ、オモリ付きウォーキング。

体力がちょっと戻ったらジョギングにしよかな。

「音楽によっては体力も必要」・・・と痛感したもんなぁ。

アオリが入る音楽はシンドイわ。

特にアオリ役で入ってくれと言われたら・・・はぁはぁはぁ・・・。

ま、カラダを鍛えて損はないやろうから、気付いただけ儲けもんと思う事にしとこ。


■・・・風の曲って・・・2005-03-03 (Thu)
・・・「かぜ」って読んだでしょ?

甘いっ・・・「ふぅ」です。

判りやすい例で言えば「ラテン風フュージョン」とかね。

ワタシみたいな仕事してるとそういう以来の仕方をされる事が時々あるんやね。

そんな時に、そのまま「ラテン風フュージョン」を聴いてこんな感じかな?とアタリを付けて曲を作る人は多くて・・・その方が効率はえぇんよね。

クライアントからリテイクを食らう確率も少ない。

でもそれをするとねぇ、作った曲が「ラテン風フュージョン風自分風な曲」になってしまうことが多いんですな。

それはパクりと紙一重の世界で、後味の良い作曲方法とはちゃうんやね。

ワタシやったらフュージョンは自分の中に要素として入ってるから、ラテンだけを徹底的に聴くんですわ。

で、自分の中のフュージョンの要素をそこに混ぜていく。

これ、効率が悪いんですわ。

発注側との食い違いも良く起こる。

それでも、議論をしながらオリジナルを作っていくのがベターやないかなぁ。


昔天神祭りのカネ太鼓と合わせてサンバを踊る曲を作ってくれって言われた時があって。

その時は一通りカネ太鼓を教わって曲を作りました。

アレ、1番とか2番とかあるんですな。

あの手の太鼓は手首で反動逃がすのんは無理で肘で反動を逃がすように叩かないと上手く叩かれへんねんね。

で、強弱は肩の上げ下げでつける。

丁度、ドラムの手首-肘の関係と一緒ですわ。

それを聴きこんで曲を作らないと、やたらに肩がグルグルして肩が外れそうなパターンで太鼓を叩かないとアカン曲になってしまうんやね。


ちょっと話が脱線したけど、音楽業界にネタが無いんかどうか・・・昔の曲やジャンルが再認識される、って事が良くあって、それ風を求められたりもするんやけど・・・やっぱり「再認識された最近の演奏」は聴かへんねぇ。

なんかヘンな部分が多いように感じるんやね。

ゴスベルとかブルースとかの黒人音楽「風の曲」、テレビで聴くと何かおかしいんよ。

洋ガラシを混ぜ込んだマーボー豆腐というか、エビチリというか・・・。

「ほら辛いでしょ?」って言われてもあれは唐辛子の辛さでちょっと違うような・・・っていうか。

「風の部分」を取り除いたら、裸のオリジナリティに溢れてる・・・んやったらえぇんやけど、どこにでもある曲にスパイスとして使うんはねぇ???


こういう部分でワタシが尊敬するんが「ライ・クーダー」ちゅうオッサンなんやわ。

あの人はベトナムに行かずにベトナム風の曲を作り、タイに行かないでタイ風の曲を作り、沖縄に行かないで沖縄風の曲を作る。

・・・で、どの曲も「ライ・クーダーの曲でしか無い」っちゅうんが凄い。

ちんたら書いてきたけど、締めくくりにライ・クーダーがベトナム音楽の人間国宝みたいなオッサンと競演した時の言葉を書いておこうかなぁ。

「じゃあ、ワタシはどういう風に弾いたら良いんでしょう?」と聞いたライクーダーに・・・。

「好きなように弾けば良い。ベトナム音楽はお前のフレーズが入ってきたからといって変わってしまうような音楽ではない」

うわぁ・・・カッコえぇオッサンやなぁ。

この力強さが安易な「〜風」を寄せ付けへん「元祖のチカラ」なんやろうなぁ。

■こないだ神戸に・・・2005-03-04 (Fri)
・・・行った時の事。

連れがeーマシーンのPCを買ったそうな。

まぁ、色々相談受けてたんやけどね。

・・で、楽々快適なPCライフを送ってるらしい。


ウチのPCと比べたらスペックは雲泥の差があるんやけど、コンテンツを消費する側としたらそれで十分なんやろうなぁ。

ちょっと考え込んだんやわ。

PCって二極化してるんとちゃうか・・・って。

動画編集やりまくりぃの、音声編集やりまくりぃの・・・そういうユーザーと、有りモンのコンテンツを楽しむユーザーと。

どっちが正解でも無い、ただ自分に合ったPCを選ぶだけ。

そういう意味でPCって幅広いと思うなぁ。


ワタシがいまや骨董品のMacをツールとして使ってるんは、それで必要十分やから。

それでもPCはガチガチにチューンナップしてる。

メモリのテストとか一昼夜かけてやってるけどね。

それは作業の待ち時間の少ないPCにしたいから。

定型作業をするのに待ち時間が多いPCはストレスが溜まるんよね。


言わば、Macは仕事の種を作って育てるツール。

PCは収穫をして自分が納得いくように収穫物を袋詰めして出荷するツール。

収穫を溜めておくいわば「倉庫」やから「RAID10」みたいな「個人ではゼータク」な環境にしてる。

でも、そんなモン必要ない人が多数派なんやろうねぇ。

それでこそPCが家電と化したというか・・・。

そういう人を相手にワタシは仕事をしていかなアカンのやね。


それはパイが増えたと思うべきか、それとも開発側とユーザーさんの環境が乖離したと思うべきか。

どちらにせよ、ユーザーさんの環境を考えながら仕事をしていかなアカンのは鉄則やと思うなぁ。


■あはははははははは♪・・・・2005-03-06 (Sun)
・・・・うひひひひひひひ(ばんばんばんばん)。

「・・・。」

え?何をしてるんだ、って??

こくこく。

お仕事したゲームの体験版をダウンしたから、ちょっとやってるんやけど。

「・・・・・・。」

え?思いっきりマヌケに見える、って??

こくこくこっくん。

管理人さん、それはヒドイで。

せめてアホと言うてくれへん??

「・・・。」

え?どこが違うの、って??

大阪人として「アホ」は許せるけど「マヌケ」は許せんなぁ。

「・・・・。・・・・・・。」

え?それにしても日記書くのんサボって遊んでたんか、って??

管理人さん〜・・・「アホ」と「マヌケ」のフォローは無しかいな。

「・・・。」

え?大阪以外では一緒??

こくり。


ちぇっ・・・別に遊んでた訳ちゃうで。

動作確認のとれてるグラフィックカード一覧にウチのカードが入ってへんかったから、動作確認のお手伝いでもしようかなぁ・・・と。

「・・・・・・・・・・。」

え?そりゃ、あんなに寿命が短かったカードを持ってる人間は少ない、って?

こくこく。

そんな事言うても・・・・あ・・・買ったパーツ屋では販売終了になってるがな(泣)

うきぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・とほほほほほほほ。

「・・・・。」

え?それが人柱の運命、って??

こくこくこく。

うがぁぁぁぁぁ・・・でもえぇねん、動いたからえぇねん。


ついでに言えば、ゲームしてて「自分の作った曲や」って意識せんと出来たから、それもえぇこっちゃねん。

「???」

グラフィックやシナリオや演出が頑張ってたら、BGMはその後ろで「裏方さん」に徹する事ができるやろ。

「・・・。」

そやから「オレサマが作った曲〜」って妙に意識せんと見てられる、ちゅう事は「バランスがとれてる」んやわ。

「・・?」

え、そうなん、って??

そうやと思うなぁ。

BGMはゲームやりこんでから、「あぁ、そう言えばこの曲はなんとなく好き」って思ってもらえれば「それがベターな位置」やと思うで。

最初から「この音楽スゲェ」って感じる、って事は裏方がシャシャリ出てるか、舞台の役者が地味か、どっちかやと思うんよ。

「・・・・。」

それは本末転倒とちゃうかなぁ。

・・・こくこく。

・・・ちゅうことで続きを。

「!!!!」

そやから「丁寧なチェック」という事で・・・。

「!!!!!!!!!!!!!」

うわぁ、タスケテー。

■ぜぜぜぜぜ・・・・・2005-03-07 (Mon)
・・・・ぜぇぜぇぜぇ・・・。

・・・って何を息切れしてるんだって思ったやろ?


ぜーーーーきんの季節やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。

という訳で知恵熱で一回休み。

「パターン赤、大赤字ですっ!」

・・・ってこんな領収証だらけの状態でボケをかましてどうするアタシ。

「●●〜」

あ、はいはい。

管理人さんは同じフリーでも真っ当な業種で良かったね。

無形の曲なんか売るモンとちゃいますよ。

カタチが無いものに関しては税務署キツイキツイ。

ひぃぃぃぃぃ・・・・オカネを取り戻さないとぉぉぉぉぉ!

■うーーーーむ・・・2005-03-09 (Wed)
・・・今週末発売の18禁ゲーの体験版が出てて。

そんでもって、主題歌がウチのツヅラにある訳やけど。

その会社の社長さんから電話があって・・・。

まぁ要約すると「風水さんがBGMやるゲームなのに純愛系オンリーじゃないんですか?」という質問があったらしいんやわ。

ワタシ「清廉潔白なヒト」と思われてるのんかなぁ。


えーっと、ワタシはゲームジャンルで参加不参加を決める事はありません。

18禁でもコンシューマでも名前は同じ。

じゃ、参加するのはどんな理由か、って聞かれてもねぇ・・・。


参加したく無い「企画」はあるよね。

「音は鳴ってりゃいい」とかね。

「とりあえず、決算までに作ってくれ」とかね。

こっちのやる気をそぐ様なタイプだと「申し訳無いですが」・・・って事もあるんやね。

それは「経験の中でそういうタイプのんに参加すると後味が悪いって学んでる」からかなぁ。


逆に言えば、企画が斬新だとか、現場の士気が高いとか、ワタシの作風を好んでくださるクライアントさんの場合は、出来るだけ参加する方向に話を調整するんよ。

そういう場合苦労しても徹夜しても採算ギリギリでも「プラスの経験と気持ち」を味わえる・・・事が多いんやね。

そやから「その意気や善し」って思ったら参加してる。

件のゲームの場合は企画聞いて「アンタそんな事したら労力2倍になるのにマジかいな?」「いや、マジです」みたいなやり取りがあって、「うわ、このヒトらマジやわ」って驚いたから参加した・・・ってワタシ、ヘンですかぁ?


ワタシの恋愛観からしたら、平凡な純愛系よりは苦い部分ありぃのイタイ部分ありぃの方が向いてるかもしれへんねぇ。

もう昔の話になるけど「久遠の絆」は「選ばれへんかったヒロイン」のイタサが見えて「あぁ、志あるなぁ」って思った。

誰かを選ぶって事は誰かを傷つけるって事で、それを受け止めるんは難しいわなぁ。

選んだ誰かを守りきる、ちゅうんはさらに難しい事で・・・恋愛って闘争なんやろうなぁ。

花屋でいくつもある鉢植えの中から「これや」ちゅうんを見つけるんは努力やけど、その鉢植えを次の年もまた咲かせるんに必要な苦労は、その花が大輪であればあるほど、珍しいモンであればあるほど・・・難しいなぁ。

そやからウチのベランダは「雑草に近いハーブばっかし」です(爆)

ワタシが恋愛ゲーのシナリオ書いたら、選ばれなかった登場人物の恨み節になるか、どこにでもある平凡でドラマの無いシナリオになる予感。

教訓:ワタシがシナリオ書くゲームやるなら、友達の痴話な愚痴聞いてるほうが面白い予感なワナ

■またやってしもた・・・2005-03-10 (Thu)
・・・がな。

家族も増えへんのに、こんどはアコギ(というかエレアコ)が増えてしもた。

22年前に試奏して以来のアコガレの機種。

1983年製オベーション1083−B。

22年間「買うならコレ」と憧れ続けるワタシもワタシやけど、結局そういう思いを持ち続けないと余計なモンを買っては売り、買っては売り・・・になってしもうて遠回りをするんやね。


手に入れた「新しい家族」をじっくり見てみる。

うーん・・・このオモテの板も、メーカー製品では今は使われへんやろうなぁ。

金に糸目を付けずにオーダーしたら可能やろうけど。

次に弾いて見る。

電気を通さずにゆっくりから少しずつ速く弾いていく。

・・・鳴る。

コレクターによって棚の中に仕舞い込まれていたのじゃなく、ずっと実戦で弾かれ続けていた事が判る。

次にアンプを通して音を出す。

・・・音が太い。

ボリューム1つとトーン1つだけのシンプルなコントロールで機能は最小限やけど、それ故に回路がシンプルで音が太い。

何もレトロを狙ってる訳やないんやけど、ワタシは楽器に「便利な機能」を求めへんねんなぁ。


これで、自分の中の音楽に必要な楽器の「最後の場」が埋まった気がする。

セッションをする時に、前もってどんな楽器奏者が居るのかわからん時。

あえて何を持っていくかと問われればアコギ1本と答えるつもり。

セッション相手がインド人でもモンゴル人でもペルー人でもフランス人でも津軽三味線でもねぶた祭りでも阿波踊りでも沖縄三弦でもウチャツラワトスツク島のイヌイットでもガムランでも・・・。

「裸の戦い」をするならアコギ1本。

22年間経って埋まった場所。

さて・・・基礎から叩きこもか。

■うわぁ・・・2005-03-11 (Fri)
・・・左足の中指が攣ったぁ。

確定申告終わらせて、ヘロヘロになった足でギター持って梅田歩き回って。

帰ってきてから「スペイン(物凄く速い曲)」練習をして。

ついでに「地中海の舞踏(この世の終わりのように速い曲)」練習してると、いきなり足の指が一本だけ曲がってる方向が違う。

なんで忙しいに動いてるのは両手やのに足の指が・・・。

こんなにヤワでは「スプレンテッド・サンダンス(とりあえず生きてる間にコピー出来る自信が限りなく0に近いくらい速い曲)」なんかしたら「カラダが暴走、コントロール不能」になりそうなんで今日はもうオヤスミ。

うん・・・そうしよう。

■ライブドアの問題・・・2005-03-12 (Sat)
・・・差し止めが認められたね。

意見はさまざまあれど、法治国家としては当然か。

時間外取引で大量の株を取得したのは法律のアナ。

そんなん想定してへんかったのに〜と言うても、それで超法規的処置を取ったら、それはそれで日本の信用を下げる事になるで。

逆に会社の支配権を獲得するために株式を増やすのは明らかに商法違反やからねぇ。

株式会社は役員のモンとはちゃうからね。

原則論やけど株主のモンやから。


一旦そういう結果が出ると、新聞でコメントを出す人間が変わるのが面白いな。

日経やけど、いきなり法律系のコメンテーターばっかりに顔ぶれが変わって「法立論」が目立つのはちょっとなぁ。

そんななかで弘兼憲史が出てきて「島耕作はこんな事を許さない」ってなんやのん?

許すとか許せへんとか感情論を書く為に漫画家を出してくるか?日経が。


変わったと言えばフジテレビの会長さん?のコメントも変わったね。

「(堀江社長と会うつもりは)毛頭無いけど、役員レベルで話し合いをする」って、それケンカ売ってるのと変われへんがな。

何と言うか言ってる事はクルッと変わって、態度は変わらへん・・・って、それが「マスコミは社会の公器」とか「電波は公共の財産」と言う集団のトップなんは何かオカシイんとちゃうか?

仮にも親会社の最大株主に対して言うコメントやないよな。

フジテレビは「ワシらはニッポン放送より偉い」と思ってる傲慢さが見え見えやと思うんはワタシだけやろか?

そう思うんやったら資本関係をちゃんと逆転させとくべきやったし、それをせぇへんかったんやったら、怠慢やと言われても仕方ない。


ライブドアの堀江社長の言う放送とインターネットの融合のビジョンが抽象的やという批判はある。

たしかに抽象的。

そやけど「堀江社長の言ってるような事はもうやってるし考えてる」とこれまたフジテレビの会長がいきなり言い出すんもおかしいんとちゃうかな?

それは地上波デジタルとか衛星放送の事ですか?

こういう話は抽象的にならざるを得ない理由がある理由が見えてるんやろうか?

マイクロソフトの動きが具体的にならへんかったら「勝手に動いても沈没する」という「最大要因」について少なくともフジテレビの会長さんには見えて無い・・・に500まほろ。

WinのMCEが出たけど、あれはまだまだ「テレビのリモコンで操作出来るWin」の域を出て無いと思う。

「マイクロソフトの描く放送とインターネットを連動させるメディア戦略」が見えてこないと「うかつに動けない」という事はさすがに堀江社長は判ってると思うんやけどねぇ・・・。

逆にマジメにそういう方面の戦略を「偵察する部隊」としてライブドアに頑張ってもらおか・・・それぐらいの器が無いんやったら「堀江社長の言ってるような事はもうやってるし考えてる」なんて言うのはオカシイで。

「餅は餅屋に」っちゅう考え無しに「全部自分ところでなんとか」っていう閉鎖的な考えは長い目で見たら損やと思うんやけどなぁ。


1つ証券関係者から面白い意見を聞いた。

今回、外資によるメディアの間接支配を嫌って超法規的な措置を取る事はマーケット的には信頼度を落とすかもしらんけど、国際政治的には「シンパシー(Sympathy:共感)」を得られる事は多分確実なんやないか・・・と。

つまり、外国ではそういう方面の法律はもっとカッチリしてるから「その気持ちは判る」っちゅう事やね。

まぁ、折衷案としては一刻も早く法律のアナは塞ぐこっちゃわな。

急場の法律改正をしても「日本は勝手」との非難は受けんやろ・・・と。

まぁ、今は政治の小さなゴタゴタは棚に上げて、そっちを急ぐんがクレバーやろうねぇ。

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