『飲んでません・が酔ってます・から書いた』 -2003年01月-

■どっちもどっち・・・2003-01-22 (Wed)
・・・ちゅうこと判るのは、簡単そうで難しいな。

同じような性格で、同じ欠点持ってて、そこでぶつかって、「どっちもどっちやんけ」って言うのはまだ簡単。

全然違うような性格でも、根っこが同じで、表現が逆という場合もある。

そんな時は、相手の深い部分を見るのと同じように、自分の隠れてる部分、隠したい部分をちゃんと見なアカンのやな。

それは時に苦痛であったり、正視でけへんモンやったりする。

けど、見とかな後悔するハメになるんやな。


こんな時代、何かに傷ついてるヒトが沢山いる。

でも「ツバつけて大丈夫」ちゅう人もおれば、消毒してクスリつけてホータイ巻いてって人もおる。

前者が勇ましく見えて、後者が臆病に見えるんは表面的なこと。

「傷」っていう点では同じ、どっちもどっちや。

それをそれぞれのモノサシでガマン競争するからニンゲンっておかしなもんやね。

ガマン競争する前に治療を急ぎなさいな。

うん。そう思う。

■若い友人が・・・2003-01-23 (Thu)
・・・言った。

「俺は死に場所をさがして生きてるんです。」

オレは答えた。

「どうやらオレは生きてても死人の扱いになってるらしい。どこか生きやすい場所は知らないか?」

下には下がある。


■昨日はハードボイルド・・・2003-01-24 (Fri)
・・・だったので、今日はハードコア・・・みたいな〜♪

ネタが転がってたらね、えぇのにね。

「先週アメ村でよぉ、馬鹿に気負った奴が居たから、ナンパして●●●に連れ込んだら、下着がコドモコドモしてて笑っちゃったよ、あはははは、それでリスク一発かましたらヒィヒィ・・・」

みたいなネタはあれへんで。

機会があれば、オトコはオンナを好きになれよなとは思うし、その逆も思うけど。

毎日フトン変える様な生きざまはなぁ・・・。

薬害で苦しんでる人にはホンマに申し訳ないけど、エイズちゅう病気は一つの鉄槌やと思うな。

それは生物としての人間に対する自然の鉄槌。

当然鉄槌を受けたら飛び散って、そのアオリを食らった薬害で苦しむ人の事を考えると、文章書く手も「これでえぇんか?」って宙をさまようんやけど。

20世紀後半のアメリカ文化を覆ったコンプレックスに「SEXは悪ではない、快楽は悪ではない」というのがあって、それは今でも続いてるんやけど。

この極端な反動が中世ヨーロッパ。

子を成すために、局部に穴を空けた袋を被って子供を作りなさい・・・という。

どっちにも欠けてるのは「愛情」やと思うなぁ。

「愛情」が無い快楽が欲しいならエチゲ買って下さい。

零細企業もそれで少しは楽になる。

愛情の全てをゲームに求めんといて下さい。

相手のことを考えただけで脳が混乱するような想いは「ナマ物」だから。

うーん・・・ハードコアとはちゃうなぁ・・・。

■どうして熱が出ると・・・2003-01-25 (Sat)
・・・首の付け根に汗をかくんだろう。

うん、ヘンだね。


ところで、アメリカでアニメのキャラや映画、音楽の著作権を保護する法律が改正されて保護期間が20年延長されたらしい。

50年が70年になるらしいね。

ミッキーマウスを保護するためらしいけどね。

日本の映画界も色んな名作が期限切れになるんでやはり70年の延長を望んでいるらしい。

ワタシも著作権側のニンゲンだけど・・・明らかに生き残りだけの為の期間延長はなんだかなぁ・・・と思う。

これ、あと20年たったら100年に延長、なんて言い出しかねないやんか。

もっと言えるんは、例えばディズニーは50年間の間ミッキーマウスを越えるキャラクターや映画を産み出したんか?その為の努力はしたんか?という疑問。

ライオンキングやったっけ?アレとかアトランティスの「灰色ぶり」を見ると夢を売るという会社設立の趣旨がボヤけて、金儲けだけが浮かびあがってるみたいでイヤやなぁ。


日本映画でも、「七人の侍」とか「生きる」みたいな「過去の名作」というのに迫ってるのは作られてるんやろか?

なんて言うか、誰でもわかる、でもコドモむけじゃ無い、そういう映画って、ジブリのアニメぐらいかなぁ。

映画が万人の娯楽、で無くなったんは判るけど・・・。

「時代に寄り沿った問題意識」みたいなモノも大事やけど、「普遍性」というのも大事なんとちゃうかなぁ。

それを恥ずかしいというか照れるモンにするモノの見方が「違う」感じがするなぁ。

企画からクランクアップまで、「照れずに道路のど真ん中を歩きつづける」ずぶとさが必要な時代なんじゃないかと思う。

物分かり良く、「メロコアも良いんとちゃうの〜」って言うより、「なんじゃあの歌詞、本気で歌てるがな、なんが勘違いしてへんか?」と言うガンコな精神もあってもえぇがな。

■と、言う訳でぇ・・・2003-01-27 (Mon)
・・・あはははは、一日落としたがな。

妙な風邪にヤラれたみたいで、気力減少、睡眠切れ切れ。

いや、睡眠が切れ切れやから気力が出ないんか?


ぼぉぉぉぉぉ〜ZZZzzz・・・ハッ・・・47分経過。

あうあうあうあうあうあうあ・・・ZZzzzz・・・1時間20分経過。

とほほほほほほほほほ・・・Zz・ガサッ・・・あ!朝刊来た。

玄関の鍵が開くか、新聞が来ると、酒かっくらって泥酔してない限り必ず起きるね、ワタシは。

BBSの方で話題になってたピッキングされても、バットもって待ってるんちゃうかなぁ。


それはさて置き。

読み読み読み読み読み読み・・・ここでは寝ない(笑)

頬に記事写してしまうような事はせーへんのよ、えぇ加減懲りたというか(爆)

ハイ、朝が来ました起きませう。


これではなぁ〜。

なんか感覚がヘンになるわいな。

ムカシやったら「キツネ憑き」とか言われたんやろうなぁ。

あはははははは。

■なんとなく・・・2003-01-27 (Mon)
・・・世界の天気見てて思った事。

うげげげげ・・・ソウルって北海道の南部より寒いがな。

北京は北海道の中でイチバン寒いところぐらいか。

実は北欧ってそれほど寒くないんやな。

海流の関係やろか、北京より暖かいぞ。


・・・そらピョンヤンは寒いやろうな。

石油止められたらヤケにもなるわな。


で、ブッシュ大統領のお膝元のテキサス・・・。

うわぁぁぁ、こら「凍死」なんていう言葉は死語やで。

そら、「石油を渡さんでもなんとかしよるやろ」と思うわな。


ついでに見たニューヨーク・・・。

あのなぁ、一週間の間で最低気温が14度も変るやて??

どんな気候か想像もつかんがな。


まぁウチャツラワトスツク島よりは暖かいんやろうけどな。

でも、日本の気候って「寒い場所暖かい場所」はあっても、それなりに安定してるんやな。


でも、ソウルと北京が低値安定してるんやから・・・。

ちょっとピョンヤン市民には気の毒。

ましてや地方の人間はやっぱり気の毒かなぁ。


一番驚いたんはソウルの寒さやけどな。

東京よりちょっと寒いかな、とは思ってたけど。

なんぼなんでも北海道並みとは恐れ入った。

社会の時間に「なんたら性気候」って習ったけど・・・現実に温度示した方がタメになりそうやな。

何のタメ?近所の国を理解するためや。

■少し飲んだら・・・2003-01-29 (Wed)
落ちてしもたがな。

しかも、起きてから「ぎゃくりう」のアラシ。

多分、カラダのなかでイチバン酸性度が高いもの。

肌についたら傷むがな。

え?服でガードしてるから大丈夫・・・って染みたら一緒やで。

え?染み込めへんように改造するから大丈夫・・・ホンマかいな。


ということで「もんじゅ」ですが。

金属ナトリウムを冷却材に使うなんて、そんな無茶な。

塩化ナトリウムといえば「塩(しお)」の事で、おなじみの名前ですが・・・。

放射線、人体への毒性を別にすれば、これほどやっかいなモノも無い。

高校時代、軽音と化学部の2本だてやったんですが、一応薬品の保存方法なんかも叩き込まれるんですね。

イチバンやっかいやったんが金属ナトリウム。

たしか油紙に包んで灯油のなかで保存し、その容器もまた密閉容器に二重に保存やったかな。

とりあえず、ホンの小さなひとかけらをプールに放り込むと、水と爆発的に反応して水素を出すので沈まず、しかも反応熱で必ず水素に点火するので水面を火が走るらしいです。

見てみたかったんですが、さすがに許可がでませんでした。

古典的な化学屋の目からみると「金属ナトリウムを冷却材?」、あぁなまんだぶなまんだぶ・・・なんですが、それよりも「危険度が高い」放射性物質扱ってる人から見れば、「たいしたことない」危険度やと思ったんかねぇ。

研究者というのは、一般的には「シャレにならない」物質を日常的に取り扱うんですが、ビビると手元が狂ってアブナイです、でも「多少の一般的な危険度の認識」を失ったらあかんなぁ・・・と。


書いてたらいきなり核燃料サイクル開発機構の東海再処理施設でプルトニウム206kg行方不明・・・やて?

「72kgは保管している廃液に混入、29kgは放射性崩壊で別の元素に変った」

それだけ??なぁ・・・説明はそれだけ?

残りの105kgはどこにいったん??

お隣の国で「プルトニウム抽出」し始めるって大騒ぎしてるのに。

当然「日本も抽出して隠してる」って言い訳になるわな。

105kgのプルトニウムを「ただ官庁街にバラ撒く」だけで政治が止まるわな。

何年間も立ち入り禁止区域になって・・・。


残りの105kgはどこにいったかハッキリ言えぇぇぇぇぇぇ!!

■名前の無い・・・2003-01-30 (Thu)
・・・タイトル。

音信不通の若者に。


思い出の彼方を語るとき、アンタの言葉は輝いて
それが涙と知った俺のココロを打つ。

沈んでいく夕日と共に、アンタは言葉を失くして
赤く光る涙の跡、それは鬱。

自慢も出来ない人生をそれなりに歩いてきたんや
燃え尽きることも出来ずにただ漠然と過ごした日々

若いアンタに語るだけの何も持たないヤクザやけど
天が燃え尽きる前にブルースを唄おう。

アンタがこれから見つめる哀しみを刻み込んだ
ブルースを淡々と川辺で唄おう。

負け犬の遠吠えがあちこちで響いてる
負けずに俺も少しだけブルースを唄おう。

■奈良の・・・2003-01-30 (Thu)
・・・それは大仏。

久々の大鬱がぁぁ。

どれぐらいかと言うと東大寺・・・

だからそれは違う。

このヒネりのなさが活力の無さなのです。


■起きたとたんに背中が痛っ!・・・2003-01-31 (Fri)
・・・じゃなくて背中が板。

頭痛との相乗攻撃。

って言うか、どーしてこんなにS社のアルコールと相性悪いかなぁ。

昨日も度数5%のチューハイ2本飲んだだけやのに。

47%のジンかなり飲んでもこんな風にはならへんのに。

とりあえず、このオホーツク海の流氷のような背中を熱いシャワーでなんとかせな。

[<<Back] [Top] [Next>>]
[2007年06月] [2007年05月] [2007年04月] [2007年03月] [2007年02月] [2007年01月]
[2006年12月] [2006年11月] [2006年10月] [2006年09月] [2006年08月] [2006年07月]
[2006年06月] [2006年05月] [2006年04月] [2006年03月] [2006年02月] [2006年01月]
[2005年12月] [2005年11月] [2005年10月] [2005年09月] [2005年08月] [2005年07月]
[2005年06月] [2005年05月] [2005年04月] [2005年03月] [2005年02月] [2005年01月]
[2004年12月] [2004年11月] [2004年10月] [2004年09月] [2004年08月] [2004年07月]
[2004年06月] [2004年05月] [2004年04月] [2004年03月] [2004年02月] [2004年01月]
[2003年12月] [2003年11月] [2003年10月] [2003年09月] [2003年08月] [2003年07月]
[2003年06月] [2003年05月] [2003年04月] [2003年03月] [2003年02月] [2003年01月]
[2002年12月] [2002年11月] [2002年10月] [2002年09月] [2002年08月] [2002年07月]
[2002年06月] [2002年05月] [2002年04月] [2002年03月] [2002年02月] [2002年01月]
[2001年12月] [2001年11月] [2001年10月] [2001年09月] [2001年08月] [2001年07月]
[2001年06月] [2001年05月] [2001年04月] [2001年03月] [2001年02月] [2001年01月]
[2000年12月] [2000年11月] [2000年10月] [2000年09月] [2000年08月] [2000年07月]
[2000年06月] [2000年05月] [2000年04月] [2000年03月] [2000年02月] [2000年01月]
[1999年12月] [1999年11月] [1999年10月] [1999年09月] [1999年08月] [1999年06月]
[1999年05月] [1999年04月] [1999年03月] [1999年02月] 

-2003年01月- 『飲んでません・が酔ってます・から書いた』