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北区 道合遺跡
北区道合遺跡 平成21年7月
北区道合遺跡
 平成20年9月
北区道合遺跡 平成20年5月
北区道合遺跡 平成19年4月

遺跡の特徴
 
本遺跡は、北区赤羽台団地内にあります。団地建替え工事に伴う調査で、期間は平成19年1月から平成20年4月まで予定されており、調査面積は32,550m2です。本遺跡は弥生時代から古墳時代を中心とする集落跡で、現在までに20軒ほどの住居跡が発見されています。この地は旧陸軍被服本廠(軍服などを生産する工場)があったところで、今でもレンガ造りの建物基礎が残っています。戦後は米軍の戦車修理工場となり、返還後に当時の日本住宅公団(現、独立行政法人都市再生機構)が団地建設にあたった際にも、その建物がまだ建っていました。

2区 弥生〜古墳時代住居跡群
2区 弥生時代から古墳時代の住居跡群
2区 住居跡出土土器
2区 住居跡出土土器

3・4区 旧陸軍被服本廠建物基礎
3・4区 旧陸軍被服本廠建物基礎

トピックス
 現在、団地建物の間を調査しており、建物解体工事の後、建物下の調査に入ります。
 本遺跡は台地の付け根に当たり、地形的に平坦な面が広がっています。弥生時代の住居跡群は主に南側に集中するようで、北・東側は奈良・平安時代の住居跡が見つかります。調査中の2区では弥生時代から古墳時代の住居跡が狭い範囲に9軒見つかりました。6mから7mの円形・方形の住居跡が重なり合っています。火災にあった住居が多いようで、住居跡内からは焼けた土や木材も発見されています。弥生時代の住居跡内からは壷・高坏(たかつき)など、古墳時代の住居跡内からは坏(つき)などが重なり合って出土(貯蔵穴の中)しています。
 今後、調査が進むにつれ、赤羽台の弥生時代〜古墳時代の集落の全容が次第に明らかになっていくことと思います。 

平成19年4月現在