遺跡の特徴 柏木淀橋町遺跡は、新宿区北新宿二丁目に位置する江戸時代の町屋(まちや)跡です。遺跡の西側には神田川、南側には青梅街道と神田川にかかる淀橋があります。 江戸時代のこの場所は、江戸近郊の町屋として青梅街道に沿って発達しました。町屋の裏手には畑地が広がっていました。明治30年代になると急速に市街地化が進み畑地が町屋へと変化していった地域です。
トピックス 平成15年4月1日から二次調査を開始し、平成17年度調査で3年目を迎えます。昨年度の発掘調査の結果、青梅街道に沿って江戸時代の建物跡や町割の溝、井戸、土器皿を二枚合わせ口にして出産時の胎盤を納めたといわれる胞衣(えな)皿など、町屋の北側からは、遺物が廃棄された比較的浅い大型の土坑が見つかっています。また、青梅街道沿いの地域では、ロームと黒土を交互につき固めた、江戸時代の土地造成の跡が土層断面で確認されています。
平成16年6月現在