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千駄ヶ谷大谷戸遺跡
千駄ヶ谷大谷戸遺跡 平成19年9月

遺跡の特徴
 
本遺跡は新宿駅南口から明治通りに沿って10分ほどの渋谷区千駄ヶ谷五丁目他にあります。当地は、江戸時代、戸田家と内藤家の大名屋敷に挟まれた地区で旗本・御家人の屋敷が並んでいました。
 これまでの調査では、西側の明治通り近くは近世以降中心、東側は縄文時代、旧石器時代が検出されています。

1.2号住居跡
1.2号住居跡
住居跡調査風景
住居跡調査風景

トピックス
 明治通り沿いを中心とする近世以降の調査はほぼ終了し、現在は新宿御苑と都立新宿高校に挟まれた調査区で旧石器時代と縄文時代の調査を行っています。これまでにも、ところどころで縄文時代の遺物が出土していましたが、千駄ヶ谷の台地は近世以降の削平など地形の改変が多く見られます。現在調査中の地点は新宿区の内藤町遺跡と境を接する部分ですが、渋谷川の源頭にあたる埋没谷があり、谷続く斜面が削平を免れ、縄文時代後期の住居跡を検出することができました。右側の写真の作業している部分が住居跡で、左側の緑は新宿御苑、遠くのビルはNTTドコモビルとなります。新宿駅から徒歩10分の風景に見えますか?

平成19年9月現在