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北区 道合遺跡

北区道合遺跡 平成21年7月
北区道合遺跡
 平成20年9月
北区道合遺跡 平成20年5月
北区道合遺跡 平成19年4月

遺跡の特徴
 
本遺跡は、北区赤羽台団地内にあります。団地建替え工事に伴う調査で、期間は平成19年1月から平成20年6月まで予定されており、調査面積は32,550m2です。本遺跡は弥生時代から古墳時代を中心とする集落跡で、現在までに120軒ほどの住居跡が発見されています。この地は旧陸軍被服本廠(軍服などを生産する工場)があったところで、今でもレンガ造りの建物基礎が残っています。戦後は米軍の戦車修理工場となり、返還後に当時の日本住宅公団(現、独立行政法人都市再生機構)が団地建設にあたった際にも、その建物がまだ建っていました。

道合遺跡全景(空撮)
道合遺跡全景(空撮)東側地区全景
東側地区全景
見学会風景(20.3.15)
見学会風景(20.3.15)
道合遺跡 調査範囲
道合遺跡 調査範囲

各時代の住居跡分布
各時代の住居跡分布

トピックス
 現在、調査も終盤に入り、調査区の全容も明らかになってきました。本遺跡は弥生時代後期中葉から終末にかけての集落で、約120軒の住居跡が検出されています。住居跡の形態は、中葉段階では楕円形で6mから7mの大形のものと3mから4mの小形のものがあります。末葉段階では隅丸方形で3mから4mのものが主体となります。遺物は甕・台付甕・壷・鉢などが住居跡内を中心として出土しています。集落は調査区南側に住居跡が展開しており、さらに南・東西に延びる可能性があります。本遺跡の北側数百mに位置する赤羽台遺跡では、弥生〜古墳時代初頭の住居跡228軒と環濠が、赤羽古墳群では古墳時代後期の住居跡16軒や古墳15基が検出されており、これらの遺跡との関連性が大いに考えられます。

平成20年5月現在