遺跡の特徴 本遺跡は、文京区の北東部、千駄木にある台地上の遺跡です。台地の縁辺部に立地するため、旧石器時代から古代までの遺跡の存在が想定されました。また、江戸時代中期以降は徳川幕府の鷹匠の住宅であったことがわかっています。
トピックス 調査は既に終了し、現在は出土遺物などの整理作業を行っています。旧石器時代の遺物は出土しませんでした。縄文時代は、ピットや土坑が少数発見され、早期末、前期、中期などの土器が少量出土しました。また、古墳時代後期の竪穴住居跡が3軒発見されています。 江戸時代は、鷹匠の住まいでもあり、何世帯かがこの土地に住んでいたため、地中深く掘り下げて部屋を作ってある地下室(ちかむろ)・ゴミ穴・井戸・柱の穴などが多く発見されています。出土遺物も茶碗・植木鉢・焙烙(ほうろく)・玩具などの日用雑器が多く見られます。 4月中旬からこれらの遺物の整理作業に入っています。 現在は、出土遺物を分類・接合して報告書に掲載するものを選び出す作業を行っています。
平成20年5月現在