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調査は平成19年12月より準備を行い、平成20年1月より本格的な発掘調査を開始しました。道路建設のため、調査区は幅約30メートル、長さ約270メートルと東西に長い形で、面積約8,500m2あります。現在は遺跡内の東側部分の作業を進めています。
昨年行った試掘調査によると、縄文時代早期、前期、中世〜近世にかけての遺跡の存在が確実となっています。遺構では縄文時代前期の竪穴住居跡が1棟、陥穴土坑(おとしあなどこう)は多数確認されており、この他集石遺構なども検出しています。
中世〜近世では境堀の可能性のある大形の溝状遺構や板碑(いたび)や焼骨(しょうこつ)を伴う集石遺構、地下式坑などが検出されています。
調査区は多摩川の支流である谷地川に面した、丘陵の先端部を東西に横切る形です。3つの尾根と2つの谷を含む起伏に富んだ地形のため、様々な土地利用が行われています。
この他、時期は不明ながら、谷部において泥炭化した地層の調査を行い、多数の自然遺物とともに、縄文時代の遺物も少量出土しています。
平成20年9月現在
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