発掘トピックス保管庫インデックスへ
北区 道合遺跡

北区道合遺跡 平成21年7月
北区道合遺跡
 平成20年9月
北区道合遺跡 平成20年5月
北区道合遺跡 平成19年4月

遺跡の特徴
 
本遺跡は、北区赤羽台団地内にあります。団地の建替え工事に伴う調査で、現地での調査は平成19年1月から始まり、平成20年6月に終了しています。本遺跡は弥生時代の集落が中心で、160軒ほどが発見されています。その他、縄文時代前期・古墳時代が6軒、古代が5軒あります。又、この地は旧陸軍被服本廠(軍服などを生産する工場)があったところで、レンガ造りの基礎が残っています。戦後は米軍の戦車修理工場となり、返還後、日本住宅公団(現在の独立行政法人都市再生機構=UR都市機構)が団地建設にあたった際に、その建物がまだ建っていました。

発見された遺構、各時代の住居跡
発見された遺構、各時代の住居跡
弥生土器(復元中スナップ)
弥生土器(復元中スナップ)
発見された遺物
発見された遺物

トピックス
 現在、整理作業に行っています。
 弥生時代の151軒の住居跡の他、各時代の遺構・遺物の整理を来年度にかけて行います。実測する弥生土器は300個体ほどあります。土器の型式などをみると、弥生時代のムラは短期間と思われます。
 今後、さらに分析を加え、報告書に反映していきたいと思います。又、縄文時代前期初頭の住居跡も注目に値します。赤羽を含む北区で8軒も纏まって発見されたのは初めてです。

平成21年7月現在