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新宿区内藤町遺跡


新宿区内藤町遺跡 平成22年2月
新宿区内藤町遺跡 平成21年12月
新宿区内藤町遺跡 平成21年10月
新宿区内藤町遺跡 平成21年8月
新宿区内藤町遺跡 平成21年7月
新宿区内藤町遺跡 平成21年6月
 内藤町遺跡は、新宿区No.56遺跡として登録されています
 遺跡の範囲は、御苑とその周辺で、江戸時代には高遠藩内藤家四谷屋敷(下屋敷、一時中屋敷)と内藤新宿の宿駅に関連した施設や玉川上水などがあった場所です。
 内藤家の屋敷の面積は、最大で約六万六千坪といわれる広大な敷地を持っていました。
 過去にも調査が行われ、江戸時代の遺構と遺物を中心に、縄文時代の遺構や遺物も検出されています。
 今回の調査は、新宿御苑内の北東にありました大温室の建替え工事に伴う建物の建設範囲を対象で、約4,500平方メートルを発掘調査しています。
接合作業
接合作業
接合作業
接合作業
出土した陶磁器類
出土した陶磁器類
宮内省の銘のある茶碗
宮内省の銘のある茶碗

トピックス
 3月末より発掘調査を開始し、10月上旬までに全ての調査を終了しました。
 10月末まで一次整理を行い、現在は二次整理を行っています。
 遺構関係は、図面の修正から挿図用トレースを、写真類では整理と図版用写真の抽出と割付を行っています。
 遺物は、注記が終わり、分類と接合を11月まで行い、今月は復元と実測をしています。
 江戸時代の遺物が中心で、陶磁器の碗や皿、鉢、香炉、餌皿、徳利、お神酒徳利、かわらけ、瓦、土人形、ガラスや金属製のかんざしなどが復元されています。
 その他にも、近代の温室に関連した資料として、「宮内省」銘の茶碗や蓋などがありました。ほかに花瓶などの磁器が出土しています。
 これから、遺構・遺物の図版作製と表の作製、割付などの報告書作製と編集をしていきます。
 また、明治時代に建設された温室の基礎の一部は、保存の処理が行われ、工事の影響を受ける部分は切取って運び出され、倉庫で保管されています。新しい温室が開館するにあたって、現地に保存されている基礎と合わせて公開・展示されることになりました。

平成21年12月現在