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トピックス O街区の中央部から検出された「49号住居跡」を紹介いたします。
「49号住居跡」は、3m四方のやや小形を呈します。覆土には多量の鉄滓が含まれており、通常の住居跡とは違ってカマドはなく、代わりに「羽口」(ふいごの先端につけた円筒状の土製品)の破片などが密集する張り出し部がありました。床も明確な「貼り床」はなく、中央部には大形の礫が置かれていました。大形礫の上面には、顕著な敲打痕跡があり、鉄錆状の付着物が認められました。鍛冶や金属加工を行なう作業台として用いられたものでしょうか。
こうした数々のことから「49号住居跡」は、製鉄を行なった小規模な「工房跡」(村鍛冶)だったと思われます。
平成22年2月現在
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