get_load-sun4-linux.c について。 Jan 25 1998 YAMAMORI Takenori Linux/sparc の SunOS4 エミュレーションは結構良くできています。 X11R6.3 については、SunOS4 上で make したものが、 クライアント・サーバーともほとんどすべて Linux/sparc 上で SunOS4 エミュレーションで動きました。 しかし、一部動かないものもあり、xload もそのひとつです。 これは、SunOS4 版の xload が、/vmunix のシンボルテーブルを 直接読んでいるのが原因で、Linux/sparc のエミュレーションそのものの 原因ではありません。 そこで、SunOS4 版 xload を工夫して、SunOS4 上では通常通り動作し、 Linux/sparc 上でもちゃんと動くようにしようとしたのが、この、 get_load-sun4-linux.c です。 -- get_load-sun4-linux.c の使い方。 make は SunOS4 上で行ないます。 * xload のオリジナルのソースを展開します。 * オリジナルに含まれている get_load.c を、 この get_load-sun4-linux.c に置き換えます。 (ファイル名は get_load.c で) * あとは、xmkmf; make で一発で通ります。 -- オリジナルの get_load.c では、ソース上で #ifdef の嵐で多数の プラットホームで場合わけしています。 get_load-sun4-linux.c では、実行時に uname() で場合わけを 行なっています。 SunOS4 では /vmunix のシンボルと /dev/kmem を読み、 Linux/sparc では /proc/loadavg を読みます。 (Linux で procfs が使えることが前提です) |
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