日本橋

にほんばし

日本橋川に架かる橋で、慶長九(1604)年に設けられた中山道の起点。 元は木橋だが、幾度の変遷を経て現在の石橋は明治四十四年に架けられた。
南西詰は高札場跡で、現在青銅製の案内板が高札の面影を残して建っている。

現在の国道の起点となる道路元標。
実物は道路の中央に埋設されているが、複製が北西詰にある。

北詰東側には魚河岸記念碑がある。関東大震災後、築地に移るまで このあたりに魚河岸があった。

(1999.7.23)

英泉の描いた中山道六十九次のうち日本橋・雪之曙の図。


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