板橋の地名発祥元となった石神井川に架る橋。現在の石神井川は流路が北側に変更されており 当時の流路は公園になっている。 板橋の名称は平安時代末期には既に使われており、江戸時代には宿場名となった。 この橋より北の上宿、南の仲宿、平尾宿の3宿を総称して板橋宿と呼ばれた。 橋のたもとには高札場があった。
鉄筋コンクリートの橋だが木組みを模して作られており、昔を偲ばせる。
(1999.5.26)