今日の 6m BAND !



9M0C Spratly Is

このリポートは 1エリアの入感状況です
全国版「50MHz DX Web Cluster」も参考にして下さい

TIME:UTC(JST-9:00)



50MHz DX Web Clusterへ


9M0Cの関連情報は
* 9M0C Spratly DX-Pedition 1998 *


【Back Issues May.98】

24.May.- 31.May.98

お知らせ 5月24日(日)から5月31日(日)まで、このコーナーの更新は休ませて頂きます。 入感情報は「Cluster」等で確認して下さい。                     FB DX ! DE JA1RJU/VE7RJU

23.May.98

(10:00z) BV/JH3GCN 01:15 50.111 CW VR98BG 01:24 50.103 CW XX9TSS 01:46 51.020 FM VR2ZST 01:58 50.110 SSB BV0ART/1 02:41 50.125 SSB BV3FQ 02:45 50.120 SSB VR2ZST 02:55 51.020 FM VR2XMT 03:31 51.080 FM VR2MQ 04:28 51.020 FM VR98JK 04:52 50.102 CW XX9TSS 06:14 50.091 CW ◎ 昨夜からQRVを始めたXX9TSSは、VR2SSで香港からもアクティブに出ていたモトイ(基)さん。 今日も朝から51.020MHzのFMでQRV、05:00z(14:00JST)頃まで59+でFBに入感していた。 06:10z頃から50.091MHzのCWに出てきたが、この時間には残念ながら1エリアではQSO出来るほど の強さでは無かった。  昨夜は50.089MHzのCWでQSOの後、突然51MHzのFMにQSYしてSSBでのQSOを期待していた各局を慌 てさせたが、その後に確認したモトイさんからの情報では、マカオでのライセンスはCW/FMやRTTY の運用許可はOKだったが、SSBは免許されなかったとのこと。これで昨夜のCWの運用の後にSSBで はなくFMにQSYした"謎"が解けた。 XX9TSSの運用場所はマカオの小高い丘の上に設置されており、昨日この場所で落成検査を受け、 運用を開始した。 電源は"発電機"を使っている。 モトイさんは24日(日曜)までマカオから6mを中心に運用、25日に香港に戻る。 なお、24日には 6mのRTTY(50.950MHz付近)にQRVする予定。

22.May.98

(10:00z) BV3FQ 04:20 50.115 SSB VR2ZST 04:36 50.110 SSB JA0SUQ/JD1 09:10 50.114 CW *XX9TSS 12:05-15:25 50.089 CW ◎ 午前中から49.750MHzと48MHz帯のTVが強く入感、午後になってJA6方向のEsが強力だった。 JA6の局が50.120MHz付近で国内QSOを続けていて今日はBV3FQもQRM。 Esシーズンになるとこの ようなDXに"興味の無い局"が増える。 夕方になって北方面(JA8)のEsが強力。 いよいよ北東 方向の"北米マルチホップ"も気になる季節が近づいてきた。

21.May.98

(10:00z) JD1BIY 09:17 50.150 SSB DS1BJU 09:26 50.150 SSB ◎ 日中はEsによるJA5、6などの南西方向が強力だった。 BV/VR2のパスはこの時間帯には無い。 JAでもV73/JD1、VR2/BV/HLなど4,000KMz以内の伝搬は健在だが、ここのところヨーロッパ、 北米関係のクラスターを見ても、多くのリポートが書き込まれている。その大部分はEsによる と思われる"近場"のものが多いが、TEPによるヨーロッパ→アフリカのQSOも見られる。 ところで、この中に5月20日のチョット意外なQSO?のリポートが目に付いた。 ---- --.---.- ----- --- ---- -- --- ON8MC 50.155.0 SV2CXW kn10(>jo21 58 1632 20 May IW2FGK 50.110.0 KH6CC BL11BH (> JN45 FB SIG 5.5 1632 20 May DL8SET 50.146.0 9A4VV JN82-JN48 RARE! 1632 20 May ---- --.---.- ----- --- ---- -- --- リポートは中央の青色のIW2FGKのものだが、これはイタリアとハワイがオープンした、と言うも の。 これがQSOだったのか、受信だけだったのかは、この書き込みでは判断出来ないが、本物な らこの時期としてはすばらしい記録である。 どんな経路で届いたのか興味のある伝搬だ。 ちなみに、この時間はイタリアは17:32LMT、ハワイは06:32LMT。

20.May.98

(10:00z) V73AT 07:29 50.110/130 SSB DS1BJU 08:59 50.110/150 SSB DS1AHA 09:25 50.110 SSB HL1LTC 09:28 50.110 SSB ◎ 最近は夜遅くまでVR2などが入感している。このリポートは10:00z前後をメドに"UPDATE"して いるが、それ以降の入感に付いてはよほどの"珍局"でもないかぎり、翌朝に書き足す事になる。 追加の分には速報性はないが、データとして後で「有効活用」出来る。 ◎ 昨日入感したUA0ZBK/0(GL=PN68)は、1エリアでも09:20z頃まで聞こえていた。 IGORは昨年 も良く出ていたハバロフスク近郊の局。 昨年はUA0CQ、RW0CDなど4、5局出て来たが、今年も これから西−北方面もにぎやかになる?。

19.May.98

(10:00z) VR98JK 02:39 50.105 CW VR2ZST 02:59 50.110 SSB BV3FQ 03:54 50.120 SSB VR2LW 03:55 50.150 SSB HL1LTC 06:17 50.119 CW JA0SUQ/JD1 07:12 50.115 CW DS1AHA 07:28 50.110 SSB UA0ZBK/0 08:21 50.110 SSB IGOR PN68 ◎ 今日も昼前からBV/VR2の入感で始まった。 50.110MHz付近にも商業局のCWのスプリアスや 中国語?の電波が聞こえていた。 今シーズン初めてのUA0の入感があった。 ◎ 5月17日に入感した「KF4GMH」について現在調査中だが、今のところ確実な情報は得られて いない。 この入感の事実確認には、運用していた本人に聞いてみるのが一番。幸い現在米国 に滞在中のJM1SZY(K8SZ)・隈部さんがこの確認作業に協力してくれた。  まず、KF4GMHの住む米ジョージア州の本人(BARRY)に電話すべく、彼の住む「Hinesville」 の電話番号を調べたのだが、Barry J Straussの名前では番号は登録されておらず、残念なが ら本人との連絡は取れなかった。 引き続き何らかの方法で調べてもらうことになっている。 また、JH2COZ・井原さんからの連絡では、インターネットを通じて「問いかけ」て見たとこ ろ、海外の局から 「"DU/KF4GMH"では...(it was DU/KF4GMH I think)」、と返事があった との事。確かに、東南アジア地区のポータブル局なら前後の状況から「納得」出来るし、6mを 知っている局には「常識的」な"裁定"なのだが、このQSOを聞いたかぎり、「DU/」である証拠 は何もないし、これも推測の域を出ない。 本人の確認が取れない現在、この件はしばらくの間「不明」のままなのだ。  今回のこの入感が、もしも米本土から直接のものなら「大ニュース」なので、確認の作業は 今後も続けていきたい。  6mには「得体の入れない」(出所の不明な)入感情報は少なくないので、「常識はずれ」と思 われる情報は確認した方がいい。 ただし、今回のKF4GMHの入感はじかに「この耳」で聞いた もので、他人が聞いた「がせネタ」に振り回されているのでは無いことをお断りしておきたい。  6mで北米のW4が入感する事はあり得ないことではないが、今回問題なのは、「コンデション」 や「時間」などの"時期"が「常識的」でないところ。 JM1SZY・隈部さんはこの日の北米の様子を次の様に伝えてきている。 「...本当にGAだとすると交信時間はESTで、真夜中2時半になります。こちらの前日夜は、 ARRLのスプリント(6m)があったのですが、CONDXはよくなく、ローカルと交信できただけ だったとか、そうしたレポートが殆どでした。 ただ、一部地域01−03z頃W6とW4あたりの、 東西パスが開けたとのレポートが少し入っています」。   なお、KF4の入感についてJJ1CKD・石坂さんからも下記の様なリポートを頂きました。 「...前略...僕もKF4の信号を同じ頃に確認しました。初めは、KG4とCALLを確認したの ですが、KG4=グアンタナモベイではないよな、その後KF4とちゃんとCALLを取ったものの、 W本土とは思えない信号の強さでしたので、KH2あたりの移動局か特別CALLの局と思ってま した。ちなみに、当局の設備は20mhの2EL/HB9CVで固定ビーム(BV方向)で55-59で聞こえ ました。で、どなたかとのQSO後、駄目もとでCALLしたのですが、すぐF.Oしました。 (誰もCALLしてませんでした)

18.May.98

(10:00z) DS1BJU 08:56 50.110/150 SSB ◎ 午後から昨日同様、49.750MHzと48MHz帯(48.240/250/260MHz)のTVが強力。 49.750MHz のTVのバズが50MHz帯の中まで広がっていた。  そろそろ関東東部ではTVの低い(Low)チャンネルが大陸からのTV電波に妨害を受ける季節と なった。 アマチュアには喜ばれている強力なEsも、一般家庭のTVにとっては厄介者なのだ。 昨夜入感した西マレーシアの9M2TOは、1エリアでは11:30z(20:30JST)頃まで聞こえていた が、この伝搬もEsが大きく絡んでいた。 本来ならば台湾や沖縄止まりだった9M2からのパス が、この日の強力なEs層に"乗って"(反射)東日本まで届いてきたものと思われる。 西日本が呼び出した09:45z頃には1エリアでは呼べるほどのレベルではなかった。 コンデションは10:00z頃から明らかに変化し、1エリアからも楽にQSO出来る様になった。 10:15zにSSBに切り替えた頃からコンデションはさらに上昇、QSOのエリアも1、7、0の北日 本まで広がった。 11:00z過ぎまで完全に西日本の上を飛び越えてしまっていた伝搬も、最後 にちょっとだけ西日本に戻り、この日のオープンは終わった。 9M2TOはペナン(Penang Is)島からQRVしているが、同じ東マレーシアのクアラルンプール (KL)近郊からQRVしている9M2NKでは、この時間に9M2TOもJAも全然聞こえなかったとのこと。 9M2TO(GL=OJ05DJ)のPenang→ KLはグリッドロケーターの"ます目"で僅か二つしか離れてい ない距離だが、このちょっとした南北の差は50MHzでは大きい。

17.May.98

(15:00z) BV/JH3GCN 01:12 50.112 CW/SSB VR2ZQT 05:11 50.120 SSB VR2YRC 05:18 50.120 SSB VR98LC 05:20 50.103 CW HL5XF 05:31 50.117 SSB VR2ZDH 05:40 50.130 SSB VR2ZQZ 05:46 50.120 SSB VR2XHW 05:52 50.130 SSB VR2ZGD 05:55 50.130 SSB VR2LW 06:00 50.130 SSB VK6PA 06:04 50.120 SSB HL2DJW 06:10 50.098 CW *KF4GMH 06:32 50.110 SSB HL5PDJ 09:04 50.138 SSB VR98BG 09:12 50.135 SSB BV3FQ 09:44 50.115 SSB 9M2TO 10:01 50.117 CW/SSB ◎ 午前中からBV/VR2/HLの入感で一日中賑わった。 VR2の局とQSOしていると同じ周波数で、突 然次から次と別な局(Call)が出てきて"タライ回し"される事があるが、慣れない局は自分がコー ルサインを間違えたのかと慌ててしまう。 VR2Z**、VR2X**等、同じ様なコールサインばかりな のでなおさらだ。 9M2TOは1エリアに初めて強く(Peakは10:20z頃のSSB)入感した。 これから書く入感リポートは確認も取れていないものであり、このコンデションではにわか   に信じられないものなので、現時点では"???"付きで読んで頂きたい。 ◎ BV/VR2やVK6の入感で賑わっていた今日の午後(06:32z=15:32JST)、50.110MHzのSSBでCQ を出すKF4GMH が入感 !?。 RS57ぐらいで入感してきたこの局に、一瞬「まさか!」とHLあた りを「ミスコピー」したかな?の気持ちが先に立ち、わたしは最初のCQには応答しなかった。  このCQにコールした川口市のJA1ETOにKF4GMHは応答してきた。 QSOは、興奮した風もなく "淡々"と行われていた。 この時期に米本土(それも東海岸に近いW4エリアが)が聞こえるはずがない...と思いなが ら、QSOの終わるのを待っていた。 ところで、アンテナ方向はどっちなんだ!と、だんだん 我にかえるにしたがい、こちらが焦ってきた。 ちなみに、私のアンテナは240度のBV/VR2方 面を向いていた("本物"だったらバックで聞こえた事になる)。   KF4GMHは、ポータブルとも、/MMとも所在地を言わなかったが「名前は、Barry」「今日 はJAが良く聞こえている...」とまで言っている。 QSOが始まって直ぐに信号が急激に下がっ て来たのと、この日50.112MHzに出ていたBV/JH3GCNを呼ぶCWがQRMとなってきた。  W4ならアンテナは北東だろう、と急遽回してみた。 北東に向けたとたん一時落ちかけてい た信号が上昇した様な気がしたが、KF4GMHは直後に聞こえなくなった。 この後アンテナを元 に戻してみたりしたが、既になにも聞こえない。 この後アンテナを北東に向けて2、3度コー ルしてみたが、なしのつぶて...。 他に呼ぶ局もなく50.110MHzにはTVのバズだけが残った。  後で「US callbook」で確認したKF4GMHの名前は確かに「BARRY」となっていた。 QRVしていたのはKF4GMH本人に間違いなさそうだが、本国からのQRVなのか、GUAMやフィリピ ンなど他の場所からのポータブル運用だったのかは不明。  今日の時点でKF4GMHが太平洋近辺に移動しているとの情報は聞いていないが、この局とほ かに6mでQSOした局がいたら教えて頂きたい。 今日の入感が"米本土"からならビックニュースではあるが、可能性は少ない?。

16.May.98

(10:00z) BV3FQ 01:08 50.120 SSB BV2DP 01:14 50.110/125 SSB VR2ZST 02:20 50.110/130 SSB VR2XMT 02:30 50.110 SSB VR2YBY 02:31 50.110 SSB VR2ZLP 02:32 50.110 SSB BV/JH3GCN 03:01 50.103 CW JD1BIY 03:37 50.110 SSB VR2ZDH 03:38 50.110/130 SSB VR2YXO 03:39 50.110 SSB VK6PA 08:27 50.110 SSB ◎ BVとJR6(石垣島)から始まったEsのコンデションは、時間と共に伝搬範囲が広がった。 西日本でQSOしている午前中のVR2は、1エリアではほとんど聞こえなかったが、午後から徐々 に上昇、04:00z頃まで続いた。 夕方からの48MHz帯のTVは上がってこない。

15.May.98

(10:00z) BV2DP 01:53 50.110 CW HL1ACW 03:45 50.170 SSB HL5XF 04:06 50.162 CW/SSB N7ET/DU7 09:20 50.110/130 SSB ◎ 朝から南西方向のEsが強力。 1エリアではBVから始まって、沖縄、九州、HL方面が入感。 JR6(鹿児島)の局が50.110MHzで国内向けのCQを連呼して、QSOを始めてしまっても、何の反応 も無い、静かな"DXウィンドー"?!。 ◎ 毎年開催される世界一(?)のハムの祭典デイトン・ハムベンションが今日(15日)から3日間、 アメリカ・オハイオ州のデイトンで始まった。 デイトンと言えばハラアリーナ駐車場で開催 されるフリーマーケットが日本では有名だが、会期中会場周辺のホテルでは各種のフォーラ ム(ミーティング)も開かれている。 今年のDXフォーラムのメインは、先に行われた「9M0C」の報告が予定されている。 今年は この他にも"Newエンティティ"を含む、特筆されるDX-Peditionがめじろ押しだったので、DX フォーラムでは話題に事欠かないことだろう。 ちなみに昨年は「VK0IR」のDX-Peditionが メインだった。

14.May.98

(11:00z) JD1BIY 03:18 50.110 SSB BV2DP 07:51 50.110 SSB VR2XRW 09:55 50.110 SSB VR2XMT 09:57 50.110 SSB BV2DP 10:13 50.110 SSB ◎ "昼休み?"にQRVしてきたJD1BIYは強力だったが、この時間に応答するJAは居なかった。 夕方からの48MHz帯のTVは久しぶりに良く聞こえていた。特に48.250MHzのTVが強力だったが、 この時間は弱いVR2'sとBV2DPだけ。

13.May.98

(10:00z) V73AT 08:06 50.110 CW V73AT 08:27 50.110 SSB VR2ZST 09:48 50.110 SSB ◎ 強い信号ではないがV73ATだけがCW/SSBで1時間ほど入感していた。と、言っても彼のCQに応 答するJAがほとんど居なかったので連続して聞こえていた訳ではない。コンデションが開いて いても、QRVしている局の少ない太平洋方面の状況を知るには、V73ATやFK1TKのアクティビティ は貴重な存在。 ◎ 常駐局の少ない太平洋のエンティティ(カントリー)だが、6mでQRVが一度も無かったところは 数えるほどしか無い。 これは常駐局が居なくても、前のサイクルまでにDX-Peditionによる運用 などでQSO済みとなっているため。 JAから比較的"楽"にQSO出来るZone25-32の未交信のエンティ ティは、僅かにZONE31のT31(Central Kiribati)、KH5K(Kingman Reef)とZONE32のZL9(Campbell)、 それに今年から"NEW"となるH40、FO/FOの2つを加えた計6エンティティだけ。  DXCCを増やすには他の大陸とのQSOに頼らなくてはならないので、近場に別エンティティがごろ ごろしているヨーロッパに比べると、JAからの「6m DXCC」は意外に難しい事が分かる。

12.May.98

(10:00z) VK4JH 09:00 50.110 SSB JD1YBJ 09:05 50.115 SSB Minami Torishima VK4ZTL 09:36 50.110 SSB VK4FQ 09:39 50.110 SSB JD1BIY 10:14 50.115 SSB  Minami Torishima ◎ "二日"と同じコンデションの続かない今の6mだが、48/49MHz帯のTVは昨日よりも遅い入感で、 信号が上昇するのも遅れた。 最近、夕方から"VR2/BV"などと同時に入感してくる"VK4"は単なる TEP伝搬なのか興味ある入感だ。 特定の狭いエリアだけの伝搬なのかも知れないが、不思議にVK のTVが聞こえない時でもVK4JH(タウンズビル)だけは入感してくる。 ◎ 前のサイクルでアクティブに6mにQRVしていた4S7EA(Ernest)が、夕方から良く28MHz帯に出て きてJA相手にQSOしている。 6mの事を聞いてみたが、Rigやアンテナは持っているので、近いう ちにアンテナを上げたいと言っていた。 ◎ 南鳥島からの信号が再び聞こえる様になった。今日はJD1YBJのコールサインでJA0SUQ(斉藤)、 JD1BIY(佐藤)の両局がQRVしていた。 JD1YBJは海上保安庁のクラブ局だが最近100Wにパワーアッ プしたとのこと。

11.May.98

(10:00z) V73AT 08:22 50.110 CW BV3FQ 09:00 50.120 SSB VK4JH 09:12 50.110 SSB JA0SUQ/JD1 09:33 50.114 CW Minami Torishima ◎ 南西方面からの48MHz帯のTVと49.750MHzの西方面からTVは、今日も夕方から聞こえてきたが、 昨日の様なVR2の入感はない。 09:00z以降に一時VK方向のコンデションが上昇するが、南西から の4,000Kmを超えるパスは無くなってしまった。 48.250MHzが上昇している時にリポートされて いた9M6/9M2も最近は聞こえなくなった。 ペナンの9M2TO・Izumoさんは、24/28MHzでアクティブ にQRVしているが、50.117MHzでも引き続き電波を出しているので聞いてほしいとのこと。  久しぶりにV73AT・Timが強力に入感していた。

10.May.98

(11:00z) VR2ZQZ 03:30 50.110 SSB VR2XHW 04:09 50.110 SSB VR2PM 04:10 50.120 SSB VR2IL 04:19 50.140 SSB DS2ECV 04:53 50.135 SSB VR98JK 05:02 50.103 CW VR2YRC 05:03 50.130 SSB VR2VF 05:11 50.122 SSB HL1LTC 05:16 50.160 SSB BV3FQ 05:34 50.116 SSB VR98LC 09:52 50.101/107 CW VR2GY 09:59 50.100 CW VK4JH 10:05 50.120 SSB VK4JUD 10:09 50.130 SSB VR2LW 10:22 50.120 SSB VR2XRW 10:24 50.130 SSB ◎ 今日は午後から"近場のDX"で賑わった。 中でもBV3FQに対するパイルが凄かったが、ワンホッ プで落ちる3、4エリアに楽々"取られて"、1エリアの局はイライラが続いた。

09.May.98

(10:00z) BV0ART/1 07:57 50.110 CW BV0ART/1 08:34 50.120 SSB (QRV on 144.110MHz) VK6PA 08:40 50.120 SSB VK8RAS/B 09:12 50.047 CW Beacon VR2YRC 09:43 50.110 SSB VR98LC 09:54 50.103 CW VK6PA 09:56 50.125 SSB VK6JQ 10:04 50.094 CW VR2IL 10:07 50.130 SSB VR2MQ 10:15 50.120 SSB ◎ 夕方からの南西(48MHz帯)/西(49.750MHz)方向のTVバズは今日も強力だったが、国内のスキャッ ターは弱い。 BV0ART/1が聞こえていた08:00z頃、24MHz帯で強く入感していた9M2TOが、50.117MHz でのQRVをアナウンスしていたが、残念ながらこの時間の西マレーシアのパスは無かった。

08.May.98

(10:00z) VR2IL 08:47 50.110/130 SSB VR98LC 08:49 50.103 CW VR2ZDH 08:56 50.110 SSB VK6PA 09:06 50.120 SSB ◎ 夕方からの南西/西方向のTVバズとともにVR2(ホンコン)が入感してきた。 1エリアからは沖縄、 九州のEsと近場の国内スキャッターと共に強力に聞こえていた。

07.May.98

(10:00z) VK4JH 09:23 50.110 CW ◎ 今日の日中は、DXからの信号が"何も聞こえない"静かなコンデションとなった。45/46MHz帯の VK/ZLはおろか、夕方に聞こえてくる48/49MHz帯の南西、西方向からのTVも入感してこなかった。 09:23zになってVK4JHの弱いCWのCQが入感してきたのが今日初のDXだった。 この時点でも46MHz帯 のVK-TVは確認できなかった。

06.May.98

(10:00z) VK4JH 03:09 50.110/120 SSB ZL2TPY 05:15 50.120 SSB FK1TK 05:24 50.120 SSB VK4TZL 05:57 50.130 SSB ZL2TPY 06:04 50.115 SSB VK4GPS 06:18 50.110 CW VK4DMI 06:19 50.110 SSB VK3ANP 06:22 50.140 SSB VK4BRG/B 06:23 50.077 CW Beacon VK3AMK 06:54 50.130 SSB VK6PA 08:03 50.110 SSB VK4DHF 08:05 50.139 CW VK4FP 09:08 50.110 CW VK4JH 09:17 50.135 SSB ◎ 昨日に引き続き、早い時間から45MHz帯(45.240/250/260MHz)のZL-TVが入感してきた。 05:00zにはQSO中のZL2TPYとFK1TKの両局が入感、ZL-FK-JAの3点が同時にQSO出来るワイドなオー プンとなった。 JA側は連休終了後の平日の日中のため?、FK/ZLのCQに応答する局は少なかった。

05.May.98

(10:00z) VK4RGG/B 07:16 50.057 CW Beacon VK8RAS/B 07:18 50.047 CW Beacon VK4ZTL 07:21 50.110/130 SSB VK4DHF 07:39 50.104 CW VK4JH 07:40 50.100 CW VK4KK 08:00 50.101 CW VK4GPS 08:15 50.107 CW (VK7GUN 08:45 50.125 SSB) ◎ 昨夜(今朝?)のVR2は、深夜02:00JST過ぎまで入感していたが、コンデションの最盛期には深夜 まで東南アジア方面が聞こえていることはあるが、この時期としては珍しいパスだった。 ここ2、3日は太陽活動が再び活発になってきている。 今日はEsの発生が弱かった分、VKの信号 が良く聞こえていた。

04.May.98

(15:00z) VK4JH 06:48 50.110/115 SSB VK6JJ 07:07 50.147 SSB VR2MQ 14:50 50.110 SSB VR2ZST 15:36 50.110/140 SSB VR2XHW 15:44 50.110 SSB VR2ZLP 15:48 50.110 SSB VR2ZBD 15:49 50.110 SSB VR2IL 15:54 50.110 SSB ◎ 午前中はEsによる国内QSOが"主流"となってきた。 午後にはまだVKのオープンがみられるが、 入感時間は短い。 このVKの入感も、Esが活発になるにしたがい、間もなく聞こえなくなる。 深夜、零時過ぎまで沖縄とQSOするVR2'sが聞こえていたが、信号は弱い。

03.May.98

(10:00z) BV2SR 09:56 50.110 CW ◎ ちょうど一年前の今日(5月3日)、Scarborough ReefのRock#1からBS7Hを運用していた。 この日は、初めて6mでJA(JR6=沖縄)がオープン、"岩"の上で一人感慨に浸っていた。 このペデ ィションでは僅か10QSOだけだったが、もしもBS7Hの運用が今年だったら、先日の9M0Cのペディ ション同様、多くのJAとのQSOに成功していた事と思われる。 最近のN7ET/DU7の入感を聞くた びにその感じを強くするが、6mだけのペディションではなかったので仕方がない。 6mではコンディションと共に"時期"と"場所"が微妙に絡んでくるので、QSOの"困難度"はHFの 比ではない。 " Most-Wanted List"によるDXCC Countriesに上げられている上位の5つ、P5/BS7H/BV9P/7O/E3 などはこれに"政治情勢"までが絡んでくるので、QRV出来る時に実行しないとチャンスを逃すの で贅沢は言っていられない。 ◎ 第28回VSG・第16回VCG全国大会の日程が決まりました。   詳細は「お知らせのコーナー」参照。 第27回東北6SGミーティング(秋田大会)の結果も紹介されています。

02.May.98

(13:00z) BV2SR 11:56 50.110 CW BV2FI 12:15 50.140 SSB BV2YH 12:40 50.098 CW ◎ 前線の接近による強風が吹き荒れ、バンド中がノイズぽい一日。 夕方に西日本に入感して いたBV/VR2は1エリアまで伸びて来なかったが、台湾に近い沖縄(西表島)は1エリアでも強力に オープンしていた。 夜間(12:00z頃)になって、沖縄と同時にBVが入感するようになった。 この時間には2m帯(144.130MHz)でも沖縄が入感するほどEsは強力。 昨夜、西日本を中心にQSOできた9M2NKや8Q7QQ(九州の一部)の入感で上向いてきたDXコンデ ションだったが、"メイストーム"(5月の嵐)が吹き飛ばしてしまった!?。

01.May.98

(11:00z) VK8RAS/B 08:05 50.047 CW Beacon VK6PA 08:08 50.120 SSB VK4FNQ 08:58 50.150 SSB 9M6CT 10:15 50.110 SSB 9M2NK 10:27 50.106 CW ◎ 08:00z-09:50z頃にかけてVK6PAが強力に入感、JAのパイルを受けていた。 10:00z過ぎか ら聞こえてきた9M2NKは、1エリアでは10:27z頃に一瞬上昇したが、残念ながら西日本のパイ ルを押しのけてQSO出来るほどの信号ではなかった。 ◎ H40(Temotu Island)と同様、4月1日からDXCCの新しいエンティティ(カントリー)候補と なる、南太平洋のオストラル(Austral Island)のRurutuから、1989年当時6mにQRVしてJAと もQSOしているFO3BM(Phill)は、現在Tahiti(French Polynesia)のモーレア(Moorea Island) 島に住んでいる。まだオストラルからもQRV出来るとの事なので、コンデションが上昇したら、 "ニュー"となったこの島から再び6mで聞こえてくるかも。

Austral IslandのRurutuからQRVしていたFO3BM
(写真提供・FO0MIZ/JA1BK)

9M0CのQSL

◎ 去る2月12日から24日にかけて行われた9M0C(Spratly Island)のQSLの発行が開始された。
QSLマネジャーのG3SWHに手渡された30.000枚の"9M0C"のQSLの総重量は280Kg!。
QSLのデザインは2枚折り、4面のFBなもの。

発行が開始された9M0CのQSL。裏の2面はデータ欄


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