my Shock Diary 2000 私に2ダメージ 1月1日 ・ついに2000年となった。それでも明けましておめでとう。20世紀最後の年というわけだ。2000年問題も結局たいしたこと無く過ぎ去っていくようで、こんなもののために泊り込んだりするはめになった人々にはご苦労というしかない。 ・近所の神社に一人で2年参りに行く。今年の願いも去年同様勝負運だ。去年は割と調子悪かった気がする。その中でもプレリリース入賞はありがたい結果だが、出来ればまともな構築戦で勝ちたかったものだ。が、思い返すと公式戦を含むMtGでは殆ど構築戦に出ていない。本来、こうした機会を増えることを願うべきだったのかもしれない。 1月2日 ・帰省している友人の集まりに出る。大体1年振りに会うことになる奴もいる。積話と共に机上理論学会の今年の展開について話をしていたのだが、ついうっかりトムとジェリーのDVDを掛けてしまい皆で見入ってしまうのであった。 ・初夢になるのかどうか分からないが2つの夢を見た。一つは学校の校庭で何かを飛ばすもの(おそらく姪が周りで騒いでいたから)で、もう一つはキラカードのトレードを頼まれてカードを探すものだ。夢の中では該当カードは見つからなかったが他のカードで代用したような気がする。目が覚めたとき、確か持っていたはずだと思い確認しようとしてしまった。何とも思いやられる1年になりそうである。 1月3日 ・MC−Aの会員であり机上理論のメンバーである鈴木君と、東京に帰る加藤ひあろ氏と一緒に名古屋で会う。前回会ったのはやはり正月なので1年振りだ。名古屋ではJR名古屋駅に巨大なツインタワーのビルが出来つつあり、最上階の展望台フロアと13階のレストラン階のみが完成している。せっかくなので行ってみたが展望台は1時間以上の待ち行列が出来ている。レストラン階も人があふれていたが何とか食事にありついた。自分達もそうではあるのだが、新しいもの好きですぐ人が集まるのも困ったものだ。ツインタワーは(予算の関係で)流行の左右非対象でそこそこ格好良いのだが、去年のモスラでキングギドラが壊したものと形が変わってしまったのは残念だ。 1月6日 ・今回の冬休みで帰省したときにはカシオペアA-51改とPHSの611Sで主にインターネットにつないでメールチェックや掲示板書込みをしていた。そのせいかいつもより電話の使用回数が増えてついにはバッテリー切れとなった。カシオペアからPHSを充電するツールがあるのは知っていたが何か無駄だなあって感じがして入れてなかったのだ。言われてみればカシオペアは文章の打ち込みもするし、大抵ACアダプタを持って帰るしいざとなれば電池も簡単に購入出来る。しかしPHSの充電は専用ACアダプタでしか出来ないにも関わらず持ち歩くつもりはない。やはり充電出来るようにしなくては、と思い探してみるとシェアウェアだったり。こんなものに1,000円払うのもなあと思っていたら、特にツールを使わなくても充電出来る事が判明した。効率が落ちるのかも知れないが、約4時間でフル充電と言うなら全然問題なしである。611Sと言うPHSの便利さを知って更に手放しにくくなってしまった。ノイズは多いし良く切れるしすぐ圏外になるし電車移動中の待ち受け出来ないしと良いとこなしなんで、エッジに変えようと考えているんだが。 1月8日 ・田舎から友人であるコレクターの馬場氏が上京して来たので買い物に付いて回ることにする。とは言っても新宿や上野を見て回った後の秋葉原だけだが。秋葉原で馬場氏の調査目的はアンティーク物の電化製品とレアものCDと部品取り用中古カメラだったが、時間的な余裕が無かったためラジ館ラジデパを見て回った後は大きなCD屋巡りとなった。CDで少しばかり古くなったものは再販もされ難く、店頭から消えてしまうため、入手が困難らしい。そう言った物は石丸電気の様な大きなCD取り扱い店に残っていることがあるとのこと。秋葉原ではどこで何が売っているのか大体知っているつもりだったが、自分の知らない領域で迷ってしまった。秋葉原もまだ奥が深いな。 1月10日 ・3連休3連続開催3日目に銀ガレに年始の挨拶に行く。今年初めてのMtGドラフト戦となった。いきなりレアカード「茨の精霊」がマークト。でも強いのでプロキシーで使う。負け分け勝ちで8人中4位。プレイミスや計算ミスが何度か出た事が原因である。今年は公式戦にも出てみようかと思っているからその辺りから気をつけるようにせねば。 1月14日 ・このところ寒く雨が降ったりして天気の悪い日が続いたが、急に温かくなって来たので久し振りに秋葉原へ行ってみた。主な目的は調子の悪くなったザウルスの修理に出すためにバックアップ用のRAMカード探しだ。が、専用しか無い上に1万円以上するので見合わせることにした。その筈なのに帰りには手に荷物。ゲームの中古屋で売っていたデジオ(セガのデジカメ)を1,980円で買っていたのだ。ついでに4Mのスマートメディアも480円で買う。良く見たら4Mビット。めまいがしそうである。 1月15日 ・机上理論学会の座談会に参加する。半年以上の間が空いたので新ネタ満載、と思わせて実は今まで出た論文の感想を話し合うことにもかなり時間が取られた。机上理論学会も設立10年目。今年は何か10周年らしいことが出来れば良いのだが。 ・座談会は夜7時半からだったので、その前に銀ガレに顔を出そうかと思っていたのだがかなり激しく寝過ごしたため行けなかった。残念。 1月19日 ・コミケの直前に同人サークルのページを集めているページに、机上理論学会のページを登録した。その中にサークル毎の掲示板を作って提供しているところがあった。既に机上理論用の掲示板はあったので、とりあえず雑談用ってことで設置しておいた。元々の掲示板も書込みの少ないので、2つも作って誰も見ないんでは?と思っていたら、コミケでのお客が書込みに来てくれていた。論文の感想も書いてくれていたのだが、なぜかその書込みが翌日消されていた。内容に問題があるわけでもないし、消せるのはサーバー管理者と掲示板作成者のみ。どうも事故らしいのだが、そういったアナウンスもない。やはり無料でのサービスに過度の期待は出来ないと言う事か。 ・2000年になって20日も経つと2000年問題はもう終わっていしまったかの様に思える。実際の所、終わった部分もあるのだが、そうでない部分もある。カシオペアA-51upのOS付属のアドレス帳を使っていて気がついたのだが、個人データの生年月日の年が二桁入力になっている。CSV形式にエクスポートすると案の定上二桁が2000年代になってしまっており、生まれてない人ばかりとなった。WindowsCEには2000年問題は無いとか言っても所詮こんな物か。パッチ出てるのかなあ?ちょっと心配。しかし、そんなことを考えながら手書きで日付を書く時にはやはり『19』と書きかけてしまい、頭に『平成』を付けなおす事も何度かあった。確かにもう100年近く19XXと書き続けて来たから(ウソTM)、手が慣れてしまっているのだ。こっちの2000年問題にはパッチが当てられそうにないのが更に大きな問題だが。 1月20日 ・会社の近所にキャラクターグッズ屋が出来たので覗きに行った。ポケモン、ミッフィー、たれパンダ、ドーモくん、ディルバート等のグッズがあるのだが基本的に文具か、携帯ストラップしかない。キャラクター物なので割高感も否めない。せめてぬいぐるみがあればなあ。テレタビーズ関係はシールしかなかったのが残念だ。 1月23日 ・新宿へ映画『リング0』『ISOLA』を加藤ひあろ氏と観に行く。封切り2日目で宣伝も大きくやっているが思ったより小さい劇場で上映されていた。人気シリーズで客も入っている筈なのに映画産業と言うのはよく分からないものだ。『リング0』はリングシリーズらしい映画に仕上がっていて観に来た人の期待を裏切ることなく楽しめる映画となっていた。リング2で原作を離れてしまいどうするのかと思ったが巧く出来ている。前半のラブストーリー部分でも気を抜けない怖さを引き継ぎつつ、クライマックスでは遠慮なく盛り上げる。脚本と演出の力なのだろう。大した物だ。それに比べると『ISOLA』は脚本がお粗末に思えてしまう。売りである多重人格と言う点も特にストーリーに生かされている分けでも無いし。原作で書かれていたのならば分からないが、映画では13の人格のうち出るのはせいぜい3人程度でしかない。まあ本筋に関係ないから削られた様な気もするが。この映画、舞台が震災なのだが、震災映画としてもイマイチのようだ。とは一緒に見た被災者のひあろ氏の談。 ・映画を2本観た後、レイトショー上映していた『おしまいの日。』を一人で観に行った。ポスター1枚貼られていなかったため、初め劇場を探すのに手間取った。整理券を先に買うのだが、番号順に入場するため入れない事もあるらしい。と言う注意書きで少しびびったが、整理券の番号は003。上映3時間前なのに。実際の上映時には6人程度しかいなかった気がする。内容は推して知るべしだが、これじゃあ元が取れない気がする。新井素子ファンの集いかなんかにすればそれなりに人が集まると思うのだが、どうかな。 1月24日 ・会社で同僚が携帯電話機を新しくした。着メロが和音になったりして更に複雑な曲が演奏出来るようになり、そのデータもインターネットから落とせたりすると言う。早速色々と試していたがなるほど音が良いとなんだか格好良いような気がする。ここで思い出したのがNTTドコモのPHSの着信音には自分で録音した音が使えると言うものである。試してみるが、複雑な音符データを入れたりする手間も無くキレイな音楽が簡単に登録できる。なかなかたいしたものだ。こっちの方がいいんではなかろうか。とは言え音楽だけじゃ勿体ない、何か面白い音はないものか。 1月28日 ・何となく財布を新調。使ってみたくて溜まらなくなる。使うのは財布と言うより金なのだが。 1月29日 ・久し振りに銀ガレでMtGの構築戦に行こうかとデッキを組もうとするが、カード資産不足でコンセプトが崩れる。朝方まで掛かったような気がするがそのまま寝てしまった上に寝過ごしたので全て水の泡と消える。 1月30日 ・藤田君の車で会社にスーツケースを運ぶ。いよいよ迫った社員旅行は既に3日後で会社から直接出掛けることになっている。まだ中身は空なのだが、通勤ラッシュに持ち込むのを避けるためだ。たかが3泊程度の社員旅行にスーツケースなど大げさなのだが、それより小さいカバンも無いことだし、妹と共同で買ったし折角だから使う事にする。帰って来る時にはこれにお土産として何か凄い物(レアカードとか)でいっぱいにしたいものだ。 ・仮面ライダークウガのTV放映が始まった。11年ぶりの仮面ライダーであり、それなりに話題になっている。前回のライダーはブラック(とブラックRX』)であった。結構出来の良いヒーロー物で、楽しんで観ていた覚えがある。目的に合わせて変身する種類を変えたりする等、最近のウルトラマンでやっていることを先駆けてやっていたりしてる割には、苦悩のヒーローである仮面ライダーの設定がちゃんとある、しっかりした作りだった。マガジン誌では故石ノ森章太郎の連載も同時に始まったりしていた。今回の仮面ライダーは、明るい主人公だったり改造人間でなかったりと気になるところもあるが、1話を見た限りでは出来に期待できると思える。 ちなみに今回の仮面ライダーの売りは、ハイビジョン初のヒーロー物であることだ。じゃあグリッドマンは? 2月2日 ・社員旅行でハワイへ行く。 2月6日 ・社員旅行でハワイから帰る。 2月7日 ・旅行先でのポケモンカード人気で気になり、部屋を発掘してポケモンカードを探すことにする。部屋のあちこちからMtGのカードを突っ込んだだけの箱はいくつか見つかったがなかなかポケモンカードは見つからない。あると思っていたところにはカオスギアが詰まっていたし。2時間程探してようやく見つけたが、せいぜい2〜300枚程度しか無かった。確かにほとんど買ってなくて、なんとかデッキを組める程度のカードしか無かった記憶がある。結局ほとんどプレイする事もなかったし。レアカードと言うか箔押しを見てみると、やはりミュウがある。おお、これはハワイのカード屋で300ドルとか言うふざけた値段が付いていたカードではないか。コロコロの付録だが、当時の日本ですらWrass of GodやArmagedon数枚分の価値があったと言う幻のカードだ。コロコロが売り切れて入手困難だったと最近聞いて、『それじゃあ持ってないかも』程度に考えていたが持ってたんだなあ。急にリッチな気分になってしまった。我ながら安い心だな。これからも買います、コロコロ。 2月12日 ・本当に久し振りに銀ガレへ行く。ドラフトも一ヶ月半振りだ。それにしてはまあまあの成績だったので良しとする。 ・帰り道にポケモン銀(のジョウト篇)をクリア。のんびりやっていたので二ヶ月も掛かっている。内部時間では45時間程度。少し遅めかな。 2月14日 ・チャールズ・シュルツ死去のニュースを聞く。ピーナッツ自体は結構好きなマンガだが、その存在を知らないうちは単なるおしゃれな犬のキャラクターかと思って見下したりしていた。手塚石森藤子Fと漫画家も死んでいくわけで、次は誰だろうと思っていたら意外なところだった。確かにガンで引退と言う時点ですでに死期が遠くないと言えたが本命対抗にも入ってない外国産がぶっちぎりとは。次は松本か赤塚あたりかと思っていたんだが。それにしても引退宣言して最終話掲載の前日に逝去するとは鮮やかこの上ない。見習って欲しいものである。 2月15日 ・夏のコミケであるコミックマーケット58の申し込み締め切りが昨日だった。毎度、机上理論学会で申し込んでおり、幸いにして外れたことはない。この夏に向けても論文集を作る予定である。今回は机上理論の本の他にもう一冊本を作る予定がある。コミケ参加初めてのマンガ同人誌を作るわけだ。内容はパロディ4コマものだが今まで誰も扱った事のないキャラクタがメインなのだが、その分情報量が少ないのが悩みの種である。 2月19日 ・2月18日の午前0時から受け付けの始まったプレステ2のホームページによる予約が、この日の朝方になって何とかプレステ2の予約を終える。3月4日の発売日に届けられることになるらしい。この混み具合からして初日100万台では絶対足らないと思うのだが、本当に発売日に届くのだろうか。 2月20日 ・銀ガレでMtGのドラフト戦に行く。新しいエキスパンションであるネメシスの発売直後だったせいもあり、大盛況だ。予習していなかったのでドラフトに時間が掛かったりしてプレイミスしたりしまった。一箱分のブースターを開けてみたが、何が出ると嬉しいのかが良く分からないのがちょっとナンだな。 2月21日 ・電車の中で見掛けたびゅう商品券の新しいポスターに『3,000円分の商品券購入者にびゅうリップの携帯電話ストラッププレゼント』と言うものを見掛ける。早速、昼休みに近所の駅でびゅう商品券を購入し、ストラップをゲット。おお、結構出来が良い。ちゃんとおなかにびゅうと書いてある。うーむ、後は知名度だけだな。 2月26日 ・AOUショー(アミューズメントエキスポ)を見に幕張メッセへ行く。一般参加の日に行くのはひょっとして初めてなのかも知れない。ある程度の覚悟はしていたが最近のゲーム事情なのか、それほどの混雑と言うわけではなかった。確かにマニアっぽい人やコスプレな人等がいて、一般入場者の日なんだなあと言える。去年うちの会社を辞めコナミに入った永野氏と久し振りに会う。コインゲームを作ったとのこと。コナミは現在の所、音楽系大型筐体で派手に儲けているが、このブームもそう長くはないだろう。今回のショーでは一度に数種類の音楽ゲームを作っており、ビデオゲームの新作が無かったようだ。ナムコ、カプコン、タイトーと老舗で縦シューティングゲームを作っていたことから、シーティングゲームの復権かと思われた。去年グラディウス4で失敗したせいだろうか?ツインビーの新作でも出せば良かったのに。 今回のショーでも特に目玉と言えるようなゲームは無かったと言える。あえて言うならマーベルVSカプコン2だろうか。キレイになった画面と増えたキャラクタは、おそらくバランス調整が完全にできないだろうが派手で適当に楽しめる格闘ゲームになることだろう。ん?カプコンと言えばSNKvsカプコンはどうなったんだ?SNKが出てないからかな? 2月27日 ・銀ガレでタイプ2構築戦に出る。早朝に起きて(と言うか目が覚めて)デッキを作っていたのでまともに調整されてなく、かなりヨワヨワなデッキになってしまった。しかも時間を確認せず、1時の集合時間なのに11時に着いているし。案の定、結果は酷いものだった。次はもう少し強そうなデッキにしよう。 2月29日 ・400年に一度の閏年だとかで、郵便局やら気象台やらのコンピュータに障害が発生したようだ。遅れて来た2,000年問題と言えるが、その確認の甘さには呆れるばかりだ。 3月1日 ・ここ2〜3日、天気の良い日が続いている。去年の夏が暑く天候が良かったことから今年は数年振りの規模で大量の杉花粉が出回ることになった。けして花粉症と言うわけでは無いと思うのだが、花粉の多い日にはくしゃみが出たり目が痒くなったりすることがある。どちらも辛いとか、物事が手に付かないとか言ったことではないが、本当に重度の花粉症になってしまっては困るので何か対策が取りたい。花粉症の人はマスクをしていたりするけれど、目が痒いとか痛いと言う場合にはどうすれば良いのだろうか?(目薬持ち歩く他に) 3月4日 ・12時ごろに宅配便に起こされる。プレステ2が届けられたためだ。早速開封する。思ったより大きい。黒いし。プレステと比べるとゲーム機っぽさに欠ける。プレステ2と言えばもちろん縦置きなので、縦置きスタンド(かなりチャチ)も当然同時に購入している。縦置きすると元のプレステより接地面積が少なく済む。一応上位互換なので、新しいゲーム機なのに新しい設置場所やコンセント場所、ビデオ、オーディオの接続を行なわなくて良いのはありがたいことだ。 ・夕方、秋葉原へ行く。プレステ2で『リッジレーサーV』をやってみたのだが、なぜかジョグコンしか無かったためネジコンを探すためだ。『リッジV』ではプレステ2専用メモリでなくてはデータをセーブすることが出来ないのも少々気になり、それも買うことにした。メモリカードはプレステと違い一つ付属しているが、DVD再生ソフト等が入っていることもあり、やはりゲーム専用に欲しいくなったのだ。秋葉原で雨の中散々歩き回って判明したことは、メモリカードの発売はまだ先であることと、ネジコンはもう無いということだ。秋葉原でとっておきの店で何とか黒ネジコンを買うことができたが、ジョグコンでは操作が難しいことを考えるとネジコンの流通量をもっと増やすべきと思える。 ・秋葉原でアルカディアと言う洋食屋を発見する。歴史のある店らしい。価格はやや高めだが量も多い。そこそこの店だった。 3月5日 ・銀ガレに行く予定だったのだが、頭痛で断念した。花粉症でありませんように。せっかく早めにデッキを用意したのに残念なことだ。 3月10日 ・名古屋の友人加藤(法)が秋田への出張帰りに途中下車して泊まっていくことになった。部屋の散らかり具合から考えて2人寝るのが不可能なのを無理やり片付ける。片付かなかったが。SF大会の企画を練り混む会議をする。去年は結構な失敗だったと言えるので今回はもう少し何とかしようと言うわけだ。何をやるかは大体決まったのだが、その中身はこれからだ。初めての人に机上理論のネタを分かって貰う努力をしなくては。 ・先月社員旅行で買ってきたアメリカ製のアニメビデオ『THE IRON GIANT』を鑑賞する。もちろんセリフは全て英語なので、極僅かしか理解出来ないが、さすが子ども向けであり観ていれば何となく話は分かる。その内容はしばしば紹介されているレベルを越えて非常に出来の良いものだった。記憶が無く、自意識を持つ巨大なロボット(宮崎アニメ風)と少年が出会い、一緒に遊んだり軍から隠したりしながらロボットを教育していき、そして〜と言う感じの話で極めてステロタイプなストーリーであるが、その分約束事をきちんとこなしているし盛り上がりも分かり易い。ロボット大活躍シーンでは思わず泣けてしまった。日本では4月の公開。是非観に行くとしよう。 ・秋葉原でプレステ2用『Street Fighter EX3』を買う。対戦格闘物はゲームセンターを基本としているため、パッドではちょっと辛い。ゲーム中にいきなり画面が固まりBGMは鳴り続けると言う現象が一度起きた。原因はソフトかハードか?DVDも見られなくなってしまっていたので結局メモリにDVDドライバをコピーし直すこととなった。こちらの原因はハードっぽい。でもまだプレステ2用のメモリカードは発売されていないんだが、どこに文句を言えば良いんだろう。 3月11日 ・加藤氏が昼頃帰ると言うのでその前に錦糸町で映画『スリーピーホロウ』を観に行く事にする。感想はお勧め映画のページに。 3月14日 ・この所、風邪で喉の調子が悪い。花粉症が悪化しそうなのに。花粉症と言うのは、花粉の激しい環境にいると大抵の人がなってしまうものらしい。そして一度発病すると治らず、酷くなっていくようだ。他人に感染したりはしないものの、これでは花粉症患者が増える一方じゃん、とも思ったのだが実際の所、増えている原因はそんなところらしい。完治する見込みがないと言う事は不治の病ということか。何かテロか、生物兵器の雰囲気がするなあ。 3月15日 ・昨日会社の側のコカコーラの自販機の中身が入れ換えられ、新しいデザインのファンタが入った。しかしそのうちのファンタアップルはホット設定の時の暖かさが残っていたようだった。まだ肌寒い外で冷たい缶ジュースをつかむつもりが、生ぬるいとかなりビビる。さすがに2日目となれば大丈夫だろうと買ってみると、熱々である。すっかり温まっている。力を入れてもアルミがへこまない程パンパンに膨らんでいる。誰か温かいままで飲んだ人いるんだろうか。いやそれよりいつ気が付くんだ? 3月18日 ・新宿へ映画『シュリ』を観に行く。韓国情報部の主人公が北朝鮮の特殊部隊と戦う話。アクション映画としてなかなか秀逸であった。その後会社へ行き仕事することになったのがちょっとつまらない感じ。 3月19日 ・おもちゃショーに行く。ゲーム機関連が抜けた後のおもちゃショーはしばらく地味だったが年々勢いを盛り返しているようでなかなかの盛況だった。残念ながら行った時間が遅かったのでそれほどのんびり見て回ることはできなかったが、一通りは見て回る事ができた。やはりAIBOまがいのペットロボットものが雨後の竹の子の様に出ている。パクリ具合も様々だ。それらも含めたハイテクおもちゃが見所の一つだったが、今回最も凄いと思ったのはタカラのリカちゃん系人形だった。人肌に近い感触の新素材に可動部分の変更で更に良く動く様になった上、外から見てパーツの継ぎ目を無くすと言う事をやってのけた。小学生中学生高校生と細かくバージョンを出していることよりも、そっちの方が遥かに凄いことなのだと思うんだが。期待していたのはバンダイのザクのラジコン(試作品)であった。モノアイがCCDカメラ。この時点ですでにやられた感がある。まだ腕も無くぎこちなく前進することしか出来ないが、小型モニタの付いた大きなコントローラを見ると大いに期待してしまう。早くズゴックを出して貰って池で水中戦をしたいものだ。その時にはもちろん団体戦だろうな。 この辺で私流のおもちゃショーの見方を書いておく事にしよう。  まず、目玉になるおもちゃがある場合にはそれを観に行く。混雑していても気にしない。今回の場合はバンダイ製を始めとするペットロボットだろう。実際に見ておくことが出来る点が重要なので見るべきだ。完成品で無い場合もあるが、それはそれで特別なものが見られたと得した気分なのだ。  次に、大きなブース(タカラ、バンダイ、トミー等)には並んででも入る。おもちゃ業界を引っ張っているのはやはり大手なのであり、その商品開発力も尋常ではない。タカラのリカちゃん人形は造形技術の最高峰と言えるし、バンダイの戦隊物大型合体ロボットのギミックは(元デザインこそイマイチなのも多いが)他を寄せつけるものではない。インターネットやハイテクおもちゃに対する技術、資本の投資も規模が大きいようで、毎年何らかの結果が見られる。未来のおもちゃと言うわけだ。昔はタカラを追い掛けるバンダイの図があったが、最近のショーではそれほど規模の違いは見られなくなった。少し残念。バンダイのパンフレットは毎年気合が入っていてお勧めである。  自分の興味があるジャンルは小さくても全て抑える。一通りは見て見落とさない。おもちゃショーでしか見られないような奇抜なおもちゃや一般性が欠けたもの、自分と対象年齢等の理由で接点のないおもちゃを見られるのもショーならではと言える。外国製や輸入品(同じか)もある。ヨーロッパ系は上品なおもちゃが多いがアメリカから来るものはセンスが日本と違っていて面白い。海外旅行のお土産におもちゃ屋へ行くのもお勧めだ。テーブルゲームやカードゲームの新作も見る事が出来る。大半は世に出回らなかったりするが、頑に売り続けるメーカーや新しいものをどんどん作るメーカーもある。  ついでとしては、タイアップ全盛なことからアニメや特撮の今後を見る事が出来ると言うこともある。おもちゃショーは年1度しかないので、夏や秋に予定されている新作アニメのおもちゃが展示されていることもあるわけだ。トランスフォーマーの新作はまたアニメかよ、とか、サンライズの新作はやっと普通の子供操縦巨大ロボットなんだな、とか。  物の販売は行われていないのだが、景品等で配っていることがある。貰うためには行列に並んだりくじを当てたり子供を連れていたりしなければならない上に何時物が無くなるか分からないので、油断と期待は禁物である。 3月26日 ・新宿で映画『トイストーリー2』を加藤ひあろ氏と観る。感想は映画感想ページに。 3月30日 ・会社を辞める人のための送別会がある。最近は3〜4年で辞めてしまう人も多い様だ。まあ、その位経つと会社のまずい部分が気になって来たりするんだろうが、バブル入社の我々の世代は簡単に転職しようとは考えられない。 4月1日 ・エイプリルフールだが、特にウソ(TM)をつく様な相手もなく、昼過ぎまで寝過ごして会社で仕事をしていたりする。 ・東京ゲームショウが昨日から始まり、今日から一般入場のようだ。10年前なら早起きして行っていたと思うが、最近のゲームショウにはどうも億劫で行く気になれない。混み過ぎていることが原因である。人込みが苦手なわけではないのだが、見学出来ない程では意味がない気がするのだ。実際のところどうなのか分からないが。 4月3日 ・本屋へVC++6.0かJavaScriptの本を買おうと思って行ったのになぜか、いのうえさきこの『理由は聞くな大人なら』を買ってしまっていた。知る人は知っているDos/Vマガジンに連載されているマンガである。関西系のノリなので合わない人もいるようだが、かなり激しいダジャレといい、ドジっぷりといい、結構お気に入りだったりする。おまけの追加書き込みも結構多いからそれなりにお得な感じがする本なのだが、フルカラーなせいもあって1500円もする。もちづきあんこや桜玉吉、唐沢なをき等もそうだが、どうしてこうパソコン系雑誌のマンガ描きは高い本を作るんだろう。出費ダメージ痛いナリ。 4月4日 ・3月末から4月初めにかけては、TV番組の改編期となる。1話と最終話を保存することが趣味なので結構大忙しだ。この所さぼっているが。  先週の3月31日(金)には何かと評判のターンAガンダムの最終話だったのだが、その日に北海道で有珠山が噴火したため特番により放映が中止になってしまった。その特番も、せっかくビデオに撮ったので観たのだが、ガンダム放映が延期になった事はテロップで出るが、いつになるのかは全く情報が無い。アニメは他の番組と比べて軽く見られているのか、真っ先に中止になるし、いきなり放映したりするし、フジTVはこの辺り気が許せない放送局だ。 ・会社では新人歓迎会が行われた。さすがに世代が違うので話が合わない。しかも今年の新人も配属先が全然別。名前も覚えるのが大変だな。 4月5日 ・∀ガンダム最終話の放映日が4月14日に決まったようだ。今度は特番で潰れないことを祈るのみ。 4月8日 ・修理が完了したと聞き、秋葉原のビクターサービスセンターへビデオデッキを取りに行く。割と大きなデッキ2台を手で抱えるわけには行かないので同じ会社の藤田君に車を出して貰う。丁度桜(ソメイヨシノ)が満開の休日とあり、花見に行く車でごった返していた。それだけならば良いのだが、好天で気温も高いと言う時に咲く花はサクラだけではない。杉花粉も非常に多く、運転中に窓を開けておくと目が痒くて危険なほどだ。これで更に花粉症が悪化しなければ良いのだが。 4月9日 ・新宿へ映画『グリーンマイル』を加藤ひあろ氏と観に行く。映画感想ページに。 4月12日 ・週刊少年マガジンで連載されていた『テルミ×テルミ×テルミ』が先週終わっていた。似た様なマンガを描く人だったなあと思っていたら、原作付きであると指摘される。この原作者と漫画家のペアで『特攻の拓』から3本も同じようなマンガ描いてるんだなあと思っていたら、同じペアでないと指摘される。原作者が変わっても同じマンガ描く人なんだなあと思っていたら、原作者が同じで漫画家が違っていると指摘される。3段ショック。全く気にしていなかったが、どうも違う絵だったようだが気がつかなかった。他の人にも聞いてみたが同じ漫画家の作品だと思っている人はいるようだ。すると我々は、マンガを読んでいるようで実は原作(内容)を読んでいたのか。 4月14日 ・∀ガンダムの最終回が放映された。曜日を放映中と合わせてくれたのは有難いが、放映時間が30分早まっている。録り逃した人も多くいるような気がするのだが。 4月15日 ・市川妙典へ映画『アイアンジャイアント』を社内の悪友連である藤田、山口の両氏と観に行く。英語版で既に観ているので大まかな話は分かっていたが、号泣する。初日だったのに結構空いていた。やはり映画館が不便な位置だからだろうか。まあ、上映する劇場が9つもある場所なので、他の映画に流れていると言う話もあるのだが。 4月23日 ・DoGAの『12thCGアニメコンテスト入選作品上映会in東京』へ行く。この上映会にはここ数年続けて行っている。主な目的は休憩時間に(うっかり)上映されるパロディ作品だが、本来の入選作も(それなりに)楽しみにしている。やはり映像作家を(少なからず)目指したことがある人にとっては、ライバルや入選基準の視察と言う意味も含めているわけだ。ここ2〜3年で応募数が激増したそうで、手間暇金掛けずに作るアイデア一発ものの入る余地も無くなって来ているようで残念だ。そう言う物しか狙ってないことにも問題はあるのだが。 ・ちなみに今回上映されたパロディものは、マトリックスそのままパロディと海外作品としてHitech noonと言う真昼の決闘のパロディものだ。この海外作品はかなり出来が良かった。おそらくプロ又はセミプロがやっていると思われる。白黒の西部劇フィルムを全て取り込み手を入れているのだ。基本的にはスタートレックなんかのSFものがパロディされている。西部劇の画面なのに銃を抜き撃ち合うと甲高い音と共に銃口からレーザーが(スタトレならフェーザーか)。空間を歪ませながらの登場や光りながら消える、ロボットの視界になるなどの約束も忘れない。出来が良過ぎるのがちょっとばかり気になるところかな。こう言うのにそんなに力入れない風を装うのも粋ってもんだし。 4月26日 ・久し振りにトップページに手を入れてみた。タイトル文字変えたりしないかぎりは変わった印象が無い気がする。せっかくだからJavaScriptなんぞもつかってみたりして。あ、これWindowsCEでちゃんと見られるのかな。帰省したとき使えるのはA-55upかドリームキャストだけなんだけど…。 4月27日 ・2〜3カ月振りに銀ガレに行く。久し振りのドラフト戦ですっかり感覚が抜けているので適当に大きなクリーチャを取っていたら2回戦終了時点で優勝していた。いやあ、有難い。でもこれってひょっとして、ドラフトに慣れたりしない方が良いってことか?確かに余裕があるとついつい変なカードが使いたくなる物だが。そう言えば、そろそろ次の拡張セットも販売されることだし、MtGも勉強しないとなあ。 5月3日 ・帰省することにする。会社に寄って雑事を片付けてからだったのですっかり遅くなってしまった。夜中のTVはバスジャック一色に染まっていた。いやあ、久し振りに聞く言葉って気がするなあ。映画『スピード』が最後だった様な気がする。 ・明け方にバスジャック事件解決。被害者は最小限に抑えられたようだ。狙撃すれいいじゃんと言う意見も出る事だろうが、相手が17歳ではなあ。まあ、警察としては良くやったと言えるだろう。 5月4日 ・弟一家と一緒に家族で日本ライン下りに行く。割と近所でやっているし、祖父が元船頭だったりもして身近な存在ではあったのだが、なぜか初めてだ。大した急流でもないのだが、やはり水を被るほど近くに川を感じるのは楽しかった。もう少し料金が安ければまた来たりするんだが。 ・名古屋で加藤法之、鈴木利治の両氏と会う。正月以来だ。机上理論学会で企画参加するSF大会について相談する。前回は客に逃げられてしまったので、今回は如何に飽きさせないかがテーマとなっているが、そもそも机上理論とは何なのかを分からせる必要があるため構成が問題となってしまう。 ・先週妹の誕生日だったが特に何もしてなかったので、代わりと言ってはなんだがドリームキャストのソフト『コジコジ』を買う。シーマンをやっていたことだし、マイクを使うゲームの方がいいかなと。 5月5日 ・瑞浪市サイエンスワールドと言うところで行われている科学演芸2000を観に行く。科学演芸とは言え実際にはテルミンの演奏と(別に科学っぽくない様な気がする)ジャグリングだった。その後、割と大きな機械でポン菓子作りの実験をして火山噴火の科学的説明をしたのだが、その実験での待ち時間に何故か新人女性歌手の歌が2〜3曲。科学演芸のテーマ曲なのか、それともサイエンスワールドのテーマ曲なのかも良く分からないのだが中々凄い演出である。もちろん実験中には火山をテーマにした歌を歌う。1番は有珠山型の火山で2番は雲仙普賢岳型の火山の歌です〜等と説明するのは科学っぽくて良いのだが、不謹慎とか言われないのだろうか。見た目はパッとしない女の子なのだが、その内容のお蔭でファンになってしまいそうである。ちなみに彼女の名前は『おおはたれいこ』、持ち唄は『愛があるといい』『マグマのパワー』『彼は科学者』である。当然の事ながら『愛があるといい』はオームの法則ネタである。 5月6日 ・帰省終了。結構遅い時間に帰宅する。 ・TVはバスジャックで終始していたな。今回のバスジャックに関して感じるところをまとめてみた。そろそろ何を言っても不謹慎とか言われないだろう。  今回のバスジャックでの被害者として挙げられる人の一人に石橋優希ちゃんがいる。 やはり彼女には将来こんなセリフを言って欲しい。 「あたしさあ、昔から運が悪くてー。小1で初めて一人でバス旅行したときもバスジャックされて人質にされたんだよねー。他にも…。」 とか言う感じで。もう、誰が聞いてもウソっぱちなんだが、真実と言うところが堪らなく格好良い。このまま、悪運少女を貫いて欲しいものだと思う。悪運が強いと言うのは実は結構しぶといものだし。ダイハードの女の子版となると格好良い。そこまで来ると流石にファンになっても良いと思うくらいだ。  以前、日航機墜落の時に助けられた女の子がいたが、その子にもたまらない格好良さを感じたものだ。自分としては薄幸少女と言うより物語性を持つ人物には共通して魅力を感じるわけだ。だから、伝記もののTV番組にも結構弱かったりする。  薄幸少女ネタとして思い浮かぶのは(古い話だが)グレムリンに出てきたヒロイン。不幸自慢をするわけでなく、クリスマスが嫌いな理由として話す内容が強烈だった。クリスマスから父親が行方不明になり、数日後に悪臭がして煙突を調べるとサンタの格好をして首の骨を折って死んだ父親がいたと言う話。主人公は軽く聞き流すし、後ろで延々としゃべっているので注目されにくいのだが、このイカしたエピソードによって、自分のヒロイン好感度はかなりアップした。ここまで不幸だなあと思う映画のキャラクターは、他にはダイハードの主人公位かなあ。(それも2まで)  しかしそれにしてもバスジャックの人質。今時バスジャック。おそらく今後便乗犯などを除けば10年は起きないだろう犯罪である。いや、おそらく効率やら何やら考えるとほとんど意味の無い行為だから起きないのかも知れない。しかも今回の事件は思想的テロですらない。いやあ、本当に貴重な女の子と言える。  これだけ悪運の強い子ならば、将来きっともっとすごい事件に巻き込まれるに違いないだろう。ついうっかりスチュワーデスやバスガイドを目指したりしないようにしてもらわなくては。できれば事件が起きても解決出来るように特殊部隊とか、警察官とか、そういったものになって頂きたい。返って事件に会う回数が増えるかも知れないが。 5月8日 ・週刊少年ジャンプで鳥山明の新連載『サンドランド』が始まったことが世間的なニュースだが、自分としては週刊ビッグコミックスピリッツに連載されていたほりのぶゆきの『旅マン』が最終回を迎えていたことも大きい。ほりのぶゆきの前の連載『ちょんまげどん』の時、散々使われたネタとして「他の部分よりまず、ちょんまげしていると言うことに気付け!」と言うツッコミがあった。それを∀ガンダムでやろうと思っていたうちに終わってしまったと言う事を思い出さずにはいられない(∀ガンダムはヒゲが注目されるが、チョンマゲもついているのだ)。 5月9日 ・連休に入る頃からメインで使っているBiGNETのメールサーバーの調子が悪く、連休明けに使ってみるとまるでメールの受信が出来ない。メールサーバーにつながるものの、エラーが返ってくるので読めず中断してしまうのだ。心当たりとしては、帰省中にWindowsCEでメールソフトを使用中に電池切れしたのが原因でサーバーに変なメールが残ったのかも知れない。会社と自宅の両方のOE5.0で症状が同じだが、他のプロバイダのメールは問題なく読み書き出来るし、WindowsCEだと読む事が出来る。プロバイダの人に聞いて見たところメールソフトを変えろと言われる。試しにBeckyと電信八号、ALmailを試したところ確かに問題なくメールサーバーにアクセスできた。しかし機能的にはOutLookexpress5.0程多機能なのはBecky程度だが、金を払うのもナンである。OEは只だし。さてどうするかな。 ・と言っているうちに、メールサーバーに残っているメールを一度全て消してみれば上手く行くのではないかと言う気がしてきた。特定のメールがまずいと言うわけだ。実際のところそれでOEでも読める様になった。しかし壊れ易さと言う点で今後問題が残る。今のうちに移行すべきか。とは言え、メールの保存方法やアドレス帳のデータ形式等、どれも独自形式ばかりで移行に問題がある。困ったものだ。 5月14日 ・横浜へ映画『The Iron Giant』を加藤ひあろ氏と観に行く。横浜に着いて時間があったので銀旡鬼氏にも声を掛け、3人で観る。この映画は、英語版ビデオ、劇場吹き替えと観ており今回の字幕版で3回目であるが、今年一押しのお気に入りでもあるので問題なく楽しむ。3種類観ても内容には全く違いがないので感想に変わりは無いが、観終えた後の感想戦する相手が違うとそれぞれの違う意見が聞けて面白い。そう言うわけで映画はなるべく誰かと観に行く様にはしているのだが、中にはどうあっても他人には勧められない映画もあるのが辛いところだ。 5月19日 ・世間では『I LOVE YOU』ウィルスが相も変わらず猛威を振るっているようだ。これが10年前だと、『eメールなんて機械的な物で愛を告白する様なメールが行き交うような世の中になればいいのに』とか何とか言われてた様な気がする。実際のところ凄い世の中になってはいるのだが。 ・最近、DDIポケットのPメールDXで新手のチェーンメールを受け取った。結局のところ、止めると死ぬと言う脅しは不幸の手紙と同じなのだが、その方法が新しい。DDIの友人に頼んでメールの配達状況を知る事が出来ると書いてあるのである。止めた人を特定出来るので、止めたら殺すと言うわけだ。殺す理由が彼女の復讐と言うのもそれっぽくて嫌な感じである。犯人探しの為にメールを送り、止めた人を犯人扱いすると言うことなのだが、皆怖がって回してしまうらしい。こう言うの何とかならないものかねえ。 5月21日 ・かなりどうしようもなくEQが不安定になってきていたのでマシンの再インストールをすることにした。それも上書き修正インストールとかヌルいものではなくハードディスクのフォーマットから。実際のところ、Windows95から98にアップグレードした時もマザーボードを取り替えた時も上書きインストール程度で済ませていたので、OSをキレイさっぱりした方がよいことは分かっていた。が、やはり厳しい問題が待ち構えていた。 ・再インストール時にCDドライブが読めなくなると言う経験から、OSのCDからインストールに必要と思われる部分はハードディスクにコピーしてある。IDEのセカンダリなのだが、Windows95をインストールしたらこのハードディスクが読めなくなってしまった。もちろんWindows95からはCDドライバも見えない。以前使えていたWindows98の起動ディスクも使えなくなってしまっている。割と絶体絶命。ここで以下の手段で何とかなった。 1)Windows95の起動ディスクからCDドライバ(MSCDXとか)をプライマリHDにコピー。config.sysを修正する。これでWindows95で立ち上がってもCDが使える様になった。 2)Windows95上からWindows98upgradeする。途中でCDドライブを見失うのでは、と心配したが何とかインストール完了。するとセカンダリHDも見える様になった。  SCSIをまだ認識しない、モデムのドライバが見当たらないなどの問題を残しつつもEQが出来る環境に戻る。が、パッチを当てたら何故か不具合続出。とほほな気分である。 5月22日 ・ハードディスクが読めなかったのはどうやら大容量だったからのようだ。Windows95がSEだったら読めていた模様。そもそもWindows98もupgrade版でないものならばそんな問題も発生しなかったようだ。 ・会社の後輩からSCSIボードを借りる。MOを買った時のおまけのTekram製品だが、今までのARTop製の物と比べて安定性が高いようだ。Zipドライブも内蔵で復帰し、これでWebページも更新出来る様に戻ったわけだ。 ・EQ相変わらず不調。グラフィックカードのドライバやDirectXは何度も更新したのだが。 5月27日 ・M:tGの新しい追加セットであるプロフェシーのプレリリースに池袋サンシャインへ行く。池袋でのイベントは初めてで、1,000人以上も人が集まっていた。館内放送が上手く使えないうちは進行がイマイチだったが、使えるようになってからは順調に進んでいた。マスクスのスターターからスクイーを引いたりしてやる気満々だったのだが、開封者と構築者が別だったのでちょっとショック。その後各自配られたプロフェシーは開封者がそのまま使って良いのに。まあこれはイカサマ防止か。プロフェシーを開封したらアンコモンが全て中国語版である人が続出すると言う素敵なアクシデントで殺伐とした雰囲気がすっかり和んでしまう。即座に取り替えて続ける辺り、用意されたアクシデントっぽさもあるが、さすがホビージャパン主催とも言える。  結果は6戦して5敗1分と惨敗であり、上位100人までの記念品すら貰う事ができなかった。銀ガレチームには翌日のドラフトで使用するためのプロフェシーを持ち帰る使命があったのに結局誰も貰う事は出来なかった。  勝つことこそできなかったが、以前銀ガレで一緒に帰ったりしていたプロデュエリストの一戸さんの元気なところに久し振りに会えたり、ホビージャパンの出店の100円クジで腕時計を当てたり出来たことだし、十分に堪能出来たプレリリースだった。機会があれば次回も是非参加してみたいところである。特に新しいブロックの開始時には。 5月28日 ・東京大学の五月祭に友人の加藤邦道氏がジャグリングサークルで出し物をすると言うので早起きして観に行くことにする。何とか開演時間までには赤門に着いたのだが、安田講堂前と言う場所が分からずうろうろしているうちに演技が終わってしまっていた。ジャグリングサークルで一番最初の演し物だったようだ。野外なので少々風はあったものの、昨日と違って好天に恵まれ良い演技が出来たと言っていただけに見られなかったのが残念だ。そう言えば去年の秋の大学祭にも観に来たのだが、直前に取りやめになったため見られなかった。全く見た事が無いわけではないが、練習の成果を観る事が出来なかったわけだ。今回で場所も分かった事だし、次回は見逃さないようにしたいものだ。 6月3日 ・銀ガレへ行く。かなり久しぶりなのではないかと思う。先日のプレリリースで感じたことだがMtGの感覚が鈍っている。元々鋭かったかどうかはともかくとしてプレイにしろデッキ構築にしろかなりヌルくなっていた。上手なゲームは感覚からを信条としている自分としては、ここはやはり鍛え直さねばと言うわけなのだが、結果はイマイチだった。  ドラフトの後、小林君とMtGのタワー戦する。タワー戦は何が出るか分からないと言う点でヤミ鍋に近い。いつもなら小島さんとどちらが上かを賭けてヤミ鍋をしているので、小林君とは人間性を賭けると言うことにする。負けたら犬畜生呼ばわりされることにするわけだ。なぜか俄然やる気が出てギリギリの引きをし、勝利と共に自分の人間性を確保した。小林君には(何故か)6月を犬月間として過ごしてもらうことになった。 6月4日 ・夕方まで寝過ごしてしまう。錦糸町へ映画を観に行く。ロミオマストダイを観たかったのだが錦糸町ではやってないためMI2を観ようとしてつい、『ミッショントゥマーズ』を観てしまう。おお、へんてこな映画だ。こう言った趣旨のはっきりしない映画は誰の為に作ったのかわからない。何を楽しむ映画かも分かりにくいし。具体的な感想は映画感想ページに。この日の映画館での最大の収穫はおそらく『Xmen』実写版の予告編だな。物語はXメン設立からでプロフェッサーXとマグニートーの戦いがメインのようだ。しかしプロフェッサーがスタートレックTNGのピカード役の人なのでまるでスタートレックを観ているような気分になってしまうのがたまに傷か。サイクロプスやウルヴァリンはやっぱり格好良いのだけれどXメン(や敵役)が何人出てくるのか、その戦闘シーンは果たしてゲーム以上に格好良いのかが問題だな。 6月6日 ・会社のマシンが新調され、Windows2000環境になった。MSオフィスも2000にする。今まではMSwordとMSexcelしか入れていなかったが、この際なので全部入れてみた。MS FrontPageもあったので試しにWebページを作ってみる。始めはどこで何をするのか分からなかったが、さすがに高機能である。ファイルやページの管理やリンク関係図などのHTMLエディターとは違うと言う主張もいい。結構高度なスクリプトや掲示板も使えるようだ。が、軽く作り終えてみて気がついた。プロバイダのサーバーが対応していない場合にはそれらのスクリプトや掲示板が使えない。うーん、惜しいなあ。 6月10日 ・銀ガレでMtGのシールド戦。新しいカードであるプロフェシーの勉強会。プロフェシーのカードを見るのはプレリリース以来だが、今はもうカードリストも完全版が出たことだし、予習もばっちり(ではないが)と言う感じで挑む。が、結果は1勝2敗1分だったような気がする。マスクスブロックのカードはどのセットにも強力なカードがあるのだが、何故か評判が良くない。今回のプロフェシーにしてもレアのハズレ率は低そうな気がするし、ちゃんとキラもあるし、泣けるほど弱いカードがあるわけでもない。不思議なものだ。 6月11日 ・机上理論学会座談会が新宿で行われる。参加予定者は結構いたのだが、前日辺りにキャンセルが相次ぎ、結局いつもの4〜5人でやることになっていた。今年10周年を迎えた机上理論学会ではあるが、相変わらず地道な活動を続けるのみである。ここらで何かぱっとしたことをしてみたいものだ。ちなみにその対策として座談会で出た結論の一つは、メールマガジンの開始である。さて、どうするか。 6月17日 ・18日に祖母の1周忌で法事が行われるため、帰省する。土曜に帰省して日曜には戻るので1晩しかいないとさすがにどこかへ行ったり、田舎の友人と遊んだり出来るわけではない。しかも帰省すると銀ガレに行ったりEQを朝までやったりも出来なくなるのがつらいところ。来週の土曜(6月24日)はEQのオフ会が名古屋で行われる。EQに入っていると2〜3人から直接(ありがたいことに)誘われたりするのだが、果たしてどうしたものか。泊まる場所探したりする苦労はないけど、新幹線での往復料金がきつい。ただでさえ今月は給与の手取り分が減っていると言うのに。 6月19日 ・Yahoo!のオークションにタイムマシンが出ている。初めて見た時には入札者1で価格も6万円程度だったのだが、もう100万円を超えてしまった。(本物)とか、実用レベルだとか、試乗してからの購入とか、色々と細かい質問にも答えているし、冷やかしはやめろとか書いてあるし、もっともらしくしてある。タイムマシンと言う機械はSFに於いてもその定義が曖昧だ。試乗は指定された近過去らしいが、どうなんだろうか。確信犯ならまだしも、望んだ効果の無い機械だった場合に詐欺で訴えたり出来るんだろうか?怪しい装置ってのは、『誰が見ても明らかに冗談だから騙される方が悪い』って一概に言えないと思うんだけどね。 6月20日 ・弟が東京へ出張にきたので泊まっていく。二人寝られるスペースを空けるのが大変だった。1部屋潰さなければならないほどだ。この荷物、何とかしなくては。 6月21日 ・もう一晩弟が泊まって行った。朝が早いし、弟の家は子供が小さいので夜が早いこともあり、12時過ぎには寝ていた。いつもは3時頃まで何だかんだとネットゲームしているから、12時と言えばまだ宵の口である。早速弟が寝ている隣でテレビやビデオを見たりゲームをしたりしようとしてはたと気がついた。ビデオデッキにヘッドホン端子が無い。パソコンからのヘッドホン端子は裏側でとても手が届かない。仕方ないから音量を絞っておいた。日頃使わない機能とは言え、まさかヘッドホン端子がビデオデッキに無いとは思わなかったのでおどろいた。以前使っていたデッキにはあったのだが、安いデッキにした弊害がこんなところにでるとは。 6月23日 ・インターネットで読売新聞のニュースを見て、『MOXねつ造の再発防止で現地検査強化へ』。ああ、銀ガレやりすぎだよぉ。等と考えて銀旡鬼さんの身の上を心配してしまった。が、心配しなければならないのは自分の方では?と思い返した。 6月24日 ・EverQuestのBristlbaneサーバーにキャラクタを作っている人達のオフ会が名古屋で開かれることになり、先日入ったギルドのつながりもあって出かけることにした。新幹線で河内山氏と同行し、名古屋に少し早めに到着する。名古屋で小島氏と待ち合わせ、昼飯に味噌カツを食べて集合場所へ行く。結構遠くから集まる人が多いためか、のんびりと待ち合わせ、お茶を飲んだりゲーセンに行ったりしているうちに夕方のオフ会1次会の集合時間になる。さすがに皆やり込んでるだけあって濃い話が多く、有用な情報も多かったようだ。残念ながらヌルいプレーをしているのでなかなか話に入ったりできなかった。オフ会に出た人達で自分よりレベルの低い人がいないのがさみしいところ。次回までにはもう少しまともにプレイするとするか。 ・名古屋の街をうろつくことになったりしたので改めて考えてみた。名古屋の観光名所とか、地理とか。名古屋城への交通手段も知らないし、ドーム球場へは行ったこともない。名古屋の人は決まって名古屋には特に観光するところが無いと言うし。  名古屋駅の駅ビルも今年出来たばかりだが、予算が無くて左右非対称だとか、待ち合わせ場所として有名なのは元壁画前だとか、地下街は迷い易いとか、名古屋に関する全く無益な情報しか持ち合わせていない上、大学の頃に名古屋で遊んでたのはすでに10年前となりこれまた情報古い。まあ方向音痴なので自分が案内役になることなど基本的にはないのだが、やはり地元として少し位知っておこうかと思う次第であった。 6月25日 ・選挙の投票日だった。帰省するため、投票の時間が取れないので本当は不在者投票をするつもりだったのだが、結局その暇もなかった。仕方ないので早く帰って来ることにした。せっかく総理に家で寝てろとか言われたのに逆らうのもどうかと思ったが、まあ投票には行くかと言うわけだ。しかし、新幹線が少々遅れたために予定通り到着出来ず、わずか15分程の遅れで投票に間に合わなかった。残念。まあ、投票には来たけど特に支持政党があるわけでなし、支持候補者がいるわけでないので誰にも票を入れなかったかも知れない。参政権を放棄するつもりはないので今後はちゃんと投票しようと思う。参政権と言っても別に立候補するつもりはないが。 6月29日 ・4月に会社を辞めた後輩の送別会が行われた。同じ仕事を一緒にしていた人が辞めていくのは寂しい限りだ。 ・ゴジラ新作の情報をスポーツ新聞で入手した。12月上映の新作に出で、トンボを基にした新怪獣が敵役。昔、南海の大決戦とか怪獣総進撃とかその辺に出てた奴らしい。この間の怪獣もひどい出来だったし、今度こそなんとかなるんだろうか。何度裏切られようとも、一応期待する。まるで悪の組織の司令官の様な気分だ。やっぱりまたダメなんだろうなあ。 6月30日 ・秋葉原で夜の12時にディアブロ2の発売イベントがあったので会社帰りに社内の友人藤田君と行く。15分程前に到着してみるとすでに長い行列が出来ていた。ラオックス、ソフマップ、Tゾーンの3店で行われていた。特にラオックスは店のあるブロックを行列が1周する程だ。12時になっても物量が多く安心して買えるからか特に派手なイベントも無く(カウントダウンはあった)販売が始まった。しかしどの店もレジが少なく効率悪い。このままじゃいつまでかかることか?とソフマップの列に並ぶことにする。車で来ていた銀旡鬼さんと小島さんもすぐ後ろに並んだ。結果、残念ながら終電の時間が来たため買うこと出来ずに帰宅することとなった。Windows98や2000の時には扱っていた店が多かったこともあったが、20分もすれば行列が終わり、後はうろうろしている客が買いに来ると言う状況だったので、今回も終電までには列に並ばなくとも買えるものと思っていたが少々甘かったようだ。 7月1日 ・仕事で会社に行ったのでそのついでに秋葉原へ行き、ディアブロ2を購入。売り切れたりする様子はないようだ。早速と言うわけでもないが帰宅後インストールする。が、インターネットにつないでみると一緒にゲームを始めようとしていた人達からBattle.netサーバーダウンの情報が入る。それじゃ仕方がない。と言うことでEQをやって寝る。 7月3日 ・何だかんだ言って自宅マシンでDiablo2をプレイしていない。始めようとするころにサーバーに入れないからだ。しかし今日は時間も遅いし、入ってキャラメイク位はできるだろうと思ったのだが、その前にパッチを当てることにした。他の人と一緒にやるには同じバージョンにせねばと言うわけだ。ところがパッチを当てたらタイトル画面が壊れてしまいまともに立ち上がらない。画面表示だけのようだが、フル画面で壊れているのでオプションも変更できない。IRCで銀旡鬼さんからRiva TNTを使っているならメーカーじゃなくてチップメーカー(nVIDIA)のドライバを入れた方がいいですよと言われ、ドライバを探す。結構大きい。ダウンしているうちに就寝時間で寝る。ふて寝。 7月6日 ・Diablo2を始めてみる。Openキャラでプレイすると言うこと自体が目的のようだ。この日はさくっとBattle.netに入ることが出来た。藤田君とゲーム内で待ち合わせしようと、ゲームを作り、入ると既に知らない人で埋まっている。定員オーバーだ。ゲームから抜けて作り直しているうちにSaverdownになる。とほほ。懲りずに作り直しているうちに何とか二人用のゲームを作ることが出来た。初めからパスワードの必要なゲームを作っておけば良かったな。それにしてもさすがネットゲーム。混雑時間帯と言うこともあるがラグが良く発生する。いきなり移動したり、Petのスケルトンが動かなかったり。ちょっときついな。 ・明日はFF9の発売日である。会社の近くのコンビニで予約したのだが、予約特典の黒魔道士ビビぬいぐるみの数が少ないらしいと言う情報を入手した。1店30個位とのこと。多いのか少ないのか分からないが子供の集団でも来ようモノならあっと言う間になくなりそうだ。早起きしないとダメかなあ。家の近所ならもう30分早く買えたのか。その方が良かったかも知れないな。 7月8日 ・台風来る。仕事で遅くなって真夜中に帰宅する。夕方からどんどん天気が悪くなり、土砂降りが激しくなる。地下鉄が止まる様になったので帰ることにしたのだが、駅から家までの道路がかなりの範囲で水没している。車道に比べ歩道は10センチ程高くなっているのだが、その歩道が既に10センチ以上の水位で足首まで楽に浸かってしまっていた。仕方なく裸足でじゃぶじゃぶと水をかき分けながら帰ったがこんなことは小学生以来だ。 7月9日 ・銀ガレでMtGチーム戦。遅刻してチームメイトの人たちに迷惑を掛ける。その上シールド戦のデッキがかなり弱い。レアの引きが悪過ぎ。結局最下位となってしまった。とほほ。 7月10日 ・ボーナス支給日。今年は契約で年棒を16分割して2カ月分をボーナス時期払いとした。久し振りに受け取る月給以外の収入は分かっている金額とは言え有り難いし嬉しい。 7月14日 ・朝、昨日の食べ残しのおにぎりを食べた所、昼過ぎにあたる。下すわ戻すわの大騒ぎで腹の中を吐き掃除。当然何も手に付かず会社を早退して薬を飲んで寝る。起きてトイレ〜寝るを繰り返す。早く帰ることができてもゲームが出来なくてはなあ。 7月15日 ・何とか出歩ける程度に復帰する。しかし昨日力み過ぎて腰やお腹が筋肉痛になっていた。こんなところが筋肉痛。湿布貼るのもなあ。 ・何故か歯の抜ける夢を見る。凶兆らしい。むう。 7月20日 ・会社へ行くついでに秋葉原へ行く。AKIBAX2000開催中で賑わっている。妹が携帯電話をD209iに買い換えたのを聞いてスーパードッチーモが欲しくなったのだ。2〜3軒見てみて売り切れているところがあることを知る。やはりリコールが掛かった機種とは言え人気らしい。さらに見て回るとどこも同じ価格であることが判明する。機種変更も同価格だ。で、聞いてみるとPHSからの機種変更は販売店では出来ないとのこと。Docomo shop行けと。またか。まだ出来ないのか、PHSの機種変更!ムカ!もういい加減にしろNTTパーソナル。どっかに合併されちまえ!って合併されてたな。そのお蔭で更にPHSの影が薄くなってカタログには電波範囲の地図すら掲載されなくなってしまったし。しかも良く考えてみたら、今の611Sから機種変更したらカシオペアでモバイル出来なくなってしまうので、カードモデム(USBケーブルモデムではダメなところが泣ける。)も買わないといけないことが判明し、さらにゲンナリ。 ・買う気満々だったので、32MBのスマートメディアを買ってみる。もう一つ、プーチ(セガのロボット犬)を買う。プーチってこれでいいのか?もっと自立意識を持った雰囲気にした方が良くないか?スイッチやボリュームがあった方が良くないか? 7月21日 ・昼休みにDocomo shopへ行き、ドッチーモに付いて質問する。今使っているPHSの番号からの引き継ぎでドッチーモを使うことが出来るのかどうか?答えは可能。その場合は機種変更になるので今まで使っていたPHSの本体は引き取られるとのこと。PHSは携帯と違って回線契約していなくても使い道があるので基本的には解約しても本体を引き取られないはずなのだが、ダメらしい。ダメではないが、その場合はかなり高額な支払いをすることになるとのこと。まあ、仕方ないかなあと思っていたがドッチーモは売り切れていた。他の店で新規に購入してDocomo shopでPHSの番号入れ換えが出来れば良いのだがと思っていたが、手数料で可能と言われる。そんなわけで居ても立ってもいられなくなり、夕方をまって秋葉原へ行きスーパードッチーモSH821iを新規購入。初のカラー液晶でiモード付きPHSを大購入。おまけに携帯回線も。いやあ、いいですね。カラー液晶。 8月1日 ・何故か集めてしまうペプシのボトルキャップ。夏のホラーシリーズ第1弾12種類をコンプリートしてしまった。第2弾は1.5リットルのペットボトルにしか付かないようだ。どうしよう。 8月4日 ・いよいよ明日は横浜SF大会ゼロコンが開催される。去年のSF大会同様に机上理論学会で企画参加しているのだが、残念ながら準備が万全とは言い難い。と言うより準備していない。まあ過去の論文の発表なのでその原稿替わりの論文集や学会誌さえあれば良い。とは言うものの、人一倍人見知りをすることだし、緊張もするし、人前で何かすることが大の苦手であり、まともに練習もしていない。客が来てくれるかどうかも分からないが、来てくれた客に失礼の無いようにしたいとは思っているものの、どうなることやら。 8月5日 ・SF大会開催。この日には机上理論学会の発表会を企画として行った。用意された部屋は小さめの教室程度の大きさで椅子だけが並んでいると客は70人程入ることが出来る。そんなに来ないと思うんだが。前回、客に帰られてしまったこともあり論文集は15〜6部、発表会プログラム用小冊子も40数部しか用意してなかったり、準備もイマイチだった。しかし、結果としては終わるまでほぼ部屋が埋まる程度の客に話を聞いて貰うことが出来たのであった。大成功と言って良いだろう。ああ良かった。 反省点もあるので書いておくとするか。まずは準備不足。説明のための資料、ネタの準備、冊子や論文集の準備等。次に発表中の態度か。緊張していて何だか分からなくなったと言うこともあるが、論旨の説明に詰まってしまったことも数回あった。こんなことで客に引かれてしまうのはつまらないことだし、何か対策しておかなくてはいけないな。慣れれば何とかなるものなのかもしれないが。 ・一緒に発表していた加藤(法)氏は終わった後に胃が痛くなってしばらく休んでいた。自分はそうなったことは無いが多くの人の前に出て何か発表するという機会など、本当に久し振りだった。元々得意ではないのだが、確かにものすごくライブ感覚が味わえる。自分のネタが受けた時には(心の中で)ガッツポーズしてしまう程だ。加藤氏は他の企画に決して負けていない面白さの内容だから、後は我々演者が上手くやれば勝てないことはないと言っていた。本職の作家や批評家連中と肩を並べられるとは中々考えにくいが、机上理論の楽しさをもっと広められれば良いのではないかと今のところは考えている。 ・何故か突然欲しくなった腕時計があり、ここ数日秋葉原の時計屋を探したりしていたのだが帰り道に発見する。さすが横浜。セイコーALBAのROOXと言うシリーズの中で唯一電池式のもの。元々はマンガ雑誌の裏表紙に付いていた広告を見て欲しくなったのだが、広告されていたのはソーラー電池式の針時計で、小さい文字盤が3つ付いているもの(曜日、日付、24時)だったのだが、HPで調べてみてアラームとストップウォッチの付いた電池式のものに決めていたのだ。腕時計を自分で欲しくなって買うのは久し振りだが、初めて高校の時に買ったのもALBAのHOT GEAR。メーカーやシリーズとしてのG SHOCKも好きなのにどうしてALBAを買ってしまうんだろうなあ。 8月6日 ・SF大会終了。ほっと一息。来年は東京開催(だけど場所は幕張メッセ)とのことなので、是非同じように企画で出たいと思う。反省を生かしたものにしたいものだ。 ・せっかく桜木町(みなとみらい)まで来ていたので、ワーナーマイカルまで行き『アイアンジャイアント』のDVD(マイカル特別版)を購入してしまった。かなりでかいフィルムケース型の箱に入っていて7800円。かさばるんですけど。 8月12日 ・錦糸町で映画『タイタンAE』を観る。夕方からの回だったのだが、初日にも関わらず客がわずかしか入っていない。途中ほとんど寝掛けた。確かにCGがきれいな気はするのだが、どうも内容が薄いと言うか、脚本が練られていないと言うか退屈な展開だった。まあ、この夏は他にも期待している映画はあるからなあ。『Xmen』とか、『TAXI2』とか。 8月13日 ・コミケ3日目、机上理論学会で出店する。台風のために早朝から雨が降っている。猛暑を考えれば涼しくて良いのだが客足の点から見るとやはり晴れた方が望ましい。このところの物価上昇で印刷代が値上げして来たにも関わらず、売り上げが変わっていないためギリギリ赤字程度の経営である。机上理論学会の客は、ほぼ半分程度が固定客(リピーター)であり、残りはたまたま立ち寄った人達であり、人通りの多い場所に店があるかどうかがかなり影響する。余程マンガ(絵)を期待している人でもないかぎり、大抵は中身を見ると買ってくれたりするからだ。そんな浮動票な人達が雨天のために減ってしまうかと思うとちょっとブルー。 ・机上理論学会の店へSF大会の企画を観てくれた人が二人来てくれたらしい。残念ながら店子をしていない時だったため感想を聞くことが出来ず残念だった。SF大会では全く知らない人々相手に話したので感想を是非聞いてみたかったのだが。 ・コミケでは色々な人に会える。店子として来てくれた小島氏、手伝いに来た学会員の松野君を初め、おます氏、五十嵐君、銀旡鬼氏、Brown氏、川守田氏。銀ガレになかなか遊びに行く余裕がないので久し振りになってしまう人も多いな。 ・前回辺りから『コミケで似たような本を出している店へ行き、論文集を渡して学会をアピール』計画が実施されている。今回はのんびり回ってないこともあって2件しか行わなかったが、一軒目ではすでに『いつも読んでます』と言う有り難い返事。2軒目の人は帰りにわざわざ挨拶に来ていた(が自分は席を外していて留守だった)とのこと。学会がちゃんとアピールされていれば嬉しいのだが。 8月26日 ・プレステ用ドラクエ7の発売日。プレイステーション.comで予約したので早朝秋葉原へ行ったりすることも無く購入した。今回も延期され、何とかクリスマスまでには買えるだろう程度に考えていたので本当に発売されたことに対して驚きがあった。4年9カ月振りの新作とのことであるが、もっと待たされたような気もする。開発中止が最近発表されたマザー3は開発期間が6年と言うがちょうどその位待たされたような気もする。まあ、マザー3は64DDのせいだろうと考えると憐れを感じる。しかし、5年近い年月はやはり長い。そのころ一緒にゲームをしていた友人はもういないし(会社辞めたから)、そんなに部屋も散らかっていなかったから色々な資料を広げながらゲームしていたのだが今ではそれがインターネットになっている。ドラクエ7はずいぶん大きなゲームらしいがいつ頃クリアできるんだろう。まあ、のんびりやるつもりだが、次回作は早めにして貰いたいものだ。 ・ドラクエが届けられるのを待って、幕張メッセで行われている『任天堂スペースワールド2000』へ出掛ける。ポケモンのセレビィを貰いに行くのが目的だ。ちょうどショーに合わせてゲームボーイアドバンスドが発表されたのでその展示もあった。同時発色32000色の高解像度な液晶は本当にきれいで、ゲーム機と言うよりハンディモニタである。ムービーも楽々こなす32ビットCPUと言い、既に携帯用だから低スペックってことないですな。家庭用ゲーム機と同じゲームやれますわ。ゲームボーイと互換で乾電池でも稼働ってのもすごい。大した物だ。 9月2日 ・中野へ行く。中野ブロードウェイという所にあるタコシェと言う名前の本屋に机上理論学会の論文集を置いて貰うためだ。前回本を置きに行ったのが記録によると1999年1月31日なので1年半程ほったらかしにしてあったわけだ。5冊しか本を置けなかったのでさすがにすべて売れていた。今回は予め電話での連絡で、もう少し位なら多めに本を置いても良いとのことを確認し新刊5冊+バックナンバー2冊×4種の13冊を置いて貰うことにした。タコシェは同人誌やマイナーな作家の本、ビデオ、レコードを扱ういわゆるカルチャーな店。本当はもう少し普通の本屋に置いてみたいのだが、そのためには内容をもっと一般向けにしなくてはならないような気がする。 9月3日 ・秋葉原へ行く。録再タイプのポータブルMD購入のためだ。現在使用しているものが壊れた訳ではないが、さすがに数年使っているためか充電池に全く充電出来なくなってしまったのだ。秋葉原で電池を探したが見つからず(取り寄せなら出来る)、しかも5000円程度はするらしい。長く使って愛着もあるが、さすがに初期のMDだけあり現行機種と比べると重くて大きくて電池の持ちも悪い。思い切って新しいものを買うことにした。もう少し待てば、MDへの1/2倍速ステレオ録音(2倍録音出来る)対応機種も出たかも知れないしIC(MP3)レコーダが安くなったかも知れない。しかし、そう言っていては買えないのだ。ちなみに買ったのはシャープの最新機MD-MT60だ。驚くほど小さく軽く電池の持ちも良い。光る。MDがこんなに安くて便利では、MP3プレーヤの高価で電池の持ちが悪いうちは対抗できないかも。 9月9日 ・前日までに疲れからか、昼過ぎまで寝過ごして午後遅く錦糸町へ行く。ヨドバシカメラでも見てパソコン周辺機器の相場でも見ようかと思ったのだが、ちょうど夕方で映画の始まるころだったので映画を観に行くことにする。夏休み映画ももう終わりだなあと思っていたが、まだなんとか残っているものがあったのでそれを観ることにした。『MI2』が観たかった気もするが、こっちの方が先に終わりそうだったので『パーフェクトストーム』を観る事にする。 ・『パーフェクトストーム』を観終えた後、オールナイトで上映している映画も数本あったのでそれを観てから帰ることにした。今度こそ『MI2』の様な大作映画を観てすっきりした気分で帰ろうかと思ったのだが時間が10分程釣り合わず、『60セカンズ』を観ることにした。封切り日だったので混んでいるかと思ったが、さすがに夜9時過ぎからの上映なので空いていた。 9月17日 ・新宿で机上理論学会座談会を行う。今回の参加者4人。ドタキャン2人。なかなか辛い所だ。次回の論文集は大丈夫だろうか? ・新宿にあるインドネシア料理屋、インドネシアラヤに行き辛い料理を食べる。日本人向けに辛さが抑えられているとのことだが、本当か? 9月19日 ・秋葉原へ行く。PI-6000の修理が完了したので受け取りに行くためだ。PI-6000は、Igetiが出る前のザウルスのほぼ最終形。ちょうどパワーザウルスが出た頃の電子手帳であり、かなり古いと言える。しかし最も評判の良かった頃のザウルスでもあり、ユーザーインターフェースはかなりこなれているため今使っても遜色ない。確かに当時は高価だったが(と言っても会社の先輩からの中古品であるが。)今まで使えることを考えれば決して高いと言えない気がする。しかし修理に出した時に『こう言った物の修理は1万数千円〜2万円以上かかる』と言われており、実は後継機種(PI-8000)を買った方がずっと安かったのだが、使っていたものに対する愛着とか、PI-8000はワイド画面で本体が少し大きくなってしまうとか、もうすでに一つ持ってて壊したとか、修理に出しに来てそんなこと言われてもとか、色々あって直す事にしたのだ。 ・結局、ザウルスの修理代は無料だった。液晶コネクタのゆるみが原因らしいことは知っていたのだが、どうやら構造的な障害だったらしい。まあ簡単に直ったということもあるんだろう。そんなわけでまたこのザウルスとしばらくつきあうことになりそうだ。 9月23日 ・会社の同僚からIBMのWorkPad C3を買う。ソニーのカラークリエを買ったから要らなくなったとのことである。今時RAMが2MBのパームOSPDAもどうかと思ったが、使った事がないのに色々言うのもなんだと思ったのだ。しかし、これで持ち歩いている電子情報機器がまた増えることになってしまう。このWorkPadの他にCASSIOPEIA(windows CE2.10機)とPI-6000(ザウルス)があり、使い分けていた。WorkPadはカバンに入れるのではなく、身につけるタイプなのでそれらと異なると言えなくないが3つ持ち歩くのもちときつい。さてどうしようか。 ・まだ使っていないのですごく便利なのかどうなのか分からないWorkPad c3だが、文字入力の手段がGraffitiと言うパーム機オリジナル。しかも手書きなのに日本語は無し。基本はアルファベットの大文字と数字だけであり、キーボードと同じ感覚と言えなくもない。日本語入力はGraffitiでアルファベットを入力してのローマ字変換がメインである。カナ入力の人には辛いだろうな。しかし使っている人の話では、非常に快適に入力出来るらしい。ってことで今晩からGraffitiの書き取り練習だ。 9月24日 ・新宿で映画『TAXI2』を観る。評判もいいだけあって面白かった。前作より良いと言われているが、前作も結構な面白さであり、お気に入り映画の一つである。 ・先週のインドネシアラヤの隣の店、タイ料理店『バンタイ』へ行きグリーンカレーを食べる。かなり辛い。しかも割と高め。でも結構旨い。ココナッツミルク入りなので一口食べただけでは、まろやかで甘いカレーかな?と思ってしまうところも落とし穴だ。かなりのレベルの唐がらしっぽい辛さが潜んでいる。自称辛いの大好き以上のレベルは最低限でも必要だ。激辛ブーム以降、こうした遠慮なしの辛さを持つ食い物屋も増えたことで思うのだが、辛い物はアジア料理に多い気がする。インド、マレーシア、タイ、インドネシアと暑い国では汗を流して涼むために辛いものを喰うと聞くが、最近流行りの韓国料理も激辛である。中華も然り。アジア内で甘党なのは日本人だけなんだろうか?それは何故?机上理論ネタっぽくなってしまったな。 10月1日 ・久しぶりに銀ガレに行く。MtGをプレイするのも久しぶりだ。武蔵新田の駅も銀ガレもすっかり様変わりしていた。早く毎週通ったり出来るようになりたいのだが、今の仕事が片付くまでそう言うわけにはいくまい。 10月6日 ・秋葉原へ買い物に行く。銀ガレに入らないようなのでMtGの新エキスパンションであるインベイションを少々買ってみようと。それと使い始めたWorkPadのペンと壊れ掛けたフタ(純正品)の価格調査だ。WorkPadのパーツを見るのにイケショップモバイルプラザへ行く予定だったのだが、いくら探しても見つからない。予め(雑誌付録の地図で)場所は分かっていたのだが見つからないのだ。地下1階なので入り口を見逃したかと思ったがそうでもなく、結局地下鉄の駅入り口を降りたところからしか店に入れないらしい。10年も秋葉通いしていてこんなことも知らなかったとは恥ずかしい。その影響か、インベイションからはかなりの高確率でカスレアを引かされた。 10月8日 ・新宿で映画『X−MEN』を観る。久しぶりにXメン初期の話を見ることができ、懐かしく思う。30年以上前に描かれたマンガが原作なのだが、かなりアメコミ色が強いためか日本ではそれほどメジャーになっていないようだ。かなり以前からゲーム化もされていたのだが、カプコンの対戦格闘のキャラクタとして出るとゲームをする人達の間で知名度が上がった。アメリカでアニメ化され、テレビ東京系で一時放映されていたこともあった。これが結構曲者で、日本人向けでは無かった。しかしアメリカ風の詰まった脚本やベテラン声優陣のお遊びもあって仲間うちで非常に受け、気に入っていたので終わるときは残念だった覚えがある。映画自体の出来は可〜優と言ったところか。割と面白いので、そう言ったSF系の映画が好きな人には進められる。 ・今週行った新宿のカレー屋は、ルミネ1地下2階のゲウチャイ。タイ屋台料理店。辛さ遠慮なし。外国料理店としては値段は安め。結構旨いし料理も早く出てくるし屋台っぽいので気兼ねが要らないのは有り難い感じ。胃腸の弱い人は直撃の可能性もあるけど。 ・秋葉原へ行く。ツクモロボットマガジン館へ行ってみる。なるほど色々なロボットがあった。パーツもあるし。 10月12日 ・シャープのカラーWindowsCE2.0機HC-1200を藤田君経由で入手することが出来た。今まで使っていたカシオペアと較べると縦横はほぼ同じだが厚みが結構ある。内蔵RAMが16MBで倍なのだが、コンパクトフラッシュ等のメモリの追加コネクタが無く、PCカード1枚だけである。乾電池が使えず充電池で6時間程度しか持たない。しかし早い。カラーである。キーが大きい(モバギほどではないが)。画面が大きい。ザウルスのペンが使える。と行った具合になかなか良い。一番良いのは購入価格で14000円弱。いくら一般売り出来ない商品の横流しとは言え安過ぎ。 10月17日 ・原宿へ行き、サルティンバンコを観る。シルクドソレイユの大道芸サーカスとしてはアレグリア以来2回目だ。テントの大きさも規模も小さめだ(が、料金は2割程多くなっている)。しかしやる事は流石である。ジャグリングにしろ空中ブランコにしろ綱渡りにしろ芸のレベルの高さ、完成度の高さは圧巻だ。分銅を回しながらのタップが新しくて恰好良かった。7つボールのジャグリング少女と共に今回のお気に入りである。 真っ暗に出来ないために人と人形が入れ替わるのが薄暗がりで見えてしまったり、客をステージに上げてのパントマイム(正確には違うと思うが)が妙に長かったりと気になる点もあったのだが観に行くだけの価値はある。もちろんモー娘は来ない。 10月20日 ・シドニーでは今パラリンピックが行われている。始まった当初は冗談のネタだったのだが、本当にドーピングで捕まってしまった選手が出てしまった。障害の内容によっては投薬の必要もあるだろうからドーピング試験なんてないかと思っていたのだが。 柔道で金メダルを取ったりしているようだが、もちろん車椅子柔道などではない。視覚障害者と言う事らしい。現在の柔道レベルから言って相手をつかまえた瞬間投げて勝てるのではないかと思われる。すると相手をより早く見つけるのが重要。柔道はコーチが脇にいるから、「もっと右!」とか「そのまままっすぐ!」とか言っているのではないだろうか。もちろん始める前にはその場で10回回ったりして方向感覚を鈍らせることも重要だ。とか言って。 射撃で韓国が取ったスコアは日本が10年掛かる程高いレベルだったとか。腕に銃を仕込んだり、目に照準を埋め込んだりするのはありですか? ・まじめなパラリンピックネタも。車椅子バスケは、障害の度合いによって点数が付いていてコート内にいる選手すべての合計点数が14を超えない様にチームを組んだり交代したりしなくてはならないとのこと。はっ!レシオシステム?!レシオ4とかいるんですか?レシオ1をたくさん入れてもいいんですか?キャミイはどうしてあんなに弱いんですか? 10月21日 ・仕事前にちょっと秋葉原へ行く。前日も来たのだが、その時購入したHC-1200用の液晶保護シートが小さ過ぎたのだ。買い直した後、少し散策する。ロケットの駅前店ではいまだに閉店セールをやっている。ディアブロ2日本語版を買おうとしたけれどどこにも売っていない。ソフマップに全回収になったとの張り紙が。昨日来た時買っておけば良かったかも。いや、インストール出来ないと言う不具合ではやはり買うべきでなかったか。 10月22日 ・秋葉原へ行き、キャメッセプチ(NTTドコモ)を購入。2980円だったのでつい。デジカメとしてどうかなと。今使ってる携帯電話はドッチーモだから使えるはずだし。言い訳してるので許して下さい。 10月29日 ・銀ガレに行く。前回からほぼ1カ月振りだ。前回インベイションが買えなかったので、購入も兼ねる。会社内で新人の人もMtGをやっているとのことでその分も買うことになる。シールド戦とドラフト戦をする。新しいエキスパンションが入って初めてではあったのだが、2〜3週のうちに銀ガレでは飽きられてしまったらしくどちらにもインベイションは入らなかった。シールド戦は1敗1分1勝、ドラフト戦は3勝で優勝出来た。それほど来れない銀ガレでの久し振りの優勝は本当に嬉しいもんだ。 10月30日 ・前に見た時、3万円を切っていた様な気がしたFinePix1400zを買いに秋葉原へ行くが、どうやら見間違いだったらしい。後から発売されたFinePix1300が大体どこでも29800円程度になってはいたものの、1400zは39800円程度で店によっては無かったり4万円オーバーだったりした。1400zはどちらかというと北米向けモデルであり、今風のデジカメと比べるとかなりイマイチなデザインと大きさだ。だが、1300のデジタルズームより1400zの光学式ズームとレンズの大きさ、絵の評判の良さを取ってしまったのだ。いても立っても居られなくて買いに行ったのでラジオストア内の店で35000円(税込み)で購入。デジカメ自体は3台目だが自分で選んで新品を買ったのは初めてだ。それでもハイエンドや300万画素オーバーとは言わず131万画素帯を買ってしまうあたりが少々情け無さげではあるが、ちゃんとした絵を撮る時には銀塩を使うから問題ないのだ。 11月4日 ・3連休の中日の様な気がするが会社にずっといるような気もする。久し振りに割と大きめのダメージを食らった。会社から昼過ぎにコンビニで食料を調達しようと出掛けるととある壁にポスターが。「育英小学校130周年記念 村路佳織コンサート 小学校体育館にて10:30〜12:00」う。終ったとこじゃん。くー。村路佳織という人は会社のそばでギター教室をしている家の娘で目茶苦茶巧いクラッシックギタリストである。パリに留学していたと思っていたんだが帰ってたんだな。デビュー前からのファンなのに。でもコンサートには行った事ないけど。それは本格的なクラッシックのコンサートしかやらないんで、高い上に人気ですぐ売れてしまうため。まあ、演奏技術の凄さを見たいんであって音楽の善し悪しの分からないような人物が聴きに来ても仕方ないかなーと言うのもあるけど。でも体育館なら行ったんだがなあ。くう、惜しいことした。 11月24日 ・GB用ゲームとしてもう半年以上遊んでるカードヒーローで、ついに全種類のカードをコンプリート(1枚)した。一応コンプのメッセージもあるんだな。会社の行き帰りを含む電車に乗っている時間がメインのプレイ時間だった。やはりいつでも始められていつでも中断できるというのは素晴らしい機能だ。ポケモンも戦闘中に中断が出来ればもっと遊んでると思うんだが。 ・相変わらず休日だが会社にいる。このところかなりのスランプで全く思った様に仕事が進まない。割と無理のない予定を立てて進めていてもさっぱり出来なかったりする。やる気が無いとか難しくって良く分からんとかそう言うわけでも無いと思うのだが、どうにもならなかったりする。こんな時宗教や酒に頼ることが出来る人が羨ましく感じるな。 12月14日 ・秋葉原へ行く。ポケモンクリスタルバージョンを購入。先週買えなかったワンダースワンカラーを購入。ワンダースワンと同じくシルバーが欲しかったのだが、そんな色はまだ出ていないためパールブルーを探して古川電気で見つけた。FFは同梱版でないと安くならないのが悔しいし、ドラクエ3をやっている内はどうせ始めないから買うのを見送り、結局グンペイEXを購入。液晶が広くなったらしいがそれほど変わらない気がする。電池の持ちは少々悪くなったがそれでも単3一本で20時間。暗いと評判だがコントラストが変えられるし問題ないな。後はソフトだけだ。ゲームボーイアドバンスが出るまでに。 12月21日 ・秋葉原でファンタシースターオンラインを購入。 ・秋葉原でドリームキャスト本体とキーボード(純正)を購入。 12月22日 ・秋葉原でデミロを購入。アップスキャンコンバーターXRGB1はS端子とビデオ入力(RCA)があるのだが、S端子側に入力信号があるとビデオ入力側が無視される仕様になっている。この『S端子に信号が無い状態』と言うのは端子をひっこ抜くか、つながっている機器の電源が落ちている必要がある。ビデオデッキからつないであるS端子がある場合には、ビデオの電源をオフにしただけではダメなのだ。そんな訳でドリームキャストからRGB又はS出力をする必要があった。で、かったのがデミロ。まあキレイに見えてるからいいや。 12月24日 ・ファンタシースターオンラインは楽しいな。これは。