my Shock Diary 私に2ダメージ 1月1日 ・2002年明けましておめでとう。2001年も過去と言う時代になったわけだ。大したもんだな。別に誰が何をしたわけでも無いのだが。 ・近所の神社へ二年参りする。 1月2日 ・正月は雪だと言っていた天気予報の通り、午後からぼたん雪が降り始めた。かなりの勢いで降っているが地面に落ちると溶けるため基本的には雨に近い。が、一旦溶け切る前に積もり始めると雪粒が大きいから一気に積もる。夜になって気温が下がれば本格的に積もりそうだ。 ・妹が9日までパリ旅行なので、いつも使っているデジカメを貸すことにする。スマートメディアを入れ換えたりする手間を考えると大容量の物を新調した方が良い気がしたので128MBのものを買う。8,000円弱。順調に安くなっているな。 1月3日 ・馬場君宅に集まる。今回は加藤邦道氏、村山五晴氏、水田徹夫妻と言う面子だった。外は大雪で道路はぐちゃぐちゃである。ちょっとファミレスで飯を喰っている間に車に雪がずんずん積もる位だ。こうして集まるのも恒例の様な気がするが、実は去年は仕事てんてこまいで1日いただけで帰省から帰ってしまったため、帰省先の友人に会う機会は無かった。久し振りに会っても下らない話をしてだらーっとしたり。まあ、そんなもんだ。 ・妹のパリ旅行が大雪のためツアー中止になる。困ったもんだ。 1月4日 ・名古屋へ出掛けようと思っていたのだが、風邪が悪化している上に雪が降り止まないので家でじっとしていることにした。 1月5日 ・閉店セール中の今渡ナガサキ屋の薬局で咳止めの薬を買い、飲んだら症状が結構緩和される。夕方に帰省から戻る。帰省先からのラッシュが始まってはいるものの、まだ休みは明日1日あるし夜の新幹線では何とか座って帰ることが出来た。体調が悪い時には有り難い。 1月10日 ・自宅PCは去年の年末になんとか動く様になったが、結局新しく購入したビデオカードGeForce2MX400が使われていない。Windowsがまともに起動しなくなるためだ。ドライバのバージョンを変えてみたりしたがダメだった。ちょっと調べる。マザーボードAOPENのAK73-1394。チップセットのKT133が結構致命的にGeForce2MXと相性が悪いらしい。解決事例が無い。とほほほ。どうしよう、このビデオカード。 1月12日 ・ゲームショップ武蔵へ行き、M:tGのシールド戦を行う。オデッセイ限定ではどうしても緑が強いかどうかが気になる。緑青の2色となったがやはり除去が弱かった。最近の武蔵では構築デッキが流行っているが、リミテッドな人はいないようだ。以前デッキを構築してからスタンダード環境が随分変わっているので、今何が強くて何が使えないのかという情報にも疎い。その辺りがデッキ構築しようという気持ちが下がる原因っぽい。一度組んでしまえば慣れる気がする。とは言え使ってみようかと思うコンボやカードでは現行スタンダードバリバリな人のデッキには歯が立たない気がするんだが。 1月13日 ・池袋サンシャイン、ワールドインポートマートで行われた新春デ・ジ・キャラットまつりへ行く。主な目的はホビージャパンのブースで行われるM:tGのアリーナリーグでオデッセイのシールド戦である。行列を間違えてたりして結局昼過ぎからの参戦となったが、開けたパックがかなり強かった上、最終的にキラレア2枚キラアンコ1枚と日本語版でなければいきなり元が取れていた模様でウハウハだった。オデッセイのリミテッドで最も得意な緑メインの緑白青。時間的に3戦しか出来なかったのが残念だった。 ・池袋の映画館で映画『ゴジラモスラキングギドラ 大怪獣総攻撃』と『劇場版とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険』を観る。ハム太郎はさすが映画ならではと言う丁寧な作り、と言うより出崎統監督作品だから出来が良いのは当然か。むしろ止め絵が少ないのが気になる位だ。ゴジラは去年の作品を見逃しているがその前まで数年間最低レベルをひた走っていたと言うか下り続けていたので実のところ、監督が金子修一になったからと言って期待していなかった。本作品の設定も駄作要素が結構ある(初代ゴジラから50年後の時代設定/バラゴンとモスラとキングギドラが国を守るためにゴジラと戦う/キングギドラが悪役ではなく格好悪い/主人公がマスコミ人で女性)のでその心配を助長していた。しかし予想に反して結構良く出来ていた。ゴジラ映画で泣けたのは本当に久し振りである。最終的に説教臭くなり過ぎていないのも微妙だが良かった。特に良かったのは前半部分のゴジラ来襲あたりだろう。突然の上陸から街の破壊、人がバンバン死んでいくところとか。放射能火炎によるきのこ雲等の描写は本当に恰好良かった。日本人共通の敵としてのゴジラと言う世界観もいいし。そう言えば前作のゴジラも同じように初代から50年後と言う設定だったらしい。毎年やられるとちょっと飽きると思うけど、確かに他のどのゴジラ映画との共通設定にするのも辛いんだろうな。X星人とか。 1月14日 ・新宿へ行きひあろ氏と映画『スパイキッズ』を観る。結構短い映画だがなかなか面白い。銃撃や格闘シーンが無く、死人も無いスパイアクションものと言うかなり矛盾した設定をサラリとこなすところは大した技量なんだろう。スパイ用のハイテクな道具もガンガン出てくるわりに実は役に立っていなかったり、敵がマヌケだったりもするのだが、この辺実は007のパロディなのかも知れないな。 1月20日 ・机上理論学会の座談会のための会議室を予約する。さすがに一週間前ではいつもの新宿区役所裏のルノアールが確保出来ず、高田馬場となった。別に場所にこだわっていたわけでは無いのでどこでも良いのだが、初めての場所である。主催しておいて迷ったりしないよう気をつけねば。 ・藤田君と秋葉原カルネステーションで食べ放題の遅い夕食。セルフサービスの焼き肉屋食べ放題は色々なメニューを好きな様に食べられるのでなかなか嬉しい。店員に頼むより早いし。3,000円程で飲み食べ放題。味はまあ良し。出来れば飲み放題を外して欲しいが、セルフサービスではその区別が面倒か。 1月22日 ・メールの転送アドレスとしてGundam.comのものをしばしば使っていたのだが、何気なくサイトを確認してみると微妙に変わっていて転送メールのメンテナンスページが無い。実際メールも転送しなくなっていた。ありゃま、と言う感じだ。メインで使っているメールアドレスとは別のある種使い捨てに使えるようなアドレスとして使っていたので、無くなることがあるかも知れないとは思っていたもののいつの間にか消えているとは。転送料が掛かる訳でも無いから文句は言わないが、せめていつから使えなくなると言うメール位は欲しかった。 1月26日 ・カードゲームショップ武蔵へ行く。MTGのドラフト戦をする。割と惨憺たる結果に。 1月27日 ・机上理論学会の座談会を高田馬場で行う。地図にあった案内があさひ銀行地下とあったのでそのまま参加者にメールしたら実は銀行名が変わっていてブーブー文句が。 1月28日 ・自宅PCは何度もWindowsMEのクリーンインストールをしているのだが、どうも今一つ安定しない。すぐにリソースが足らなくなったり、Ddhlpが原因で<不明>に異常が〜等とメッセージが出たりする。メモリは1024MBだし常駐ソフトも無いのに前と同じソフトをちょいと動かしただけで文句が来る。根性の無さ加減に泣けてくる。そんなPCに何とかAOCをインストールして久し振りにIRCチャットルームに入ってみる。「パッチは?」インストール直後だから何もしてない。「じゃ当てて」はい。…ゲームが見つからないんですが。「ルータの設定してある?」何もいじった事ないんだが。「ポートとNATの設定して。こんな風に。」なんだか面倒だなあ。ルータは説明書無いし。再起動しないとダメなんだ。と言うあたりで眠くなって落ちる。ダイヤルアップしていたときには全然問題無かったんだが、面倒なことだ。それはそれとして、こんな設定いじって大丈夫か? 1月31日 ・会社を辞めた人を何人か呼出して秋葉原で飲み会。会社の現状やら幹部へのグチやら給料への文句やら、そう言った話ばかりをすることになってしまった。グチは聞くのも言うのも嫌なんだが、かなり追い詰められている自分に気がつく。結論としてどこも厳しいと言う事と、給料は仕事を頑張ってやるかどうかでは無く景気によって上下すること、辞めるなら早い方が良いこと等が挙げられた。 2月2日 ・カードゲームショップ武蔵へ行く。MTGの新しい追加エキスパンションであるトーメントの勉強会としてシールド戦をする。珍しく色毎のカード枚数が異なり、黒が強いと宣伝されているセットだ。確かに黒が使い易くなるカードが多いけど、そんなに強くなったとも見えないんだがなあ。勉強不足かな。 ・かなえちゃんニュースで小まめに机上理論の紹介を埋め込んでいたら、銀ガレ常連の鈴村氏や小林氏が気に入ってくれたようで「本を全部下さい。」と言われる。いやはやありがたいことだ。13〜14冊あるから結構な量なんですけど。論文書いてくれないかなあ。 2月6日 ・夕方に錦糸町ヨドバシカメラに行く。Xboxの予約のため。どこにもXboxに関するお知らせが貼ってあったりしないなあと思い店員に聞いてみると、予約は受け付けていないが当日配送での販売は行っているとのこと。持ち合わせが無かったとは言え、発売日は22日で金曜日。平日に部屋で配達を待たなくてはならないことになるので、その場での申し込みはしないことにした。明日秋葉原のソフマップにでも行ってみることにしよう。 ・錦糸町から会社に戻ってみると、何故かヨドバシカメラでPalm m100を買って来ていた。2001年の暮れに54,900円に値下げしたとき、VISORの調子が悪いこともあって買おうと思っていたものだ。その時の売り切れが悔しかった模様。すべてのコレクターは『買わずに後悔するより、買って後悔する方が100万倍マシ』と言うことを身に沁みて知っている。実践あるのみだ。 2月9日 ・前日夜中にAOCの対戦をしたり、ニュースを探したりしているうちに朝方になってしまい、銀ガレ及びその前の回転寿司大食いコンテストに遅刻する。 ・ゲームショップ武蔵でのMtGドラフトは新エキスパンション、トーメントの勉強会を兼ねたものになっていた。トーメントと言えば今までに無い色バランスで黒のカードが多く、黒優遇となっている。が、やはりオデッセイでは緑メインの白2色目としてドラフトしてしまい、黒を使わなかった。結論として黒使うべき。黒か赤の除去が無いと厳し過ぎ。 ・武蔵にて小林氏に頼まれた論文集をまとめて渡す。学生の身で4,800円はきついと思うが、遠慮なく受け取る。鈴村氏と陛下に頼まれた最新号を渡す。久し振りに会う小島氏からも最新号が請求されたがさすがにその分は持ってきていなかった。小島氏にはいつもはコミケで渡しているから渡したつもりでいたようだ。来週には何冊か持ってくることにして、ゲームショップに置いて貰おうか。 2月10日 ・映画に行こうと思っていたのだが、目覚ましの掛け損ないで豪快に寝過ごしてしまう。ひあろ氏、ごめんなさい。目が覚めたら集合時間を1時間半ほどオーバーしてました。時計が変な時間を示しているので何がどうなったのかしばらく理解出来ませんでした。12時間以上起きないで寝続けたのは久し振りでした。でもなんだか体がぎしぎし言ってたけど。 2月11日 ・三連休最終日だが会社へ行き溜まっている仕事をすることにする。その前に秋葉原へ行き、ソフマップでXboxの予約をした。これで発売日に購入できそうだ。 2月13日 ・一緒に仕事を分けてやっていた今年度の新人がスキーで怪我して入院することになった。ただでさえ自分の作業遅れてるんですけど。 2月15日 ・渡辺泰宏さんからヤスヒロリンクページ見ましたと言うメールが来る。以前探した時に見つけ、消えてしまっていた天体写真を撮影していた人だった。フィルム会社に勤めていて最近撮った赤外線写真がWeb上にあると教えて貰う。最近は旅行でもデジカメしか持ち歩かなくなってしまっていたが、急に銀塩スチルカメラを使ってみたくなってきた。 2月16日 ・息抜きにゲームショップ武蔵へちょっと顔を出す。小島氏に机上理論の論文集を渡す。 ・1月にやった人間ドックの結果が届く。はっきり言って去年は後半だけで体重が10kg程増えているので体のどこにガタが来ていても仕方ないと思っていたのだが、幸いなことに再検査と言うことは無かった。とは言え、脂肪肝が酷くなっていたり、胆石が成長していたりとダメッぷりは相変わらずである。まず、ダイエットか。 2月21日 ・いよいよ明日22日はXboxの発売日。早朝販売はあるようだが、深夜のカウントダウンは無い様だ。ならばとっとと帰って早起きしないと。 ・自宅PCはかなり不安定で、タブブラウザを立ち上げてしばらく経つと他にアプリを立ち上げる事が出来なくなったりしていた(リソース不足とか言われる)。Msg〜で不具合とか言っていきなり落ちることも結構ある。毎度同じ部分であることから、もしかしてソフト的な設定では無く、メモリのハード的な障害では無いかと閃いた。SDRAM512MB二つのうち片方を外してみる。世界はまだ捨てたもんじゃないことが判明。とてつもなく安定した動き。WindowsME最高。疑って悪かった。ありがとう、ビル。 2月22日 ・朝から体調不良と言うか腹下して遅刻した。ので昼休みに秋葉原へ行きXboxを購入する。ついでにワンダーゲート(500円)も購入する。Xboxは大きいと言う評判だったので大きさには別に驚いたりしなかったが、持ってみてその重さに驚いた。ヘヴィだ。ソフマップらしからぬ大きな袋はヒモも長く手提げすると地面に着いてしまうので担いで会社に戻る。部屋に置き場は無い。とりあえずサターンを片付けてそこに置こうかと考えていたんだが。 2月23日 ・幕張メッセで開催されたAOU EXPOへ藤田君と行く。会場で永野さんと会い、ゲームの話やら近況やらを話す。久し振りと言う程でも無いが、気を抜くと何ヶ月も空いてしまう。AOUショーは一般日と言うこともあり、なかなか客の入りが良かったようだ。昼前に着いて閉まるまでぶらつく。カプコンとSNK(アルゼ)が無いAOUショーと言うのも数年前では考えられなかったものだが、落ち着いて来ているようだ。この2社の格闘ゲームのブームが去ってしばらく経つ。今回あったのはナムコのソウルキャリバーとギルティギアXXだけだった。どちらも格闘じゃ無い気がするが、人気は大したものだった。ブームが去ってもプレイヤーは残っているわけだ。最近の傾向として、新しいゲームはの紹介やプレゼンは基本的に大型筐体のものばかりになりつつある。やはり通常のテーブル筐体用基板(やソフト)ではやっていけないのかも知れない。定番のレース物、ガンシューティングものにキータイピングものが入り始めているのも妙な動きだ。 ・今回のショーで気になったプレゼンは、タイトーの卓球ゲームでの実際の卓球選手同士のプレイ。結局実際のゲームをプレイすることも画面を紹介することもなくひたすら打ち合うだけ。これではゲームの紹介になってないんだが。しかし、見ていて卓球を二人で高度な技を打ち合いう芸と言うのもありだなと思った。 2月25日 ・寝不足かと思ったら、風邪らしく頭が熱でぼーっとしていて食欲が全く無く物がまともに食べられない。仕方ないので会社から早めに帰ることにする。 3月2日 ・今週も週末は会社で仕事の残り作業。要領が悪い。 ・Xboxではディスクに傷が付く件が評判になっている。マイクロソフトの反応も割と無茶だが、結局交換するようだ。と言うか、Xboxに入れっ放しだったDOA3のDVDを確認してみると、案の定周辺部に細かい傷が付いている。一見ほこりのようではあるが確かに傷だ。引っかいた様な傷で、方向も一定していない。データ記録部まで行っているものもある。この程度なら読み込みに不具合が出ないかも知れないが、傷は順調に増えていくだろうしやはり良くない。人から借りたソフトに傷が付くのも困るし。交換して貰うのは良いとして、設計ミスっぽいので対応した版が出るまで待った方が良いかな。 3月7日 ・夕方に錦糸町ヨドバシカメラへ行く。遂にVisorのHotsyncが出来なくなったため、修理に出すことにしたのだ。以前は本体で同期を開始させてからクレードルに載せればなんとかHotsyncが始まっていたのだが、Hotsyncをパソコン上でいくら起動してもクレードルが見つからなくなってしまったのだ。com1が見つかりませんとかなんとか言ってくる。USBクレードルは元々ポートが見つからないし、全く同期の取れないPalmでは使いものにならない。と、までは言わないがデータは基本的にパソコン側だし、本体は電池切れるとメモリも消えちゃうし、不安定この上ない。ちゃんと修理されれば良いのだが。 ・ヨドバシカメラ2階のPDA売り場は、自分にとって評判のそれほど宜しくないところなのだが今回さらに印象を悪くした。まずレジに店員がいることが少なく、この時点で待たされる。店員が一人で行列の対応をしていても他の店員が手伝うことは稀だ。ちょっと待ってくれと言ってどこかへ行ってしまい、いつまで待てば良いのか途方に暮れることも結構ある。いつの間にか他の客の相手をしていたりするし。商品知識も希薄で手際が悪い。動作確認しようとして結局出来ていなかった。1時間近く掛かったと思う。秋葉なら持ち込んだ物の動作確認から修理票の書込みまで15分も掛からないだろう。他の売り場はそうでもないのになあ。 ・渡辺泰宏さんから聞いていた赤外線写真の撮影をしてみようとフィルムとフィルターを探してみる。元がカメラ屋なだけあってこちらの商品は膨大だ。見つけられなかったので店員に聞く事にする。フィルムはコダックのみありますと言われる。んー、渡辺さんに聞いた話じゃコニカのフィルムのはずなんだが。コニカのフィルムは全部ありますから製造中止してますね、以前はあったんですが。在庫があるかも知れないからメーカーを指定するなら頼んで見ても良いが、と言われる。そこまでしなくていいです。で、フィルターも欲しいんですが。と言って見つかったケンコーのフィルター2種。ちょうどケンコーの人が来ているので聞いてみます。そうですかお願いします。ケンコーのフィルターはどちらもコニカのフィルムに合わせて作ってあるから辞めておいた方がいいです。あらま。こっちのレンズの前に張り付けるシートを使ってみるのが良いでしょうと言うことでした。じゃそれ下さい。大してフィルターと値段に差が無いな。ちゃんと写ればいいんだが。 3月9日 ・新宿へ映画『ロードオブザリング』を観に行く。ひあろ氏と待ち合わせたのだが行きがけにコンビニで前売りを買うのにかなり手間取り遅れてしまった。反省してます。何度も途中でもういいですと言おうとしたのだが、その度に先手で謝られてしまって気をそがれていた。30分程早めに到着する予定(前売り購入時間を含む)だったのだがのんびりし過ぎた。いかんなあ。 ・『ロードオブザリング』は3時間以上の長い映画である。そして出来はかなり良かったと言える。映画化で最も期待されるのは世界観の映像化だが、かなり鮮やかに中つ国が再現されている。ホビットやエルフ、ドワーフも特徴が出ていてなかなか良い。長いので途中だれてくる部分もあるが、物語に抑揚があるからとも言える。盛り上がる部分は確かにかなり盛り上がっているのである。キャラクターも結構良い。エルフの弓は確かに恰好良いし、ホビットも小さくて足に毛が生えている。ガンダルフも初期の頼り無さが微妙に見えていて良い。人間の扱いも結構良かったりする。アルゴランは折れた剣を持ち歩いているんじゃなかったか? この調子で後2本、作れるといいんだが。1部(旅の仲間)は確か坑道を抜ける辺りで終わっていた様な気がしたんだが、映画はその後ピピンとメリーが連れ去られるところで終わる。やはり原作を読み直さないといけないな。 ・映画の後に会社へ行き終電まで仕事である。 3月16日 ・今日は渡辺泰宏さんから主演自主映画の上映会のお誘いがあったので赤外写真の話も聞きたくて行く気満々だったのだが、会社で仕事をしていた。どうしてここ1ヶ月ほど休みの日に会社にいるのか良く分からない。仕事を進める上で色々と考えたことが仕様変更でパーになることも多く、作業がちっとも進まないからの様な気がするが、未決定部分が多くて本当に何が決まっていないのか良く分からない。終わりの見えない仕事をしているような気がする。 3月18日 ・秋葉原デパートの2〜3階部分の新装開店で、おもちゃ屋スペースになったと言うので見に行くことにする。かなり広い。ガンプラが山の様に。デンドロビウムが1万円引きでオマケ付き。オタク系本屋部分も結構大きい。プラモデルとしてはガンダム系しかないが、ラジコンやフィギュア、鉄道模型はかなり充実しているようだ。開店日だから当然だが、新しくてキレイである。新発売した当時買えなかったHGUCガンダムを買ったり、ハロが目の前で売り切れたりした。2階は改装した部分がかなり大きな本屋になっている。パソコン系本に少し寄っているが、割と一般的な本屋だ。通路の広さは一般的でなく広いがこれはやはり大きな荷物を背負っている人に配慮してだろうか。 3月23日 ・秋葉原デパートで夕方に割といつもの会社OB面子と待ち合わせて飲み会と言うか食事。だが一人来られなくなって3人で焼き肉を食べ放題する。溢れそうなくらい食べる。 ・秋葉原まで来たついでにソフマップに寄る。IBMのキーボードを1,500円位で購入。以前買った安物キーボードは安物なだけあってEnterやShift,Ctrlキーが傾いて引っ掛かったりするようになってきた。元々作りが甘いようで感触も良いわけでないし。本当は会社で使っている富士通のデスクトップパソコン用キーボードが気に入っているのだが、もう見掛けなくなってしまった。今回買ったのは安いからではあるが、デスクトップ機を作っている所の、セット品のキーボードだったからでもある。こう言うキーボードは結構ちゃんと作られているにも関わらず、単体で出回る時は叩き売り価格なのだ。思った通りなかなか感触も良くキーもしっかりしている。ただステップスカルプチャーっぷりがきつめで、カーソルキー上やDel,End辺りのキーボードのストロークが浅いかな。慣れると思うけど。 3月24日 ・最近はEverQuestをやらないでラグナロクと言うMMORPGのネットゲームをやっている。β版で未実装の機能も多い。会社の同フロアの人達が何人かで始めると言うので一緒に始めてみた。が、プレイ時間が合わないので大抵一人である。パーティメンバーで経験値を分ける機能が実装されていないためPL不可(実装されていない機能は結構ある)。仕方なくキャスターはあきらめて剣士にしたら他の人も剣士になりだしたりする。転職も未サポートなんだけどなあ。 3月31日 ・何とか休みが取れそうだったので、横浜でやっているROBODEX2002に行こうと思っていた。が、日頃の疲れか朝起きて洗濯している間に寝てしまい、目覚めると3時過ぎ。6時迄やっているとしても入場制限されていそうな雰囲気もあるので結局あきらめて、ちょっと休んで会社に行くことにする。どうせやることいっぱいあるし。 4月6日 ・久し振りに会社を休み、ゲームショップ武蔵へ行く。余りに久し振りなのでドラフト戦をしても戦績はさっぱり。店長に頼まれていたビデオも渡すのに1ヶ月以上掛かってしまっていた。すいません。 4月8日 ・あずまんが大王地上波放映1話目。この春の番組改編期にはアニメの新作が30本以上あり、とてもフォロー仕切れないのだが、このアニメは原作が気に入っていることもあり観てみることにする。それなりにお金を掛けてあるので動きや絵はちゃんとしたレベルだ。元々複雑な絵では無いが。話も原作通りであり及第点だろう。4コママンガをアニメにした場合の罠だが、テンポがかなり遅くなっていた。どちらかと言うと毒のあるキャラクターや話なのだが、テレビアニメ化して毒気が抜けている。製作者の意向かそう言う売り込み方なのか、キャラクタ(ちよちゃん)の可愛さを押し出し過ぎている。この辺りは一般的な問題点で、後個人的に声優や主題歌がイマイチ合っていない気がする(多分慣れる)と言う部分もある。が一応続けて観ることにする。 4月10日 ・会社で上司と年度頭の給与に関する面接。それほどお金を話を直接することはなく、基本的には去年度の反省とか今年度の方針について話すところだ。毎年大体そうなのだが、年度の前半は結構頑張って評価を上げるが年明けしてからだらけてしまい評価を下げると言うペースが続いている。なので面接する辺りでの評価は最低であることが多く、ダメ出しされまくって終わる。今年もそれはそうだったのだが、余りの不景気に給料が全員一律〇割カットと言うことが社長の年始挨拶で言われて知っている。査定後に、と言っていたので実際にはどうなるか分からないが評価的に考えて他の人より大きめに削られそうな予感がビンビンする。本格的に転職先を考えないとまずい雰囲気になってきた。今の職場が特に良いところでも無いとは思うので変わることにそれほど抵抗は無いが、さすがに不景気で見つかりそうに無い。困ったなあ。 4月13日 ・ゲームショップ武蔵へ行きMtGのドラフト戦を2回する。はっきり言ってドラフトはどちらも大失敗だった。1回目には色の全く重ならないマルチカラークリーチャー2匹のお蔭で4色デッキになっていたし。しかし成績はそこまで悪く無かった。2回目のドラフトでは人数の関係から2回戦しか行われなかったが、2勝したため優勝になっていた。とは言っても反省点の多いデュエルだった。特に最終戦の対柳沢君とは(大人げなく)ピリピリしたプレイングを(意味無く)してしまった。柳沢君は結構強いのだが、銀ガレプレイヤーっぽい強引で強力な引きが(まだ)無いし、状況が偏るとあちこちで見落としがある。そこを突いてなんとか凌いでいたのを脇からばらされて何とかごまかそうとしたりして、みっともなかった。確かにドラフトは日頃使わないカードを使うから効果忘れるだろうけどね。ファミリアでのマナ軽減忘れて無ければカウンターもされなかったし、色変更能力は他にも使えたし、対戦相手としてはいつばれるかとヒヤヒヤもんだったけど、落ち着いて状況を見直すプレイをすれば全然強くなれると思うなあ。それにしてももっと余裕を持ってプレイしないといけないな。 4月25日 ・自分のいる部署と言うかフロアの問題児が呼ばれて、直接の上司達と面接することになる。特に予告があったわけでもない。今やっている仕事の規模縮小に伴って、ロクに仕事していない連中を部署から追い出す事になり、他に行く所が無ければ…と言う話だ。この話は結論として7月頃にもう一度具体的にすることになるらしい。今の自分が7月までこの会社にいるとはなかなか考えにくいと言うか、いるつもりが全然無いので聞き流し決定。早く転職先を決めて、来月は有給消化月間としたいもんだなあ。 4月27日 ・GWに入ったからと言う理由もあり、帰省した。移動日。 4月28日 ・名古屋で友人と会ったりしようかと思っていたのだが、家族で潮干狩りに行くことになっていた。結構な渋滞。そう言えば蒲郡ではラグーンと言うテーマパークが(仮)オープンしたところらしい。そりゃ混むよ。で、目的地の吉良吉田海岸に着て見て驚いたのは、一応潮干狩りのための場所なのだが、どこも何も管理していないらしいと言うこと。道具も現地で揃えるつもりだったが何もなし。まあ、アサリを取る量の制限も無いのはありがたいが。適当な袋に適当に取って帰る。日差しが強くは無かったが、日焼けして腰が疲れる。 ・帰省の目的であるお見合いに夜に行くことになった。近所の某工場で秘書をしているとのこと。昼間はテニスの大会とかで夜になった。その辺りで予想は付いたがまるで話が合わない。どうしろと。 4月29日 ・帰省から帰る。その前に名古屋で加藤法之氏と映画「アザーズ」を観る。まるで「○セ○○」と同じだと思った。同じように謎というかオチがあるのでストーリーに関して人に話すことは出来ない。それを除くとこの映画の価値は半減と言うか単なるニコール・キッドマンのアイドル映画になってしまう。実際のところそれ以上の映画でもなかったような気がしないわけでもないが、一応それなりにホラーになっていた。ある程度雰囲気を味わうことは可能と言える。 ・映画の後、村山五晴氏と合流して食事したり居酒屋に言ったりして話をし、最終のひかりで東京に戻る。 5月3日 ・親から帰省用のお金まで用意してもらったので、また帰省する。なんだかもったいないが仕方がない。転職しようかなあと言う話をしていたら親がどうしても戻って来いと言う話に発展するので、帰省ついでに名古屋の就職情報を集めることにする。と言っても東京ですら転職情報はすっかり減っているのに名古屋じゃなお更期待出来ない気がする。 5月4日 ・村山氏と加藤法氏とでソーラーアークに行こうと思ったのだが、移動開始が遅れてしまい諦める。 ・名古屋で加藤法氏と映画「聖石傳説」を観る。台湾製人形劇特撮映画だ。かなり壮大な物語の一部のエピソードが切り出されているのでいささか状況説明などが少ない。かなり端折った感じの映画だ。結論からすると面白い映画である。NHKの人形劇ものが好きな人は必見だろう。冒頭の多人数決戦シーンと畳み掛けるようなナレーションで少々びびったが、本編は普通の映画だった。とは言ってもあの展開はどうなんだろうなあ。何だかもう、出てくる登場人物のやること言うこと支離滅裂だったり言ってることとやってることがあってなかったりと脚本が昔の特撮ものみたいな感じなのである。でも面白い。早口でセリフも多いので吹き替え版がお勧めだ。続編か、それとも元になったテレビシリーズが放映されないか、期待したいところ。 5月5日 ・村山氏の車に乗せて貰い、加藤法氏と笠松で合流してソーラーアークに行く。安八郡安八町にある三洋電機の工場の敷地内に出来た太陽電池パネルによる発電所である。中に展示施設があり、日によっては一般公開している。不良品というか回収されたパネルを使用しているところも中々良い感じだ。かなり離れたところからでも分かるほどの巨大さである。伊達に横300m以上あるわけではない。はっきり言ってこの大きさだけでもかなり満足できてしまう代物だ。中の展示施設はそれほど凄いわけではないし、結構小さいので1時間も掛からず回ることができるが、入場料無料だし、文句を言うところではない。やはり目の前でこの太陽電池発電所を実感することが重要だ。そう言った意味で今回の3人は理工系大喜び大満足だった。 ・その後ボーリングに行ったがガーターを4回連続で投げた後から握力がどうにかなってしまい、ボールの制御が出来なくなっていた。そう言うこともある。 5月6日 ・連休最終日で帰省から戻る日だが、親がどこかへ行くと言うので出掛けることになる。結局行き先は郡上八幡の大和村。道の駅に温泉があるので入ると言うのが目的だ。フィールドミュージアムと言う場所にある山荘でたまたまやっていた個展を観る。細かい絵で最初は版画かと思ったら極細ボールペン。HI-TECH Cだ。それはそれでイカス。なんだか美術的なものと思って見ているとかなり抽象的な絵だがどうも親しみがある。題材が妙にファンタジーだったりするし、人物(特に顔)等はほとんど天野義孝そのままだ。ちょうど絵描きの人が描き掛けの絵を持って説明していたので話を少々聞いてみることが出来た。二十歳そこそこのスーツを着た髪の長い、ちょっと神経質そうな女性である。全くそれまでどこかで活動したりしていなかったそうだ。どうりで素人っぽい絵や題材だと思った。と言う言い方は少々失礼か。でもその目の着けどころと言うかタッチと言うか個性はなかなか勿体ない。小説の挿絵をやれば格好よいだろうなあと言う話はしたけど、まずは絵本だな。残酷なシーンもちゃんとある童話とか。プロへの道は険しそうだが、諦めずに頑張って欲しいなあと思った。 5月7日 ・VISORの修理が終了したので取りに行く。別に直したりしたわけではないのだが。2ヶ月程掛かった。確かに修理すると言った後にやっぱり辞めると言ったりしていたので混乱したらしいが、こちらはそれを言う前に出来るかどうかの確認をしている。ヨドバシカメラの店員が今一つ信用出来ないことが分かっただけでもまあ良しとする。 5月9日 ・えるふぃんさん上京してくる。市川のラーメン屋でラーメンを食った後、こたつ氏の部屋で雑談。 5月11日 ・昼に秋葉原のメイドカフェでえるふぃん、こたつ両氏と飯を喰いながら話をする。基本的な議題は「私の転職問題」である。最近どこへ言ってもその話をする。色々な人に色々な意見を聞いてみたいのだ。久し振りに自分がどうしたら良いのか分からなくなってきている。いつもなら何らかの指針を決めて、他のルートを切るのだが今回はなかなかそうはいかないようだ。ちなみに他の話題として今後のかなえちゃんニュースと言うのもあった。えるふぃんさんが東京へ来たのが無駄にならない話であれば良かったのだがなあ。 ・銀ガレへ行く。時間も遅いのでドラフトは出来なかったが、小島氏と久し振りに闇鍋をした。レア、デュエル内容共に負け負けであった。その後、近くの居酒屋で小島、銀旡鬼両氏と食事しながら話をする。居酒屋で食べ物を延々と頼みながら全くアルコールを摂取しないのも不思議かも。 ・親戚から携帯電話が掛かる。パスワードが不明でインターネットに接続出来なくなったとのこと。パソコンを設置しに行ったのは去年の夏だったから、1年近く連絡が無かった。使っているのかどうか不安だったが、全く使っていないわけでも無いらしい。薦めた身としてはちょっとほっとした。でも他人のアカウントのパスワードまではいくら聞かれても分からないんですけど。 5月12日 ・おもちゃショーへ行く。いつもの事だが、午後から。おかげでゆっくり回れなかった。その上今回はタカラブース内で行われていた「デュエルマスターズ」と言う新しいカードゲームの紹介場所でデュエルしていたりして結構時間を取ったため他を回る時間が無くなってしまったわけだ。到着が遅かったこともあるが、バンダイの総合カタログが切れていて貰えなかったのが一番の痛手かも知れない。ここ数年でみるみる規模を大きくするおもちゃショーは一般の人への新商品発表会と言う意味合いが大きくなってきたようだ。本来の問屋やおもちゃ屋への商品の展示説明会と言う意図から離れてしまっていくわけで、それはそれで困るのだろう。次回のおもちゃショーから、一般向けと商談用とで2回別の展示会をすることになるとのことだ。何もそこまで、とは思うけれど、やはりおもちゃ会社に取ってどちらも重要なのだろう。 5月13日 ・ふと思い出して、親戚の家で使っているインターネット環境を確認してみたら思った通り私のニフティのアカウントを使っていた。パスワードを取り敢えず教えることにしたが、やはりアカウントを他の人が使うのは良くない。でもインターネットを良く知らない人にプロバイダの説明をするのも大変である。どうしたものかな。 5月14日 ・ニフティで思い出したので、PS2のBBUnitをニフティ経由で注文してしまっていた。最長7週間掛かるらしい。果たしてFFXIはプレイできるのか? ・先週の忍風戦隊ハリケンジャーを観る。今回の敵役のカラクリ忍者はナマズのラッパーで語尾がナマズ。なるほど、結構しっくりくるな。もちろん、文末が「な」の場合はそのまま「マズ」と続く。語尾がドミネーターと言う話を聞いた時には、これを超えるものはもうないだろうと思ったがその可能性が無いわけでもない気がしてきた。かなりどうでも良い話だが。 5月16日 ・数年前に一緒に仕事をしていて、会社を辞めて自分の会社を作っていた宮野さんの会社へ藤田君と遊びに行く。品川に会社(クリエイターズヘッド)があることは知っていたが、なかなか機会がなくて行くのは初めてである。安藤君や高野君が働いている所を見るのも久し振りだ。元気そうで何よりではあるが、忙しそうでそれほど遊んだりしていないようだ。収束したばかりの仕事がかなり長期間相当なボリュームだったらしいから仕方ないのだが。その時そこにいた全員と食事がてら飲み屋に行くことになる。結局散々愚痴を言って来ただけの様な気がする。しかも御馳走さまでした。 5月19日 ・ひあろ氏と新宿へ映画『スパイダーマン』を観に行く。なるほどサム・ライミ監督が金を掛けるとこうなるのかと言う感じの映画だった。結構な娯楽作品である。確かに脚本のひねりやセリフ等、もう少しなんとかすれば良くなるんではないかと思われるところはあるが、アクションシーン等見せ場での上手さ、格好良さは大したものだ。人間関係だとかラストシーンだとか、妙にしんみりした雰囲気なのは原作からではなく、サム・ライミ監督の持ち味だろう。主人公の独白なんて、ダークマンそのままだ。勧善懲悪の単なるアメリカンヒーローで無くすと言う意図かも知れないが、なぜか心地好く感じる。「死霊のはらわた」以来のファンだからかなあ。 5月25日 ・ゲームショップ武蔵へ行く。割と涙が出るほどの結果。その後、銀旡鬼さんら4人と一緒に蒲田で焼き鳥屋に行く。こうして好きな人達と話をしながら食事したりするのも、帰省したら出来ないんだなと思うと自分一人しんみりしてしまった。 5月26日 ・東京大学五月祭に行くつもりだったのだが、部屋でゴロゴロしていた。前日出掛けると体力を使うからか、どうも寝過ごしてしまう。仕事が忙しくないと言うこともあるが、休める時に休んでおこうと言うことかな。 5月27日 ・会社宛にしておいたPS2BBユニットを受け取る。でかい。のは外箱で、外付け蔵HDDとソフトとPCカードと説明書だけなら別に大きいわけじゃなかった。中身だけ持って帰る。 5月28日 ・秋葉原へ行く。USBキーボードと新しいPS2用メモリカード購入のため。 5月29日 ・やっとFFXI。いきなり始まるわけじゃなくて、世界背景が説明されたり、オープニング早々に目の前でイベントが起きたりとネットゲームらしからぬ丁寧な導入部。さすがである。 6月1日 ・ゲームショップ武蔵へ行く。M:tGの新しい追加エキスパンション、ジャッジメントを購入する目的だったが、ドラフト戦になんとか間に合って入れて貰えたのだが成績は最下位だった。 ・FFXIをのんびりやる。適当にうろつき、敵を倒しては休息。始めたのが1時近かったからか不思議なほど人が少ない。ここ1〜2日で良く見掛ける、同じところで狩りをしている赤魔道士のShihoさんという人に声を掛けてみる。当然と言えば当然だけど始めて3日目とか言うレベルの初心者だった。まあFFXIで初心者でない人と言うとβテスター位しかいないが。ともかく、パーティを組んでみようと言うことになり、二人でもう少しだけ強いモンスター相手に狩りをすることになった。うっかり追加POPで死んだり、キーボード効かなくなったんで差し直そうとして本体電源切ってしまったりしてたけど、まあ順調に狩りをする。Shihoさんは以前、組んでいた人に置いてかれた上、消えられたりしたので「消えないで」と何度も念を押された。効率を求めるとか、気に入らないから抜けるとか、そう言うプレイングをしたことは無いのでその点は安心して貰っていいんだが。 6月2日 ・夕方映画を観に行こうと思っていたのだが、朝方までFFXIをやっていたこともありその時間を寝過ごす。そして夜のFFXI。街中を歩き回ってみる。広い。そして、人がたくさんいた。なるほど、この辺にいるのか。とりあえず新しい武器を購入したり、NPCに声を掛けて回ったりしてみる。するといくつかクエストを貰っていた。良くわからんなあ。 6月3日 ・FFXI、POLサーバーと共にメンテによる24時間ダウン。 ・渡辺ヤスヒロリンク宛に2通メールが来る。片方は以前九州産業大学内にページを持っていた渡辺康弘さんで、もう1通は情報(でも送信者名が「渡辺保裕」になっていたけど)。ありがたいなあ。で、早速返答してみる。けど、渡辺康弘さんへの返信メールは弾かれてしまい、送信できなかった。携帯電話への転送で@以降の限定をしているんだろうか。うーん、どうしたものかな。お礼を一言言いたいんだけど。 6月4日 ・かなえちゃんニュース運営委員会開催。11時〜1時の予定だったが参加出来たのは12時過ぎ。終わったのは3時半過ぎ。 ・さすがにこの時間からFFXIは始められないなあ。 6月5日 ・FFXIに入ると先日パーティを組んだShihoさんがいたので声をかけ、再びパーティを組むことにする。たまたまその時近くに来ていたプレイ時間2時間と言うLayerさん(戦士・人・レベル2)も一緒になり、3人でのんびり狩りをする。案の定経験値の入りは良くないが、キャスター(ヒーラー)がいると言うのは本当に安心感が全然違。全く有り難いもんだ。別れ際にShihoさんに色々と礼を言われてかなり恐縮してどきっとしてしまった。まあ、mapacomが相手出来るのは初心者(ビギナー)レベルだけなので、できる限りのことはしようとしているからか。出来ることなど高が知れているが。 6月8日 ・ゲームショップ武蔵へ行く。MtGのドラフト戦。勝てない。なぜこうまで勝てないのか。 ・せっかく早く帰宅したのに、混雑なのか一晩中POLに綱がらなかった。む。 6月9日 ・ひあろ氏と新宿へ映画『少林サッカー』を観に行く。…。なるほどこれは面白い。映画が終わった後に客席から拍手が涌いたのを聞いたのは久し振りだ。と言うより普通に上映しているロードショーで拍手が起きるなんてのはもちろん初めてだ。なんだか日本でもこんなことがあるなんて、ちょっと信じられないことだったが何となく嬉しい。ちなみに劇場はコマ劇向かいのミラノ座と言うあの辺りでも大きい方の劇場で、立ち見はいないけどほぼ満席だった。映画の内容については、お薦め映画のコーナーに書くとして久し振りにソフトを買ってみようかと思ったお気に入り映画となった一本だった。 6月15日 ・ゲームショップ武蔵へ行く。MtGのドラフト戦。最下位。なぜこうまで勝てないのか。 ・帰りに小島氏とラーメン屋へ行く。結構特殊なしょうゆラーメン。バカでかいドンブリに具沢山で豪華だったが思ったよりあっさりして旨かった。 6月16日 ・FF XI三昧。と言うか今一つ体調が悪くてFFをやっている以外の時間は寝ていた。4人パーティで新しい場所へ連れて行って貰い、強めの敵を狩る。他3人が魔道士なのでメインタンクをやる。さすがに強いだけあってすごく経験値の稼ぎが良い。でも死ぬ。他の人を逃がして死に、すぐ戦場に戻って追い掛けてくる敵を更に挑発。死んだ回数が最も多いが、まあそれなりに稼げたしスキルもあがっているので問題はない。って言うかタンク以外に死なれる方がタンクとして問題があるが。なるほど、良く死ぬし、真っ先に死ぬし、逃げなくていいし、戦士のプレイングって死に死に団として性に合ってるかもなあ。<間違っている気もする。 6月22日 ・ゲームショップ武蔵へ行く。MtGのドラフト戦。勝勝分で、負けなしの2位。黒緑を決め打ちしてのドラフトだったが思ったほど大きなクリーチャーもなく、ドラフト失敗した感じだったのだが。オデッセイブロックのドラフトは難しい。 6月23日 ・FF XIをやる。序盤から一緒にやっていたShihoさんには「まぱさんはゲームないでのかれしだから」(キーボードを使わないので変換しないらしい)と言われて長々と話をしたりもしていたのだが、結局振られてしまったらしい。「私はとりあえず一人でやってみます。」(ゲーム外のメッセージでは変換するらしい)とか言われてしまった。ゲーム内での話はTellでどこにいても出来るのだが、「あってはなしたい」とか言われて嫌な予感はしていた。会うと言ってもキャラクタ同士が近くに立っているだけであるんだが。入れ込んでしまうタイプでしかも女の子には重要なことなのだ。ちなみに振られたもっとも大きな原因はMapacomの死に過ぎと思われる。目の前で死なれるのが辛いと言われる。いや、でも、死に死に団として、それはね。うーん。せっかく戦士になって死んでも文句言われなくなったと思ったんだがなあ。 ・この日、昼間にFF XIをやっていて誘われたパーティの中に香港の人がいた。英語しか通じず。まだ国外で販売していないと思うんだが、良く手に入れるよなあ。 6月24日 ・FF XIをやっていたら声を掛けられ組んだ人がニューヨーカーな学生。英語しか通じず。戦士二人のパーティはバランス悪いんだが、彼はいいチームだと嬉しそうである。FF XIはプレイヤーの年齢層低そうだし、英語な人は敬遠されそうな気がするなあ。 6月29日 ・ゲームショップ武蔵へ行く。MtGのドラフト戦。一勝もできず。やはりオデッセイブロックのドラフトは難しい。 6月30日 ・机上理論学会の座談会を新宿で行う。学会員でない新しい人として掲示板に書込みをしてくれる小林さんと言う人が参加してくれた。掲示板に書き込んでくれていた人や本を買ってくれた人にも案内メールを出すことはあるのだが、実際に来てくれるのは嬉しい。 7月6日 ・ゲームショップ武蔵へ行く。SF大会準備のため早く帰る。 7月13日 ・割と徹夜して早朝にSF大会へ出発する。羽田から飛行機で1時間15分、速いなあ。寝ていた。そして松江駅までバス1,000円。後から調べると空港からも会場へバスが出ていたようだ。松江から玉造温泉まではすぐ。だが列車が少ない。時刻表を見るとほとんど特急。観光地とは言え恐ろしいダイヤだ。この街の小ささといい、県庁所在地とは思えない。山陰を甘く見ていた。玉造温泉からは送迎バス。さすがにここまで来るとSF大会風な人ばかりになっていた。ほとんど無人駅な玉造温泉には似つかわしくない巨大な観光バスに乗り、狭い路地と農道を進み温泉街に到着した。参加費高いだけのことはある、巨大で立派な温泉旅館である。 7月14日 ・無事SF大会も終了し、帰宅の途に着く。昨日農協観光の人達に用意して貰ったJRの切符では松江発が5時過ぎで岡山発の新幹線が8時前。旅館は昼にはチェックアウトしてしまうので松江で4時間程ぶらぶらすることになった。しかし足(車)がなければ基本的にどこにも行けないのはどの田舎町も同じである。駅ビルやその周辺をうろつく程度だった。せっかくだから、土地の魚料理を食べてみたり、関西風のうどんを食べてみたりする。うまかった。海が近いから魚は旨いよなあ。良く考えたらここ3日程まともに寝てない気がしたので、ベンチで浮浪者風に惰眠を取ったりした。松江〜岡山間は特急で岡山〜東京間はのぞみとどちらも指定席なのでのんびり眠ったりしながら帰る。でも新幹線で寝るのは疲れが取れないんだな。 7月20日 ・論文集作成のため会社に行く。さすがに最近は仕事がピークと言うわけでもないので休日出勤する人が無く、じっくり編集作業が出来てありがたい。土壇場に投稿してきた杉山氏の論文を最終的に入れることにしたのでページ数が増えてしまった。印刷代が上がるが、多分なんとかなるだろう。前回のコミケと前回のSF大会では結構な数の論文集が売れたので、その調子を保てるならば印刷部数を増やしても良いと思っていた。まあ、前回のSF大会は都市型で参加者が多かった上にディーラーズルームの場所も良かったし、前回のコミケは入り口付近の誕生日席と場所が良かった。今後もそうなる可能性は薄いと言うか既に違っているし、取り敢えず部数を増やす検討は次回に見送りかな。 7月23日 ・論文集の原稿を印刷屋に郵送した。明日には届くはずなので締め切りである25日には間に合っているはずである。印刷代も振り込んだことだし、後はコミケを待つばかりか。印刷代と言えば結局ページ数を増やしたせいで前回より高くなっている。今までにないボリュームと言うわけだ。これは論文の本数が増えたわけではなく、長大な論文が2本ほどあるせいである。どちらもそれほど一般的でないのが問題と言えば問題か。しかし販売価格を値上げする積もりはないので購入する人が損することはないと思うのだが。 7月27日 ・2週間程間を置いてゲームショップ武蔵へ行き、M:tGのシールド戦を行う。オデッセイブロックのシールド戦は久し振りである。出れば勝てるような決定的な強さのカードは無かったがそこそこの強さがあったので緑メイン白タッチ赤の3色デッキを作る。そこそこ強かったのだが決勝で負けて2位に。やはりトーメントが含まれる以上、黒に強いカードが理不尽な程強いことが判明した。 ・武蔵の帰りに蒲田で小島氏と食事。名物らしいタンタンメン+餃子を食べる。中辛にしたのでそこそこ辛かったが遠慮ない量や作りでまあまあの味だった。蒲田が餃子で有名と言う情報は本当なのかな。 7月28日 ・新宿へ映画『スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』をひあろ氏と観る。なるほどなかなか格好良い部分の多い映画だ。メカやアクションはもちろん出来が良いい。ストーリーも複雑になっていないし、何だか良く分からないような演出も特に無かったと思う。誰でも褒めるところではあると思うが、やはりヨーダ大活躍映画であった。今回は1対1の戦闘よりも多対多の戦闘が派手で混戦も結構あったのだが、やはりラストのヨーダ対敵ボス(ネタばれ防止で名前は伏せる)は良かった。ライトセイバー戦に入る時のヨーダの格好良さ、そして強さにはまさに痺れた。やはり伊達にナマイキではない。出来ればもっとチャンバラの格好良さや渋さをとことん出して欲しかった気がするのだが、そこまでやらないあっさりした感じなのもテンポを良くするために必要なんだろう。後から考えるとややおかしい展開もいくつかあったりする(アミダラ姫の警備甘過ぎとか、ジェダイ弱くて多過ぎとか、ジャージャーにものを任せるのはおかしいとか)。でもまあ、フェット親子がなかなかいい味出してたとか、ジャージャー相変わらずうっとうしいが出番少ないとか、宇宙戦闘が格好良いとか、見所は色々他にもあるわけだし、結論としてエピソード1より数段上の評価となるだろうと思う。それにしてもR2-D2が(検閲)は反則だと思うのだが、どうか。 7月31日 ・このところ大体毎日FF XIをしているのだが、武蔵へ行ったりするといつもEQの話になる。前にやっていた時と比べて随分変わったらしいのでちょっと入ってみる。全然知らない場所に裸で立っていたと言うこともなく、Stonebrunt Mtの入り口の洞窟にいた。Invisibleを掛け直して出掛ける。やはりFF XIとは比べられないグラフィックスだなあと思いつつうろつく。水色名のトラを発見し、RootしてDDを撃ちまくってみる。体力を半分程度、マナを8割程度使って倒す。洞窟に戻って10分程度瞑想する。経験値が得られたのはありがたいが、1回の戦闘で宝石一つ使っていては元が取れていない気がする。再び森に出て5〜6分探し回り水色名のトラにRootを掛けてDDを撃つ。今度のRootは効いているらしく動けないらしい。ラッキーと思っていたがいつの間にかダメージ吸収シールドが消えている。2匹目がいたらしい。緑名のトラ。2匹目にもRootを掛けつつなんとか1匹目を倒して2匹目にDDを撃つ。OOM。洞窟にゾーンがあったことを思い出して逃げることにする。体力も1割程残してなんとか逃げ切る。と思ったら洞窟のおくから何かが走ってきて殴ってきた。一撃でゾーンできて死ななくてすんだ。なるほど最近のEQは昔と比べて温くなったようだ。15分以上瞑想して体力とマナが回復できたのでシールドとInvisibleを掛け直して抜けることにする。結論としてはEQは温くはなったようだが、相変わらず瞑想時間が長くてその間に他のゲームを始めてしまうと言うところか。他のネットゲームに行った人がEQに戻りつつあるそうだが、ここまで退屈なゲームも珍しいと思うがそんなに面白いかな。 8月1日 ・会社を今月いっぱいで辞めると言うことが同じ部署の人に公表されたので仕事も回って来なくなり、割とのんびり出来る様になった。することがまるでないと言うわけではないのでずっと遊んでいられるわけではない。それより問題は次の会社について何も決めていないことか。 8月3日 ・ゲームショップ武蔵へ行き、オデッセイブロックのドラフト戦をする。本当に弱いクリーチャーばかりの白赤デッキになる。1度相手の土地事故に速攻で勝つことができたが結局長引くと勝てない。除去も無くてはダメージソースが全くなかったりするしなあ。 ・ここ数年は忙しかったり帰省中だったりで観られなかっが、久し振りに江戸川の花火大会を自宅ベランダから観ることが出来た。やはり近くで観る大規模な打ち上げ花火は気持ちいい。一斉に明るい花火が打ち上げられると空が昼間より明るくなったような気がする。ここ数年で色々な形の打ち上げ花火が出てきたが、やはりこう言った大きな光や音と言った単純な迫力が打ち上げ花火の第一の魅力であることは変わっていない。テレビや写真で伝えられないものである。写真と言えばデジカメで打ち上げ花火の写真を撮ったのも随分久し振りな気がするがちゃんと撮れているだろうか。 8月4日 ・ワンダーフェスティバル2002夏のため、東京ビッグサイトに行く。別に避けていたわけではないが、ワンフェスに行くのは初めてだった。いきなり激しいところに行くのもなんだろうと思って午後過ぎから行く事にしたのだが、コミケ同様なのか既に売り切れ表示をしている店も結構あった。ビッグサイトでのイベントと言っても西地区を使っているだけなので、ゆっくりと言うわけには行かないが全部を見て回ることにした。なるほどコミケより雑多な感が強い。価格も一桁二桁上だし、金銭感覚がおかしくなるのも分かる。「この3万円のには手が出ないけど、こっちの1万2千円はどうしようかなあ。あっ、4千円、安い。」とか言う感じで。そう言うわけではないが、色々と買い込んでみた。 8月7日 ・帰宅すると風呂場の電灯がつけっぱなしだった。単なる消し忘れで良くあることではあるのだが、今までと違っていたのは窓を開けてあったことだ。閉めたままにすると湿気で風呂場がカビだらけになってしまったことがあるので、換気のために窓を開けるようにしていたのだが電灯をつけたままにしたことはなかった。結果どうなったかと言うと蚊がいっぱいである。離れた部屋に点けっぱなしになっている液体電気蚊とり(豚型)によってか、床に数十匹の蚊の死体が累々と言うわけだ。とりあえず水で流しつつ、スプレー式の殺虫剤で風呂中を殺虫処理する。飛んでいる様には見えなかったが蚊がバタバタと落ちてくる。蚊以外の虫がいなかったのがまだ有り難いところだったが、なかなか大変な出来事だった。 8月10日 ・コミケ準備でアンケートはがきを作るため、こっそり出社する。ハガキの宛て名を今の住所にしようか、帰省先にしようか悩んだが結局帰省先にすることにした。今住んでいるところは結局引き払うわけだし。それより次回からはプリンタを自分で用意しなくてはならないと思うと面倒だ。 8月11日 ・コミックマーケット62がビッグサイトで開催され、机上理論学会でサークル参加した。売り子は前回同様、ひあろ、加藤法之の両氏である。今回も東地区の中央付近だったが、大きな通路の反対側でしかも島の中央付近だったため人通りが今一つ少なく、結果として売り上げもイマイチとなった。しかし、「ホームページを見て来ました。」と言う人や、「リンク張って貰ったワーの人です。」とか、さらには「次回SF大会の代表です。」と直接の知り合いでもないお客さんが挨拶に来てくれて、非常に有り難いやら嬉しいやらであった。 8月12日 ・コミケ後と言うこともあって休みを取ってあったので家でのんびりFFXIなどしながらのんびり過ごす。コミケ会場から送った荷物を受け取ったり、次回コミケの申し込み書を書いたりする。締め切りは14日とのことなので3日しかない。 ・夕方に買い物に行かねばならないのでついでに錦糸町へ映画を観に行くことにした。「タイムマシン」を観ることにする。結論から言えば特に人に薦めるところの無い駄作だった。タイムマシンの原作に忠実だと言う話だが、設定レベルのようだった。原作で覚えていたのは、追い詰められてマッチをすることで撃退したこととか、いったん元の時代に戻って色々調達したこととか、最後に友人に3分後に戻るから待っていろと言ったきり3年経っても音沙汰ないラストシーンとかである。 8月14日 ・会社からやや早引けして、池袋へ映画「XEVIOUS」を観に行った。火曜日は1000円デーだったが、出来から考えるとそれでも十分過ぎる程高い。期待してはいなかったが、思った通りレベルの低い出来だった。15年前ならまだCGできれいだから見る所もあると言えなくもない程度。DOGAでもこのレベルは10年前に越えていると言ってもいいのではないか。総キャスト5人とか、既に高校の自主映画並である。予算がフィルム代で終わってしまったとかそう言うことなんだろうか。 8月16日 ・帰省する。いつもならのんびり夕方に出掛けるのだが、妹からのメールでホテルの食べ放題へ行くことになり、昼過ぎに慌てて準備して出立することになる。やや待たされたりもしたが、結局食べ放題にありつく。世界の料理フェア中のアメリカ料理の月だった。アメリカらしい料理ってのはなんだろうと言う気もしたが、まあ普通の洋食である。冷製スープと牛肉が旨かったかな。 ・家に着くと弟が姪を連れてきていた。まだ1歳の甥っ子は留守番らしい。 8月17日 ・朝から家族一同で車で出掛ける。姪っ子が行きたがるので結局鱒釣りにいくことになった。釣り堀でのマス釣りは非常に簡単ではあるのだが、やはりタイミングを外したりしていれば逃したりもする。姪は元々良く釣ったりする方だったが、すっかり上達していてバンバン釣り上げていた。 夜に花火大会に行く。妹とその彼氏と姪と4人で打ち上げ場所である川原の側まで行った。隣町の花火大会が去年から中止になっているため、こちらはどんどん規模が大きくなっているようだ。屋台も多く縁日っぽい。買い食いをしたりボールすくいをしたりして姪はご機嫌だったが、花火が始まって少し経つと姪が怖がり出した。本人は怖いわけではなくてうるさいだけだと言うが、どうも先日起きた花火大会の事故(子供に破片が当たって怪我をした)が気になっている模様である。誰かは知らないが子供を怖がらせるような伝え方は良くないと思うんだが。 8月18日 ・村山氏、加藤法氏と名古屋へ行く。電気の科学館で待ち合わせ、中を一通り見てから目的地の名古屋市科学館へ行く。ロボットワールドと言うロボット関連の特別展を見るためだ。夏休みでお盆で日曜で夜には外でイベントがあるため、予想通り混んでいたが、見られない程ではなかった。ロボットの展示もなかなか充実していて一昔前の機械人形が少し動いてテープで話すと言うようなことはない。最新のロボットに関してはほとんどが写真展示だったが、やはり地元だからか岐阜GRP21の「ながら1」が展示されていたのは僥倖だった。残念ながら(しゃれではない)動かしていなかったが本物を見られるのは嬉しい。こんなに小さく、デザイン的にもイマイチなのに、性能が圧倒的に高いと言うそのアンバランスさにはもう感動ものである。 ・科学館を閉館時間まで満喫した後、大須電気街にあると言うメイド喫茶に行くことにした。色々と探してみたがどうも見つからない。変だなあと思ってG-FORTでホームページを確認し直してみるとオープンは9月に入ってからだった。どっと疲れが。 8月19日 ・月曜だが帰省戻りのラッシュを避けるためにも一日休みを追加しておいたので、夕方までのんびりしてから市川へ戻る。 8月23日 ・早く田舎の家をADSL化しなくてはと思っていたのでフレッツ8Mをニフティ経由で申し込む。ADSL化で繋がらなかったら工事費無料にすると言うNTTのニュースがあったのだが9月1日申し込み以降だった。しかしニフティのADSL申し込みキャンペーンも8月31日までと言うことで結局この日にWEB上から申し込む。現在使っているのはHighway NetworkのeAccessなのだが、eAccessどころかYahoo!BBすら来ていない地域であり、なんとかフレッツの範囲ギリギリと言うところのため仕方無く変更することになった。電話局って家から結構遠かった気がするのだが、8M大丈夫なのかな。 8月28日 ・NTTからADSLに関するコンサルティングの電話が来る。電話局から直線3.9km。8M無理。仕方無く1.5Mに変更することにした。速度的にも期待は出来ないらしい。それどころかちゃんと繋がるかどうかも危ない可能性があると言う。これは繋がらなかった場合に文句を言われないためのものかとも思うので全て言われる通りではないと思うのだが、実際問題として不安定になることもあるようだ。ネットゲームが最終的な目的なので速度よりも安定を求めたいのだが、それが出来ないとなるとISDNにしなくてはならなくなるのだろうか。今更こんなADSL接続問題で悩むことになるとは思わなかった。 9月2日 ・会社にまだ残っていた荷物を取りに行く。 ・帰りに秋葉原のメイド喫茶Mary'sに藤田君と行き夕食を済ませる。なるほど混雑するのも分からなくはない雰囲気である。明るい喫茶店と言う感じだった。夕方からはメイド服ではなくコスプレになるので、ウェイトレスさん達はそれぞれのキャラクタのコスプレをしていた。似合っているかどうかはともあれ 9月5日 ・元会社の同期だった横田君のインプレッサ(新)に乗せてもらい、帰省する。いつもは新幹線で帰っているのだがたまには車で帰ってみようというか、インプレッサの乗り心地を確認してみたかったと言うか、高速道路でぶっ飛ばしてみたいというか、失業中で二人とも暇ってことというか、まあそんな理由である。新車のインプレッサはさすがで140km/h出しても平気で飛ばしてくれる。やや座席が低いので結構なスピード感が心地良い。その分疲れる気がするが。 ・出発したのが昼を過ぎた後で、都内が混雑していたために東名高速に乗るまで遅れて到着は夜になってしまった。だがヤクルトも勝って巨人のマジックも減らなかったことだし、まあ良しということになった。 ・帰省の目的はADSLの接続確認であった。結論から言えばつながった。その時に出た問題を忘れないうちに残しておくことにする。外からの電話回線が3箇所に分配されていたのでスプリッタを取り付けた壁のコネクタ以外のコネクタから電話を外したりしなくてはならなかった。後で電話屋内配線をいじって他のコネクタが使えるようにしなくてはならない。モデムはそれでADSLとの接続が出来た。パソコンにLAN接続したのだが、すぐに接続できたわけではなかった。横田君に手伝ってもらいながら、なんとかプロバイダのADSL接続情報問題も解決したが、ADSL接続のための情報がメール等ではなくWebサイト上のあるのもなんだかやはりよく分からない。申し込みも必要だったし。今まで使っていたのと同じルータ機能付きのモデムだと思ったのだが、モデム機能だけだったためパソコンからは毎度つなぐ指示が必要だとか、面倒なことも分かった。ルータを買う必要があるんだな。電話局からの距離が4km近いので心配していたが、接続時には1.05Mほどのスピードとなった。感覚的にはそれより遅い気がするがまあこの位出ていればゲームは問題なさそうだ。 9月6日 ・横田君が名古屋に来る目的としてトヨタ博物館に行くと言うのがあった。そこだけではなんなので、その前に各務ヶ原の航空宇宙ミュージアムにも行くことにした。航空宇宙ミュージアムには前に2度ほど、多分去年に行ったのが最後だったと思う。トヨタ博物館には1度、ひあろ氏と出来て間もなくの頃だから10数年前に行った。どちらも新しい展示が追加されていてなかなか楽しめた。久しぶりになるトヨタ博物館は(それほど面白くは無かったが)新館が出来ていたりもしていた。どちらの博物館にも言えることだが、実物がすぐ目の前に展示される迫力を感じることが出来るのは嬉しい。なんだかんだ言って、間近に見た2000GTの格好良さは尋常ではない。卑怯なほどである。ちなみにこの日の結論は「'60年代の軽、格好いい」であった。 ・博物館の見学が終わったのが5時前だったのでそのまま東京に戻ることになった。夜の高速というのもどうかと思ったが結果的には次の日大雨になったわけだし、そこそこ早く着いたし、良かったかも。 9月7日 ・修理に出していたXboxが届く。箱がデカイ。DVD(メディア)に細かい傷が付くという問題にもなった現象なのですぐ対応してくれるかと思ったのだが結構時間がかかったようだ。傷の付いたDVDはメディアだけの交換となった。ともあれ、これでただで貰ったHALOも安心してできるようになったわけだ。 9月9日 ・先月辞めた会社の人から電話があり、住民票を持って来いというので出かける。 ・出かけたついでに月曜休みのはずの銀旡鬼さんに電話を掛け、映画に誘うことにする。結論として品川アイマックスシアターで「SPACE STATION」を観ることにする。国際宇宙ステーションのドキュメンタリー物でしかも3D。売りはNASA全面協力よりもナレーションがトム・クルーズであることだ。残念ながらスケジュールの関係で吹き替え版を観ることになったが。映画としてはドキュメンタリなので特にストーリーがどうと言うものではないが、本物の迫力は大したものだった。どんどん出来ていく宇宙ステーションとその内部。狭く見えても相当広いと説明されて、そんなもんかと思ったらソユーズとかはもう本当に狭すぎ。ガンガン運ばれる実験設備もデカイし、なるほど期待するなと言う方が悪い位だ。早く日本からも直接ステーションに行ったり出来るようになればいいんだが。それより明日のH2はちゃんと打ち上げられるんだか、心配だ。 9月11日 ・元同じ会社の山口さんと夕方に新宿で映画「仮面ライダー龍騎」を観に行く。平日の夕方に子供向け映画を観に行く人も少ないだろうと思っていたのだが、女子高生がすでに並んでいた。テレビ特撮物(特に仮面ライダー)はイケ面俳優による母親層狙いであることは承知していたのだが、女子高生人気もちゃんとあるとはちょっと心外だった。映画の出来はまあまあだった。仮面ライダー龍騎の最終回と言う設定だったので物語上の謎も明かされ、最後のライダー同士の戦闘もあったりするのだが新しく出てくるライダーが一人だったりしてどうも納得行かない部分もある。黒い龍騎は13人のライダーに含まれないような気もするし、やはりバッドエンドっぽいラストである。とりあえずテレビの最終回に期待するとする。同時上映のハリケンジャーは時間が短いがお金を掛けているだけあって派手で良い感じに仕上がっていた。操られているだけの悪役のジャカンジャの扱いがちょっと酷かったと思うが。 ・映画の後に新宿駅近くのカレー屋「インド屋」に行き、割と色々注文する。ちょっと高くついたがこの店はインドの本格的なカレーが何種類もあり、しかもなかなかうまい。ちなみに山口さんはネギ、玉ネギが全く食べられないのに玉ネギのサラダを注文して自爆していた。ダーウィン賞、決定。 9月13日 ・錦糸町ヨドバシカメラでWindowsXPを購入し、早速インストールしてみる。ニュースの巡回や調査ではタブブラウザを使用しているのだが、大体数十〜100程度のタブを開く。会社のWindows2000では何とかなっていたが、さすがに自宅WindowsMeではまともに動かない。マシンスペック的には大差ないのだが。それでOSを2000にしようと思ったのだが今ならXPだろうなあと言うことでXP購入決定。アップグレード版Home EditionなのでそれまでのWindows Me環境にそのまま入れることにする。Meの時よりも時間が掛かった様な気がするが、驚いたことに一回でインストールが完了した。USBメモリリーダーのドライバだけが見つからなかったが、CDドライブのドライバを見失う様なこともなく再起動も何度もするわけでもなかったし、いささか寂しさすら感じると言うか拍子抜けだった。早速タブブラウザ全開モードで使ってみるがさすがに安定している。 ・錦糸町へ行き映画「ピンポン」を観る。物語的に単なる青春スポコン物かと思っていたが、なかなか楽しめた。ピンポンシーンの迫力や演出などはさすがに格好良く出来ていた。シェイクハンドでないラケットの裏にカット用ラバーを張ったりと細かい技もある。結局は主演の窪塚洋介人気や松本大洋の原作マンガと言う部分に評判が行くんだろうが、いかにも映画っぽい作りと言うか演出が良かったと思う。監督の曽利文彦や脚本の宮藤官九郎に注目するべきなのかも知れないな。 9月14日 ・午後に前島家へ行く。吉祥寺は相変わらずおしゃれでしかも祭りで騒がしくなっていた。前島夫妻とはもう15年以上の付き合いなのに最近は忙しいとかでなかなか遊びに行けなかった。結局延々と世間話をして藤井さんの手料理を食べて帰る。食事なので近所にいるひあろ氏も呼び出す。前島夫妻には子供がいないこともあり、数年振りなのに二人とも変わり無かった。書斎の本の数が更に増えたのとパソコンが新しくなったことが違いと言えば違いである。前島夫妻は最近、帰省時に家族旅行へ行ったりするので本当に久し振りな気がする。 9月15日 ・ひあろ氏と新宿へ映画「リターナー」を観に行く。ひあろ氏の評価は高く面白いと言っていた。確かにアクションもちゃんとしていたし脚本もしっかりしている。十分に評価できるレベルに達しているので人に薦められるのだが、どうも作りがチャチと言うか分かり易くて子供向けっぽい感じになっている気がする。洋画を元にしてテレビドラマを作ったかの様な雰囲気がある。それは山崎貴監督の前作「ジュヴナイル」と同じ様な作りだからだろうか。悪い点ばかりではないのだが、 9月18日 ・母親が部屋の片付けに昼過ぎに来る。母親は部屋を片付けていてその間に梱包したり梱包用のダンボールを取りに行ったり要らない本を縛ったりしていた。 ・五十嵐君が会社の送別会をやってくれると言うので久しぶりに会社へ行く。ちょうど出るところの人達と合流してそのまま会場のたいこ茶屋へ。飲めない人が主役の飲み会と言うのもなんだか良く分からないが、こうして送別会をしてくれるのは有難いもんだ。 9月19日 ・自転車のパンクを修理する。母親に朝から起こされ部屋を片付ける。宅急便屋をメールで呼び昨日に続き段ボール箱を20箱近く送る。 9月20日 ・一日片付けをして母親が夕方に帰るので東京駅まで送る。さすがに3日連続で大量に荷物を送っていると宅急便屋に引越しかとかまだ続くのかとか聞かれる。引越しではあるが残りの荷物はさすがに引越し荷物とするつもりであり、もう宅急便を使う気は無い。1回に2万円近くの宅急便を続けて送っていてはさすがに金が持たない。 9月22日 ・引越し屋に電話して夕方に見積もりに来てもらう。何社か見積もってもらって較べようかと思っていたのだが時間も無いことだし、まあいいかと思って松本引越しセンターにそのまま頼む。荷物が届くのが翌日ではなく3〜4日後になるフリー便と言うのにして126,000円。そんなもんかなあ。 9月23日 ・ひあろ氏とお台場の日本未来科学館と出来たばかりのパナソニックセンターへ行く。両方に行くならいいかと思ってゆりかもめの一日乗車券を購入したがパナソニックセンターは休みだった。む。 ・未来科学館には午後1時過ぎに入ったのだが結局すべてを見て回ることなく閉館時間の5時になってしまった。確かに見応えのある博物館である。科学系の博物館はうっかりすると実際の科学の進歩に追い着けず、古臭い基礎科学や昔の学者に関する展示になりがちなのだが、さすがに出来て1年しか経っていない上、ASIMOもいたり目玉展示の球状モニタもバージョンアップしたりしている。特別展「火星への旅」も割と良かったし、是非また行って見たいリストに追加することにする。 9月24日 ・高野君と高野君の愛車カプチーノで葛西臨海公園へ行く。まず水族園に入る。都立なだけあってお金が掛かっているのかなかなか立派できれいな水族館だった。一つ一つの水槽が大きめで割と観易い感じである。残念なことにこの水族館の売りとなる展示が特に無いため、見終えた後に今一つ印象に欠ける。一番大きな水槽にいるマグロが売りなのかも知れないが、回廊上になっている水槽が途中で分断されていて魚が折り返してしまうので高速で泳ぎ回るところが見られないので残念。 9月25日 ・隣の駅である本八幡へ行く。市川市役所へ行き国民保険への切り替えと転出届を貰うためだ。ついでに市川警察へ行き免許証の住所変更をして、市川職安で失業保険の申し込みをするつもりだった。が、免許の住所変更も失業保険も申し込みも引っ越す場合は引越し先で処理することになるとのこと。 9月26日 ・会社で使っていた物とそのバックアップ用にIDEのハードディスクが二つ浮いている。自宅で使っているマシンに入れようと思っていたのだがIDEはすでに4つとも埋まっている。だからそのままでは増設出来ないので、選択できる道は3つ。今使っている内臓ハードディスクの一つをリムーバブルハードディスクにする。全く使っていないIEEE1394端子に外付けハードディスクとして接続する。IDE増設PCIカードで内臓HDDとして増設する。どれが良いかを価格的に検討するため秋葉原をちょっと覗いてみる。一番面倒の無いのはPCIカードを増設することかなあ。金額的には大して差分は無いし。 ・元の会社の近所でいつも行っていた弁当屋に顔を出す。看板娘のお姉さんに以前写真を撮らせてもらうという約束のためである。いないのかと心配したが仕事を終えて店を出るところで会うことが出来た。お姉さんはちゃんと覚えていてくれて、しかも贈り物を用意しておいてくれたとのこと。感激である。そのままお姉さんに誘われて近所の喫茶店で話をする。年上で結婚していると言うのがちょっと寂しい新情報だが他にも色々と話を聞けて嬉しかった。憧れの女の子と二人で喫茶店に入るなど学生の時以来の様な気がする。別れてから自分が酷く緊張していたことが分かった。いまだにそう言う気持ちになることもあるんだな。明日もう一度会う約束をした。恐らく最後だと思うとそれはそれで寂しく思う。 9月27日 ・昨日の約束通り昼過ぎに弁当屋に行き、お姉さんに挨拶をする。残念ながらこの日は時間が無かったので少ししか話ができなかった。 ・浅草橋で薬屋でバイトをしているゲーセン友達の兄さんと通っていたゲーセンのマスターに挨拶をする。引越し前の平日最後ということで、クリエイターズヘッドへ行くことにする。が、時間が少々空いたので秋葉原まで歩き買い物をする。 9月28日 ・母親が来て残りの掃除と片付けをする。引越し屋に貰った段ボール箱にほとんど詰め終えていた。午前中に郵便局に行き転居手続きをするつもりが片付けをしたり、母親が来るのを待っていたりしているうちに行きそびれる。しかもふと気が付くと電気、ガス、上下水道、電話などの引越しに伴う解約処理を全く行っていなかったことに気が付く。今日は土曜なので仕方なく来週の月曜に電話で済ますことにするか。電気は東電、ガスは京葉ガス、電話は116、上水道は水道局?下水はどこだろう。あっ、イーアクセス…。 9月29日 ・午前中に残りの片付けをして掃除をし、午後に引越し屋が来るのを待つ。かなり大量の荷物だったが3人の引越し作業員の人達がガンガン運び出し、30〜40分程度で部屋は空っぽになった。今まで一人座るのがやっとだったはずなのに、六畳間ってのは本当は広いんだな。 ・新幹線に乗って帰る。 9月30日 ・電気、ガス、水道、電話の清算を電話で済ませる。その後市役所に行き、転入手続きと国民保険入りを行う。大して手間も掛からずさくっと終了。やはり住基ネットが浸透しているんだろうか。職安にも行こうと思っていたのだが、顔写真が必要なためその前に床屋に行くことにする。しかし、月曜は床屋が一斉に休み。仕方なく延期する。 10月1日 ・妹と妹の彼氏が籍を入れるとやらで車に乗っていってしまったので、足が無くなり出かけることができなくなった。職安までは結構距離があるので行くのは諦めるにしても床屋には歩いていくことにする。ところが戦後最大とか言う台風21号が近づいていて大雨で帰ってくるとびっしょりだった。10月になり、秋のテレビ番組改変も新番組ラッシュとなっている。この日もアニメの新番組が2つあったのでそのためにビデオテープを買ってきたりしたのだが、この家ではテレビ愛知(中部圏のテレビ東京系)がほとんど入らない。絵は白黒ノイズまみれで音は聞こえることが稀にある程度。ケーブルテレビも無いことだし、スカパーかなあ。 10月2日 ・午前中に背広を着てカメラ屋へ行き、職安での申し込み用写真を取る。午後にまず警察へ行き、運転免許の住所変更を頼んだ。しかし、県が変わる場合には住民票と写真が必要と言われる。職安では住所確認をするための身分証明が必要なので、それを運転免許証で済ませるつもりだったのだが写真を撮り直す時間も無い。市役所へ行き住民票を2部取って職安へ行く。 10月3日 ・弁当屋のお姉さんには何度かメールを出していたのだが返事が無かったので心配になり、直接電話することにした。返事がないだけなら別にどうということは無いが、メールを出す方法が分からないとか、こちらの出すメールが迷惑になっていないかとか、色々と気になったからだ。昼過ぎの店を閉めた後の時間を見計らって電話を掛けるといつもの明るい声が返ってきて心配は杞憂だったことが分かった。何日振りかで声を聞くことは今までもあったのだが今までとはその嬉しさが違っていた。言いたかったことがたくさんあったのだが言えずに終わる。またメールしよう。 10月9日 ・職安で聞いていたセミナーに行く。これは最初に必ず受けなくてはならないものであるらしい。1時間ほどの説明と30分ほどの映画を休み無く見続けることになった。セミナーは結構な人手だったが、さすがに後半はだれてきたようだ。無駄口を話出したり、手元の資料に落書きしだしたりする人もいる。さすが失業者らしいダメっぷりだ。 10月12日 ・FFXIで久し振りにShihoさんに会う。(彼氏ののろけ話等を含む)色々な話を話し込んでいるだけですっかり遅くなってしまった。せっかく久し振りにあったのに代わり映えの無い格好だったし、お土産の一つも渡せなかったのは残念。とは言え新しい装備などは高くて買えないし、レベルが低いうちは選択肢も少ない。今度は二人で経験値稼ぎでもするとしよう。ちょうどサポートジョブがShihoさんと同じレベルだし。 10月13日 ・三連休の中日。明日は体育の日である。しかし体育の日が10月10日でないのは違和感があるな。別に運動会に行ったりはしないが。 ・名古屋に行き、加藤法之氏と村山氏と歩き回ることにする。目的は3つ。10月12日に出来たばかりのオアシス21を観に行き、上に登ってみること。大須のメイド喫茶に入ってみること。おもちゃ屋でバンダイの二足歩行ぬいぐるみ「うごくまモーフィン」を買うこと。残念ながらすべて達成できなかった。栄のバスターミナル前の空中にある水溜りであるオアシス21は人でごった返しており、長い行列が出来ていて諦めることになった。メイド喫茶は非常に狭く、結構な人が外で待っていたのでこれも諦める。おもちゃ屋はいくつか回ったが結局「うごくまモーフィン」は見つからなかった。その後3人で栄にある居酒屋で打ち上げをしたのだが、この日一番の拾い物はこの居酒屋がなかなか良いところだったことだろうか。 10月15日 ・買い物に行き、旅行用のスーツケースを買う。今までは妹と共同で使っていたのだが、今回は一緒に行くことになるため二人とも使うからだ。まあ結局近所のアピタで1万円叩き売りのものを買っただけなのだが。 10月17日 ・朝から職安に行く。最初の失業認定日のため。色々と話を聞いたりUターン用の書類を書いたりする。次の認定日は2月。それは最初の3ヶ月が失業保険が出ないためなのだが、それでも求職活動はしていないといけないらしい。いや、失業保険よりもちゃんとした仕事の方が欲しいのだが。 10月20日 ・妹の引越しで新居へ家族で行くことになった。まだ家具もほとんど無く、電灯も電話も無い状態なので荷物を置きに行き様子を見てくる程度だ。 ・妹の家からの帰り道に守山区のギガスでDVカメラPC101Kを購入する。午前中に美濃加茂のギガスで買おうと思ったのだが在庫切れで1週間ほど待たなければならないため諦めかけていた。明日から使うのである。結局本体に大き目のバッテリーと32MBのメモリースティックを付ける。多分これで持つだろう。 10月21日 ・妹の披露宴がある。あいにくの雨天。 10月22日 ・家族でハワイへ行くことになっていて、午後4時頃に自宅を出発する。 11月10日 ・加藤法之氏と栄で映画『ザ・リング』を観る。こうしてタイトルだけ見るとプロレスやボクシングものでも不思議は無いな。もちろん日本で好評だったホラー『リング』のハリウッド版だが。色々と違いはあるが、物語の作りやストーリーはほとんど同じだった。原作と言うか元映画の脚本の良さなのだろう。総合的な出来は結構良い。初めて観た人はかなり怖がることができるだろう。日本版と比べた場合にどうかとなると難しいが、謎解きの細かさや複線の収め方などやはり日本版の方が良かったと思う。 11月12日 ・高野氏と高野氏の愛車カプチーノで鳥羽水族館へ行く。片道3時間と結構遠かったが、鳥羽水族館はさすが最大級と言うだけあって大きくて見応えがあった。マナティー、スナメリ、ジュゴンが恐らく最大の売りと思うがかなり圧巻である。割とチャチなステージでのアシカショーも実は必見レベルの芸達者振りだった。(しかし、アシカラーズと言う名前はどうかと思う。) 11月16日 ・両親と弟の新しい家に行く。朝のうちに車で家を出て昼過ぎに到着。姪っ子の相手をすることになる。 ・夕方に近くの駅まで送ってもらい、そこから高槻へ行く。かなえちゃんニュース関西メンバーと食事をすることになっていた。えるふぃんさんに駅で出迎えられるが、えるふぃんさん以外のメンバーに会うのは初めてである。特に悪い意味は無いが会ってみて驚くほど印象が異なる人がいたわけではなかった。ゲーセンをうろうろしたりしながら餃子の王将で食べながら話す。かなえちゃんニュースに対する各人の考え方や取り組み方が違っていてなるほどと思った。 ・食事の後にえるふぃんさん宅へ行き泊めてもらう。深夜に夫婦でバリバリ趣味なことをしているのは羨ましい。 11月17日 ・えるふぃんさんの子供につつかれて起こされる。8時に起きて龍騎を見ようと思っていたがテレビを点けたらギャラクシーエンジェルがやっていた。その後えるふぃんさんとその子供と一緒に食事に出てゲームなどしながら時間をつぶし、4時過ぎにJRで帰ることにする。新幹線を使わなければ京都まで2,500円程と結構安い。しかし4時間程掛かるのがちょっとなんだが。 ・お土産に京都駅で八橋を買う。みかん八橋、チョコバナナ八橋、チョコイチゴ八橋。八橋も変わったな。 11月20日 ・父親が休みだったので自宅のテレビアンテナを調整することにする。なんとかテレビ愛知を観るためだ。角度によってはテレビ愛知が結構まともに受信できることが判明したが、そうすると名古屋テレビのゴーストが激しくなってしまうこともわかった。仕方なく名古屋テレビ主導でテレビ愛知はノイズ少々で観られる角度にアンテナを調整する。自分としてはテレビ愛知を優先したいのは山々なのだが家族的には名古屋テレビが見られない方が痛いとのこと。まあ、テレビ局的にも大きいし仕方ないか。 11月24日 ・加藤法之氏と村山氏と名古屋で映画『ハリー・ポッターと不思議な部屋』を見る。2時間44分の長い映画だったがなるほど出来が良いので面白かった。前作の設定を把握していないと良く分からない部分もあるがシリーズ物である以上仕方ないだろう。原作を読んでいないのではっきりとは言えないが学園ものであるにも関わらずほとんどその設定が生かされていないように思う。ハリーは一生徒でしかないのに学園を背負って立つ存在に成り上がっているし。とは言え性格が悪いわけではないので苦になるようなこともない。それにしても俳優の成長振りには心配されられる。物語中でもハリーは年を取るが役者は大きくなり過ぎのように見える。ハーマイオニーも既に少女ではなくなりつつあるし。3作目は取り合えずこのままのキャストになる可能性が高いそうだが、一体どうなることやら。 ・夜に大学時代のサークルの友人だった浅野氏に電話してみる。荷物の整理をしていてたまたま大学時の手帳が出てきて連絡先が判明したから。卒業以来だった。相変わらずの模様。元気そうでなによりだった。 11月28日 ・銀旡鬼さんからメールで週末泊められそうだというメールが届いていた。もし上京したら泊めて欲しいと勘違いさせるようなメールを送ったためだが、ありがたい話だ。とりあえず今回は幸いなことにこたつ氏のところに泊めてもらうことになっているので断りのメールを送る。銀旡鬼さんと言えばゲームショップ武蔵。久し振りに土曜に行ってMtGのドラフト戦をするつもりなのだが、新しいエキスパンションは見るのも剥くのも初めて。勝てそうにないなあ。 ・弁当屋のお姉さんに電話してみる。週末に上京するのでちょっと顔を見に行こうかと思ったのだが結局留守電だった。何だかまた嫌われたんかなあと心配になってきた。 11月30日 ・久し振りにゲームショップ武蔵に行き、MtGのドラフト戦をする。オンスロートを使うドラフトは初めてと言うより開封するのも初めてだったりする。そのお陰で成績も惨憺たるものだったが、やはりMtGは楽しいなあと思った。 12月1日 ・新宿で机上理論学会座談会を行う。ひあろ氏欠席と言うので参加者不足を心配したが、結果的にはいつもと大差無かった。今回2回目となる小林氏もすっかり馴染んだ様で論文を書くとも言ってくれたことだし、そろそろ机上理論も世代交代と言うか新人が欲しいところである。 12月2日 ・こたつ氏の部屋を朝の出勤時に出て秋葉原へ行く。銀行で記帳したりゲーセンに行ったりした後に浅草橋に行く。弁当屋のお姉さんに会いたかったのだが、先に帰ってしまっていた。やはり嫌われたようだ。何か悪かったんだろう。好きな人に嫌われるのはやはり辛いものだ。 ・元の会社に少し挨拶をしてから、銀旡鬼氏と映画「TRICK映画版」を観に行く。ドラマとはまた違った展開方法ではあるものの、キャラクタや設定を生かした言葉遊びは面白い。面白かったけど、新シリーズにつながる部分も無いし、今後どうなるか心配ではあるな。うっかり10年位続いていても面白いんだが。 12月8日 ・名古屋へ加藤法之氏と浅野氏と映画「ダーク・ブルー」を観る。チェコの第二次大戦中の英空軍映画。ジブリお薦めなだけに割りと上品な映画だが、思ったより空戦シーンがあってそれなりに面白かった。チェコから逃げてきたパイロットがイギリス空軍でスピットファイアに乗ってメッサーシュミットと戦ったりする映画だが、ストーリーのメインは恋愛物である。スピットファイアはやはりいまいち格好良くない気がする。戦後にもチェコのパイロットは共産化されたことから投獄されたりして報われない映画なので、ラストもしょんぼりな気分だ。まあ監督や脚本家の言いたかったことはそういう歴史的に隠された部分を出したかったんだろうとは思うが。