吸血鬼企画の参加者のみなさんの協力で作られているページです。
本・漫画・映画・事件・WEB・・・・吸血鬼情報を求めています。
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表はジャンル別著者名順に並んでいます。()内は紹介してくれた方のハンドルです(敬称略)。
ノンフィクション 8 点------フィクション 39 点------漫画 12 点
●ノンフィクション●
真実のヴァンパイア | (久遠) |
著書は世界で唯一の吸血鬼研究家(ヴァンパイロロジスト)。この本の凄さは、自称「現代の闇に潜むヴァンパイア」を延々とインタビューしているものをまとめてある点です。 |
スティーブン・カプラン博士 |
廣済社 |
ハリウッド・ゴシック | (竹内哲) |
ストーカーの「ドラキュラ」という1冊の怪奇小説が現代の伝説となるまでの100年を描く。貴重な多くの図版。ストーカーの夫人の美しい肖像はミナ・ハーカーを彷彿とさせる。 |
デイヴィッド・J・スカル |
国書刊行会 |
吸血鬼の事典 | (久遠) |
網羅的な知識を得られる、労作。 |
マシュー・バンソン |
青土社 |
ドラキュラ学入門 | (久遠) |
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吉田八岑、遠藤紀勝 |
現代教養文庫 |
吸血鬼伝説 | (竹内哲) |
吸血鬼のルーツをスラブ民族の伝承に求める労作。アニミズム・人狼信仰と吸血鬼伝説との関連が浮かび上がる。 |
栗原成郎 |
河出文庫 |
ドラキュラ誕生 | (久遠) |
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仁賀克雄 |
講談社現代新書 |
世界妖怪妖獣妖人図鑑 | (午瀬ゆきなぎ) |
読本シリーズ12名作中のホラーという項目で「吸血鬼カーミラ」「吸血鬼ドラキュラ」が出ているほか、 殺人鬼」「転生」「怨霊」「幽霊・亡霊」「不老不死の人」なんていう項目も。読み始めると周りの空気が変わる?かも |
別冊歴史読本 |
新人物往来社 |
●フィクション●
ザ・キープ(上下) | (久遠) |
シリーズ「ナイトワールド・サイクル」。魔人ラサロムと光の戦士グレーケンによる長い戦いの物語。このシリーズは当初連作になる予定ではなかった……らしい。 |
F・ポール・ウィルスン |
扶桑社ミステリー |
マンハッタンの戦慄(上下) | (久遠) |
シリーズ「ナイトワールド・サイクル」。始末屋ジャックの物語。シリーズとなっているが話しは全然別もの。 |
F・ポール・ウィルスン |
扶桑社ミステリー |
触手(タッチ)(上下) | (久遠) |
シリーズ「ナイトワールド・サイクル」。不思議な力で病人を治してゆく医師の物語。シリーズとなっているが話しは全然別もの。 |
F・ポール・ウィルスン |
ハヤカワ文庫NV |
リボーン | (久遠) |
シリーズ「ナイトワールド・サイクル」。再び魔人ラサロムの登場。 |
F・ポール・ウィルスン |
扶桑社ミステリー |
闇の報復 | (久遠) |
シリーズ「ナイトワールド・サイクル」。一気に最後のナイトワールドまで駆け登るように進む。 |
F・ポール・ウィルスン |
扶桑社ミステリー |
ナイトワールド(上下) | (久遠) |
シリーズ「ナイトワールド・サイクル」。全てのエピソードが劇的な融合を果たす。超一流のエンターテイメント。 |
F・ポール・ウィルスン |
扶桑社ミステリー |
宇宙ヴァンパイア | (竹内哲) |
血と言うより生命力を吸い取る異星人がモンスター役。あきらかにヴォークトの「避難所」にヒントを得ている。異星人は妖艶な美女だが、映画化されたときも素晴らしい美女でした。病理学や幾多の伝説をふまえて展開される作者独特の論理が面白い。 |
コリン・ウイルソン |
新潮文庫 |
時間と空間の彼方 | (竹内哲) |
短編「避難所」。地球人の血とエネルギーを奪う宇宙人と、彼らを捕らえようとする銀河人の暗闘。この作者独特のめくるめくイメージは健在。 |
A・E・ヴァン・ヴォークト |
創元推理文庫 |
呪われた町 | (久遠) |
これを傑作と呼ばずになんと言おう。20世紀の「ドラキュラ」。吸血鬼と化した死者が親しい者を誘いにくるシーンは本当に怖い。必読。 |
スティーブン・キング |
集英社文庫 |
ナイトフライヤー | (久遠) |
こんな短編なのに映画化されちゃいました。S.キングさまさまです。 |
スティーブン・キング |
新潮文庫 |
ミッドナイト・ブルー | (久遠) |
ミッドナイト・ブルー・シリーズ。吸血鬼にされた女性がその血の親を倒すというもの。天使や、オーグル、人狼などその他の怪物も数多く棲息する真世界が魅力的。 |
ナンシー・A・コリンズ |
ハヤカワ文庫FT |
ゴースト・トラップ | (久遠) |
ミッドナイト・ブルー・シリーズ |
ナンシー・A・コリンズ |
ハヤカワ文庫FT |
フォーリン・エンジェル | (久遠) |
ミッドナイト・ブルー・シリーズ |
ナンシー・A・コリンズ |
ハヤカワ文庫FT |
ブラック・ローズ | (久遠) |
ミッドナイト・ブルー・シリーズの外伝です。 |
ナンシー・A・コリンズ |
ハヤカワ文庫FT |
夜の子供たち(上下) | (久遠) |
免疫不全の子供に輸血したら症状が緩和された。その秘密を探る医師。現代ルーマニアを舞台に、ヴラド・ツェペシュの回想も入る。 |
ダン・シモンズ |
角川文庫 |
殺戮のチェスゲーム | (久遠) |
マインド・ヴァンパイアなる存在が出てきます。 |
ダン・シモンズ |
ハヤカワ文庫NV |
吸血鬼ドラキュラ | (久遠) |
現代の吸血鬼伝説のすべてはこの本から始まったと言って過言ではない。今年(1998年)で刊行101年。小説としては名作ではないなどと言われながら今も映画化され劇化されるエネルギーを秘めた名作。 |
ブラム・ストーカー |
創元推理文庫 |
ドラキュラの客 | (久遠) |
タイトルにもなっているドラキュラの客は吸血鬼ドラキュラ中に出てこなかったエピソードの一つだとか。 |
ブラム・ストーカー |
国書刊行会 |
血も心も | (久遠) |
ダン・シモンズやタニス・リーなど17編の吸血鬼ものアンソロジー |
エレン・ダトロウ編 |
新潮文庫 |
ドラキュラ紀元 | (久遠) |
ドラキュラがヴィクトリア女王と結婚して支配している大英帝国が舞台。ロンドンに吸血鬼の娼婦ばかりを
殺す「切り裂きジャック」が出没する。472歳の美少女吸血鬼ジュヌヴィエーヴが魅力的。2巻目は今秋発売予定のこと。また3部作になるという話も。 |
キム・ニューマン |
創元推理文庫 |
ドラキュラ戦記 New! | (久遠) |
あのドラキュラ紀元の続編。ドラキュラ紀元1918年、吸血鬼航空団出撃す!虚実ないまぜて物語る、恐怖と冒険の第一次世界大戦記。 |
キム・ニューマン |
創元推理文庫 |
吸血鬼カーミラ | (竹内哲) |
女吸血鬼の代名詞とも言える古典。レズビアン的雰囲気が濃厚な妖美な名作中編。 |
レ・ファニュ |
創元推理文庫 |
ロスト・ソウルズ | (久遠) |
ヴァンピールもの小説。これもまた耽美ホラー。ホモセクシャルかな? |
ポピー・Z・ブライト |
角川ホラー文庫 |
真紅の呪縛 | (久遠) |
ヴァンパイア鬼譚シリーズ。これもまた耽美的。詩人バイロンを吸血鬼に見立てた歴史もの吸血鬼小説。 |
トム・ホランド |
ハヤカワ文庫NV |
渇きの女王 | (久遠) |
「真紅の呪縛」の続編。エンターテイメント性に優れ読み応えも抜群。 |
トム・ホランド |
ハヤカワ文庫NV |
地球最後の男 | (竹内哲) |
自分以外の人間がすべて吸血鬼になってしまったら、自分こそが怪物になってしまう、という逆転の物語は、たぶんこの小説をもって嚆矢とする。多くの吸血鬼伝説をきっちり疑似科学で説明する論理性が好み。昔チャールトン・ヘストン主演で「オメガ・マン」という映画にもなった。映画はB級。 |
リチャード・マシスン |
早川SF文庫 |
死の姉妹 | (久遠) |
タニス・リー、ラリイ・ニーヴンなど14編の吸血鬼ものアンソロジー |
グリーンバーグ・ムリー編 |
扶桑社ミステリー |
夜明けのヴァンパイア | (久遠/KO*KO) |
ヴァンパイア・クロニクル・シリーズ |
アン・ライス |
ハヤカワ文庫NV |
ヴァンパイア・レスタト(上下) | (久遠/KO*KO) |
ヴァンパイア・クロニクル・シリーズ |
アン・ライス |
扶桑社ミステリー |
呪われし者の女王(上下) | (久遠/KO*KO) |
ヴァンパイア・クロニクル・シリーズ |
アン・ライス |
扶桑社ミステリー |
肉体泥棒の罠(上下) | (久遠) |
ヴァンパイア・クロニクル・シリーズ |
アン・ライス |
扶桑社ミステリー |
悪魔メムノック(上下) | (久遠) |
耽美的。吸血鬼小説の新境地を開いたと言っても過言ではないだろう。しかし、ホラーではなくダークファンタジーか?しかし、面白いからいいか。外伝として続編の気配が…。 |
アン・ライス |
扶桑社ミステリー |
吸血鬼 | (竹内哲) |
乱歩の「通俗」怪奇探偵小説。美しき未亡人をつけねらう姿なき吸血鬼の敢然と立ち向かう名探偵明智小五郎と助手の文代と小林少年。(明智小五郎と言えば・・・・天知茂) |
江戸川乱歩 |
創元推理文庫 |
屍鬼 New! | (久遠) |
タイトル通り屍者=ゾンビものと思って読むと大間違い。上巻を読むのはちと骨ですが、下巻に入 れば一気に突き進むストーリー引き込まれることでしょう。とにかく悲しいお話でした。人間も屍鬼も救われない存在だな、と涙してしまいました。 「おそらく、和製モダンホラーのひとつの到達点と言えるだろう」風間賢二(98/11/29朝日新聞書評欄) |
小野不由美 |
新潮社 |
ロシア怪談集 | (竹内哲) |
ドストエフスキー、ゴーゴリ、チェーホフ、ツルゲーネフ、プーシキン、ナボコフ・・・・世界文学全集みたいなラインナップですが、れっきとした怪奇小説アンソロジー。 トルストイの「吸血鬼の家族」。長らく埋もれていたが世紀末に神秘思想家ソロヴィーヨフが再発見したといういわくつきの1編。 |
沼野充義編 |
河出文庫 |
怪奇博物館 | (KO*KO) |
「吸血鬼の静かな眠り」 |
赤川次郎 |
角川文庫 |
三毛猫ホームズの恐怖館 | (KO*KO) |
「ノスフェラチュの章」 |
赤川次郎 |
光文社文庫 |
倉橋由美子の怪奇掌篇 | (KO*KO) |
「ヴァンピールの会」が吸血鬼テーマ。他の短編も幻想的で残酷で詩的で、とってもイイ。 |
倉橋由美子 |
新潮社文庫 |
石の血脈 | (竹内哲) |
日本にもこれだけの厚み(ページ数ではない)がある伝奇小説がある。日本世界の歴史の断片からジグソーパズルのように組み立てられたエロチックな魔物語。血を抜かれても心は売らない登場人物が感動を呼ぶ。 |
半村良 |
角川文庫 |
●漫画●
VAMPIRELLA | (竹内哲) |
吸血鬼の星ドラキュロンから地球にやってきた美女ヴァンピレラが活躍するアメコミ。きわどいコスチュームがなんとも魅力的で、あちらのフェステバルではコスプレの定番。アメコミらしく沢山の作家が描いていて、その競演が楽しい。やはりいかにもアメコミなホセ・ゴンザレスが好き。私の大好きなフランク・フラゼッタのもあるが、これは妖艶 |
WARREN COMIC |
ツルモトルーム |
地獄先生ぬ〜べ〜第98巻 | (KO*KO) |
山地乳の巻 |
真倉翔・岡野武 |
集英社ジャンプコミックス |
竜神沼 | (竹内哲) |
「きりとばらとほしと」マシスンの「吸血鬼」の影響を受けたロマネスクな短編。女吸血鬼の100年の物語。この出版社はあるのかな? |
石森章太郎 |
朝日ソノラマ |
奇人クラブ | (竹内哲) |
「奇人クラブ」ちょっと「幻魔大戦」を想わせるトリッキーな短編。 「吸血」作家の1人称小説的な語り口の短編。作者の文学コンプレックスが面白く出てるような気がする。 |
石森章太郎 |
朝日ソノラマ |
羊のうた New! | (フカミ) |
一族にだけ伝わる、人の血が飲みたくなる病気にかかった少年が主人公です。 |
冬目景 |
スコラ出版 |
ポーの一族 | (JUDAS) |
プチコミックス萩尾望都作品集6〜9。エドガーとアラン、時を超えるパンパネラ一族の物語。説明の要のない香気あふれる名作。 |
萩尾望都 |
小学館 |
カムイ外伝20 | (竹内哲) |
え、時代物でしょ?と意外ですが、若さを維持するため、若い女の血を求める老剣客が登場。しかしカムイはかっこいい「人はいくたの命を糧にこの世にある。おごるまいぞ」 |
白土三平 |
小学館 |
れい子さんが行く | (KO*KO) |
「第11話”献血鬼さんの巻」 「第12話”熱き血のさだめの巻」 |
武石りえこ |
小学館フラワーコミック |
ヘルシング | (久遠) |
ヘルシング=王立国教騎士団、イギリスでの化け物を退治する特務機関のこと。そこに従事する吸血鬼アーカード。(アーカードはドラキュラのアナグラム) |
平野耕太 |
ヤングキングコミック |
ハンターキラー美奈 | (久遠) |
吸血鬼をハンターといい、それを狩る吸血鬼をハンターキラーという。美奈は、どうやらミナ・ハーカーのことらしい(^^; |
矢野健太郎 |
秋田書店 |
パルス1〜3巻 | (久遠) |
上記の流れを組む話。いじめられっ子の少年が女吸血鬼の「子」になる話。 |
矢野健太郎 |
学研ノーラコミックス |