<PREV
|
INDEX
|
NEXT>
城へ
幾世紀もの長い夜から
夜毎帰る夢のない眠り
どこかに思い出せない名前がある
唇が音を紡ごうとするけれど
いつも
幽かに残る血の味に
もう一度遠ざかる
名前
By けるぱ
WWW
MAIL
<PREV
|
INDEX
|
NEXT>