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男子百景No.065 |
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アーニー・ラッドのネックハンギングツリー。
やられてるのは猪木。ラッドはフットボール出身で2m超の黒人選手。 この長身でドロップキックもやったけど、得意技はこの「絞首刑吊り」。 猪木クラス(100〜105Kg位)は軽々と持ちあげていた。
すごい残酷技に見えるけど、首というよりアゴに手をかけて、かけられる方もこの絵のように相手のヒジ部分に体重をかけるようにすれば、それほど苦しくはないし、あげる方も楽にあがる。(プロレスごっこで試した経験あり)
と言っても、美しく上げるにはコツも力もやはり必要。日本人では坂口憲ニのおとーさんの坂口征二がよく使っていたけど、腕が伸びきらないことが多くてお世辞にもうまいとは言い難かった。アンドレ・ザ・ジャイアントもたまに使ってたけど、これまたうまくない。 やはり私が見た中ではアーニー・ラッドが一番の使い手だ。大成しなかったのが不思議なくらいの選手でありました。
Painterの2B鉛筆。